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色仕掛けの記事 (5)

[前編] 黒タイツを履いたロリ系の黒髪メガネ女子大生に見下されながら、雑な足コキでイカされる教員の話

今月は……『ロリ系巨乳女子大生に色仕掛けされて、着衣状態の腰フリと言葉責めでイカされる教員の話』の続編です↓



 私立理系大学で准教授を務める36歳、独身の【水谷】。
 先日、大学4年生の教え子である【七原メイ】に誘惑され、簡単にイカされてしまった。
 誘惑された現場である准教授室で仕事をしているが、集中しようとしても魅力的な女子大生のカラダが強○的に思い起こされてしまう。
 昼も夜も、メイのエッチな姿が彼の脳内を駆け巡っていた。
 とある日の昼下がり、いつもどおり実験室を歩いて学生たちの様子を伺う水谷。
 学生たちを平等に指導しなくてはならないが、研究室の中で圧倒的に光り輝く七原メイにどうしても視線を向けてしまう。

(か、可愛い……)

 その幼い表情と白くて若い肌が彼の性欲を掻き立てる。
 それに加えて、白衣を着ていてもわかるEカップの巨乳。
 白衣の下に着ているグレーのニットは、自分を誘惑していたときに着ていたものだ。
 その華奢ではあるがエロいカラダが彼の脳裏に焼き付いていた。
 抑えようとしても抑えられない、七原メイへの欲望。
 しかも最近、彼女はオシャレな黒縁メガネをかけるようになっていた。

「な、七原……ちょ、調子はどうだ? 今日の実験は……」

 昂る股間を静めながら、水谷は実験台の前にいるメイに話しかける。

「あ、せんせー」

 いつもより知的に見える、そのメガネ姿から放たれる視線にゾクゾクしてしまう。

「先生♪ ……ボッキしろ♡」
「なっ!? お、お前……」

 他の学生に聞こえないように囁いてくるメイ。
 水谷は慌てて辺りを見渡す。
 聞かれていてもおかしくない、ギリギリの距離で学生が実験していた。

「ほら、ボッキしろ♡ ボッキしろ♡」

 卑猥な言葉を囁きながら、水谷に近づくメイ。
 ピンク色のリップで彩られた唇。
 その美しい唇を動かし、なおも囁き続ける。

「ボッキ♡ ボッキ♡ ボッキ♡」
「う、ううぅっ……!?」

 先週のことを思い出し、彼は耐え切れずに勃起してしまう。

「ぷっw 私に抗えないですね♡ 言いなり教員ですねーwww」
「あ、あぁ……はぁっ……はぁっ……」

 挑発的な言葉を放つメイ。
 しかし、自分に向けて動く、その色っぽい唇に見惚れてしまっている。
 長くて黒い髪の毛に、大人っぽいエロスを感じる黒縁メガネ……見惚れる要素が多過ぎる。
 胸や脚を注視してしまったら、もう今日は仕事にならないだろう。

「先生なのに、私の言いなり♡」
「あ……あぁ……な……七原……」

 理性を失いかけている水谷。
 またイカされたいと強く願う。

「週末、またね♡ それまでは我慢ですよ♪」
「うぅっ……!」

 オアズケを食らい、彼は残念な表情を浮かべている。
 軽く笑いながら、その場を去って行くメイ。
 こんな若い子に弄ばれ、会話だけで勃起させられている大学教員。
 勤務中であろうとも自慰行為をしたい。
 そんな気持ちを抑えて日々を過ごし、待望の週末を迎えた。
 もう学生たちが帰宅した深夜である。

(やっと……やっと、この時がきた……! 七原と2人きりになれるチャンスだ!)

 実験室にはもう、メイしか残っていない。
 我慢できずに准教授室を後にし、実験室に向かう水谷。
 実験室には、実験台の他にデスクワークをするための場所もある。
 水谷は彼女がいつも使っているデスクの前に到着した。
 そこにある椅子には、メイが着ている黒いパーカーがかけてあった。
 寒いときに白衣の下に着ているものだ。

(こ、これは……いつも七原が着ている、黒いパーカーだ……)

 どうやら、実験室に彼女はいないようだ。
 そんなことを考えながら、置かれたままの彼女の衣服に見入ってしまっている水谷。
 そこにメイがいなくとも、頭の中で想像が捗る。
 それほどまでに彼女に入れ込んでいた。
 このパーカーを身につけた状態で誘惑される未来を想像し、股間に血液を集めている。

「せんせー?」
「はっ!? うっ……! な、七原!」

 妄想に浸っていた水谷の後ろから、白衣姿のメイが現れた。
 どうやら別の階にある測定室に行っていたようだ。

「えw なにビクってしてるんですかwww なんか悪いことをしてたんですか〜?」

 いつもと違い、その長いストレートの黒髪をサイドアップテールにしているメイ。
 白衣の下に見えるのはワインレッドカラーのニットだ。
 今日もオシャレな黒縁メガネをかけている。
 しかしメイクは濃く、ギャルメガネ姿のメイである。
 決して高くはない鼻に、一重の目。
 その幼い顔を派手にしようとギャル風のメイクを施しているのだ。
 眼鏡の奥にある、その綺麗な瞳に見惚れてしまう水谷。

「私のデスクの前で、何を考えていたんですかー?」
「そ、その……お、お願いだ……ヤ、ヤラせてくれ……」
「え、ヤバw 教員が何を言ってんですかー? ダメですよー」
「た、頼む……!」
「顔がヤバいw 必死過ぎですよwww」
「な、七原……!!」
「じゃあ、とりあえず土下座してみましょうか? 先生の誠意を見せて下さい♪」

