レモネードオアシス 2020/12/04 09:31

集団食中毒!4~穢される純白ワンピース~

いつもご支援ありがとうございます!

今日は金曜日ですので、小説を更新したいと思います!

※この小説は順調にいけば来年の2月の頭に発表する予定の小説です。

今年は身内でバタバタしたイベントなどが起こってしまい、毎日ブログを更新するのが難しくなってきたのでCi-enにて更新していきたいと思います。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
健康は大事だぞ☆


目次

集団食中毒!(カテゴリー)

この小説を最初から読む!


スタイルの維持の秘訣は、たくさんたべること!
しかし優しくふんわりしたお姉ちゃん・広海は、お腹を壊してしまって、たくさん食べているぶんだけ悲劇に襲われることになる……!!


💧優しいお姉ちゃん 熊谷広海

~穢される純白ワンピース~


美汐「うっ、ううううう~!」

 ブババッ!
 ビチビチビチビチビチ!

 合宿2日目。
 朝9時15分。
 コテージのたった1つだけのトイレのドアの前で、美汐が下痢を漏らし続けている。
 洗面器に跨がってしゃがみこみ、スパッツを脱ぐことさえもできない着衣脱糞。
 スパッツは硬質便と下痢が混じり合ったもので股間のほうまで膨らみ、滲みだしてくるおしっこは茶色く穢れている。
 洗面器には、なんとも言えない恥液が溜まっていった。
 そんな美汐に心配そうに駆け寄ったのは、部長である広海だ。

広海「大丈夫? 美汐ちゃん」
美汐「うう~、ちょっと、ダメっぽい……ううっ」
広海「脱水症状になったら大変だから、お水用意しておかないと」
穂波「用意してあります。お姉様」

 と言ってよく冷えたスポーツドリンクのペットボトルを差し出してくれたのは穂波だ。
 さすが敏腕マネージャー。こういうときは頼りになる。

広海「まずは美汐ちゃん。喉が渇いてなくても、少しずつ飲むようにしてちょうだいね」
美汐「ありがとう……お姉ちゃん」
広海「あとは……ココアちゃん? まだ終わりそうにないかな?」
ココア「うう~、あと、もうちょっとぉ……」
広海「それじゃあ、飲み物はドアのところに置いとくから、少しずつ飲んでちょうだいね?」
ココア「うん、ありがとう、姉ちゃん。あっ、あああ!」

 ブリュリュリュリュ!
  ブボボボボボボボボボ!

 ドアの向こうから、ココアの悲痛な叫び声とともにくぐもった爆音が聞こえてくる。
 この調子だと、まだまだ終わるのは先のことになるだろう。

広海「お腹を壊したのが2人だけだとは考えにくいわねぇ……。もしかして、食中毒……?」

 それも、もしかしたら集団食中毒かもしれない。
 いつも柔和な笑みを浮かべている広海の頬が、ほんの少しだけ凍りついた。
 だけど部長たるもの、いつだって最悪のケースを想定しておかなくてはならない。
 こんなこともあろうかと、合宿に備えて常備薬を持ってきてある。
 旅行用のアタッシュケースの奥にしまってあるはずだ。

広海「私は念のためにお薬を用意しておくから。穂波ちゃんは……、そうだ、他の洗面器を用意しておいてくれるかな」
穂波「わかりました。あと2つあったはずです」

 洗面器はあと2つ――。
 と、いうことは、トイレと合わせると一度に用を足せるのは4人までということになる。
 もしも集団食中毒が発生して、7人全員がお腹を壊したらどんなに怖ろしいことになってしまうのか……、それはあまり想像したくないことだった。

広海「他のみんなにも伝えておいたほうがいい? でも、なんて伝えればいいの? まだ食中毒って決まったわけじゃないし……」

 頬に手をあてて思案している、その時だった。

 ぎゅるるるる!

 突如として下腹部から腸が捻れそうな痛みが込み上げてきたのだ。
 あまりの痛みに、広海の額に脂汗が秋上がるほどだった。

広海「う、嘘……。私も、お腹の具合が……っ」
穂波「お姉様、洗面器ならここに用意してあります」
広海「あ、ありがとう……、でも……、その洗面器は……っ」

 穂波が持ってきてくれた洗面器を一瞥すると、広海はどこか冷静な頭でそれを使えないと判断する。
 なにしろ、サイズが小さすぎる。
 水泳部で屈指のスタイルを誇る広海だけど、誰にもいえない秘密が1つだけあった。
 それは――。

広海(こんなに小さな洗面器じゃ、うんち、入らない……!)

 そう。
 広海は人一倍食欲が旺盛なぶんだけ、出すときも大量に出すのだ。
 その量たるや、普通の和式の便器をいっぱいに埋め尽くすほどだったりする。
 穂波が持ってきてくれた洗面器は、ごく普通のどこにでもあるような洗面器だけど、広海の『大』を受け止めるには、あまりにも小さすぎた。

 ぎゅるるるっ、ごぽっ、ごぽぽっ!

