おもらし日記20
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
水曜日です。
きのうはストーブの灯油を切らせていることに気づきませんでした。
認知症の祖母が一人で灯油を入れようとして、途中でわからなくなって灯油のポンプが灯油缶にささったままになって放置されていました。
電動式ポンプなので、もしもスイッチを入れることができていたら、スイッチを切ることができず火事になっていたかもしれません。
皆様も認知症家族の失火にはお気をつけください。
さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
「あっひっ、ひぁぁ! おひり……痛いぃぃ……っ」
もりっ、もりもりっ!
ぷすっ、ぷすす……もわわ……っ。
紺色のブルマがイガイガとしたパイナップルの皮のように盛り上がっていく。
お尻も、前のほうも。
パンパンに膨らませ、極限まで。
「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁぁ……っ」
美雪は獣のように荒い息を吐きながら、ブルマへと排泄を続けていき。
そして。
メキメキメキ……!
ぶぽっ!
直腸から極太のコルク便が抜ける。
その瞬間、ブルマが放屁によりうっすらと膨らみ、直後には萎んでいった。
だが、排泄してしまった硬質便が消えてくれるということはない。
「うっ、うう……っ。終わって……くれた……?」
パンパンに膨らみきったブルマを見つめ、美雪は額から脂汗を流しながら呟く。
どうやら……お腹の調子は落ち着いてくれたようだ。
「と、トイレぇ……」
美雪がしゃがみこんでしまったのは、トイレの個室に辿り着く前の、手洗い場の前だった。
幸いなことにブルマからうんちが溢れ出してきているということはなかったけど、このまま排泄を続ければ足口から溢れ出してくるに違いない。
「せめて、続きはおトイレでしないと……」
呟き、なんとか立ち上がる。
硬質便によってパンパンに膨らんでいるブルマは、ずっしりと重たくなっていた。
美雪はよたよたと、顔をしかめながらもトイレの個室へと逃げ込み、鍵を閉めた。
目の前にあるのは、ちょこんとした和式トイレ。
ぎゅるるるるっ!
「はぁうっ!?」
便器を見た瞬間、スイッチが入ってしまったのか再びお腹が痛くなってくる。
(ブルマ、脱がないと……!)
理性では理解している。
だが、それと同時に思ってしまうのだ。
ブルマとショーツを降ろすということは、自らの失敗と向き合わないといけないということだ。
どっさりとショーツのなかに溜まった便塊と向き合わなければ――。
その勇気が、美雪には、なかった。
「あっ、あああああああ!」
悲鳴に近い叫び声が個室から響き渡る。
耐えがたい腹痛に襲われた美雪は、和式便器に跨がると、しゃがみこんでいた。
――ブルマを、降ろすことは、できなかった。
「うっああああ! んあっ、ああ!」
ぶりぶりぶりぶり!
ぶぼぼ! ぶばばばば!
大腸の奥のほうに眠っていたうんちは、少しずつ柔らかく、熱くなっていった。
ブルマのなかがマグマのような軟便に満たされていくと、
にゅるるるるる!
ぶば! ぶりぶりぶりぃっ!
ブルマの足口から軟便が溢れ出してきて、和式トイレの水面へと落ちていく。
「あっ! あっ! あっ! あっ!」
びちちちちちちちちち!
ぢょわわ! ぢょわわわわわ!
弛緩した尿道からはおしっこまでもが噴き出してくる。
レモン色の液体は、軟便と硬質便の層に濾過されて、茶色く穢されてブルマから滲み出してきた。
もう、こうなると止めることはできない。
「お尻熱いっ、熱い、熱いよぉ……!」
びちびちびち! にゅるるるるるる!
もりもりもりっ! べちょ、べちょちょ!
しゅわわわわわわわわわわわ!
穢らわしく茶色い多重奏をブルマから響き渡らせて、美雪の着衣排泄はいつまでも、いつまでも続くことになるのだった。
☆
ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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