 すぐに土下座をする水谷。
 身長180センチ近くある教師の男が、大学4年生の女子にひれ伏している。
 彼にはもう、メイに誘惑される以前のような理性がない。
 可愛らしくエロい彼女の姿を直接見てしまっては、考える力がなくなってしまうのである。

「な、七原……七原……あ、ああぁっ……」

 自分が土下座している状況に興奮してしまう水谷。
 土下座しながらチラチラとメイのことを見上げる。
 一方で彼女は、床に這いつくばっている水谷に見せつけるように、白衣のボタンを外す。
 前開きの状態になったメイの白衣。
 ワインレッドのニットに膨らみをもたせる、迫力のある巨乳が水谷の頭上で姿を現す。
 彼女の下半身は、いつものタイトな黒いミニスカートだ。
 そして、その中に潜むのは黒タイツに包まれた細い脚。
 その艶かしい脚を下に辿って行くと、彼女が履いているオシャレな赤いスニーカーが見えた。
 実験中に彼女が愛用している靴である。
 水谷は視線を上下させ、舐めるように彼女のカラダを確認する。

「コラ♡」

 水谷を注意しながら、その場で上半身と下半身をクネクネとゆっくり動かすメイ。
 頭上で彼女の衣服が擦れる音がする。
 動いているため、カラダのラインが少し明確になる。
 明らかに誘惑している小悪魔系の大学4年生。

「あ……あぁ……な……七原……」

 僅かにクネクネと動かれただけで、骨抜きにされていく水谷。
 股間に血液が集まるとともに、その表情は情けなくなっていく。

「はぁっ……はぁっ……あ、あぁっ……」

 土下座している状態から顔を上げたため、彼女のミニスカートの中が見えるかもしれない。
 覗きたい気持ちを抱えながら、メイの下半身にネットリとした視線を注ぐ水谷。

「ふふっ♡ そんなエッチな目で私の下半身を見てるんだったら、脚で締めちゃおうかな♡」
「あ、あぁ……え……?」

 水谷を見下ろすメイの身長は153センチ。
 床にひれ伏している彼の頭部の位置に、ちょうど彼女のフトモモがある。
 ゆっくりと前進してくるメイ。
 やがて彼女のフトモモが、彼の頭部に触れた。

「……!!」

 鼻から感じ取る、彼女の甘い香り。
 発狂しそうになるのを抑える水谷。
 スベスベとした黒タイツが心地良い。

「ふふふっ♡」

 笑いながら下半身に力を込めるメイ。
 彼の頭部を柔らかいフトモモで挟み込んでいく。

「あ……あふうっ……!?」

 水谷の両頬が黒タイツを纏うフトモモによって押し込まれていく。
 表面は柔らかいが、内部はしなやかなメイのフトモモ。
 そんな感触に包まれながら、圧迫されていく水谷の頭部。

「う……うぶふうぅっ……!?」
「ぷっw 情けない声が聞こえてきましたね♡」
「ぐ、ぐうううぅっ……」
「せんせー、ひどい顔してるんじゃないですか? 教え子にこんなことをされて、情けなーいwww」

 左右のフトモモを使って、彼の頭部を正面から挟んでいるため、メイの位置からは水谷の顔が全く見えない。
 しかし、彼が漏らす声から、情けない表情をしているのは容易に想像できた。

「このままグリグリしちゃおーっと♪」

 ひたすらフトモモを上下左右に動かして、彼の顔面を圧迫するメイ。
 卑猥な左右のフトモモを押し込んでいく。
 水谷にとっては、痛みや苦しさよりも、興奮が勝ってしまう。
 一週間も待ちに待ち、ようやく訪れたメイとの時間。
 彼女への欲求が爆発し、我慢の限界がきていた水谷。
 自分の頭を左右に動かし、密着しているフトモモを舐めようとする。

「えっ? せんせー? ダメですよ♡ エッチですね♡」
「うぅっ!? ……うぶうっっ!?」

 彼の行動を戒めるように、さらにフトモモに力を込めるメイ。
 その力は、水谷が頭部を全く動かせなくなるほどだ。
 細いフトモモではあるが、水谷を制圧するぐらいの充分な力はもっている。

「ぐうううっ……あ、ああぁっ……」

 黒タイツ越しのフトモモに押し潰されていく水谷の頭部。

「きゃはっ♡ どんどん必死な呻き声になってる♡ ホント、情けなーいwww」
「ぐぶぶっ……や、ヤラ……せてぇ……」

 苦しみながらも、懇願する水谷。
 土下座させられ、フトモモで挟まれている情けない状況であっても、メイへの欲望は消えはしない。

「え〜? 先生とヤっても、私は気持ちよくなれなさそうw この前、ぜんぜん我慢できずにイッちゃいましたよねー? 私が上に乗って腰を振るだけでwww エッチしたら、先生は5秒ぐらいでイっちゃいそうwww」
「う、うぅっ!? そ、そんな……」
「私、服を脱いでもいませんでしたよw それなのに簡単にイっちゃって情けなかったですねwww」
「ぐううぅっ……」
「まぁ、今日は足コキぐらいだったらしてあげますよ♡」