広海「うっ、ぐぅ……っ。」

 このままではコテージを汚してしまうことになる。
 香澄は笑って許してくれるだろうけど、その厚意に甘えるのは心苦しいというものだ。
 だが一度痛くなりはじめたお腹の具合は、一気に急降下していく。

 ごぽっ、ゴボボッ!
  ……………………プリュリュ!

広海「あっ、あああ!」

 ショーツの裏側に広がる、取り返しのつかない熱い感触。
 お湯状のものが直腸をくぐり抜けてくると、お尻の割れ目に満たされる。
 ショーツに、お湯状のものが染みこんでいく。

広海(お気に入りのショーツなのに……)

 広海はいつも紐ショーツを愛用していた。
 大きなお尻を包み込んでいるのは、お気に入りの紐ショーツ。
 いつもはおっとりしている広海だけど、大胆な下着をつけているとテンションが上がるし、性格もちょっとだけ大胆になれるような気がする。
 だから広海はいつも純白のセクシー系のショーツを愛用していた。
 だけど、そのショーツのお尻の部分は、茶色い下痢が染みこんでいることだろう。

 ごぽっ、ごぽぽ!
  プリュリュリュ!

広海「あっ! あっ! ああっ!」

 熱くなる糞門に、広海は引き攣ったソプラノボイスを漏らしてしまう。
 とっさに身体を弓なりに反らしてつま先立ちになる。
 だけどショーツのなかに漏らしてしまった下痢が消えてくれることはない。

 ヌル……。

 ショーツのなかに、ごまかしようのないネットリとしたものがこびり付いている。
 お湯状なのに、粘着質な、忌避すべき汚泥。

広海「ちょ……っ、これは……、急に、くるなんて……!」

 きゅるるるる! ごぽぽ!

穂波「お姉様、お腹が痛いなら無理をせずに洗面器で」
広海「ありがとう。でも、その洗面器、ちょっと小さい、かな?」

 穂波の厚意はありがたいけど、ここで洗面器に排泄をはじめたら、洗面器から溢れだした下痢によって床を汚してしまう。

広海「せ、せめて、外に……っ」

 そうすれば少なくともコテージを汚してしまうということはなくなる。
 広海はよろめきながらも、リビングの開放的な窓から庭に出る。
 もはや靴を履いている余裕さえも残されてはいなかった。
 そして庭に一歩出た、その直後。

 ブバババババババ!

 広海の大きく膨らんだ、大人っぽいセクシーなお尻から下品極まりない爆音が鳴り響いた。
 女の子のお尻は大きく柔らかいぶんだけ、気を抜くと下品な音を立ててしまう。
 人一倍お尻が大きな広海は、なおさらそのことを気にしながら生活しているというのに。
 だけど、いまの広海には品格を気にしている余裕はない。

広海「うう! ま! まだぁ!」

 ビチビチビチ!
  ブリュ! ブババババ!

 庭に出たことによって、気が抜けてしまったとでもいうのだろうか?
 緩みきった肛門から、汁のような下痢が噴き出してくる。
 紐ショーツの裏側へと叩きつけられていくと、うっすらとヒップラインが盛り上がっていった。

広海「あっ、だめ! 出ちゃ……ひっ、ひい!」

 ビチチチチチチ!
  ブジュル! ブジュジュ!

 1歩、2歩、3歩。
 なんとか歩きながらも、お尻からの爆音が止まらない。
 ショーツから滲み出してきた下痢が、ワンピースへと染み出してくる。
 それだけではない。

 ビチチ!
 ベチョ! ベチョチョ!

 セクシーな紐ショーツを穿いていたことが災いした。
 お尻を覆う面積が少ないということは、それだけ早く力尽きてしまうということだ。
 紐ショーツから溢れだしてきた下痢が、下品な音を立てて地面に落ちる。
 それでも広海は歩みを止めなかった。

ブリリッ! ベチョ!
  ベチョチョ! ぼふふっ!

 下痢汁がショーツのなかで弾け、足口からはみ出してきた下痢がポツポツと落ち、茶色い足跡を残していく。
 純白のワンピースは下痢によってまだら模様に穢され、醜悪な匂いを放っている。

広海「ああっ! 勝手に出てきて……! ああん!」

 ビチビチビチビチ!

 尻肉の狭間から噴き出してくる便汁に、広海はついにがに股になってしまう。
 清楚系ワンピースを着ながらの、無様ながに股歩き――。
 それは普段みんなのお姉ちゃんとして頼られている広海からは想像さえもできない姿。
 それでも広海は1歩、2歩と、よろめきながらも進んでいく。
 そんな広海の後ろ姿を見ながら、

穂波(ああ、お姉様の恥ずかしい姿……!)

