レモネードオアシス 2024/02/28 16:26

おもらし日記16

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

水曜日です。
今日は祖母がデイサービスの日なので、久しぶりに日中に散歩に行ってきました。
やはり太陽の光に当たるのは気持ちいいですね。

さて、今日は水曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

この小説を最初から読む!


💧5章目 ブルマでうんちおもらし!


(うう……。ぱんつ、蒸れてきてるよ……)

 プールでのおもらし事件の翌日。
 スカートのなかで蒸れ返っているショーツに美雪が顔をしかめたのは、五時限目の授業中のことだった。
 今日はこのあとの六時限目に体育の授業がある。
 
 体育がある日は、美雪は制服の下にブルマを穿いてくるようにしていた。
 更衣室で同じ女子とはいえ、黄ばんだショーツを見られるのは恥ずかしいし。

 ぢゅわわ……ぢゅわ……。

 いつものようにおしっこも我慢しているので、クロッチの裏側はおしっこで湿っている。
 さらにはブルマを穿いているせいで、ショーツのなかはミストサウナのように蒸れ返っていた。

(体育の前におトイレに行っておこう……)

 板書をノートに書き写しながら、美雪はそんなことを考える。
 今日の体育は、バレーボールの予定だ。
 おしっこを我慢したままでスパイクを受け止めたりなんかしたら、大変なことになってしまうに違いなかった。

(授業が終わったら、まずはダッシュして更衣室で着替えて……、それから体育館の横のおトイレに駆け込んで……)

 美雪は脳内で念入りにシミュレートする。
 きのうのプールでの失敗や、下校中の失敗を繰り返すわけにはいかない。
 まずはチャイムが鳴ったら、体操袋を持って更衣室に走ろう……。
 美雪は人知れず心に決めると、キュンッ、おまたに力を籠めるのだった。

        ☆

 美雪が体操袋を持って席を立ったのは、チャイムが鳴って休み時間が始まった直後のことだった。

(まずは更衣室で着替えて……! それからおトイレ!)

 授業中から決めていた美雪の行動は早かった。
 更衣室に駆け込むと、一瞬にして体操服に着替えて、体育館に併設されている女子トイレへと向かう。
 その時間、わずか三分ほどの出来事だった。

「よし、空いてる……!」

 体育館の女子トイレは穴場の一つだ。
 あまり使う女子はいないからちょっと怖いけど、それでも一人で落ち着いておしっこをすることができる。

「あああっ!」

 じょばばばば!

 美雪が尿意を放ってしまったのは、女子トイレの個室に駆け込んだときのことだった。
 目の前にある、ちょこんとした和式トイレを前にして気が抜けてしまったのだ。

「まだ……ダメ……っ」

 ぢゅわ……。
 ぢゅわわ……っ。

 かなりの量を放ってしまい、ショーツのなかに気持ち悪いぬくもりが広がっていく。
 それでも紺色のブルマを降ろすと――、

 もわわ~ん……。

 今日はずっとおしっこを我慢していたから、ショーツはお尻のほうまで黄ばんでいた。
 それに蒸れていたから汗で湿っている。
 ……これから体育の授業でいっぱい汗をかくというのに。

 ぷしゅっ。

 ショーツを降ろした拍子に先走りのおしっこが噴き出してきて、

「ああッ、まだダメッ」

 和式便器に跨がって、慌ててしゃがみこむ。
 その直後だった。

 ぢょわわわわわわわわわ!
 じょぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!

 勢いよく噴き出してくるレモン色のスプラッシュ。
 ツルンとした赤ん坊のようなおまたからおしっこが噴き出してくると、便座の前の部分に飛び散っていく。

「はぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

 じょわわわわわわわわわわ!
 じゃぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!

 我慢していたから、そのぶんだけ勢いを激しい。
 恥ずかしい音を撒き散らしながら、レモネードが飛び散っていく。

 しゅうううぅぅぅぅ……。

 和式トイレでしゃがみこんでおしっこを発射したおかげか、すぐに勢いは弱まってくる。

「んっ、ふぅっ」

 ぷるる!
 ぷっしゅぅぅぅ!

 最後の一飛沫を噴き出して、おしっこが終わった。
 ぽたぽたと、会陰を伝っておしっこの雫が水面へと落ちていく。
 女の子の尿道は太いぶんだけ、一気におしっこが噴き出してくる。
 美雪の噴射は、あっという間に終わっていた。

「おまた、拭かないと。……んっ」

 トイレットペーパーを手に取って、つるんとしたおまたを拭いていく。
 だけどどんなに丁寧に拭いても、これから穿くショーツはもうすでにおしっこと汗で湿っているのだけど……。

「あうう……。やっぱりおしっこで湿ってるよ……。それに冷たくなってるし……」

 夏場とはいえ、一時でも脱いでいたショーツとブルマは気化熱で冷たくなっている。
 それでも我慢して穿いていくと……、キュンッ、おまたに食い込んできて、なんとも言えない掻痒感を生み出してきた。

「ブルマからぱんつ、出てないよね」

 ブルマの足口から指を入れて、パチンと鳴らしてぱんつが出ていないかチェックする。
 黄ばんだぱんつがブルマからはみパンしているところを見られるのは恥ずかしすぎる。

「これで準備よし、と」

 トイレの個室でおしっこと身支度を終え、美雪はトイレの水を流して体育館へと向かっていく。
 今日の授業はバレーボールだ。
 球技はあまり得意ではないから、コートの隅っこで大人しくしていることにしよう……。

        ☆


おもらし日記17につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。

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