アクマくん 2023/11/18 00:07

感想×購入×敬意

今日は進捗なしです。

なぜならエロゲーをやっていたからです。


ということで、感想文を書いていきます。

プレイしたエロゲー
性拓三妹~ポルルカ色欲物語~

プレイ時間が約10時間です。
(釣りコンプリートでロード繰り返したので、実質11時間くらい)


評価的には☆5ですね。

抜けたか抜けなかったで言えば、
抜けなかったのですが、
これは普通に個人差があることなので、
仕方ないと割り切りました。
ドストライクなジャンルではないものの、
勃起以上射精未満だったので、
ドストライクな方であれば、
何度抜けてもおかしくはないクオリティかなと思いました。

村での生活が全てで、
マップ的にはフィールドは7画面、
屋内は7画面かな。たぶん。
そこまで広くはなく、
道も分かれたり、ごちゃごちゃはしてないので、
迷う事はほぼないです。

仮に迷っても、
時間経過で1日経てば強○的に部屋に戻されるので、
問題はないでしょう。

ゲーム内で出来る事と言えば、
釣り
栽培
ルドゥのお手伝い1(ミニゲーム)
ルドゥのお手伝い2(ミニゲーム)
カードゲーム(ミニゲーム)

がフリー要素で、
それとは別にメインストーリがあり、
エロはメインストーリーと、
プラスアルファ要素にあると言った感じでしょうか。

アルバムに全てのエロシーンが一元化されていなかったのは、
少し残念なところではありますが、
まあ全体からすれば微々たるものかなと思います。

ゲームの特徴として挙げられるのは、
1、自前素材
2、独特で面白みのあるミニゲーム
3、物語性の良さ

1、自前素材
多分ですが、
ゲーム素材は全て自前のドット絵で作られているのではないでしょうかね。
他のエロゲで使われてるのは見たことないです。

逆に言えば、
すべて自前だからこそのこのボリュームだったともとれます。

人によっては、
値段的にみてボリューム不足と捉えるかもしれないですが、
良より質と言う意味で言えば、個人的には丁度良い感じかなと思いました。



2、ミニゲーム
本作に限らずですが、
本サークルさんは、
毎回独自のミニゲームを構築されてますが、
ミニゲームの立ち位置と言うものをよく熟知されているように思います。

ミニゲームはゲームのシステムで言えば、
「サブでないといけない」と個人的にはそう思っています。
どういうことかと言うと、
ミニゲーム自体はクリアできてもできなくても、
どっちでも良いというスタンスでありながら、
少し難しいくらいの難度をクリアすれば、
ゲーム進行度が少し早まると言う程度のご褒美がある。
⇒端的に言えばミニゲームが、
上手くなればなるほどプレイ効率が良くなる。

なので、効率よくゲームをプレイしたければ、
ミニゲームを頑張って上手くなれば良いですし、
上手くならずとも、メイン部分においてのクリアは可能。

それぐらいの塩梅であれば、
たかがミニゲームが、
面白みのあるゲームに変化しますね。
実際コツとかが分かり始めた頃に、
ゲーム全体が面白いと感じるようになりました。

この匙加減は職人の領域と言っても良いかもしれないです。
⇒たぶんですが、
ミニゲームなのに、
何度もプレイさせるのが前提で、かつ本気でやらないとクリアできなくて、
それがクリアできないとゲーム自体がクリアできないタイプの同人ゲームは、
「作ったゲームをやらせたい」と言う気持ちが強いからでは?
と私は勝手に想像してます。


3、物語性
私は本作に関してはこの要素を推したいですね。
本作は物語(シナリオ)とキャラクターが良かったと思います。

本サークルさんの前作をプレイした方は分かると思いますが、
前作の1、2、3作品はいずれも、
主人公が非道で、
基本凌○プレイありきの、
エロは軽度のリョナレベルでした。

それが本作では打って変わって、
男性受けのほのぼの作品となっております。

話のストーリーをよく追っていくと、
結構暗い話です。(世界観が前作と関連しているからでしょうかね)
なのに、主人公をはじめとしたヒロイン達は明るい性格で、
背景の暗い部分をものともせず、
一貫して明るい雰囲気を保ちながら、
シナリオが進行されていきます。

特にヒロインのルドゥに関しては、
超がつくほどのお人良し(良い人)であり、
時折ドット絵で見せる、
可愛いものを見た時の「可愛い」と言ってる時の表情が、
見る人がみれば、
「たまらーん」という気持ちになるかもしれないです。

