『FoG』紹介その6
ご挨拶
今回の記事では『Fragment of God』の
6人目のヒロイン、サブヒロインを除けば
最後のヒロインですね、の紹介と
そしてシステム的なお話を少しして
最後に『生まれ』、主人公のステータスの成長率や
初期の所持品を決定するモノを紹介します。
ヒロイン紹介
血肉の女王 エミーリア
彼女は血肉の女王、赤の盟主、神の敵対者など
様々な呼び名で呼ばれる、永き時を生きる存在で
『血の戦技』という、血肉を操る戦技の始祖でもあります。
序盤に少しだけ登場し、意味深な言葉と助言を残し
去っていく彼女ですが、他のヒロインとは異なり
序盤から会いに行くには困難なマップの先にいます。
彼女は血の戦技の生みの親というだけあって
相手を出血させたり、体力を吸収するような
強力な戦技を教えてくれます。
システム的なお話
オプションのお話
ツクールMV製のゲームを起動して
こう思った方もいるでしょう……『音でかいな!!』
というわけで、本作は初回起動時から音量20%にしてあります
初起動時のオプションの内容が、上の画像になります
常時ダッシュも『ON』にしてあり、またデフォルトでは
20%刻みでしか調整できない音量も5%刻みで可能になっています
コマンド記憶というのは戦闘時、前のターンに選んだ
コマンドの位置を記憶して、次のターンもカーソルを
合わせておいてくれる機能なのですが……
本作に導入したシステムの[CD]は使用後一定ターン
戦技を使用できない、つまり連続で使用できないよう
制限をかけるものなので、他の戦技を選択する必要があります
なのでデフォルトでは『OFF』にしてあります。
レベルや能力値の上限
画像の通り、レベルや能力値の上限をあげています
ツクールMVのデフォルトから、レベルなら99から999に
能力値なら999から99999まで上昇するようになっています。
お金の所持上限などもあげていますが
そこまでレベルを上げる必要があるですとか
能力値が必要になる、ということはありません。
レベリングを過剰にしないとクリアできない
のようなプレイ時間をいたずらに増やすバランスには
しないように気をつけて制作したいです。
メッセージ関係
メッセージのスキップ(高速化)と
メッセージウィンドウの消去の実装はしています。
もし導入するならバックログ前提でシステムを組んで
その上で文章を書き入れる必要があったので
制作の進んだ状態から入れるのは難しそうです。
主人公の『生まれ』
主人公はオープニング中に選択した『生まれ』によって
マップ上での姿と、初期装備、初期所持アイテム
初期ステータスとステータスの成長率が変化します。
①『騎士』
様々な消費アイテムを所持し、高い体力と防御力に
初期装備ながら安定して強い騎士の剣と
物理耐性の鎧に、打撃戦技のある装備と安定して強い
②『神官』
充実した回復アイテムと聖属性攻撃の消耗品を所持
魔力だけでなく物理攻撃もそこそこにできるステータス
初期から簡易な回復と聖属性攻撃が行える装備を持つ
③『魔術師』
魔術系統の戦技を想定した、高い魔力の成長率に
初期からMPの消費を抑える装備と、魔術の使える杖
そして多めにMP回復アイテムを所持している
④『呪術師』
攻撃、魔力の成長率の高い、攻撃的な職業
攻撃の充実の反面、防御の成長率は低く脆い
炎属性の戦技と、敵全体を焼く消耗品を所持している
⑤『盗賊』
素早さと運に優れた成長を見せる素性
初期から敵の能力を低下させる戦技を所持している
また簡易な鍵を解錠できる万能鍵を初期から持つ
⑥『一般人』
これと言って成長率が良いわけでもなく
初期装備も所持品も貧弱な素性
他に比べて良いところは一切ない
『一般人』はテストプレイの時に、この生まれで戦闘を
こなせるのなら、他の生まれは大丈夫だろう
という確認作業用にちょっと低成長率になっているので
といっても、生まれにはそれほど明確に
差があるわけではないので(一般人もそこまで酷いわけではない)
キャラチップの外見の好みで選択しても良いと思います。
結び
これで『Fragment of God』の
システム的なお話は終わりになります
(何か書き忘れが無いのであれば)
以前の記事で語った通り、以降は
更新頻度は週に一度、進捗を報告するような
短めの記事になっていくと思います。
システムの紹介をやけに急ぎ足でしているな
と思った方もいらっしゃるかもしれません
こういった紹介はまとめてやった方がいいかな、というのと
私はゲーム制作初心者ですので、考えたシステムや
演出、イベントをまず実装できるのかを試す必要がありました
ですので、システム的な部分から先行して制作したのです。
単純に、まだお見せ出来るような絵が少なく
えっちイラストが少ない紹介記事ばかりになってしまい
読んでくださる方には申し訳ない気持ちでしたが
今後の進捗報告は、イラストを描いた報告が多くなると思います