大決壊!~おもらしカノジョが妊娠するまで5~
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
今週は確定申告の作業を少しずつ進めてフィーバーしていましたが、来週中には終わってくれたらいいなと思います。
さて、今日は金曜日なので小説を更新する日です。
楽しんでもらえたら嬉しいです。
※この小説は、順調にいけば今年の5月に配信を開始する同人誌の小説です。
また、今年か来年の暑くなってきたころか寒くなったころか、僕が面倒臭く感じないときにブログのほうで無料公開していく予定ですので、バックナンバーを購入するさいはご一考頂けたらと思います。
なお、めんぼーさんに描いてもらったラフは、無料ブログには載せる予定はありません。
体育の授業中に尿意を催してしまったスバルを、とっさにお姫様抱っこして体育倉庫へと避難してきた大和。
しかしスバルはそこで限界を迎えてしまう!!
「ちょ……っ、大和、降ろして……っ」
腕のなかに収まっているスバルか苦しげに身悶えしたのは、体育館から出てすぐ外廊下でのことだった。
だけどここで降ろしたら、きっとスバルは一歩も動くことができずに失禁してしまうに違いなかった。
なにしろ、こうしている瞬間にもスバルの両手はギュッとおまたを前抑えしているのだ。
「ここで降ろしたら大変なことになるだろ。せめてトイレまで行かないと」
「でも、このままだと……っ、きみのこと、汚しちゃう……っ。もう、漏れそうなの……あっあああっ」
「ヤバいヤバいヤバい!」
どうやら危機はすぐそこにまで迫ってきているようだ。
とっさに周囲を見回す。
すると視界に飛び込んできたのは、体育倉庫へとつづくドアだった。
体育館の隣に併設されている倉庫は、ちょっとくらい声を上げても外に聞こえるなんてことはないだろう。たぶん。
「と、とりあえず倉庫に避難するぞっ」
「えっ、倉庫……!?」
まさかお姫様抱っこされたままで倉庫に連れ込まれることになるとは思ってもいなかったのだろう。スバルはビクリと小さな身体を痙攣させる。
だけどいまは一瞬でも逡巡している暇はない。
大和はとっさに体育倉庫へと駆け込んでいた。
☆
体育倉庫の空気は淀んでいた。
それに薄暗かった。
バスケットボールが入ったかごや、予備の跳び箱が埃をかぶっている。
「と、とりあえずここなら誰もこないから、安心して漏らしてくれ!」
「ちょっ、いきなりこんなところに連れ込んできたと思ったら安心しておもらししろって、本気!?」
お姫様抱っこされているスバルは腕のなかで抗議してくる。
だけどもう抵抗する余力はないのだろう。キュンッ、キュンッ! 華奢な身体を痙攣させるばかりで逃げることはなかった。
「心配しないでくれ。俺ならスバルのおしっこをみてもなんとも思わないから」
「私が恥ずかしいのっ」
顔を真っ赤にさせているスバルを降ろしてやる。
スバルは股間を前抑えしている両手を離すこともできずに、その場にしゃがみこんでしまった。
それはまるで、和式便器に跨がるときのように。
当然のことながら、ショーツとブルマは降ろすことはできていない。
「も、ももも、もう、漏・れ・る……!」
すでに放尿する体勢に入っているスバル。
だけど少女としての最後のプライドなのか、おまたを前抑えしている両手はなかなか離れない。
むしろ、ギュッとプルマの上から股間に食い込んでいる。
「安心してくれ俺なら気にしないから」
「そんなの嘘っ。すぐにおもらししちゃう女なんて……って、な、なに!? ズボンに変なの入れて……ええっ!?」
突如、スバルの碧眼が見開かれる。
そしてある一点を凝視する。
それは即ち、大和の股間だった。
「な、なに……!? も、もしかして、それは……お、おおお、おちん、ち……!?」
顔を真っ赤にさせているスバル。
なにをそんなに狼狽えているのかと思って、大和も我が股間へと視線を向けてみると、そこには。
「あー、これは、その……。スバルをお姫様抱っこしてたんだから仕方がないだろ。スバル、軽いし柔らかいし、それにいい匂いするんだから」
「いい匂いなんかしないもん。お、おしっこ……で、もう、ううっ、おぱんつのなか、温かくなって……っ」
「スバルのおしっこの匂い、ふんわりと甘い匂いがして好きだぞ」
「す、好き……!? そんなこと言われたら……あううっ」
じゅわわっ。
股間を前抑えしてしゃがみこんでいるスバル。
その指の隙間から、黄金水が滲み出してくる。どうやらただでさえ緩いおまたが、更に緩んでしまったようだ。
「きのうの放課後、俺の席でおもらししてただろ? スバルにあんなことされたのに、今日は椅子に座るとき、なんかわからないけどイヤな感じはしなかったんだ。むしろ、なんか知らないけどドキドキしてヤバかったくらいだし」
「うう~、あんなことしちゃったのに……、イヤじゃ、なかったの……?」
「ああ。だからなにも気にすることはないぞ。思う存分おもらししてくれ」
「で、でも……、ここでおもらししたら、お掃除しないとダメだし……っ。汚しちゃうしっ」
「今更そんなこと気にするなよ。スバルのおもらしなら喜んで掃除してやる」
「うう~」
スバルは顔を真っ赤にさせながら、こちらを睨み付けてきている。
碧眼は潤み、いまにも泣き出しそうになっていた。
だけどこのまま硬直状態でいるわけにもいかない。
こうしている瞬間にも、誰かがこの体育倉庫にやってくるかもしれないのだ。
「それじゃあ、こうしよう。俺は、スバルかおもらししているところをみたい!」
「き、きみは突然なにを言い出すのかな!? あっ、あああ! 急にきみが変なこと言うから、も、ももも、もう……!」
じゅわっ、じゅわわわわ!
