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おもらしの記事 (272)

レモネードオアシス 2024/01/22 15:21

おもらし日記6

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も月曜日が始まりました。
日に日に体調が悪くなってきてる感じですけど、皆様はお元気でしょうか。
メンタル系の不調は身体に顕在化するのだなということを日々実感しています。

さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

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(ううっ、早く、終わってぇ……)

 しゅわわわわわわわわわ!
 ぱしゃぱしゃぱしゃっ!

 赤ん坊のようにツルンとしたおまたは、おしっこを勢いよく噴き出して、飛び散らせてしまう。
 ただでさえ限界まで我慢してからおしっこをする癖がついているから、美雪の放尿音は女子トイレのどこにいても聞こえるほどになっていた。

 しゅわわわわわわわわ!
 ぱしゃ、ぱしゃしゃっ!
 ぽしゃぽしゃぽしゃ……。

 おしっこが噴き出す音。
 おしっこが便器の前に弾ける音。
 おしっこが水面に落ちる音。
 それは美雪の股間から奏でられる、恥ずかしすぎる三重奏。

「んっ、ふぅっ」

 ぷっしゅうううううう!

 大きく身震いをして、最後の一飛沫を噴出し……、美雪のおしっこは、唐突に終わった。

(はぁ……、はぁ……。やっと……終わってくれた)

 ぽた、ぽたた……。

 おまたから漏れ出してくる残尿が、会陰をくすぐって水面へと落ちていく。
 美雪はトイレットペーパーを手に取ると、つるんとしたおまたを軽く拭き取っていく。
 おまたは紙で拭き取れば綺麗にすることができるけど……、しかし何度も軽失禁を重ねたショーツは綺麗にすることができない。

「うぅ……穿きたくない、けど……」

 美雪は立ち上がると、ゆっくりとショーツを上げていく。
 体育の授業で汗に湿り、クロッチの裏側はすっかり黄ばんでしまっているショーツ。

「んっ」

 しっとりとした感触がお尻にまとわりついてきて、濡れたクロッチがおまたに食い込んでくる。
 それでも、美雪はスカートの裾を整えると、トイレの水を流して何事もなかったかのように女子トイレから出ていく。
 女の子は少しくらいショーツを汚しても、平然としていなくてはいけないのだ。

(これで下校までもってくれる、よね)

 スカートの裾を軽やかに踊らせながら、美雪は教室へと帰っていくが――、

        ☆

(うう~……。なんでよ……! またおしっこしたくなってきちゃうなんて……!)

 美雪の膀胱が悲鳴を上げたのは、もうすぐ放課後になろうかという六時限目の授業中のことだった。
 昼休みに、思いっきりおしっこをしたはずなのに、美雪の膀胱は早くも危険水域に達しようとしていた。
 きっと、学校のトイレでは周りに女子たちがいるぶんだけ緊張して、おしっこを出し切ることができないからなのだろう。

(我慢、我慢しないと……)

 じゅわわぁ……っ。

 おまたに生温かい不快感を覚えながらも、美雪は股間をキュッと引き締める。
 この時間……六時限目の授業中におしっこを我慢するのは、いつものことだ。
 だから絶対に顔に出してはいけない。

(集中、集中しないと)

 美雪は、現在進行形で進んでいる国語の漢字の小テストに意識を沈めていくことにする。
 ……が。

「ぁっ、ぁぁ……っ」

 じゅわ、じゅわわぁ……。

 何度も危険水域を越えて、おしっこが溢れ出してくる。
 それでも昼休みにトイレに行ったから大丈夫だと言い聞かせながら、漢字の問題を解いていく。
 もしもここでおもらしをしたら、静まりかえった教室でクラスメートたちの注目を一身に集めてしまうに違いなかった。
 そんな恥ずかしいこと、絶対にイヤだ。
(大丈夫、家に帰るまで我慢するんだから……っ)

 じゅもも……。

 美雪は軽失禁を繰り返しながら、午後の授業に意識を沈めていく――。

        ☆


おもらし日記7につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
もしも少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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レモネードオアシス 2024/01/18 10:36

おもらし日記5

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

なんとか木曜日です。
今週は体調が悪く、あまりの胃痛で起きていられないことか多かったです。
来週には内科を予約しているので、そこで相談してきたいと思っています。

さて、今日は木曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

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💧2章目 セウト!