 広海の背中を見つめながら、穂波の秘筋は人知れず熱く濡れていた。
 眼鏡の奥の瞳を潤ませて、頬を赤らめて。
 デニムのスカートから伸びている太ももまでも、ほんのりと桃色に染めて。
 ジュワッと濡れはじめたクロッチの裏側は、激しい激しい鼓動を実感するたびに熱く濡れていき、早くもおもらししたかのように濡れそぼっている。

穂波(お姉様が、お腹を壊して、うんちを漏らしてるなんて……!)

 姉のように慕っている広海の無様な姿。
 しかし穂波は幻滅するどころか、背徳的な興奮を覚えていた。
 だが下痢おもらしという痴態を晒している広海がそのことを知るはずもない。

広海「あん……ぐっ、ぐぅ……!」

 ビチ! ビチビチビチ!
  ブリュリュリュリュリュ!

 がに股になりながら、なんとか歩き続け……、しかしついに広海は力尽きてしまう。
 漏らしながら、フッと意識が遠のき、熱いマグマのような感触が股間に食い込んでくる。

広海「おまたに食い込んで……! も、もう……!」

 ブボ! ボフッ!
 ブボボボボ! ボフゥ!!

 ついに広海はしゃがみこんでしまう。

 その瞬間、豊満なヒップラインからくぐもった爆音が鳴り響き、

 ボフッ!!

 ワンピースに包まれたお尻が大きく膨らんだ。
 純白のワンピースのお尻の部分が見る間に茶色く染まっていく。
 それでも広海の排便は終わらない。
 むしろ、しゃがみこんでしまったことにより、その勢いは更に増していた。

広海「お尻……あっつい……のぉ……!」

 ブボボボボボ!
  ミチミチミチ! ビチチ!

 豊満なヒップラインが見る間に茶色く膨張していき、ワンピースから下痢汁が滲みだしてくる。
 紐ショーツの足口から、腰ゴムから下痢が溢れだしてきて、もうスカートのなかはドロドロの下痢でいっぱいだ。

広海「ダメ……っ、おトイレじゃ、ないのに……!」

 ブボボッ! ビチビチビチ……!

 せめて。
 せめて茂みのなかに。
 それか海に……、近くの浅瀬に辿り着くことができればショーツから溢れだしている大惨事を水に流すことができるかもしれない。

広海(せめて、せめて……、立ち上がらないと……っ)

 そう思って、立ち上がろうとし――、
 だけど、広海のお姉ちゃんとしての頑張りは、そこで潰えることになる。

広海「あっ」

 口から漏れたのは、短い悲鳴。
 立ち上がろうとするも、ロングスカートの内側に溜まっていた便塊が想像以上に重たくなっていた。
 たくさん食べたものが溜まっているのだ。その重さたるや、立ち上がろうとする広海をよろめかせるに充分だった。

広海「い、いやぁ……っ」

 ドチャッ!
 ベチョチョ!

 可憐なワンピースから溢れだしてきたのは、醜悪極まりない汚泥だった。
 ゴミ袋に溜まっている生ゴミをひっくり返しても、ここまで酷いことにはならないだろう。
 前に倒れ込みそうになって、とっさに手をつく。
 しかしスカートの内側に溜まっていた便塊を止める術はなかった。

広海「あっ、ぐううっ! ダメッ、お庭、汚しちゃう……!」

 にゅるるるるる! ブババッ!
  ベチョベチョベチョ!

 ご飯をたくさん食べるぶんだけ、大量のうんちを出してしまう。
 それは広海の誰にも知られてはいけない秘密だったのに。
 しかし一度溢れだした下痢は、広海の足元にマグマのように広がっていく。

広海「おまたに……食い込んできて……! あっ、あっ、あっ、あああん!」

 ニュルルルルルルル!
  ブボボッ! ブボッ! ブボボッ!

 セクシー系の紐ショーツは下痢によってパンパンに膨らんでいることだろう。
 マグマのような下痢がお尻に、更にはクレヴァスに食い込んできて、広海の思考を奪おうとしてくる。

広海「ううっ、うんち……ダメ……! たくさん出るのに……っ」

 ドチャドチャドチャ!
  ベチョッ! ベチョベチョッ!

 広海は自他共に認める大食漢だ。
 たくさん食べるぶんだけ、出すものも多い。
 その便塊が下痢となって漏れ出してきているのだ。その量たるや、足元に泥沼のように広がっていくほどだった。

広海「ワンピース……、お気に入りだったのにぃ……っ」

 純白のワンピースは見る影もないほどに茶色く穢されてしまっていた。
 もはや洗濯しても茶色い染みが抜けてくれることはないだろう。

広海「お腹痛い、お腹痛い、お腹痛い……っ」

 ブババッ! ビチチッ! ブボボッ!
  ニュルルルルルル! ビチビチビチ!

 みんなの姉のような存在の広海も、腹痛の前にはただの一人の少女だ。
 ただ背筋を丸めて、野糞をするという痴態を晒すより他ない。
 その背中は、いつもよりも小さく見えた。


集団食中毒!5~海に混じり合う二人~につづく!

この小説は、同人誌としてフルカラーのイラスト6枚とともに配信している作品です。
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