肺炎+コロナ+インフル+血中酸素濃度85+入院
私の父は所謂病院嫌いで、
とかく病院に行きたがらない。
何でも自然治癒でなんとかしようとする。
タバコも、酒も、ギャンブルもいつまでたってもやめられない。
人はどこかで必ず死ぬわけなので、
それまで好きなように生きたらいいやん。
的な考えを持っている訳です。
という父を、
昨日病院にぶち込みました。
で、
1時間ほど検査した結果、
医師から話しされ、
タイトル通りとなりました。
正直、
症状を聞いたときに、
「ああ、もうあかんな~」
と思いました。
医療の事はまったくわからないですが、
そのワードを聞いただけで、
誰でもそう思うんじゃないでしょうかね。
まあ、完全に面会謝絶なので、
できることは、
ラインと、荷物を、受け付けに渡すだけなので、
あとは、本人の生命力次第でしょうかね。
ちなみに、
父が具合が悪くなったのは、
先週の日曜の昼頃。
急に部屋に戻って寝るわ、
と言い出しました。
そこから2,3日ほど顔を合わせることなく、
母とか妻が言うには、
ご飯をほとんど食べなかったそう。
水曜あたりから、
ちょろっと顔を見るように、
木、金と同じ感じだったので、
治ってきたのかなと思ってたのですが。
どうやら、やせ我慢していたようです。
周りが何度も病院に行けと言ってるのに聞かず、
母が買ってきた風邪薬も、
2錠飲まなダメなところを、
勝手に1錠で良いと判断したりと、
そんなやりとりがあったそうです。
(私は残業していたので、
全く知らなかったわけですが)
で、
金曜あたりに親戚の子が、
たまたま所持していた、
血中酸素濃度を測る機械で測り、
85になっていたそう。
90を切ると異常値という事をその場で言われ、
家で自分でも調べたのか知らないですが、
呼吸のしづらいし、
自力で治せないと悟ったそう。
金曜、私が帰宅したのが、
20時半過ぎ(たまたま仕事が落ち着いてきたので早めに帰れた)で、
そのあとにマンションに帰る予定でしたが、
呼び止められました。
父:今日血中酸素濃度を測ったら85やったわ
私:・・・それで?
父:なんか90切ったら異常らしい
私:・・・そうなんや
父:呼吸もしづらくてな
私:・・・・
父:これ、自力で治せんわ
私:・・・じゃあ、死んでまうなぁ
父:病院いきたいねんけど
私:いこかー
という流れだったかな。
私もそうでしたけど、
普段から、
いつ死んでも良い、
と言っている人間ほど、
死ぬ間際になったとたん、
生きたい
と思うものなんですよね。
不思議なもんです。
私は晩ご飯も食べず、
病院の手配をして、
(たらい回しにされて色々な所に電話をかけ、30分くらいかかる)
車で2、30分走って、
病院へ連れて行きました。
で、
入院が確定して、
病院を出るときには0時過ぎてましたね。
ちなみに、
母と妻は両方陰性。
息子はインフルのみ陽性。
私はすぐに予約が取れなかったので、
検査してません。
→もしかしたらどっちか陽性かなぁと思いましたが、
咳は少しあるものの、
熱はないので、
様子見することに。
唯一の救いは、
現時点で発熱している人が誰もいないこと。
ですかね。
まあ、
父はラインで病院食の写真送ってくるくらいだから、
今のとこは大丈夫そうかな。
医師が最低一週間入院しないといけないといってたのが、
少し気がかりではありますが、
なるようにしか、ならないですかね。