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海賊女帝ボア・ハンコック 「無法者・・・」

メイン登場人物



名前:ボア・ハンコック

年齢:31歳

性別:女性


“海賊女帝”の異名を持つ女海賊。女ヶ島の女人国家「アマゾン・リリー」現皇帝にして、九蛇海賊団船長で、かつて王下七武海の紅一点だった絶世の美女。


非常に艶のある美しい黒髪、大きく露出した胸元や美脚などの妖艶なプロポーション、髪の毛を耳にかけたり、座った時の頬杖や必ず足を組むといったセクシーな仕草が強調されている。


強く気高き世界一の美女と謳われており老若男女問わず魅了する。

周囲は言われるまま喜んで言うことを聞き、留まる所を知らない美しさに歓声を上げる。

国民からは「蛇姫様」と称され、絶大な人気を誇る。


世界一と称されるほどの絶世の美女で、スタイルといい顔立ちといい完璧であるが、同時に海賊行為を「美しいから許される」と平気でのたまうほどのワガママな性格。

彼女がいくら好き放題やっても、その美貌に晒されれば誰も咎められない。
















ハンコックが居る女ヶ島の女人国家「アマゾン・リリー」に一人の海賊が漂流する。


ゴードン「・・・ん?・・・俺は・・・生きてるのか?」


その男の名は「アンドリュー・ゴードン」

ウエストブルー出身。ゴードン海賊団船長。

汚らしい服を着た、無精ひげを蓄えただらしない男。

懸賞金4000万ベリー。

その実力はウエストブルーでこそ通用したものの、新世界では全く歯が立たない。


しかし本人は1対1の戦いにおいては絶対の自信を持っている。

自分の実力を全くわかっていない。


凪の帯(カームベルト)付近で海軍の攻撃に合い、ゴードン海賊団は壊滅。

船長ゴードンはたまたま運良く?アマゾン・リリーに辿り着き、命拾いをする。


海軍にあっさりと壊滅されたのだが、本人は「1対1なら海軍にも負けなかった」と全く自分の実力を理解出来てない。


ゴードン「くそぉ!!おのれ海軍め!!数の力でねじ伏せやがって、許さねェ!!」


ゴードン「せっかく新世界へ来たってえのに何も出来ねえじゃねえか!」


ゴードン「・・・それにしても、ここはどこだ・・・」


歩き回るゴードン。


ゴードン「・・・なんだここ・・・無人島か?」


女の声「止まれ!!」


ゴードン「あ?」


マーガレット「止まれ!!男!!」(矢を構えてる)


ゴードン「なんだぁ!?女!?」


マーガレット「お前は何者だ!!何故ここにいる!!」


ゴードン「・・・俺は海賊だ!!」


ゴードン「(おいおい、綺麗な姉ちゃんだな・・・)」


マーガレット「・・・海賊だと?どうやってここに来た!」


ゴードン「海軍の連中船ごと沈められて、俺だけここに漂流したんだ!」


ゴードン「お前、ここの島の人間か?案内しろ!!」


マーガレット「ここは女ヶ島。男の侵入は許されてない!!去れ!!」


ゴードン「(ほう、ここが噂に聞く女ヶ島か。)」


マーガレット「もう一度言う!去れ!」


ゴードン「ハッ!!そんなの知ったこっちゃねぇ!!俺は海賊だぜ?知ったことか!!」


マーガレット「・・・」(矢を構えて威圧する)


ゴードン「そうだ、お前を俺の女にしてやってもいいぜ!?」(いやらしい表情)


マーガレット「・・・き、貴様っ!!」


女ヶ島女戦士「マーガレット様!!」


女ヶ島の女戦士がマーガレットの所へ集まってくる。


女ヶ島女戦士「っ!!コイツは、男!?」


ゴードン「そうだ!俺は男で海賊だ!!お前ら全員俺の女にしてやろうか?♡」


女ヶ島の戦士「おのれ、下賤な海賊め!!」(覇気を込めて矢を放つ)


ゴードン「ぐぉっ!!」(ギリギリで避けるがその威力に驚く)


ゴードン「・・・な、なんだ・・・ただの矢じゃねぇのか・・・?」(覇気を知らない)


マーガレット「貴様のような下賤な海賊の好きにはさせん!!」(矢を放とうとする)


ゴードン「チッ!!多勢に無勢じゃ勝ち目はねぇな・・・」(1対1でもゴードンでは敵わない)