 じゅわわ、じゅわぁ……。

(やだ。おしっこ……したくなってきちゃった)

 美雪が人知れずに軽失禁してしまったのは、翌日の昼休みのことだった。
 自分で作ってきたお弁当を食べているとき、お腹が膨らんできた拍子にチビってしまったのだった。

(どうしよう。我慢できそうに、ない……?)

 ジュワァ……。

 お腹が膨らんでくると膀胱が圧迫されるから、いつも美雪は手作りのお弁当は少なめに作ることにしていた。
 それでも、今日は三時間目に体育の授業があって、そのときに水を飲んだからトイレが近くなってしまっているのだろう。

(学校のおトイレ、使いたくないなぁ……)

 溜め息交じりに、そんなことを思う。
 学校のトイレは怪談とか囁かれているし、個室の外に女子生徒もいるから落ち着いておしっこをすることができない。
 だからなるべく使わないことにしていたけど……、

 じゅもももも……っ。

(あうっ、ピンチだよ……っ)

 膀胱は早くも水風船のように膨らんでいて、少しずつ尿意を解放しつつあった。
 クロッチの裏側にぬくもりが広がっていくと、お尻の方にまで広がっていく不快感。

(はぁ……。学校のおトイレ、使おう……)

 仕方がなく席を立つ。
 その紺色のスカートのお尻の部分には、初潮を迎えた少女のような尻染みを浮かべながら。
 女の子がスカートを穿くのは、ちょっとくらいショーツを汚してもいいから……なのかもしれない。

        ☆

「ふぅ……」

 バタン……。
 女子トイレの個室のドアを閉めた美雪は、小さな溜め息をつく。
 目の前にあるのは、ちょこんとした和式の便器。
 この和式の便器というのが、美雪はどうしても好きになることができなかった。
 それでも、おしっこを我慢している女体は勝手に反応してしまって、

 じょぼぼぼぼぼぼ!

 チビッた……にしては、多すぎる量をおもらししてしまう。
 クロッチの裏側が生温かくなり、

 たらり……、

 一筋のおしっこが、内股を伝い落ちていく。
 美雪は慌てて便器に跨がるとショーツを降ろした。
 その直後だった。

 モワァ……。

 美雪のショーツに閉じ込められていたアンモニア臭が、狭いトイレの個室に解き放たれたのは。
 ツーンとした自らのアンモニア臭に涙が溢れ出しそうになるけど、美雪は便器に向かってしゃがみこむ。

「あっ、んああ!」

 ぷしゅっ!
 しゅわわわわわわわわわわわわわわ!

 和式の便器にしゃがみこみ、膀胱が圧迫されると勢いよくおしっこが噴き出してくる。
 それは散弾銃のように飛び散りながらも、レモン色の弧を描くと、便器の前に弾けていった。

「んっ、んんんっあ!」

 しゅわわわわわわわわわわわわわわ!

 美雪の恥ずかしい放尿の音は止まらない。
 むしろ、その大きさを増していくと個室の外にまで響き渡るほどになっていた。

(ううっ、これだから学校のおトイレ、使いたくないのに……!)

 しゅいいいいいいいいいいいいい!
 ばしゃばしゃばしゃ!

 和式の便器に腰掛けると、膀胱が圧迫されて勢いよくおしっこを噴き出してしまう。
 便器の前の部分に弾けたおしっこは、水面に落ちて恥ずかしすぎる音を立てることになる。
 美雪は和式の便座が大嫌いだった。
 その理由は、おしっこをするときに恥ずかしい音を立ててしまうことだけではない。

 もわわ~ん……。

 目の前にあるのは、太もものところまで降ろされたショーツ。
 飾り気のない素朴な白のショーツは、濃密な黄色に染まっていた。
 そんなショーツの裏側から立ち昇ってくるのは、濃密な尿臭。
 今日は体育があったからたくさん汗もかいてしまった。
 ショーツが汗とおしっこで湿っている。

「ううっ、目に染みる、よぉ……」

 和式のトイレにしゃがみこむと、自然と脱いだショーツのクロッチの裏側が目の前にくることになる。
 何回も軽失禁を重ねてきた素朴な純白のショーツは、繊維の奥底まで黄ばんでいた。
 さらには体育で走ったりしたから、その振動でも軽失禁してしまっている。
 クロッチにはおまたが食い込んでいたあとがシュッと刻まれていて、その縦筋に沿って新たなおしっこが染みついていた。

 しゅわわわわわわわわわわわ!
 しゅおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!

