投稿記事

白タイツの記事 (2)

レモネードオアシス 2024/04/08 14:57

ビターチョコレート3

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまでマニアックな小説を書き続けることができています。

月曜日が始まりました。
今日は飼い始めた猫様の避妊手術なので、午前中に動物病院に行ってきました。
午後に手術が行われ、夕方にお迎えに行ってきます。

さて、月曜日ということで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!


目次

ビターチョコレート

この小説を最初から読む!


 家まであと10分。
 不幸中の幸いか、人通りが少ない閑静な住宅街だから、誰かと会う可能性は低いが……だけど、安心はできない。
 白タイツは茶色く染め上げられているし、お尻からはヘドロよりも醜悪な香りを漂わせているのだ。

「どうか、誰にも会いませんように」

 いつの間にか落としていたカバンを拾い上げて、ピンと背筋を伸ばして歩きはじめる。

 ねちゃ、ねちゃ、ねちゃ……。

 一歩進むごとに軟便がショーツのなかでネットリと攪拌され、おまたに食い込んでくる。
 それでも歩を止めるわけにはいかない。
 お尻を包んでいるスカートは、うんちによって一回りほど大きく膨らんでいる。

(お願い……、ばれないで)

 人とすれ違うときは、カバンを両手で前に持って白タイツを隠して歩く。
 すれ違ったら、後ろ手に持ってお尻を隠す。
 だけど茶色い香りまでは隠せるはずもない。
 ひなぎくが風上にいるときに、匂いを感じ取ったのだろう。
 小学生の男の子たちが顔をしかめると、

『お前、おならしただろ』
『いや、言い出しっぺのお前だろ』

 だなんて冷やかしあっている。
 まさかひなぎくのお尻から漂ってきているとは夢にも思っていないに違いなかった。

(ごめんなさい、臭いよね……)

 心のなかで謝りながら、ひなぎくは何とか家に辿り着く。
 ひなぎくの家は、周りの家と比べるとちょっと大きめの洋館だ。
 鉄格子でできた扉の上には槍が生えていて、扉の向こうには青々とした噴水を湛えた庭が広がっている。
 噴水を中心としたロータリーを迎えるように、白壁の洋館が夕日を受けていた。

「な、なんとか辿り着けた……ふぅ……」

 大きな鉄扉の横にあるインターフォンを押して、気が抜けてしまったとでもいうのだろうか?

 ビチチチチ!

 ショーツの中に熱いものを漏らしてしまう。
 これから広い庭を横切らないと、屋敷には辿り着けないというのに。
 インターフォンを押して数秒後、メイドがひなぎくの顔を確認したのだろう。

『お帰りなさいませ、お嬢様』

 スピーカー越しに聞こえるのは、冷たい感じのする女性の声。
 その一言とともに、ゆっくりと鉄扉が自動で開かれていく。
 あとは庭を横切るだけ。
 もう人とすれ違うこともない。

「ふう……」

 深くため息をつくと、

 にゅるるるるるるるる!

 ショーツの中が重たくなるけど、ひなぎくは心のどこかでホッとしてしまっている。
 ――もう、ここまでくれば人と会うことはない――。
 頭の片隅で、そんなことを考えていた。

「もう……、ちょっとだけ、楽になりたい……」

 ブリュリュリュリュリュ!
  しゅいいいいいいいいい……。

 我慢していたものをショーツのなかに吐き出し、お腹が楽になって……、ひなぎくは、ゆっくりと広々とした庭を歩きはじめた。

        ☆

 ひなぎくの部屋は、2階にある洋間だ。
 広さは20畳ほどあって、窓からは噴水のある庭園を見下ろすことができる。
 一人で使うには広い部屋だけど、ひなぎくは雑然としたものがあまり好きではないから、必要最低限の机やベッドと華奢なティーテーブルと本棚があるくらい。
 だけど本棚は大きなものが3つほど並んでいる。

「やっと辿り着いた……ふぅ」

 まずはカバンを置いて、それからトイレに行って、それから汚してしまった下着を洗濯しなければ。
 メイドたちにバレずにすべてをこなすことができるだろうか?
 そんなことを考えていると。

「……あ」

 ひなぎくが使っているダブルサイズのベッドの上に、綺麗に畳まれた下着が置かれているではないか。
 どうやら専属のメイドにはすべてお見通しらしい。
 ひなぎくは替えの下着を手に取ると、トイレへと急ぐのだった。


ビターチョコレート4につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌「ビターチョコレート」に掲載されているものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになり、マニアックな小説を書き続けることができるようになります。

応援してくれるととても嬉しいです!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

レモネードオアシス 2024/04/04 17:04

ビターチョコレート2

いつも温かいご支援ありがとうございます。
おかげさまでマニアックな小説を書き続けることができています。

木曜日です。
明日は金曜日で病院の予約を入れてあり、健康診断で採血をしてきます。
なので今夜は絶対にお酒は口にできません。

さて、木曜日と言うことで、同人誌の既刊を更新したいと思います。
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです!


目次

ビターチョコレート

この小説を最初から読む!


「おっ、おおぉ……! んっ、んぉぉ! ああああ、だめ!」

 にゅるるるるるるる!
 モリモリモリッ!