前抑えしている指の隙間から黄金の奔流が湧き出してきて、ぽたりぽたりと床に広がっていく。
もう完全におしっこのスイッチが入ってしまっているようだ。
「ダメ、見られてるのに、こんなところで……ああッ」
「ほーら、シャツを捲り上げておかないと、レモン色に染まってしまうぞ」
「うう~っ」
しゅいいいいいいいいいいいい……。
シャツを捲りあげるということは、前抑えしているおまたから両手を離さなければならないということをいみする。
「あっ! あっ! ああっ!」
しゅわわわわわわわわわわわわ……。
酸欠になった金魚のように口をパクパクさせながらも、スバルはシャツを捲り上げる。
もうどんなに前抑えしても、どうせ失禁してしまうのだ。
それにもう取り返しがつかないほどにおもらししてしまっていたのだろう。
シャツを捲り上げたスバルは、その股間から勢いよくおしっこを噴き出してみせた。
「だ、だめ……っ、見ないでぇ……っ」
しゅいいいいいいいいいいい……!
ブルマからくぐもった水音が聞こえてくると、紺色の生地を突き破っておしっこが噴き出してくる。
その勢いたるや、男のものとは比べものにならないほどだった。
「ふっ、ふぅぅぅ……っ」
じゅももっ、じゅももももっ、しゅわわわわわわっ。
ガクッ! ガクンッ!
スバルが腰を前後にグラインドさせると、そのたびにおしっこが噴き出してきた。
紺色のブルマから噴き出してくるおしっこは、やや白濁しているようだった。
「そんなに……、見ないで……っ。おしっこ、止まらないんだから……ううっ」
顔を真っ赤にさせて失禁しているスバルの痴態が、男の情欲をくすぐる。
ツーンと匂い立つアンモニア臭が、体育倉庫の淀んだ空気に蒸れ返った。
「う、ううう~」
しゅわわわわわわわわわわわわわ……。
スバルはおしっこを我慢することを諦めたらしい。
頬を赤らめながらも、ゆっくりと欲望に素直になって尿道を緩めていく。
ブルマから滲み出してきたおしっこが、スバルを中心として湖のように広がっていく。
「匂い、嗅がないでくれたら嬉しい、な」
もわわっ。
おしっこの湖からアンモニア臭の湯気が立ち上る。
だがその匂いは、男のものと比べるとやや丸みを帯びていて、ふんわりと甘い香りを帯びているようにも思える。
「スバルのおしっこ、なんかいい匂いがするな」
「うう~、なんか変態さんみたいなこと言ってるし。……あっ、
あああっ」
スバルは失禁しながらも切なげに身体を震わせる。
まだまだ膀胱にはおしっこが溜まっているらしくジョボジョボと止めどなく溢れ出してきているというのに。
「どうした? もう終わりそうなのか?」
「ううん。違うの……。その……、やだ……、ちょっと気持ちいい、かも……?」
「お、おう。なんかスバルもずいぶん変態なことを」
「きみがおしっこが好きだなんて言うからいけないんだからねっ。あっ、あああっ、出ちゃう、おしっこ、たくさん出ちゃう……っ」
しゅいいいいいいいいいいいいいいい……。
「ううっ、おもらしするの、イヤだったのにぃ……、なんか、見られながらするのって、気持ちいい、かも……ふっ、ふうう!」
ブルルッ!
