curasutaru. 2023/12/11 20:30

1-6-2話 調教センター本入所②

美雪は査定部屋をでて短い廊下を歩き、鉄でできた重たそうな扉の前まで連れてこられた。

男性職員がカードをかざすと、その扉が開く。

中は薄暗い部屋で、パキパキと何かが燃えるような音が聞こえる。
その重々しい雰囲気の部屋には3台の拘束台があり、すでに2人、全裸の女性が拘束されている。
前傾姿勢で拘束されているため、お尻しか見えなかったが、私より前に身体査定を受けた人だろう。

美雪は向かって1番右の拘束台の前に連れて行かれ、リード外される。


美雪の腰の高さほどのところに小さな鉄棒のようなものがある。
その1mくらい先には三つの穴が空いた木の板がこれまた腰くらいの高さに固定されている。

美雪はその鉄棒の足の部分と自分の足首を皮ベルトのようなものでガッチリと拘束された。
足は肩幅に開かれ閉じることが出来なくなる。

美雪の足を拘束し終えると、職員は美雪の手錠を外す。

そして職員は3つの穴が空いた木の板を上に持ち上げる。
木の板の上半分が持ち上げられ、三つの半円ができた。
美雪の背中を押しながら職員が言う。

男性職員:
「両手と首を木のくぼみに置け。」

腰の部分には鉄の棒があるため、美雪は上体だけを前に倒す格好になる。
美雪が両手と首を拘束台に置くと、
職員は先程持ち上げた上半分の木の板を再度はめ直して、木の板が外れないように鍵をかけた。

この木の板には細工がしてあり、職員が横の金具を回すと、3つの穴が小さくなるようになっている。
職員が金具をまわし、美雪の首と手首をかなりきつく固定した。

美雪はギロチン台に拘束された囚人のようない体制になり、息が詰まるのを感じた。
さらに男性職員は美雪の腰と鉄の棒を皮ベルトで硬く固定した。

こんなに厳重に拘束するなんて、なにをされるんだろう、。
恐怖で唇が震える。

薄暗い部屋に三人の女が尻を突き出すように拘束されている。
前から見ると3人全員が恐怖で怯えた表情をしている。
後ろに回るときれいなメスの尻が三つ並び、それは壮観な景色であった。

男性職員:
「これからお前らの尻に奴○の焼印をする。
 焼印の跡は一生消えることはない。
 これでお前らも奴○の仲間入りだ。」

焼印は奴○がどの調教センターで調教されたかを見分けるためのものだった。
調教センターによってさまざまなマークが定められていて、同じ調教センターで調教された奴○は必ず、左尻に同じマークがあった。

美雪は焼印という言葉に恐怖で震えはじめる。
他の女も恐怖で、声にならない声を発していた。

職員が部屋の奥から台車を押してくる。

台車の上には釜のようなものがのせてあり、中は真っ赤に燃えている。相当な高温であることがみてとれた。
そしてその釜には一本の焼ごてが熱されている。

男性職員:
「まずはこいつからだな。」

職員が美雪から見て1番左の台に拘束されている女の尻をポンポンと叩く。
女は恐怖で声を震わせながら、こう言った。

女:
「お、お願いします。。。
 たすけて、、ください。。
 ど、奴○になるのやめます!」

人権を剥奪されている以上、もう奴○をやめることはできない。
職員はそんな女を気にも止めず、作業を開始する。

女の股の間にバケツを置く。
これは焼印を押された時のショックで女が小便を漏らすことがよくあるためだ。

そして、女の左尻の上のほうをアルコールティッシュでよく拭いた。

焼ごてをもち、場所をさだめながら、ゆっくりと女の尻に近づける。

ジュウッ

女:
「ンンンアアアアア!!!!!」

今まで聞いたことのないような悲鳴が美雪の耳に鳴り響いた。
美雪は恐怖で心臓の鼓動が大きくなり、全身が震え出す。
美雪の隣の女はすすり泣き始めていた。

ジョボボボ

バケツに焼印を押された女の小便が流れ出す。

焼きごてが離された左尻にはきれいに調教センターのマークが刻まれていた。

小便ができったのを確認すると、職員は隣の拘束台に移動する。

男性職員:
「次はお前だ」

男性職員はそう言って真ん中の女の尻を撫でた。

女:
「いやあああ!!!やめててええ!!」
ガシャンガシャン!

女が絶望に満ちた泣きながら、あばれはじめる。
だが、ガッチリと拘束されている以上ここから逃げ出すことはできない。

「いやあああああ!」

ガシャン!

パァン!!

