おもらし日記18
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
金曜日です。
きのうから千葉県東方沖を震源とする地震が何度も起きています。
ある程度、水と食料の備蓄はしているものの、何事もないことを祈るばかりです。
さて、今日は金曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!
(で、出ちゃってるぅ……! カチカチに固いの、ぱんつに出ちゃってるよ……!)
もりもりっ。
コルクのように固いものが、ぱんつのなかに溢れ出してきては、少しずつ変形していく。
ブルマの双丘の狭間が、少しずつ、だが確実に盛り上がっていく。
「あっ、ひっひぃっ」
もこ、もこもこっ。
反射的につま先立ちになって、お尻の割れ目を閉じようとする。
だけどカチカチに固まった硬質便は、思春期の少女のプリッとしたお尻で千切ることはできない。
それどころか、
もりもりっ、もこりっ。
さらに歪にブルマを膨らませていった。
両手でお尻を抑えているからなんとか隠すことができているけど、ブルマからは香ばしい茶色い匂いが漂い始めていた。
(おトイレ! おトイレ行かないと!)
しかし美雪がまさかうんちをおもらししているとは知らず、バレーボールはつつがなく進行している。
いま、相手チームがサーブを打ち上げて、山なりの弧を描いて美雪のほうへと飛んできて――
「い、いやぁ……!」
もりもりもりっ!
ぷすすっ!
なんとかレシーブで打ち上げるも、ぱんつのなかに取り返しのつかない感触が押し出されていく。
美雪の大きなお尻を包み込んでいるブルマは、一目でわかるほどに歪に盛り上がっていた。
「ァッ、ァッ、ァッ」
ぷすっ、ぷすす……っ。
直腸から押し出されていくコルク便は、ぱんつの表面張力によって変形していく。
それはまるで、ボーリング玉のような便塊へと。
「だ、だめぇ……っ」
両手でお尻を隠して、なんとかコートの隅っこへ。
待機しているクラスメートの友人に声をかけて、トイレに行きたいから交代させてほしいとお願いしなければ。
だが先に声をかけてきたのは友人のほうからだった。
どうやらかなり顔色が悪くなっているらしい。
『ど、どうしたの、みゆっち。顔色悪いけど』
「ちょっ、ちょっと、おっ、おトイレぇ……っ」
つま先立ちになって、脂汗を流し、さらには両手でお尻を押さえながらの懇願。
そのブルマに包まれたお尻からは、
ぷすっ、ぷすす……。
もわわ……。
茶色い臭気を漂わせている。
その匂いが、友人の鼻にも届いてしまったのだろう。
『み、みゆっち!? わかった、交代しとくから早くトイレに急ぐんだ!』
「ご、ごめん……うっ、ううー!」
もりもりっ、
固いものを漏らしながら、美雪はなんとか体育館を後にする。
つま先立ちになって、よたよたと歩きながら。
ブルマに包まれたお尻は歪に膨らみ、両手では隠せないほどに盛り上がっていた。
「すぐそこ、おトイレ……っ」
そのことが美雪の心の支えだった。
体育館に併設されたトイレに駆け込めば、あとはショーツを降ろして一週間溜め込んだ便塊を放つことができる。
そう、思っていたのに――
「えっ、う、うそ……」
トイレの扉まで辿り着いたとき、美雪は愕然としてしまう。
なにしろ女子トイレへと続く扉には、無慈悲にも、
『修理中』
と、一枚の貼り紙が貼られていたのだ。
トイレの中からは、業者の人が修理しているのだろう、けたたましい機械の音が鳴り響いてきている。
そういえば、今朝のショートホームルームで、体育館のトイレが使えなくなるから注意するようにと言われていたような気がする。
授業が始まる前はギリギリ使えるタイミングだったということなのだろう。
「うそ……、そんな……」
メキメキメキ!
絶望のあまりに、肛門から力が抜けていく。
その隙を一週間ものあいだ大腸に詰まっていた硬質便が見逃してくれるはずがなかった。
ブルマが歪に盛り上がっていくと、美雪のヒップラインが一回りほど大きくなっていった。
「あっ! あっ! あっ! い、いや、ぁぁぁっ」
めりめりめり!
ぷすっ、ぷすす!
もわわ……めきめきめき!
女の子のうんちは、太く、逞しく、そして量が多い。
何回も乗り越えてきた便秘によって知らぬうちに拡張された美雪の肛門からは、極太のコルクのような硬質便が溢れ出してきて、もりもりとブルマを膨張させていく。
「んっ、おっ、ぉぉぉっ!」
メキメキメキッ!
もこっ、モコモコモコッ!
紺色のブルマの表面は、まるで岩石のように固く、角張っていた。
それほど美雪の便秘が頑固だということだ。
ヒップラインが二回りほど大きく膨らみ、美雪は無意識のうちにへっぴり腰になっていた。
少しずつ、本能的に楽になろうとしているのかもしれなかった。
「だ、だめぇ……っ」
もこりっ、もりもりもりっ!
ブルマを膨張させながら、美雪は残された理性で肛門を閉じようと背筋を伸ばす。
それでも肛門を貫いている硬質便が千切れることはない。
ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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