プッシャアアアアアア!
呟き、直後に身体を大きく痙攣させる。
ブルマから最後の一飛沫が噴き出してくると、スバルのおもらしは唐突に終わった。
「はふぅ……。全部、出ちゃった……」
「全部出せて偉いぞ。それじゃあ俺がパンツとブルマを洗ってくるから脱ぐんだ」
「ちょっ、それは……、恥ずかしいし」
「なにを今さら恥ずかしがることなんてあるんだよ。ぐしょぐしょになってるし、俺がパパッと洗ってきてやる。腰、抜けてるだろ?」
「うう……お見通しだし。でも、きみは、きっと笑う……」
「俺がなにを笑うって?」
「そ、それは……っ」
スバルは顔を真っ赤にさせながら、躊躇いながらもショーツとブルマを降ろしていく。
早くしなければ授業が終わってしまうし、迷っている時間もないし。
「そんなに、見つめないで欲しいな」
もわ……、
濡れそぼったショーツとブルマを脱ぎ、露わになったのは。
それは赤ん坊のようにツルツルのぱいぱんだった。
産毛さえも生えていない恥丘に、シュッとクレヴァスが刻まれていて、おしっこの匂いを漂わせている。
「…………」
成り行きとはいえ、大和の視線はスバルの股間へと釘付けになっていた。
こうして女の子の大事な部分を見るのは、振り返って考えてみると初めてだったりする。もちろん母親のはノーカンだ。
「その……、笑わ、ないの?」
「笑う? ああ、すまん。可愛くて見とれてた」
「もうっ、そういう恥ずかしいことは心のなかにしまっておくものなのっ。はいっ、ブルマとショーツ! あんまりジロジロ見ないでよねっ!」
「ぱんつか? それとも股間か?」
「両方!」
言いながらもスバルはブルマとショーツを両手で突き出してくる。
そのピンクと白のしましまショーツは、スバルの恥水によって鮮やかなレモン色に染め上げられていた。
「それじゃあ、ちょっと待っててくれよ」
言い残して、大和は体育倉庫をあとにする。
体育館のトイレは故障中なので、校舎のトイレへ。
授業中の廊下は人がいないから助かる。
だけど手早く済ませなければ。
もしも誰かにこんなもの――女のもののショーツと、ブルマ――を持っているところなんか見つかったら、とても面倒臭いことになってしまうことに違いない。
とにかく手早く済ませてしまうことにする。
だが。
「……なんだ、これ」
トイレの水道でショーツを洗い始めた大和は首をかしげてしまった。
おしっこに濡れそぼったショーツに、なにかヌルッとしたものがこびり付いていたのだ。
「鼻水……?」
いや、これは……。
もしかしたら、女の子は性的に興奮したときに股間が濡れると聞いたことがある。
もしたしたら、その体液なのだろうか?
と、いうことはスバルはおもらしをしながら興奮していたということになる。それも見られながらのおもらしで。
「酸っぱい……、ヨーグルトみたいな、匂い……?」
未知の感触に、自然と五感が敏感になっている。
ショーツにこびり付いている粘液は、おしっことは違う酸味を帯びた香りをしているようだった。
脳に、染みこんでくる危険な香りだ。
「女の子って、こんな風にショーツを汚しちゃうのか……大変だなぁ……って、しみじみ呟いてる場合じゃない。とにかくっ」
自然と深呼吸していた大和は、込み上げてくる劣情を振り払うかのように首を横に振る。
いまは、このヌルリとした粘液の正体を確かめている時間はないのだ。
早くショーツを綺麗さっぱり洗わなければ。
☆
「あ、ありがとう……」
ショーツとブルマを綺麗に洗って体育倉庫に戻ると、スバルはつるんとしたおまたを剥き出しにしたままでずっと待っていたようだ。
頬を赤らめて洗ったものを受け取ると、大人しく穿いてくれる。
「乾かす時間、なかったから濡れてるけど」
「うん。でもきみが洗ってくれたショーツなんだもん。なんか、温かいような気がする」
「気のせいだと思うぞ」
「こういうのは気持ちが大切なの……って、掃除は私がやるからっ」
「気にするなよ。俺がおもらししてるところ見たいって言ったんだから。おお、いっぱいたくさんできて偉いぞ」
「うう~」
恥ずかしがるスバルを横目に楽しみながら、トイレから持ってきたモップでおしっこを拭き取っていく。
さすがになにも手伝わないというのはスバルの気が済まないのか、おしっこが溜まったバケツを持ってくれた。
楽しんでもらえたら嬉しいです!