 我慢に我慢を重ねてきたおしっこは、終わることを知らずに噴き出してくる。
 プリンとしたお尻を冷たい風が撫で回していき、落ち着かない気持ちになってくる。
 それに学校のトイレの天井部分は開けている。
 そこから音が垂れ流しになるし、誰かが覗き込んできているのでは? と、想像するだけでも不安な気持ちをかき立てられる。


おもらし日記6につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌『おもらし日記』と同じものです。
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レモネードオアシス 2024/01/17 14:49

おもらし日記4

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も半ばの水曜日。
ここ最近、あまり体調がよくありません。
カレーを食べたりしただけで胃が痛くなって起きてられない状態が年末から続いてる感じです。

さて、今日は水曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!


目次

おもらし日記

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「帰らないと……」

 美雪の足元には、おしっこの湖が広がっている。
 こんなところを誰かに見られるわけにはいかなかった。

 ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……。

 一歩進むたびに、おしっこが溜まっているローファーから不快な音が鳴る。
 まるで美雪だけが大雨のなかを歩いてきたかのようだった。

(こんなことなら公園のおトイレ使うんだった……)

 後悔しても、もう遅い。
 美雪の歩いたあとには、恥ずかしすぎるおしっこの足跡が残されていく。

(スカート、目立ってない、よね……?)

 不幸中の幸いか、紺色のスカートはおしっこの染みを見えにくくしてくれていた。
 カバンで隠せばなんとかなりそうだ。
 こうして美雪がふらつきながら帰宅できたのは数分後のことだった。
 あともうちょっとで家のトイレに駆け込めたのに……とは思うけど、それは結果論でしかない。

(誰も、いないよね)

 両親は共働きで、美雪は一人っ子だから、この時間の家には誰もいないはずだ。
 帰宅した美雪は真っ先に洗濯場に急ぐと、濡れたスカートとショーツを洗濯機に放り込む。

「……ンッ」

 ショーツを脱いだときに、ヌルッとした不快感に小さく呻いてしまう。
 真っ白で素朴なショーツ――、
 そのクロッチは外側まで黄ばんでいて、最早どんなに洗濯しても取れることがないほどに繊維の奥底まで染みこんでいる。
 極度の怖がりの美雪は学校のトイレはなるべく使わずに、何度も軽失禁をしてきた証だった。

「ぱんつ、ヌルヌルになってるよ……」

 ショーツを広げて、クロッチの裏側を覗き込んでみる。
 するとそこには生卵の白身のような粘液が、ネッチャリとこびり付いていた。

「おもらしして、えっちなお汁が出てきちゃうなんて……なんて嫌らしい子なんだろう」

 その粘液に初めて気づいたのは、今日のようにおもらししてしまったときのことだった。
 初めて気づいたときは毎日のようにオナニーをしていたけど、それがエッチな行為だと知ってからは罪悪感が勝っているので、オナニーはおろか、お風呂で洗うときもなるべく見ないようにしている。

「おまた、赤ちゃんみたいにつるつるなのに」

 ショーツを脱ぎ払って剥き出しになったおまたは、産毛さえも生えていない、正真正銘の不毛地帯だった。
 ただでさえ、この年でパイパンはコンプレックスだというのに……、

 そのおしっこ臭いパイパンは、ヌルリとした体液に濡れていた。
 おもらしをしてしまうと、いつもこんな感じでぬるぬるにさせてしまうことも、美雪のコンプレックスだった。

「シャワー浴びよ……」

 制服を脱ぐと、おしっこの匂いを洗い流すためにシャワーを浴びる。
 トイレで拭くだけではおしっこの匂いは取れてくれないような気がする。
 おもらしをして帰ってきた日は、シャワーを浴びることが美雪の誰にも言えない決まり事だった。

(もう、おもらしなんかしないんだから)

 そう、心に決めて。
 おもらしに濡れたスカートとショーツだけを入れて回り始めた洗濯機だけが、美雪の恥ずかしい秘密を知っていた。


おもらし日記5につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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レモネードオアシス 2024/01/16 17:08

お腹の化石4

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も火曜日。
今日は体調が優れずに夕方の更新になりました。
皆様も飲み過ぎにはお気をつけください。
熱燗が美味しすぎてついつい飲み過ぎてしまいました。

さて、火曜日ということで、Ci-enでリクエストを頂いた小説を更新していきたいと思います。
楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

※この小説は、数年先に同人誌として発表するかもしれません。
 記事を購入する際は、ご留意頂けたらと思います。


目次

お腹の化石

この小説を最初から読む!