こういうのをキャラが立っている、と言うのでしょうが、
シナリオあってこそのキャラであり、
それらを総括した「物語の良さ」が本作にはあると思いました。

最初は少し退屈さを感じさせるゲームではありましたが、
物語が終わった時に一抹の寂しさを残させたのは、
「お見事」と言うほかはないでしょう。

余談になりますが、
ゲームを進行させるにあたり、
お金が必要となりますが、
お金を主な溜める手段として
釣りと栽培がありますが、
どちらを利用しても、
大体同じタイミングでお金が貯まるような、
設定にされている感じがありました。

ちなみに私は、
釣りで金を稼ぎました。
釣りでやる場合は、
一番良い釣り餌を買いこみ、
雨の日に一気に釣るのが良いですね。
そこから4時頃に一度切り上げて、
釣った魚を換金して、もう一度店で餌を買い込む。
⇒確定で雨の日できる機能があるので、
それを使っても良いと思います。


釣りコンプリートでネックとなる4種の大物は、
恐らくですが、
雨の日のPM7時を過ぎた時に釣りをすると、
各釣り場で1匹ずつ大物ランクの魚が釣れるんじゃないかな?
⇒自信はないですが体感的にはそう思いました。
大物は糸を引いたあとのコマンド入力パターンで決まってると思います。
必要入力文字が8文字入力かつコマンドに上下キーと文字列(z、x、c)が
混在しているパターンの時に釣れたと思います。



■新たな同人ゲームを購入
3作品60%引きセールの購入する作品が決まりました。
1,魔法少女マジカルハート
2,モンスターブラックマーケット
3,剣と首輪の奴○商

いずれも、
手を付けたことがないサークルさんの作品ですが、
まあ、良さそう?趣味が合いそう?なので購入しました。

2に関しては、以前のセール時にDLCを買ってしまっていて、
よく見たら本体がないとプレイできないやんと、
なってしまったので、このタイミングで本体分を購入しました。

3は、1,2はずっと前から決まっていたのですが、
3つ目だけ何にしようか迷ってました。
セール対象作品をざっと1000作品ほど眺めていたところ、
目についたのがこの作品でした。

たまたまご縁があったという作品となりました。





■仕事の話
IT関連の仕事に勤め始めて7年くらい経つわけですが、
最近ふと思うのが、
技術者に依頼をする立場の方から、
技術者に対する敬意が感じられることが、
ほぼないですね。

依頼者の興味は、
限られた金額で、
限られた時間内で、
望むものをつくってくれるかどうか。

どう作るかはどうでも良い
つくるにあたってどんな問題があるのかもどうでも良い

結果のみで評価される、そんな感覚です。

技術者=空でソースが書ける、即答できる
ぶちあたった問題もすぐに解決できる
あるいは解決できなくとも回避案がすぐに提示できる

というわけではないのです。

全ての技術者が一律に同じ技術力をもっているはずがない。
まだ経験していない事柄、
得意としている言語、
知識の広さ、
それぞれが異なるわけです。

技術者だから出来て当然と言うスタンスで話される方がいますが、
そういう方と会話すると結構ストレスが溜まります。

物事にはすべて順序があり、
今、それが出来る、可能、と言う事にも理由があります。

あの人がいれば何でもすぐに解決してくれる。
という一般人からすれば魔法使いのような技術者がいたとして、
その人が裏でどれだけの努力をしてきたかについて、
何も思うことなく事柄が進んでいくことが、
日本人として非常に残念であると最近感じるようになりました。

難しいですが、安易に敬えと言いたい話ではないです。

私自身も同人ゲームの買い手でありながら、
作り手側が費やした時間とかけた苦労に対して、
敬意を払ってゲームをプレイしているか?
と言われたら必ずしもそうではないからです。

本当に作者が努力して作ったと言うものは、
不思議とそれが直感的に伝わるものです。
敬意というものは、
そうしたふと湧いてくる気持ちの総称であると、
私は思います。

実際の所は、
私自身が敬意を払ってもらいたければ、
敬意を払ってもらえるような行動をし続ければ良いだけの話です。

そして、私が誰かに敬意を払えるようになったと言う事は、
私自身が似た苦労を体験したということでもあるかもしれないですね。

・・・しまりのない話となりましたが、
今日はこれにて。
お疲れ様でした。

最新の記事

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索