 そう優しく伝えた後で、フトモモの力を緩めるメイ。

「ぶはぁっ!? へ……? あ、足……コキ……?」
「ほら、ここにチ⚫︎ポを置いてください♪」
「はぁっ……はぁっ……う、え……えぇ……?」

 呼吸を整えている水谷に言い放つメイ。
 彼女が指差した先は実験台の上である。

「ちょ……な、なんだって!? 実験台の上に……俺の……」
「チ⚫︎ポを置いてください♡ 私の足コキに耐えられたら、エッチしてあげてもいいですけど?」

 突然、予想外の指示を出されて戸惑う水谷に、優しく微笑むメイ。

「な、七原……」

 笑顔を向けられ、そしてエッチできる可能性を提示されて水谷は嬉しそうだ。

「ほら、早く脱げ♡」

 圧力をかけて彼を促すメイ。
 オシャレな黒縁メガネをかけていることにより、魔性の魅力が備わっている。

「はぁっ……はぁっ……な、七原ぁっ……!!」

 怪しく導くメイの言いなりになる水谷。
 興奮しながら、すぐに下半身のスーツ、そしてパンツを下ろし、勃起したペニスをさらけ出す。
 少しだけ背伸びをして、そそり立つペニスを実験台の上に載せた。

「うわw 先生のチ⚫︎ポ、実験材料みたいwww」

 無様なペニスを指差して嘲笑うメイ。
 女子学生に魅了されて情けない姿をさらす研究者が、そこにいた。

「う、ううっ……」

 ニヤニヤと笑いながらオシャレな赤いスニーカーを脱ぎ、その美しい足先を見せつける。
 そのまま実験台に上がり、ペニスを実験台の上に載せたまま待機している水谷の正面に回り込んだメイ。
 彼女は実験台の上で体育座りをし、右足を伸ばす。
 伸ばした先にあるのは、水谷のペニスだ。

「ほら♡  こうやって足でしてあげる♡」

 黒タイツを纏う右足が、水谷のペニスを踏み付ける。

「あぁっ!? あはぁっ!?」
「ぷっw 私のカラダを見ながらイケるでしょ?」

 そのまま、ゆっくり前後に動かすメイ。

「シコシコ♡ シコシコ♡ ぷっw 踏まれちゃって、可哀想www」
「こ、こんな……こんな扱い……」

 ショックを受けながらも、メイの可愛らしい顔とニットの中に潜む巨乳、そして綺麗な脚に目を奪われている水谷。

「グリグリしちゃいまーす♪」
「あぁっ!? あぎゃぁっ!?」

 上から下にペニスを押し付けながら、適当に足を揺らすメイ。
 雑に刺激されて、苦痛に顔を歪める水谷。
 しかし、それでも正面に座っている彼女の魅力から目が離せない。

「実験室で、しかも実験台でこんなことをされて、もう研究者失格ですねw」
「うっ!? く、くうぅっ……」

 いくらメイに蔑まれようとも、快楽に変わってしまう。
 それだけの魅力が、彼女にはある。

「イケ♡ 実験台の上でイケ♡」
「あぁっ!? そ、そんな……」
「また今日も自分の生徒にイカされろ♡」
「うぅっ……うううぅっ……」
「ほら、早くイケよ変態♡ ヘ・ン・タ・イ♡♡♡」

 メイが言葉責めを続ける。
 彼女の罵倒を快楽に変えて、射精感を高める水谷。

「私にイカされろ♡ 足の裏でwww」
「ううううっー!! あぁっ!? あひいぃっ!!?」

 びゅるるるっーー!!

「ぷっw 出たwww」
「あ……あぁ……はぁっ……はぁっ……」
「またイっちゃいましたね♡ 今回も、私は服を脱ぎすらしませんでしたw そんなんで私とエッチできるわけないじゃないですかwww」

 実験台の上で胡座をかき、ドヤ顔をするメイ。

「私は右足しか使ってないしwww しかも、せっかく射精したのに私の足に先生の精液はかかってないですねー。残念残念www」

 水谷の精液は実験台の上にブチ撒けられている。
 無残に排出された精液を見て、あざ笑うメイ。

「う、ううぅっ……お、お願いだ……! ヤラせてくれ!!」
「……はぁっ? 先生……なに言ってるんですか? 私の足コキに耐えられたら……って言いましたよね?」
「こ、この通りだ!」

 ため息をつくメイに対して、再び土下座する水谷。
 実験台から離れ、床に額を擦りつけている。

「ぷっw 自分から土下座してるwww」
「な、七原……! お願いだ……!!」
「いやいやw ダメですよw」

 土下座しながら懇願する水谷。
 実験台の上に座るメイに対して、必死に訴えている。

「まぁ……そんなに必死なら、もう1回だけチャンスをあげてもいいですけど♪」

 彼から発射された精液から遠ざかるように、実験台の反対側に移動するメイ。
 実験台の向こう側に座り、両方の脚をブラブラさせている。

「ほら、早くこっち来て♡」
「は、はいっ!」

 すぐに彼女のもとに向かう水谷。

「また土下座でしょ? 早く♡」

 実験台の反対側に到着後、すぐに土下座する水谷。

「ぷっw 少しは従順になりましたね♡」

 メイが笑いながら見下ろしている。
 優しい口調ではあるが、その視線には侮蔑の感情が含まれていた。

「な、七原……あはぁっ!!」

 その視線を感じて興奮する水谷。
 土下座した状態から顔だけを上げて彼女のほうを見る。
 ゆっくりと右足を前に出したメイ。
 そのまま水谷の頭部に近づける。
 黒タイツに包まれた美しい足先が彼の目の前にある。