「アゥッぅ!!」

それでも暴れるのをやめない女の尻に、男性職員が電気鞭で強烈な電気を浴びせた。

女が大人しくなる。

ここは地獄だ、、。
美雪は隣の女が受けてる仕打ちに絶望し、涙が流れ落ちる。

職員が女の尻をアルコールティッシュで拭く。
女はもう暴れることはなかったが、声にならない声を出しながら、泣いている。

職員が焼ごてを手にする。
女は泣くのをやめ、目をぎゅっととじて、その時が来るのを待つ。

一瞬の静寂のあと、

女:
「んぎぃぃぃぃぃぃぃあ゛あ゛!!!!」

若い女のそれとは思えない悲鳴が部屋中に響いた。。。。


しばらく経過した後、美雪は男性職員に尻を軽く叩かれる。

男性職員:
「お前の番だ。」

美雪の体が硬直する。
逃げたい。だれか助けて。

涙にゆがむ顔で前の壁を見ながら、男に無抵抗な尻を突き出すことしかできない。

男性職員は美雪の尻をいやらしく、揉む。

男性職員:
「これはいいケツだな。
 焼印を押すのがもったいないくらいだ」

美雪:
「うぅ..」

美雪は歯を食いしばりながら声を殺して泣いた。
美雪の左尻に冷たい感覚がはしる。
尻がウェットティッシュで拭かれているのだ。

男が焼ごてを手にする。

美雪は硬く目をつぶり、両手をぎゅっと握りしめた。
怖い。

次の瞬間、左尻に今まで感じたことのない熱さと痛みを感じる。

ジュウッ

美雪:
「んんん!!あああああああああっっ!!!!!」

美雪の全身の筋肉が焼ごてから逃れようと抵抗し、美雪の尻肉は硬く収縮する。
美雪の左尻が焼かれ、肉の焼けるいい匂いが、放出される。
あまりの痛さに美雪は小便をもらしはじめた。

ジョボボボ

美雪:
「うぅっ..うっ」

美雪はすすり泣くことしかできなかった。


3人の奴○はしばらくそのまま放置された。


10分ほど経過しただろうか。
職員が救急箱を持って部屋に入ってくる。

職員は1番右の女の尻の焼き跡に、応急処置をほどこし、拘束を解いてさらに奥の部屋に連れて行った。

しばらくすると真ん中の女も同じように連れて行かれ、部屋は美雪1人拘束された状態になった。

美雪のところにも職員が来た。
職員は美雪の左尻上の焼印を確認する。
美雪の左尻にはここの調教センターのシンボルマークがきれいにうかびあがっていた。

職員は消毒液を綿にかけ、その綿で尻の傷跡をポンポンと軽くたたく。
美雪は消毒液が染みて、とても痛かった。
消毒が終わると、職員は尻の傷跡にガーゼを貼り付けた。

傷跡の処置がおわると、美雪は拘束台から解放された。
そしてすぐに後ろ手に手錠をかけられる。

首輪にリードがつながれ、それを引かれて職員の後ろを歩き出した。
美雪は拘束された手で尻のガーゼを確認する。

一生消えない焼印を押されてしまった。
自分が奴○であることを痛いほど実感させられたのだった。

しばらく歩き、続いて連れてこられた部屋は、社長室のような部屋だった。
部屋には大きく立派なデスクとデスクチェアがある。
高そうなスーツを着た男が1人、そのデスクチェアに座り、肘をつきながら、こちらを見ていた。
その男はこの調教センターの所長であった。

男性職員にそのデスクのそばまで連れていかれる。
職員は美雪の首輪からリードを外し、言う。

男性職員:
「6番の身体査定、焼印、完了しました。」

デスクには美雪の奴○品質証が置いてあった。
品質証には美雪の全裸の写真も貼られている。
しばらくその男はその品質証を見ていたが、すくっと立ち上がり、美雪の方に歩いてきた。

男:
「いい体だな。
 高く売れそうだ。」

そう言って、男は美雪の体を値踏みするかのように、触った。

男:
「私はここの所長だ。
 いまから、お前に新しい首輪を付ける。
 首輪の装着をしたら、お前はこの調教センターに正式に入所したとみなす。
 入所後から二ヶ月間、本調教センターでしっかりとお前を調教する。
 これからは職員や調教師の言うことにしっかり従え。
 いいな。」

美雪:
「はい」

美雪は男が放つあまりの威圧感におされ、素直に返事をした。

男:
「いい子だ。」

そう言って男は美雪の首輪を外し、デスクに置いてあった首輪を美雪にとりつけはじめた。

首輪は革製であり、前部分には丸い輪っかと金属のタグが付いている。タグには「324」とかかれている。
また、横部分にはバーコードが印字されていた。
バーコードを読み取ると、美雪の品質証が表示されるという仕組みだった。

カチ

首輪が装着された。

男:
「お前はこの調教センターでは324番だ。」

美雪:
「...はい」

男:
「連れて行け」

部屋の隅に立っていた男性職員が、新しい首輪の輪にリードを繋ぎ、美雪を連れて歩いていった。

次に連れて行かれたのは、「収容棟A」と書かれた大きな鉄扉の前だった。

職員がカードをかざすと、鉄扉が横に自動で開く。
中には廊下が続いており、左右に檻がある。

仮収容棟と同じような作りだ。

奥には小さなベッドが置かれており、その手前、檻の鉄格子ギリギリのところに洋式トイレが設置してある。

美雪は両手拘束を解かれ、全裸のまま檻の一つに入れられた。
職員が檻の外にでて、檻を施錠する。

職員:
「これから2ヶ月間、ここがお前の生活スペースだ。
 調教は明日から開始だ。
 しばらくはここで大人しくしていろ。
 分かったな?」

美雪:
「はい」

そういうと、職員は去っていった。
こうして、美雪の調教生活がスタートしたのだった。

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