レモネードオアシス 2024/03/11 13:51

おもらし日記22

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

月曜日が始まりました。
実は先週3月7日の深夜に、家に猫が転がり込んできたので保護していました。
動物病院に連れて行ったところ子猫ではないけど、まだ大きくはないくらいの年齢の三毛猫のメスです。

すぐにへそ天するし、お腹や後ろ足を撫でても怒らないなどとても可愛いです。
もしかしたら生粋の野良猫ではないのかもしれません。

さて、今日は月曜日ということで同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

この小説を最初から読む!


(堂々としてればバレない……よねっ)

 しっかりとブルマを穿いて、足口からショーツがはみ出していないか指を入れてパチンと鳴らす。
 大丈夫。
 綺麗になっているはずだ。

「よしっ」

 美雪は何事もなかったかのようにトイレの個室から出ていく。
 いつものように手を洗って廊下へ。
 目指すは女子更衣室。
 教室ではもうショートホームルームが終わって解散しているだろうし。

(大丈夫、バレてない、バレてない……)

 放課後の廊下は、生徒たちで溢れかえっている。
 そんななかを歩いていると、嫌でも心拍数が上がっていき――、

 ぬるり。

(えっ)

 美雪は戸惑ってしまう。

 なにしろ、洗いたての冷たいショーツ……その、クロッチの裏側に熱い蜜が広がりつつあったのだ。
 ドキドキして、おまたが勝手に熱くなってきている。

(うそ。こんなの……)

 ヌル……、もわ、もわわ……。

 湿ったブルマから、少女の生臭くも甘酸っぱい香りが発散される。
 こんなの絶対におかしいのに。

(ううっ、はやくスカート穿かないと……っ)

 たらり……、

 美雪の染み一つない内股には、一筋の愛液が流れ落ちていた。
 まるでナメクジが這った跡のように銀色の筋を引いていくと、靴下に染みこんで消えていく。

(こんなの絶対うそ……っ)

 なんとか女子更衣室へと逃げ込む。
 もうクラスメートたちは着替え終わっていて、誰もいない。
 それでも美雪は手早く制服へと着替えていく。

 ブルマは……、脱ぐことができなかった。
 もしもブルマを脱げば、熱い濡れたショーツから、愛液が溢れ出してきてしまうに違いなかった。

(おもらしして、ドキドキしておまたが熱くなるなんて……。なんていやらしい子なんだろう)

 クロッチの裏側はヌルヌルになっていて、せっかく綺麗に洗ったというのにエッチな粘液で濡れそぼっていた。
 いやらしいショーツを穿いていることに更にドキドキしてしまい――、美雪はショーツを汚してしまう。

(早く、帰ろう……)

 そして洗濯機でショーツも体操服も、全部綺麗に洗おう。
 そうすれば、このエッチな気持ちも静まってくれるはずだ。

(おまた、熱いよ……。やだ。えっちなおもらし、垂れてきちゃってる)

 たらり――、

 制服に着替え、女子更衣室を後にする美雪の内股には、滝のような愛液が流れ落ちていた。
 昇降口でローファーに履きかえ、下校しているあいだにも愛液の滝は止まらずに内股がカピカピになるほどに。
        ☆

 その後。

 帰宅した美雪は珍しくオナニーに耽っていた。
 一度だけの絶頂では飽き足らず、何度も、何度も。
 洗濯するはずだったブルマとショーツを穿いたままで。
 思春期の少女の欲望と粘液を浴びることになった下着は、コンニャクのようにヌルヌルになっていた。

 美雪の気が済んだのは、何度も腰を痙攣させて、一時間ほど経ってからのことだった。
 満足した美雪は、汗だくになった体操シャツや下着を洗濯機に放り込むと、乾燥までかけると深い眠りに落ちるのだった。

 ――思春期の少女が下着をいやらしく汚してしまったことは、美雪だけの秘密……。


おもらし日記23につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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