「あ……あ……あああぁっ!!」

 メイの足先が近づいただけで、声を上げて喜ぶ水谷。

「ほら♡ 先生♡」

 は差し出した右足を、彼の頭の上に乗せるメイ。
 そのまま足の裏で頭を撫で始めた。

「いい子♡ いい子♡」
「あっ……あぁ……あはぁんっ……!!」

 本来、屈辱的な行為のはずだが、喜んでしまう水谷。

「はい♪ つぎはチンチンのポーズして♡ 犬みたいに♡」

 足で撫でるのをやめ、メイが次の指示を出した。

「あ……えっ? チ……チンチンッ!?」
「あれ? できないんですか?」
「い……いえっ!! や、やります……!!」

 少し躊躇いはしたものの、すぐに膝立ちになる水谷。
 犬のように両手を前に出して構えている。
 そんな情けない体勢の水谷に向けて、左足を差し出すメイ。
 実験台に座ったまま足の裏を使い、勃起したペニスを水谷の腹部に押し付ける。

「このチ⚫︎ポ、今度は私の足と先生のお腹に挟まれてるw 実験台の上より気持ち良いんじゃない?」
「あ……あ……はぁっ……はぁっ……!! す、すごいぃ……な、七原あぁっ!!」

 水谷のお腹にペニスを押し込みながら、上下に動かして擦りつける。
 もちろん固い実験台の上よりも気持ちよく、彼が本日2回目の射精に至るのは時間の問題である。

「おらおら♡ もう1回、イケ♡」

 黒タイツに包まれたメイの足。
 心地よいタイツの感触と、彼女の雑な足コキ。
 ひたすら擦り続けられるペニス。

「ほら♡ さらに試練を与えちゃおう♪」

 彼女の右足の裏が、水谷の顔面に向かってきた。

「うぅっ!? むううううぅっーー!?」
「いや、先生からしたら、ご褒美かwww」

 左足の裏でペニスを擦りながら、右の足先を彼の口に突っ込むメイ。

「おゴオおぉッ!!?」
「イケ♡ またイケ♡ 私の足を咥えながらねwww」
「グボおッ!? ゲホオォッーー!!?」

 どんどん口の奥に向かうメイの足先。
 鼻が彼女の足の香りを感知する。
 そして彼の口内に広がっていくメイの足の味。
 水谷の口の中から、ヨダレが垂れ始める。
 
「おらおら♡ 味わえ♡ 教え子の足を咥えながらイケwww」

 黒タイツを纏う足先で水谷の口を○すメイ。
 逆の足は、彼のペニスを刺激し続けている。
 吐き気を催しながらも、2点責めに再び射精感が込み上げる。

「がはぁっ!? イ、イクぅ……!! で、出ちゃうふうぅっ〜!!?」

 びゅるるるるー!!!

 上方向に発射された水谷の精液。

「あ♡ すごいすごい♡」

 射精したのを確認し、すかさず両足を引っ込めるメイ。
 絞り出された精液は、そのまま彼のペニスに落下した。

「あ……があぁっ……」
「ぷっw すぐイっちゃいましたねw 2回目なのにwww こんなんじゃ、私とエッチなんてムリですよ♪」

 実験台に座りながら言い放つメイ。
 ヨダレを垂らしながら無様な姿をさらしている水谷を嘲笑う。

「また私にかけられませんでしたねwww」

 精液塗れになったペニスを指差してニヤニヤするメイ。

「あ、あぁ……う、ううぅっ……」
「本当に惨めw また私は脱いでもいないしwww もう帰ろっと♪」
「はぁっ……はぁっ……も、もう耐えられない!」

 水谷が立ち上がる。

「ちょっ! 先生!?」

 実験台の上に座るメイを押し倒す水谷。
 小さなカラダのメイに抵抗する術はない。

「ええっーー? ついに手を出しちゃいましたねー。セクハラで訴えまーす」
「え……な、なぁっ!? せ……セクハラ!?」

 抵抗できない非力な彼女が、口で抵抗している。

「先生の研究人生、終わりーwww」
「ちょ、ちょっと待て!」

 メイから離れて、冷静になる水谷。

「なんの証拠もないだろ!」
「今の時代、女子学生の証言だけでもヤバいと思いますよ? あとは、先生の精液♪」

 メイが後方に視線を向けた。
 1発目の精液が実験台の上に飛び散っている。
 近くにあったガーゼで、彼の精液を拭うメイ。

「これを私の下着に付けて大学に提出すれば、確たる証拠です♪ あ、大学じゃなくって警察かwww」
「ぐうぅっ!?」
「ほら♪ 反省して、これからも私のオモチャになってくれますよね? それなら許してあげてもいいですよ?」
「あ……ああぁ……そ、そんな……」
「オモチャ……いや、奴○ですね。私の奴○♪」
「なっ!?」
「レ⚫︎プ犯の先生を許すわけですから、当然です♡」
「レ、レ⚫︎プ……!? そ、そんな……」
「ムリヤリ押し倒そうとした、悪い大人ですからねー」

 ジト目のメイが冷たい視線を向ける。

「そ、それは……違うんだ……!」
「何が違うんですかwww まぁ、悪いようにはしませんから。みんなにはバレないように。ぷぷぷっwww」
「ぐ、ぐうぅっ……」
「べつに私の奴○でもいいじゃないですかー。先週なんて私のことを『メイさま』とか呼んで、崇拝してたんですから♡ ぷぷっwww」

 嫌な感じで笑いながら脱ぎ捨てた靴を履き、帰宅の準備を始めるメイ。
 水谷は、その後ろ姿をジっと見つめている。
 情けない姿をさせられ、嘲笑され、最後は奴○にされてしまったが、少しでも長く彼女の姿を視界におさめていたい。
 実験室を立ち去るメイを最後まで目で追ってしまう。
 彼女の魅力には抗えなかった……。