ゴードン「ここはいったん引くしかねえか・・・っ!!」(逃げる)


マーガレット「逃がすな!!ヤツを捕まえろ!!」














・・・・・・・・・・・・。















マーガレット「・・・」


女ヶ島女戦士「すみません、マーガレット様。見失い・・・」


マーガレット「いや、構わん。どうせこの森ではあの程度の男・・・生きてはいられまい。」


マーガレット「とにかく蛇姫様に報告だけ済ませるぞ」


女ヶ島女戦士「ハッ!!」













・・・・・・・・・・・・・・。












運良く逃げ延び、森の獣達にも襲われず生きながらえていたゴードン。


ゴードン「・・・クソッ・・・どいつもこいつも大勢で仕掛けてきやがって・・・」(木の実や果実を食べてる)


ゴードン「・・・タイマンならあの“カイドウ”にだって勝つ自信が俺にはある・・・!!」(絶対に勝てないのに本気で勝てると思っている)
















・・・・・・・・・・・・・。











~九蛇城~


ハンコック「・・・」


マーガレット「申し訳ございません・・・侵入を発見したのですが・・・」


ハンコック「・・・その侵入者・・・どれ程の使い手だ?」


マーガレット「それが・・・覇気も知らないようで、おそらく我が女ヶ島の戦士にも及ばないかと・・・」


ハンコック「何故そのような海賊がこの島に?」


マーガレット「それが・・・海軍に船を沈められ、その男だけ漂流したようです。」


ハンコック「・・・ふぅ・・・海軍にも困ったものじゃの・・・」


ハンコック「そんなゴミクズを我が女ヶ島に漂流させるとは・・・」


マーガレット「全くでございます!!」


マーガレット「明日、捜索を再開させますか?」


ハンコック「・・・いや、放っておけ。」


マーガレット「よろしいのですか?」


ハンコック「どのみちその程度の男、この島では生きてはいけまい・・・」


マーガレット「ハッ!!」(敬礼する)


ハンコック「報告ご苦労、下がってよい」


マーガレット「ハッ!!」(去っていく)


ハンコック「・・・」(物憂げに窓の外を見る)


ハンコック「(・・・暇つぶしに行ってみるか・・・)」



















・・・・・・・・・・・・・・・。












~数日後~












ゴードン「・・・クソッ・・・下手に動きゃ獣達が襲ってくるし・・・どうすりゃいいんだ!!」


ゴードン「俺の攻撃は人間にしか効かねえみたいだしな・・・」(ただ弱いだけ)


ゴードン「・・・ッ!!誰だっ!!」


女の声「こんな所におったのか。」


ゴードン「っ!!な、なんだ!!こないだの女の仲間か!?」


ゴードン「(・・・お・・・おぉぉ!!!なんだこの女は!!!こんな美女がこの世にいるのか!)」


ハンコック「・・・妾は女ヶ島アマゾン・リリー皇帝・・・“ボア・ハンコック”じゃ。」(エロい表情)


ゴードン「お・・・お前があの・・・七武海の一人・・・“海賊女帝ボア・ハンコック”!!!」


ハンコック「ほう・・・貴様のようなゴミでも妾の事を知っておったか?」(エロく微笑む)


ゴードン「(な、なんだ・・・この色気は!!)」


ゴードン「当たり前だろ、俺は海賊だぜ!?新世界でこれから暴れまわって四皇どもをぶっ潰すつもりだ!!」


ハンコック「海軍の軍艦に簡単に沈められた男がか?」


ゴードン「うっ!!あ、あれは海兵共が卑怯にも連携を取ってきて・・・!!」


ハンコック「・・・ふふふ・・・四皇を倒す男というのは随分と情けない男じゃの・・・?」(色っぽく微笑む)


ゴードン「なんだとぉ!?・・・だったら・・・まずはお前からぶちのめしたっていいんだぜぇ!?」


ハンコック「貴様に妾が倒せるとでも?」


ゴードン「・・・倒せるッ!!!・・・タイマンなら負けたことがねェッ!!」(弱い相手としかタイマンで戦った事がない)


ハンコック「ほぉ・・・」(見下し顔)


ゴードン「・・・いいぜ。俺の力でそのエロい体を満足させてやるよ・・・!!」


ハンコック「下賤な男よ・・・」


ハンコック「相手にすらならぬ。」(大きな胸をわざとらしく強調する)

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