・登場人物

・黒羽根透子(くろばね とうこ)

 便秘女子。
 高校2年生。
 カチカチに固まっている化石のようなうんち。

・黒髪ロング。
 色白。
 精気が感じられない、病的なまでに白い肌。
 黒瞳。
 スタイルはとても良い。
 Fカップ。
 ウエストもキュッとくびれている。
 お尻もセクシーな感じに大きい。

・制服。
 紺のブレザーに、赤のチェックのスカート。
 黒タイツを穿いている。
 ショーツは飾り気のない純白の木綿ショーツを愛用している。
 ただしいつも穿いたままオナニーするのが癖なので、クロッチの裏側は、うっすらと焦げ茶色に変色している。

・性欲が強い。
 学校でもオナニーが我慢できないほどに。
 ショーツを穿いたままでオナニーをするのが好きなので、いつもクロッチは湿っている。

・便秘がクライマックス。10日を超えたあたりで、軽失禁も重ねてしまうので、クロッチは黄ばんでしまっている。

ブルマでオナニー

「ブルマ穿くと……、やっぱり我慢できなくなる」

 透子にとって、ブルマという衣類は、性的な意味を持っていた。
 ただでさえ性欲を持て余している透子は、オナニーをするときはショーツを穿いたままおもらしをしてから達することにしている。
 そのときにブルマを穿いておもらしをすると、背徳感がより一層強いものになるのだ。

「………………しちゃおっかな」

 じゅわわぁ……。

 それはトイレに来たときから決めていたことだった。
 触れてもいない股間は熱く疼き、ブルマの股間は生卵の白身のような愛液にヌメッている。
 ここで性欲を発散させておかなければ、体育の授業を受けいてるあいだに、内股に滝のような愛液を漏らしてしまうに違いなかった。

「オナニー、しちゃお――」

 洗いざらした白の体操シャツを着ると、透子は和式トイレに跨がってしゃがみこむ。
 もちろん、ブルマとショーツを穿いたままで、だ。

(これから体育があるのに、オナニーしても大丈夫なの……? それに、おもらしまでして……!)

 ただのオナニーでは満足できなくなっている透子は、ごく自然にスリルを求めるようになっていた。
 もしもバレたらどうしよう?
 想像しただけで股間が熱く濡れていく。

「……んっ」

 キュンッ! キュンッ!

 だけど、おしっこを漏らそうと思っても、緊張しておまたが苦しげに痙攣するばかりで、なかなかおしっこが出てきてくれない。
 今にも膀胱が爆発しそうになっているというのに。
 いつもならもっと上手におもらし遊びができるけど、これから体育の授業があるとわかっていると、無意識のうちに身体にセーブがかかっているらしい。

「おしっこしたい……。おしっこしたいの……ふぅぅっ」

 ヒクンッ、ヒククンッ!
 どぷっ、どぷぷっ。

 どんなにお腹に力を入れても、おまたが痙攣するばかりでおしっこは出てきてくれない。
 その代わりにドロッとした愛液が溢れ出してくると、ブルマから滲み出してくる。

「こういうときは落ち着いて……。無理にお腹に力を入れずに、少しずつおまたから力を抜いていって……」

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レモネードオアシス 2024/01/15 17:22

おもらし日記3

いつもあたたかいご支援ありがとうございます。

今週も月曜日です。
今日は病院に行ってきたので夕方の更新になりました。

さて、今日は月曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです!


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おもらし日記

この小説を最初から読む!