 帰宅後も、彼の頭の中はメイのことでいっぱいだった。

「お、脅された……。七原の気分次第で告発されて、俺の人生は地に落ちる……。そ、それにしても……今日の彼女は……」

 大学でのことを思い出し、激しく勃起する水谷。
 脅されたことさえもスパイスにし、興奮を高めてしまっていた。
 自然と股間に手がのびてしまう。

「奴○……奴○……メイの……はぁっ……はぁっ……」

 黒縁メガネをかけた七原メイが向ける怪しい笑みを思い出しながら、自慰行為に励む水谷。
 本日3回目にもかかわらず、射精まで時間は掛からなかった。



後編に続きます!(明日(5/1)更新予定)
コチラのリンクです↓
[後編] 黒タイツを履いたロリ系の黒髪メガネ女子大生に見下されながら、雑な足コキでイカされる教員の話

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[前編] ロリ系巨乳女子大生に色仕掛けされて、着衣状態の腰フリと言葉責めでイカされる教員の話

 ここは都内の私立理系大学、深夜の研究室。
 36歳で准教授の【水谷】、独身。
 彼は若くして研究室の主催者である。

(ついに研究室のボスの座を勝ち取った。教員は俺1人しかいない。学生に実験をさせて、なんとか研究を進めていかないと……)

 水谷の研究分野は実験量が物を言う。
 深夜まで大学にいることが当たり前になっていた。
 大学から与えられた綺麗な個室のデスクで、論文の執筆に励む水谷。

「せんせ〜。実験おわりましたー」
「お、お疲れさま」

 ノックと同時に、可愛らしい高めの声が聞こえてきた。
 水谷の部屋に入って来た女子大生【七原メイ】。
 彼の研究室に所属する大学4年生だ。
 白衣姿で美白の女子学生。
 ロングストレートの黒髪を揺らしている。
 身長は153センチで、小さく細く華奢なカラダだ。

「よいしょっ」

 白衣のボタンをはずして前開きの状態にした七原メイ。
 中には高級さが漂う生地でできたグレーのニットを着ていた。
 下半身を包む黒いタイトスカートからは、黒タイツに覆われた細く綺麗な脚が伸びている。
 学生とは思えない大人っぽい服装だが、その顔立ちには幼さが残る。
 その童顔フェイスとは裏腹に、グレーのニットは彼女のEカップの巨乳で盛り上がっていた。
 思わず見てしまいそうになるが、必死で目を逸らす水谷。

(遅くまで残って実験していたのはこの子だけか……)

 実験を終えた彼女は、廊下を挟んだ先にある実験室からそのままやって来たようだ。

「なんか最近、実験ばっかりで面白くないんですよねー」
「は? い、いや、まず、今日の実験結果は……?」

 可愛い声で誘う七原メイ。
 無邪気な笑顔を浮かべながら水谷に近づいて来る。
 彼女は実験をしていたため、安全性の観点からスニーカーを履いている。
 大人っぽいシックな服装の中でワンポイントになっているオシャレな赤いスニーカーを可愛く思う水谷。
 彼女の幼い顔は、どちらかと言えば薄めの顔である。
 決して高くはない鼻に、一重の目。
 その顔を大人っぽいメイクで強調しているのが、また可愛らしい。
 思わず見惚れてしまう。

「せんせー♪ たまには楽しーことしましょーよ♡」
「え……? え?」
「せんせー、聞こえてますかー? 私とイイコトしましょーよ♡」
「お、おい……な、七原……? イイコトって……?」
「よいしょっ♪」

 可愛らしい声で誘惑を試みながら、さらに近づいて来るメイ。
 そのまま椅子に座っている水谷の膝の上に乗る。
 互いに向き合う形になった。
 水谷は身長が180センチ弱と高めなので、膝の上に乗ってもメイが見上げる形になる。
 突然の出来事に焦る水谷。

「な、なぁっ!? 何をやってるんだ!?」
「いいじゃないですか♡」

 彼女のカラダの温もりと甘い香りが伝わって来て、焦りが加速する。
 そんな水谷の両肩に両手を乗せながら、彼のことをじっくりと見つめるメイ。

「だ、ダメだダメだ!!」
「けど、体は嫌がってないですよね?」
「なぁっ!?」

 抵抗しているのは口だけで、水谷の体はメイをどけようとはしていない。

(女子学生とのトラブル! 懲戒免職の事例もある! こ、こんなことで終わらせてはいけない……!!)

 意識は必死にメイの誘惑に抗っているが、彼女のカラダを退けることはできない。

「私のカラダ、悪くないですよねー♡」
「え、え!?」
「どうですかー? 教え子のカラダは?」
「お、おま……な、なんてことを!」
「普段はマジメな関係なのに、夜にこんなことをしちゃって♡ ぷぷっ♪」
「うっ!」
「ドキドキしちゃうんじゃないですかー?」
「が、学生に手を出してはいけない! いけないんだ!」
「……とか言ってー♡ せんせー、呼吸が荒くなってきてませんか?」

 そう言いながら、水谷の股間のほうに寄って座り、腰を前後に振り始めるメイ。
 2人とも服を着ているが、それでも彼女の腰振りによって水谷の肉棒は刺激される。

「うっ! うわあぁっ!? な、なんて……ことを……」
「あ♡ おっきくなってきた♡ 感じてるんですか?」
「だ、ダメ……ちょっと……!」
「ダメ……って、なんか女々しいですねw ホントにダメなんですか? すごい嬉しそーですけどwww」
「こんなところを……誰かに……見られたら……」
「こんな時間まで大学に残ってるのは、警備員さんだけですよw 警備員さんが先生の個室に入って来るわけないしw」
「う……」
「安心しました? 誰にも言いませんからー♪」