 カチカチに固まっていたうんちが熱く、柔らかくなってくると、直腸を一気に滑り出してきたのだ。
 一瞬にしてショーツのなかが熱いマグマに満たされて、ひなぎくは舌を突き出して痙攣してしまう。
 もしも周りに人がいたとしたら、なにごとかと思ったに違いなかった。

「あっ、あぇぇ……! か、かはっ!」

 もりもりもりもりもり!
  ブリッ! ブリブリブリブリブリ!

 スカートに包まれた、ただでさえふっくらとした大きなお尻が、更にその輪郭を膨らませていく。
 モリモリと白タイツが盛り上がっていくと醜悪な茶色い香りを放ち出す。

「あっ、おっ、おひり……! ゴッ、ゴポ……! あうっ、あうう! えぁぁっ」

 ひなぎくの口から、ブワッと大量のヨダレが溢れ出してくると、あごを伝い落ちて胸を汚していく。
 それはひなぎくのコンプレックス――。
 少しでも快楽を感じると、大量のヨダレを溢れ出させてしまうのだ。
 美味しいものを食べたときは当然のこと、可愛いものを見たときや、お風呂に入ったときにも。
 更にはおしっこやうんちをしたときにもヨダレが溢れ出してきてしまう体質なのだ。

「あっ、あううっ、ご、ごぼ……っ、んっあ、ひっひい!」

 ブリュブリュブリュ!
  ニュルルルルルルルルル!

 ショーツのなかが熱い流動体に満たされて、お尻を包み込む白タイツがパンパンに膨らんでいく。

 お尻の部分では収まりきらなくなったうんちは、ついには会陰を伝って女の子のワレメのほうにまで押しよせてくる。

「ひっ、ひぁぁっ、んぁっ、んぁぁ! おぉぉぉ! ごぼ……っ、ら、らめぇっ」

 ブボボボボボボボボ!!

 茶色い炸裂音を轟かせながら、ひなぎくはだらだらとヨダレを垂らし続ける。
 それは、うんちおもらしという痴態を晒しながらも、ひなぎくが快感を覚えているというなによりもの証だった。

「あひっ、ひっ、ひぃぃっ」

 ブリュリュリュリュ!
  ブポッ! ブニュルニュルニュル!

 チリリッ!

 股間から生み出される微弱電流に、ひなぎくは更に肛門を緩ませてしまう。
 下痢によってクリトリスが蹂躙され、包皮が剥けてしまっているのだ。
 こうなると、もはやひなぎくにはどうすることもできなかった。

「あっ! ああぁ……っっ! ぇあああっ」

 ブボボッ!

 スカートに包まれたお尻から、茶色い炸裂音が鳴り響く。
 排泄欲を満たして快楽を覚え、更にはクリトリスを勃起させて。
 それはまさに垂れ流しだった。

「んおっ、おおおぉ! ふっ、ふぅぅ!」

 ヨダレに塗れた舌が突き出される。
 突き出された舌が、クィッと硬直する。
 直後、

 ぶぼっ、ぶぼっ、ぶぼぼぼ!
 がくっ、がくっ、がくんっ!

 腰を痙攣させながら、そのたびに軟便を噴射する。
 ひなぎくは、失便しながら絶頂してしまったのだ。

「うっ、あっ、あああん!」

 じゅももっ!
  じゅももももももも!

 達してしまった女性器というものは、あまりにも無防備だ。
 そのうちに秘めた尿意さえも我慢できないほどに。
 うんちに満たされたショーツの中が、ジンワリと生温かくなる。

「あっ、だ、めぇ……っ」

 しゅいいいいいいいい……。

 うんちにクリトリスを蹂躙され緩んだ股間が、勝手におしっこを漏らしてしまう。
 うんちによって濾過されたおしっこは、茶色く穢れていた。
 白いタイツが、茶色く染め上げられていく。

「あっ! あっ! あっ!」

 ブリュリュリュリュ!
  ビチ、ビチビチ、ビチチ!
 しゅわわわわわわわわわ~~。

 座ることさえもできず、ひなぎくはうんちやおしっこを垂れ流してしまう。
 足元におしっこの水たまりができあがり、悪臭が湯気となって立ち昇る。

「うっ、ううう!」

 ブリッ! ブリリ!
  ブボボッ! ブポッッ!

 空砲が混じった軟便を噴き出し、ショーツが更に盛り上がっていった。
 やがて腸内の圧力が減り、やっとのことで大決壊は終わってくれる。
 だが、もうすべてが手遅れだ。

「うう、ぱんつ重たい……よぉ」

 タイツを穿いているから、うんちはミッチリとショーツの中に詰まっていた。
 白タイツの内股は、うんちが混じったおしっこによって茶色く穢されている。

「早く、帰らないと……」


ビターチョコレート3につづく!

ここまで読んでくれてありがとうございました!
少しでも楽しんでくれている人がいたら嬉しいです。

この小説は同人誌「ビターチョコレート」に掲載されているものです。
フルバージョンのイラストを見たい! という人は下のリンクから買ってくれると創作活動の励みになり、マニアックな小説を書き続けることができるようになります。

応援してくれるととても嬉しいです!

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索