curasutaru. 2023/12/18 22:30

1-7話 調教開始

次の日の朝、美雪は犬のように朝食を食べていた。

調教センターでの奴○の食事は1日三回。
食事は三回ともドッグフードのような固形状のもので、人間が食べるようなものではない。
栄養面はしっかり計算されてつくられているが、味はおいしくはない。

全裸で四つん這いになり、手を使わずにそれを食べる。
監視のため、歩き回る男性職員にその姿をジロジロ見られ、美雪はとても惨めだった。


昨日の夜、夕食の際に手の使用を禁止すると言われたときは衝撃だった。

しかし、電気鞭を手にした職員に命令され、恐怖に屈し、犬食いで夕食をたべた。
職員に見下ろされながら、食べるその夕食はとても屈辱的だった。

今はこの檻に入ってから二回目の食事だ。
犬食いはなかなか慣れないなと美雪は思った。


今日は調教が開始される日である。
昨日入所したばかりの新人奴○は、朝食を食べ終えると、後ろ手に拘束され、5人ごとに数珠繋ぎにされ、調教室へ連行された。
全裸の5人の女の連行風景は壮観だ。

職員に連れられた調教室は、10畳ほどの広さで、薄暗く、壁は全てコンクリートでできていた。
壁にはたくさんの○問器具や拘束具がかけられていた。
天井からは何本かの鎖が垂れ下がっている。
美雪は恐怖を感じる。

5人まとめて、同じ調教室へ入れられ、リードが外される。
そして部屋の入り口側に向かって、等間隔で正座をさせられた。

男性職員:
「これから調教師の方がこの部屋にくる。
 調教師が来たら、本日はご調教宜しくお願いします
 と言って挨拶しろ。いいな?」

5人の女
 「...はい」

女達の返事は小さく、まばらだった。

しばらくすると、入り口から1人の男が入ってきた。
調教師だ。美雪は思う。
その男は30代くらいだろうか。背は高く、体格も大きかった。5人の女はその男の放つ雰囲気に恐怖して、固まる。

だれも自分から率先して、挨拶をする者がなく、しばらくその場は静まりかえる。

調教師:
「挨拶はどうした。」

5人の女:
「ほ、本日は、、、ご調教、よろしくお願い、します、、。」

5人の女が小さな声でとぎれとぎれ挨拶をし、後ろ手拘束された状態で、頭を下げる。
調教されてない女は羞恥心や屈辱感が強く、しっかり挨拶をすることができないのだ。

調教師:
「声が小さい。
 しっかり挨拶をしなかった罰だ。
 全員ケツをこっちに向けて、突き出せ。」

調教師が低い声で言う。

美雪たち5人は、ゆっくりと後ろを向き、四つん這いで尻を突き出す体勢をとった。
両手は後ろで拘束されているため、上半身はあたまで支えるような姿勢だ。
5人全員、左尻の上にガーゼが貼ってある。
昨日焼印を入れられた箇所だ。

調教師が1番左にいた美雪に近づいきた。

調教師:
「鞭打ち15回だ。
 打たれた回数は自分で声に出して数えろ」

女:
「...はい」

美雪は恐怖で、全身を硬直させる。
次の瞬間

パァン!!
美雪の尻が鞭で打たれる。

美雪:
「あああ!」

美雪のきれいな悲鳴が調教室に響き渡る。
初めての鞭はとてつもない痛さだった。

調教師:
「数を数えろ!」

美雪:
「い、、ち、」

パァァン!!

美雪:
「あああ!!!」

数えおわるとすぐに、尻を打たれた。

美雪:
「、、にぃ、」

パァン!!


そのようにして、鞭打ちが続き、やっと15回打たれ終わったころにはあまりの痛さに美雪は泣いていた。
美雪の尻は赤く染まっている。

調教師:
「こっちを向いてしっかりと挨拶をしてみろ。」

美雪:
「はい」

美雪はもう鞭で打たれたくないという思いから、素早く調教師の方を向きなおし、正座し、泣き顔で調教師を見上げる。
調教師は冷徹な顔で美雪を見下ろしていた。

美雪:
「本日はご調教、宜しくお願いします。」

そう言って美雪は地面に頭をつける。
他の女達もいる中、この挨拶をするのは屈辱だったが、鞭打ちの恐怖に支配された美雪はハッキリと挨拶をした。

調教師:
「明日からは初めからちゃんと挨拶しろよ」

美雪:
「...はい」

そう言って調教師は次の女を鞭で打ちに行った。
鞭で打たれた女はどの女も痛みで悲鳴をあげ、恐怖に支配され、最後には調教師にしっかりと挨拶をしたのだった。

そうして1日目の調教がはじまった。
1日目の調教の主な内容は服従姿勢と拘束姿勢の訓練だ。
服従姿勢と拘束姿勢は奴○を管理しやすくするために、全国的に定められている姿勢である。
どの調教センターで調教された奴○も同じ命令をすれば、同じ姿勢をとれるよう調教される。

・服従姿勢1
足を肩幅に開き、背筋をのばす。
両手は頭の後ろにあげる。
(拘束されている場合は両手は動かさない。)

・服従姿勢2
正座の状態から足を開き、つま先は立てる。
背筋は伸ばし、両手は頭の後ろにあげる。
(拘束されている場合は両手は動かさない。)

・服従姿勢3
四つん這いの姿勢。
(拘束されている場合は顔、肩で上半身を支える。)

・服従姿勢4
四つ這いの状態から腕を曲げて、肘をつき、お尻を突き出す姿勢。
(拘束されている場合は服従姿勢3と同じ)

・服従姿勢5
その場で仰向けになり、M字開脚をする。
両手は頭の上にあげ、全身がよく見えるようにする。

・拘束姿勢1
両足は肩幅に開き、両手は後ろに揃える。

・拘束姿勢2
両足は肩幅に開き、両手は後ろで組む。


姿勢は上記7つの姿勢を瞬時にとれるよう調教される。
調教師は明後日に出荷予定の奴○少女を1人、調教室に連れてきて、その奴○に服従姿勢をとらせながら、美雪達に姿勢を教えていった。

数時間後、、。

調教師:
「服従姿勢1!」

調教師が命令すると、5人の奴○はすばやく、足を肩幅に開き、両手を頭の後ろにする姿勢をとる。

調教師:
「服従姿勢4!」

5人の奴○が四つん這いになり、両肘はついて、尻を調教師のほうに突き出す。

美雪達5人は服従姿勢/拘束姿勢を確実に覚えさせられていた。姿勢を間違えた奴○は鞭でしばかれ、まるで家畜に芸を覚えさせるように調教された。

まだ美雪の調教ははじまったばかりだ。

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