 水谷の性器に体重を乗せて、淡々と腰を動かし続けるメイ。
 彼女の長い黒髪が揺れて、目を奪われてしまう。

「すりすりすり……♡ ほらほら♡」
「ぐうぅっ! うぅっ! お、おい……!?」

 このままでは理性を失ってしまうと焦り、メイを押しのけようとする水谷。

「あ……! 私に触っちゃダメですよ? そんなことをしたらダメですよー♪」
「なぁっ!?」
「訴えますからねー」
「お、おい! ちょ、ちょっと!」
「私に触ることなく、耐えてくださいw このぐらい、先生なら耐えられますよね?」
「い、いや……」
「さっきから、めっちゃ私のことを見てますね? もしかして、私に惚れちゃいました?」
「そ、そんなわけ……」
「欲情してるだけですか? あ、おっきくなってるのが証拠ですねwww」
「うっ! そ、その……」
「あw 目が泳いでるーwww」 

 視線を指摘されて、必死に目のやり場を探す水谷。

「うわw 耳が赤くなってるしwww」
「う……ううぅ……」
「あれ? あれれ? 何も言えませんか? もしかして、もしかして……ですけど、せんせーは童貞ですか?」
「そ、そんなことは……」

 水谷の膝に座ったまま、腰を振るのをやめるメイ。
 ジト目で彼の顔を見る。

「……じゃあ、このぐらい耐えられますよねー?」

 先ほどよりも速いスピードで腰フリを再開するメイ。
 前後に揺れるメイのカラダ。

「い、いや……な、七原!」
「すりすりすり……♡ よく擦れてますねー。私のアソコとセンセーのア・ソ・コ♡ 服がジャマしてますけどwww」
「あ、あはああっ……!?」

 彼女の可愛い声を聞いていると、徐々に理性が奪われていく。
 喘ぎ始める水谷。

「あれ? もしかして喘いでます? 気持ち良いんですかー?」
「あ、ああ……ううぅっ……」
「普段は偉そうに私たちを指導してるのに、今はされるがままですね♡」
「はぁっ……はぁっ……」
「この童貞♪」 
「うっ!?」
「あはっ♡ おチンチンがビクッて反応した♡ 童貞♡ 童貞♡ 童貞♡ 童貞チ⚫︎ポ♡」
「あ……ああ……」

 触ったら訴えると言われて、何もできない水谷。
 ただただメイの可愛いさに見惚れながら、腰フリを味わうしかない。

「私がいろいろと教えてあげましょうか?」
「お、教えるって……?」
「エッチなことですよ♡ 先生は研究しかできないんだから。この体は何も知らないんですよね? ぷっwww」
「こ、この……!!」
「こんな一回り以上も年下の子に教えられるとかウケるw」

 悪い笑顔を見せるメイ。
 その表情で水谷の顔を凝視し、反応を確認しながら腰の動きをさらに速くする。

「うわぁっ!? ううううぅっー!?」
「わー♪ 大変大変♡ 私のおっぱいも当たってるかもー♡」
「お、おっぱい……!? く、くうっ!?」

 激しく腰を動かしたことにより、グレーのニットに包まれた巨乳が水谷の胸部に当たる。

「はぁっ……はぁっ……な、七原……」

 どうしてもメイの顔を見てしまう水谷。
 このままイカされたいと思うと、射精感が込み上げてくる。
 水谷の表情とペニスの異変を感じ取ったメイ。
 腰の動きをピタリと止める。

「あはぁっ!?」
「今、イキそうでした? イキそうでしたよね? 童貞はこんなことでイクんですか? ヤバッwww」 
「はぁっ……はぁっ……う、ううぅっ……」
「暴発寸前って感じでした?」
「そ、そんなことは……」

 どうしても彼女のことを見つめてしまう水谷。
 そのルックスは驚異的だ。
 見た目だけではなく、表情、腰を振る仕草など、全てから目を離せない。
 彼女の声も心地よい。
 彼女の香りを味わっているクラクラしてくる。
 彼の五感が七原メイを欲している。

「めっちゃ物欲しそうな顔で見てくるじゃないですかwww 先生、やっぱり……童貞ですよね? 人生レベルで欲求不満だから、そんな顔で見ちゃんうんでしょw」
「ち! ちがう!」
「へーwww めっちゃ焦ってるw」

 悪い表情を浮かべながら、やはりジト目で見上げるメイ。

「ぷっw めっちゃ続けて欲しそうな顔してる♡ まだまだ続けますから安心してくださいね、せんせー♡」

 メイがゆっくりと腰フリを再開する。
 しっかりと、彼のペニスを捉えながら、淡々としたリズムで前後に腰を振る。
 水谷に伝わってくる彼女の温もりと刺激。

「ふぅっ……ふぅっ……あ、ああぁっ……」
「すごい息が荒いんですけどw かなり興奮してますね?」
「い、いや……そ、そんなことは……あぁ……はぁっ……はぁっ……」
「私が疲れて動くのをやめるまで、イクのを我慢してください。もし我慢できたら、エッチをして童貞を卒業させてあげますからね♡」
「え……?」
「もちろん他の人には秘密にしますよ。私、口が堅い子なんです♡」
「な、七原……!! はぁっ……はあぁっ……」

 すぐ目の前で魅力を振りまく彼女。
 彼の脳内がメイの魅力に侵食されていく。
 華奢なカラダだが、大きなおっぱい。
 そのグレーのニットごと、白衣ごと抱きしめたくなる。
 叶うことならば、そのおっぱいを揉みたくなる。
 これまで以上に息が荒くなる水谷。

「な、七原……七原!!」
「ちょっと、先生? さっき言いましたけど、先生から私に手を出したらダメですよ? 先生の研究人生、終わらせますからね?」
「なっ!? お、お前……」
「はーい、大人しくしていてください。すりすりすり♡」

