244 2023/03/13 02:28

お祭りの人妻 1

メイン登場人物


舟形優子。俊輔の妻、31歳

舟形俊輔。優子の旦那。33歳。


優子視点


(俊輔視点、心理描写等も含む場合があります)


私は専業主婦。夫は普通の会社員。まだ子供はいない。私と夫は、お互い愛し合っているし、セックスレスでもない。

しかし、夫は気弱で夜の方ではあまり積極的ではない。

その反面私はM気質なところがあり、夫ともっと激しいセックスをしてみたいと思っている。

だけど、浮気をしたいとかは一切思う事はない。


私はあの日俊輔と一緒にお祭りへ出かけた。


そのお祭りは特別大きい訳ではないが、近くに住んでる人が行くには丁度いい規模のお祭りだった。

そして、この祭りを楽しみにしていた人も多かったようで、浴衣姿の人もちらほら居た。

私も浴衣を着ようと準備していた。


優子「うーん、太ったのかな?すごいピチピチしてる……もう!なんで今日に限ってこんなにキツいのよ!」


浴衣のサイズが少し小さいのか、それとも私の体に合わないだけなのか、とにかくサイズが合ってなかった。


少し動いただけで胸が揺れるのが分かる。

お尻の方も食い込んでしまっていて、今にも見えてしまいそうだ。


優子「下着どうしよう、浴衣がピチピチ過ぎて透けちゃう……」

優子「うーん・・・・ちょっとしたお祭りだし、今日は下着なしでいっか!」


そうして私はノーブラ、ノーパンで出かける事になった。


俊輔「優子ー、そろそろ行く?」

優子「うん!今行こっか!」


そうして旦那と一緒に車でお祭り付近まで行き、駐車場に車を止めた。

旦那が先に降りて私の助手席のドアを開けてくれた。


「ガチャッ」

(車のドアを開ける音)


俊輔「・・・・!!」

優子「どうしたの?」


俊輔は何か驚いてるような顔をしていた。

その目は私の下半身に向いていた。


俊輔「・・・お前、履いてないのか・・・?

優子「えっ?・・・・あー!!ごめんごめん。」

優子「何か浴衣のサイズが合わなくてぴっちりして、下着が透けちゃうのよ・・・」

優子「だから、ま、少しだけだし、下着が透けて変な目で見られないから逆にいいじゃない♪」

俊輔「そ、そうか・・・。でも、足はあまり開かない方がいいぞ。」

優子「そうよね、気を付ける♪・・・・でもこの格好なら・・・・」

優子「いつでもエッチ出来るわよ、俊輔っ♥」

俊輔「うぐっ!?い、行くぞ・・・。」


相手がアナタなら、車の中に押し倒して○すようにめちゃくちゃにしてくれてもいいのに・・・・。


こうして私たちはお祭りへ向かった。


今日のお祭りには近所の方などたくさんの人が来ていた。

家族連れやカップルも多く、手を繋いでイチャイチャしながら歩いている人達も居る。


そんな中、私たち夫婦は少し離れて歩いていた。

私には別に手を繋がない理由はないが、夫の俊輔は外であまりスキンシップを取るタイプではなかった。


男「お~どうも!!舟形さんも来てたんですね!」

俊輔「あっ、こんばんは~!」


その男性は近所に住んでいる武地さんだった。


優子「あ、お久しぶりです~」

武地「奥さんも久しぶりですねぇ~!相変わらず綺麗ですね!」


この人はよくこうやって私を褒めてくる。お世辞なのは分かっているのだが、やはり嬉しいものだ。


優子「いえいえそんな~。笑 ありがとうございます!」

武地「今日は途中まで神輿を担ぐんですよ、よかったら一緒にどうですか?」

俊輔「いや、自分は体力とか無いんで遠慮しときますよ。」


俊輔はこういう事に関してはいつも消極的だ。


武地「奥さんは一緒にどうです?」

優子「あー、私も見て楽しむ派なので、それに浴衣で動きにくいですし。」

武地「一緒に少し支えるだけなんで大丈夫ですよー。女性も参加したりするよ?」

武地「せっかくなんで少しだけでも参加しなよ!!」


武地さんは強引に誘ってくる。

しつこいので、私は旦那の方を見て助けを求めた。


俊輔「・・・・・・・・」


私の助けに気付いてるはずなのに何も言ってくれない。


武地「ね!!奥さんだけでも参加しなよ!」

優子「うーん・・・・そうですね・・・・・」

武地「旦那さんからも何とか言ってくださいよ!」


武地さんは旦那にも声を掛けた。


俊輔「・・・・・そうだな、参加・・・してみれば?ちょっとなんですよね?」

優子(は?何言ってんのよ!!ここはキッパリ断ってくれないと困るじゃないの!)


しかし、夫から返ってきた言葉は意外なものだった。

これが俊輔の悪い所だ。

押しに弱く、頼まれると断れない性格なのだ。

今まで何度それで苦労したことか・・・。


優子「せっかく一緒に来たのにそんな事言うんだ・・・」


私は拗ねるように言った。


俊輔「・・・・少しだけって武地さんも言ってたし。苦笑」

武地「そうそう!!少しだし、せっかくお祭りなんだから楽しまないと!!」

優子「・・・・・・じゃあ・・・やってみます・・・。」


結局2対1になってしまい、仕方なく参加する事になった。


ただ、参加するにあたって問題があった。

それは浴衣のサイズだ。


先程言ったようにサイズが合わずピチピチで、少しでも動くとお尻が見えてしまいそうになっている。

それに私は下着を付けてない為、ノーブラである事がバレてしまう。

さらにノーパンなのでスースーする感じもあり落ち着かない。


そんな状態で人前に出るのは・・・・。


だが、ここまで来た以上今更やめる訳にはいかない。


まぁみんな私なんか見ないだろうし、誰も気付かないだろう。

そう思い、私は開き直っていた。


武地「じゃあちょっと流れを教えるから、奥さんだけちょっと来てくれるかな?」

優子「は、はい。」


そうして神輿が準備してある場所まで武地さんと向かった。


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