TS俺が女の子のレッスン!?35
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
今週もなんとか木曜日。週末まであともう一息です。
ゆうべはグリシンを5gほど飲んで寝たところ、比較的熟睡できたようで、すっきりと目覚めることができました。
最近眠りが浅いことが多かったので、これからも試していきたいと思います。
さて、今日は木曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです!
「司、もしかして緊張している?」
「あ、当たり前だろ」
「そう。よかった。私も緊張している。こんなことを誰かにするのは初めてだし」
「初めて……?」
「そう。初めて。司が初めてって、子供のころからずっと決めていた。だから気持ちよくなってもらえるように頑張る、から」
「えっ、ちょ、それって……あうっ」
言い終える前に、晶の顔が近づいてきて――たゆんっ。
FカップとFカップが触れあい、交じり合っていく。
じわわぁ……。
乳首がむず痒くなってきて、溢れ出してきたのは母乳だった。
むわっとした甘い香りが、狭いシャワー室に蒸れ返る。
「司。凄い。母乳が出てきてる」
「あぅぅ……。勝手に出てきてる……っ」
「まだ女性ホルモンが安定していないから?」
「医者からはそう言われてるけど……ひぁっ」
司は引き攣った悲鳴を上げてしまう。
それも無理はない。
なにしろ、晶がなんの躊躇いもなく乳首に吸い付いてきたのだ。
「ちゅー……。ちゅー……」
「んあっ、ぁぁっ、おっぱいがむずむずして……変な感じがするぅ……っ」
それは男だったころには未体験の感覚だった。
控えめにおっぱいを吸われていると、乳首からピリピリと雷が走って腰が抜けそうになる。
だけど脚のあいだには晶の太ももが入り込んできているから、腰を抜かすことさえも許されなかった。
「んっ。司のおっぱい……サラサラしてて、お米のとぎ汁みたい。それに、うっすらと甘味も感じる」
「そ、そうなのか?」
「え。自分で飲んでないの?」
「飲むかよっ」
そこは全力で否定しておく。
自分から溢れ出してくる体液を舐めるだなんて。
ただでさえ、司は母乳が出てきていることを認めたくはなかった。
だけど、晶はイタズラっぽく見つめてくると、
「それじゃあ、この味は私だけが知ってる温もり」
「う、美味い……のか?」
「ええ。あなたの血から……命から創られたミルクだもの。とっても美味しい」
母乳が美味しいと褒められて、なんとも微妙な気持ちになる。
この前まで男だったというのに。
だけど、身体は正直だった。
母乳を吸われ、美味しいと褒められて、身体から火がつきそうなくらいに熱くなっていた。
「うぅ……、おまた、熱くなってきちまってる……」
「触る。いい?」
晶の短い問いかけ。
幼なじみのあいだには、それだけで充分だった。
司は、小さく頷く。
「そんなに緊張しないで。力を抜いたほうが楽になれると思う」
「きゅ、急にそんなことを言われても……んぁっ」
くちゅりっ。
熱く濡れている股間に、晶の指先が食い込んでくると、淫靡な水音が奏でられる。
かと思えば、大陰唇を筆で撫でるような愛撫。
水着越しだというのに、その優しい感触が股間に染みこんでくるようでもあった。
「うっ、うううっ!」
「司、ガチガチになってる」
「だって……、喘ぎ声を漏らすなんて、男として恥ずかしいし」
「そう。できるだけ声は抑えたほうがいい」
クチュ、クチュチュ……。
じゅわ……じゅわわぁ……。
男として、喘ぎ声を上げてなるものか。
そう思っていても、女の子になった身体は愛撫に熱くほぐれていく。
紺色の生地が食い込んでいるクレヴァスはヒクヒクと切なげに痙攣し、熱い体液を垂らしている。
司の内股には、滝のような愛液が流れ落ちてきていた。
脚のあいだに挟まっている晶の太ももも、愛液に濡れている。
「司のおまたから、熱いお汁が溢れ出してきてる。私の太もも、溶かされそうになってる」
「ううっ、勝手に漏れ出してくるんだから仕方ない、だろ……!?」
「嬉しい。私の指先で感じてくれているということだから」
「感じてなんか……くっ、くぅぅ~っ」
大陰唇をくすぐっている晶の指先は、少しずつクレヴァスへと食い込んでくる。
自分で触るのとは違って、なんだかとてもこそばゆく感じられる。
それでも慈しみを感じられる指使いだった。
「んっ、ひぅぅっ、ダメ……ッ、おまたに、食い込んできてる」
「口では嫌がってても、身体は感じてるみたい。ほら……もっと楽にして。身体の力を抜いたほうが楽になれる」
「んなこと言っても……ひぁっ!」
くちゅくちゅ、くちゅ……。
晶は持ち込んでいたボディソープを手に取ると泡立てる。
その指先が、司のおまたへと食い込んでくる。
それは未知の感覚だった。
男だったころには無かったワレメに、幼なじみの指が食い込んできている。
スクール水着に隠されているツツジのような花びらが性感帯になって、晶の指先にって熱くほぐされていく。
「ううっ、なんか……おまたがほぐれて……変な感じがする……っ」
「いや?」
「嫌じゃないけど……っ、おまたに食い込んでくるのは初めてで……なんか、むずむずして変な感じがする……っ」
「優しくしてあげるから。力を抜いて、ね?」
「そんなこと言っても……、ワレメに指が入ってくるなんて……ひぅぅ!」
ついこの前まで凸だった部分が凹になって、そこに指が食い込んできているのだ。
その違和感に、全身に鳥肌が立っている。
脚を閉じても、その部分はふっくらとして柔らかいのか、晶の指先が潜り込んできていた。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
今日は早起きしてブログを更新することができました。
残すところは金曜日の更新。明日もがんばって早起きしたいところです。
この作品は同人誌『TS俺が女の子のレッスン!?』に掲載されているものです。
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