「あっうっううー!」

 へっぴり腰になっての前抑え。
 周りに誰もいないからこそできる、少女として屈辱的なポーズ。
 尿道だけの力では、もう我慢することはできなかった。

「まだ……まだ……もつ……もん……っ」

 じゅわっ、じゅわわっ。

 前抑えしたことにより、膀胱が圧迫されたとでもいうのだろうか?
 ショーツから滲み出してきたおしっこがスカートにまで染みこみ、指先が生温かくなっていく。
 もう、残された時間はあまりにも少なかった。

「こ、こんなところでぇ……っ」

 ぎゅううううう!
 じゅわわわわぁっ。

 前抑えしながら、なんとか歩を重ねようとする。
 だけどだんだんと意識がフワッとして、なぜか気持ちよくなってきていた。
 身体が警告しているのだ。
 これ以上おしっこを我慢すると身体に毒だぞ、と。
 早く出して気持ちよくなってしまえ、と。

「あっ! あっ! あっ!」

 じゅわっじゅわっじゅわわっ。

 おまたが痙攣するたびにおしっこが漏れ出してきて、前抑えしている両手の温もりが確かなものになっていく。
 指の隙間から、おしっこが滲み出してきていた。

「も、もう……あっ、うわぁぁぁぁっ」

 カバンを放り出した美雪は、前抑えして路地へと駆け込んでいた。
 もう、家まで間に合わない……諦めてしまった少女は、ここをトイレにしようと、心のどこかで決めてしまったのだ。

「い、や、ぁ……っ」

 そこは、人気の無い家路でも、さらに薄暗く狭い路地だった。
 幸いなことに、いまなら誰もいない。
 その瞬間――、美雪のなかで、なにかが弾けた。

「ふぁぁあああ……っ」

 視界が真っ白になり、フッと意識が遠のく。
 おまたが熱くなって、前抑えしている指の隙間から生温かい奔流が溢れ出してきた。

 しゅわわわわわわわわわわわわわ!

 スカートのなかからくぐもった水音が鳴り響く。
 我慢していたぶんだけ、恥ずかしい音も激しいものとなった。

「あっ! あっ! あっ!」

 がくんっ! がくんっ!
 スカートに包まれているお尻が、弾かれるように痙攣する。
 それはまるで、絶頂してしまったかのように。
 限界までおしっこを我慢してから出すと、女性器はその快感を射精をしたときに似た快感と誤変換すると言われている。
 いまの美雪もまさにそうだった。

「んっ、んああっ、あ!」

 しゅいいいいいいいいいいいいい!
 ぐちゅっ! ぐちゅちゅ!

 視界が何度もフラッシュして、そのたびに秘筋し――、
 前抑えしている指の隙間から、粘着質な体液が潰れる音が溢れ出してくる。

 それは美雪が失禁しながらも絶頂している、恥ずかしい音だった。

「んんんー!」

 ぷっしゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!

 どんなに強く前抑えしても、おしっこと絶頂汁の噴出が止まってくれない。
 美雪の内股にはおしっこの滝が流れ落ちていき、黒い靴下を濡らしてローファーからおしっこが溢れ出してくるほどになっていた。

「ううっ、止まって……止まってよぉ……」

 じゅももももももももももも……。

 指の隙間からは止めどなくおしっこが溢れ出してきて、夏の焼けた道路に大きな水たまりとなって広がっている。
 路地裏に、ツーンとしたアンモニア臭が満ち溢れると、美雪を包み込んでいく。

「あっ、あっ、あぁぁっ」

 しゅわわわわわわ……。

 諦めきった美雪は路地裏に立ち尽くして欲望を垂れ流し――、
 やがて、その勢いも徐々に弱まっていく。
 そして。

 ぶるるっ!
 ぷっしゅぅぅ……!
 ぐぢゅぢゅっ!

 美雪は大きく身震いをすると、最後の一飛沫を噴き出す。
 指の隙間から、やや白濁したおしっこが溢れ出してきて、美雪の失禁は終わりを告げた。

 あとに残ったのは――。

「はぁ……っ、はぁ……っ、はぁ……っ」

 路地裏に響き渡る、獣のような吐息。
 引いては押し寄せてくる快楽の波に、美雪は射精をした直後のような余韻に襲われていた。

(やだ……。ぱんつ、ヌルッてしてる……)

 おしっこに濡れたショーツの裏側は、気がつけば熱い粘液に濡れていた。
 前抑えしていた両手から、少しずつ力を抜いていくと――、

 じょばぁ……。

 手のひらに溜まっていたおしっこが溢れ出してきて、内股を濡らし地面に散っていく。
 それでもショーツの裏側の粘液が消えてくれることはなかった。


おもらし日記4につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
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