レモネードオアシス 2024/03/14 12:23

おもらし日記25

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

木曜日です。
ここ数日の体調があまり芳しくなく、なんとか立て直したいところです。
季節の変わり目はやはり難しいものがありますね。

さて、今日は木曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。


目次

おもらし日記

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「あ、あぁぁ……」

 しゅわわわわわわわわわわ……。

 クロッチの裏側におしっこが弾け、スパッツまでも濡らしていく。
 三分丈のスパッツの内股が濡れていくと、ペッタリと太ももに貼り付いてくる。
 いけない。
 こんなことをしていたらいけないのに。
 それなのに、下着を汚すことを止められない。

「おもらし……ぱんつのなかがあったかくなって……気持ちいい、よぉ……」

 しゅいいいいいいいいいいいい……。
 もわっ、もわわ……っ。

 狭い個室におしっこの匂いと、美雪の甘ったるい発情臭が蒸れ返る。
 おしっこがお尻を伝ってトイレへと落ちていく。
 まるで生温かい手で、お尻を愛撫されているかのような錯覚に陥る。

「ふぁぁ……お尻、なでなでされてるみたい……」

 スパッツに包まれた、プリッとした思春期のお尻は、自らのおもらしで熱く蕩けそうになっていた。
 それでもおもらしが永遠に続いてくれるわけではない。

「ふっ、ふぅっ」

 ぢゅももももっ!

 美雪は大きく身体を震わせて最後の一飛沫を噴き出すと、おもらしは唐突に終わった。
 あとに残ったのは――、

「なんでこんなことをしちゃったんだろう」

 おしっこで冷たくなりはじめてきた、ショーツとスパッツ。
 だが、思春期の少女の性欲は、早くも復活しようとしていた。

「……んっ」

 くちゅりっ。

 スパッツが食い込んでいる秘部に指を這わせると、粘着質な音が鳴り響く。
 まだだ。
 まだ足りない。
 子宮が疼き、溶けてお腹がムチャクチャになってもいい。
 ぱんつのなかをグチャグチャのヌルヌルにしてしまいたい。

「――! ――! ――!」

 クチュクチュクチュクチュクチュ……。

 黒いスパッツに覆われた股間を本気汁で白く泡立てながら、美雪のオナニーは日付が変わってからも続いた。

        ☆

「うう、罪悪感」

 美雪がトイレから出たのは、午前二時を過ぎたあたりのことだった。
 ショーツとスパッツはコンニャクのようにヌルヌルになっていて、生臭い香りを漂わせている。
 ショーツのなかは生卵を流し込まれたかのようにヌルヌルのグチャグチャになっていて、いまだに熱いマグマが流動していた。
 このままでは新しいショーツに替えたとしても、すぐに駄目にしてしまうことだろう。

「どうしよう……」

 ショーツのなかに生理用品を入れたらどうだろうか?
 そんなことが脳裏をよぎるけど、はたしてそれくらいの量で収まってくれるだろうか?

「おむつ……しかない、かなぁ……」

 美雪は憂鬱げに呟く。
 じつは美雪は、小学生の高学年になるまで夜のおむつが外れなかった。
 さすがに昼のおむつは卒業していたけれど。

「悩んでる場合じゃないよね。紙おむつを買ってくるんなら、深夜が一番だしっ」

 紙おむつを買いに行くのは、みんなが寝静まった深夜に限る。
 美雪は水色のワンピースを着ると、財布を持って家を出る。
 近所にある24時間営業のドラッグストアで目的のショーツタイプの紙おむつを買うと、すぐに帰ってくるのだった。

「これで明日の準備はよしっ。今夜はもう寝ようっ」

 美雪はショーツとスパッツを新しいものに換えると、ベッドに飛び込むように横になる。
 トイレで気が済むまでオナニーをしたせいか、その日の夜はぐっすりと眠ることができた。


おもらし日記26につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになります。

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