 水谷の両肩に、その綺麗な左右の手を置いたまま、淡々とした腰フリを続ける。

「う、うううぅ……だ、誰にも言わないで……」
「うんうん♡ 言わない言わない♡ 安心してイってください♡」

 そう言いながら、しっかりと見つめてくるメイ。
 メイクされた目が美しい。
 その目と見つめ合いながら、襲いかかる射精感と戦っている水谷。

「さすが先生♡ 理性つよーい♪ 普通、男の人はここまで耐えられませんけどね?」
「え……え……? ほ、他の男にも……?」
「まぁ、チョロいですよねー。とくに理系の勉強マジメ男なんかはw」
「くっ! お、お前……そんなことを……」
「先生だけに特別じゃなくて、残念でしたねーwww」
「ぐうっ……」
「けど、そんな扱いをされても、気持ち良いものは気持ち良いですよね?」
「うっ! そ、それは……そう……だが……ううぅっ……はぁっ……はぁっ……」
「素直になってきましたね。よく耐えてますけど、もうそろそろ限界ですね?」
「ま、まだ……」

 再び射精感に襲われ始めた水谷。
 両者とも完全着衣にもかかわらず、腰を振られるだけで我慢汁が出てきた。
 思わず下半身を動かしてしまいそうになる水谷。
 しかし、メイによって禁止されているので、何もできない。
 律儀に命令を守る水谷。

「う、ううぅ……」
「すごい我慢してる顔♡ 私のアソコに向かって腰を振りたいのを、理性で抑えてるんですね?」

 嗜虐的な表情で言い放ち、彼の耳元に口を近づけるメイ。

「本能を抑えてるんですね♪ すごいぞ♡」
「ふわぁっ!?」

 耳元で囁かれた言葉。
 さらに口を耳に近づけるメイ。
 密着させながら喋り始める。

「がんばれ童貞♡ 童貞♡ 童貞教師♡ 童貞研究者♡」
「ふわああああっーー!?」
「ぷっw 先生、またイキそうになってる♡ 敏感過ぎwww」

 再び腰の動きを止めたメイ。

「さて……と♪」

 そのまま自らの手で、白衣の裾を自分の後ろ側に回すメイ。

「あっ! ああぁっ!? フ、フトモモが……」

 黒いタイトスカートから伸びる、黒タイツに包まれた細い脚がよく見えた。
 凝視する水谷。

「白衣で見えなかった部分が見えましたねー♡ 黒タイツのフトモモって、なんかエッチですよねー♡ うーん、もう少しだけ本気出そうかな♪」

 今度は、一度立ち上がって黒いタイトスカートを捲り上げるメイ。
 可愛い白いパンツが見えた。

「そ、そんな……七原……!!」

 その細く美しい下半身に目が釘付けになる水谷。

「ふふっ♡ トドメです♡」

 再び水谷の膝の上に座り、両肩に両手を置き、彼の目を見るメイ。
 黒いタイトスカートは丁寧に捲れ上がり、白いパンツが見えている。
 白衣はメイの後ろ側に回され、白いパンツを隠してしまうことはない。
 その白いパンツに覆われたアソコで彼のペニスを刺激するメイ。
 これまでで1番速い腰フリを披露する。
 淫らな格好で前後に揺れるメイの卑猥なカラダ。

「イケ♡ イケよ♡ せんせー♡」

 水谷の耳元で囁くメイ。
 可愛らしい声が脳に響く。

「腰フリでイケ♡ 教え子にイカされろ♡ 変態♡ 変態♡ 変態教師♡」
「あひぃっ!? ひいぃっ!! あ、あはぁっ……!?」
「変態♡ 変態♡ 変態♡」
「あ……あ……出る!! 出るうぅっーー!?」
「え? あら♡ ウソですよね? これで……こんなので本当にイっちゃいます?」
「あはあああぁっーー!?」

 びゅるるるっ!!

「あ♡ あらあら♡ 出たんじゃないですか?」

 水谷の全身が強張り、彼のパンツの中に精液がブチ撒けられた。

「あ、あ……はぁっ……はぁっ……ああぁっ……」
「せんせー。ダメじゃないですかーw 服の中でイッちゃってwww」

 ゆっくりと水谷の膝から降りるメイ。
 思わず椅子から崩れ落ちた水谷。

「ぷっw 教え子にイカされちゃって、情けなーいwww しかも私、何も脱いでませんよ? 白衣すら脱いでませんwww ぷぷっw じゃあ……せんせ、お疲れさまでしたー♪」

 言いたいことだけ言って、帰って行くメイ。

(な、七原……なんのつもりなんだ……)


 帰宅した水谷。
 家にいるときは論文を読み、研究のことばかり考えている。
 その日から、彼の日常は異なってしまった。

(あっ! ああっ! たまらない! あの声! あの香り! あのカラダ……! な、七原……!!)

 自宅にいるとシコり始めてしまう水谷。
 オナニーに明け暮れるようになってしまった。



(作者より↓)
というわけで、今回はいつもよりショートでした。
勢いに任せて書く、こんな感じのも良いかなと。
後編もすぐに「ご支援者さま限定プラン」にて掲載しますので、よろしくお願いします!

