おもらし日記6
いつもあたたかいご支援ありがとうございます。
今週も月曜日が始まりました。
日に日に体調が悪くなってきてる感じですけど、皆様はお元気でしょうか。
メンタル系の不調は身体に顕在化するのだなということを日々実感しています。
さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!
(ううっ、早く、終わってぇ……)
しゅわわわわわわわわわ!
ぱしゃぱしゃぱしゃっ!
赤ん坊のようにツルンとしたおまたは、おしっこを勢いよく噴き出して、飛び散らせてしまう。
ただでさえ限界まで我慢してからおしっこをする癖がついているから、美雪の放尿音は女子トイレのどこにいても聞こえるほどになっていた。
しゅわわわわわわわわ!
ぱしゃ、ぱしゃしゃっ!
ぽしゃぽしゃぽしゃ……。
おしっこが噴き出す音。
おしっこが便器の前に弾ける音。
おしっこが水面に落ちる音。
それは美雪の股間から奏でられる、恥ずかしすぎる三重奏。
「んっ、ふぅっ」
ぷっしゅうううううう!
大きく身震いをして、最後の一飛沫を噴出し……、美雪のおしっこは、唐突に終わった。
(はぁ……、はぁ……。やっと……終わってくれた)
ぽた、ぽたた……。
おまたから漏れ出してくる残尿が、会陰をくすぐって水面へと落ちていく。
美雪はトイレットペーパーを手に取ると、つるんとしたおまたを軽く拭き取っていく。
おまたは紙で拭き取れば綺麗にすることができるけど……、しかし何度も軽失禁を重ねたショーツは綺麗にすることができない。
「うぅ……穿きたくない、けど……」
美雪は立ち上がると、ゆっくりとショーツを上げていく。
体育の授業で汗に湿り、クロッチの裏側はすっかり黄ばんでしまっているショーツ。
「んっ」
しっとりとした感触がお尻にまとわりついてきて、濡れたクロッチがおまたに食い込んでくる。
それでも、美雪はスカートの裾を整えると、トイレの水を流して何事もなかったかのように女子トイレから出ていく。
女の子は少しくらいショーツを汚しても、平然としていなくてはいけないのだ。
(これで下校までもってくれる、よね)
スカートの裾を軽やかに踊らせながら、美雪は教室へと帰っていくが――、
☆
(うう~……。なんでよ……! またおしっこしたくなってきちゃうなんて……!)
美雪の膀胱が悲鳴を上げたのは、もうすぐ放課後になろうかという六時限目の授業中のことだった。
昼休みに、思いっきりおしっこをしたはずなのに、美雪の膀胱は早くも危険水域に達しようとしていた。
きっと、学校のトイレでは周りに女子たちがいるぶんだけ緊張して、おしっこを出し切ることができないからなのだろう。
(我慢、我慢しないと……)
じゅわわぁ……っ。
おまたに生温かい不快感を覚えながらも、美雪は股間をキュッと引き締める。
この時間……六時限目の授業中におしっこを我慢するのは、いつものことだ。
だから絶対に顔に出してはいけない。
(集中、集中しないと)
美雪は、現在進行形で進んでいる国語の漢字の小テストに意識を沈めていくことにする。
……が。
「ぁっ、ぁぁ……っ」
じゅわ、じゅわわぁ……。
何度も危険水域を越えて、おしっこが溢れ出してくる。
それでも昼休みにトイレに行ったから大丈夫だと言い聞かせながら、漢字の問題を解いていく。
もしもここでおもらしをしたら、静まりかえった教室でクラスメートたちの注目を一身に集めてしまうに違いなかった。
そんな恥ずかしいこと、絶対にイヤだ。
(大丈夫、家に帰るまで我慢するんだから……っ)
じゅもも……。
美雪は軽失禁を繰り返しながら、午後の授業に意識を沈めていく――。
☆
ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。
この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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