Subtle

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[前編] ロリ巨乳サキュバスに超低速の寸止め騎乗位で搾り取られちゃう囚われ勇者の話

『異世界に勇者として転移したが、強過ぎるサキュバスとか魔女とかに屈服してイカされ続けた』の番外編です。
本編へのリンクはこちらになります↓
pixiv ノクターンノベルズ

 この番外編の舞台はサキュバスの魔王エリィが統率する城で、そこで暮らすサキュバス達と、囚われた人間の奴○たちの話です。
ちなみに、本編主人公のケンジが異世界転移してくる前の出来事です。


 荒れた土地に空高くそびえ立つ岩山。
その頂上にあるのは、サキュバスの魔王の城だ。
石造りの大きな城である。
 昼下がり、城の薄暗い廊下を歩いているのは、黒いミニワンピに身を包んだ小柄なサキュバス。
【ノア】という名のサキュバスだ。
彼女は、この城の雑兵である。
規格外に強く美しい魔王がサキュバス達を束ねる城の中で、あまり目立たない存在。
とは言え、その美しさは男たちを魅了するのに充分である。

 黒いロングストレートの艶のある髪の毛。
153センチの低い背に、細いカラダ。
そんなロリ感がありながらも胸は大きく、Fカップはある。
お尻は小さく引き締まっている。
大きな黒い瞳に控え目な高さの鼻。
唇はやや薄めだ。
その幼さが残る顔と小柄さが相まって、やはりロリ感がある。
美白とも色白とも言える肌であり、快活さは感じられない。
どことなく儚さを感じるロリ巨乳のサキュバスである。

 ノアは黒いミニワンピに身を包み、黒いヒールを履いた足で優雅に廊下を歩く。
城内は白い壁に豪華な内装であるが、薄暗く冷たい印象を受ける。
壁際には高級な置物や絵画がたくさん飾ってある。
しかし、絵画の内容についてはエロとグロの描写が目立っていた。
しかも女性が男を蹂躙する内容であり、城内の冷たい印象を引き立たせている。

 サキュバスに特有の黒い尻尾と黒い翼を揺らしながら真っ直ぐに目的地へ歩くノア。
彼女が向かっているのは奴○がいる部屋だ。
城の中から一度中庭に出て、扉を開けて再び建物の中に入った。
その部屋の中には、人間の男が6人いた。
6人で過ごすには小さな部屋であり、そんなところで全員が全裸にさせられている。
そのうちの5人は椅子に座りながらカードゲームをしており、残りの1人は部屋の隅で床に座り込んでいた。
彼は、この城に勇者として乗り込んだ【クレイズ】という名前の男だ。
短髪黒髪の好青年である。

(今日も来たか……)

 部屋の外に気配を感じていたクレイズ。
ノックもなしに開いたドアから入ってきたのは、もちろんノアだ。

「はい、食事の時間よ」

 ノアの可愛い声が、小さな部屋に静かに響いた。
現れたロリ巨乳サキュバスの姿を見て、カードゲームをしていた男たちは興奮気味である。
さらに、ノアに続いて2体のサキュバスが入って来た。
彼女達もまた、ノア以上に圧倒的な美貌をもつサキュバスである。
ノアよりも肉付きがよく、大人っぽい顔付きで、グラマラスなサキュバス達だ。

「お腹が空いたの」
「さぁ、カードゲームばっかりしてないで、精液をちょうだい♡」

 グラマラスな2体のサキュバスがノアより先に部屋の奥に入って行く。
ノアとは違い、本能が前面に出ている。

(サキュバス……! 男の精液を食糧とする生物……)

 彼女達をニラみつけるとともに、嫌悪感を示すクレイズ。
肉付きが良く、爆発的な胸と尻を強調する2体のサキュバスが、食糧を得るために全裸の男達に近づく。

「はい! 喜んで!」
「もう、いくらでも差し出します!」
「ぜひ私を選んでください……!」

 カードゲームを切り上げ、率先してサキュバスに駆け寄る5人の男達。
彼らはクレイズよりも年上で、そのなかには中年に差し掛かっている者もいる。
男達は尻尾を振りながら近づく犬のように、サキュバス達に近づいていく。
すでに激しく勃起しており、中には我慢汁が滴り落ちている者もいた。
グラマラスな2体のサキュバスは、好みの男を1人ずつ選んで連れて行く。

「また今夜、会いに行くわ。残りのオスは、その時に♡」
「大人しく待ってなさいよ?」

 残された男に手を振る2体のサキュバス。
選ばれた2人の男は腰を振るのを抑えられないほど興奮しており、発情の様子を周囲に晒しながらサキュバスの後について行く。

「はい、今夜ですね……!」
「ぜ、是非よろしくお願いします」
「そんなぁ……」

 部屋に残された男達は激しく勃起しながら、残念そうな表情を浮かべて返事をした。
そんな中、唯一屈辱の表情を浮かべているのは勇者のクレイズだ。

(くっ! みんな……サキュバスのせいで変わってしまった!)

 この6人は元々同じパーティの仲間であり、この城を統率する魔王を退治しにやって来た。 
城に侵入すると、すぐに下位のサキュバス数体と遭遇してしまった。
そして、彼女達に負けて捕まってしまったのだ。
 彼らは捕まってからというもの、搾精される日々を送っていた。
そして、何もできないまま1週間が経過した。
今やサキュバス討伐に息巻いていた彼らの姿は消えてしまった。
かろうじて闘志が残っているのはクレイズだけである。
とは言え、サキュバスの魅力に抗うのは不可能だ。
クレイズの性器もまた、その屈辱の表情とは対照的に、激しく勃起していた。
そんな彼の股間に目を向けるサキュバスのノア。

「あなたは今日も私よ」

 ノアの視線が彼の股間から顔に移る。
彼女の大きな黒い瞳がクレイズを射抜いた。

「……」

「さあ、早く来なさい」

 長い黒髪と尻尾を揺らし、優雅に部屋を出て行くノア。
クレイズは躊躇いながらも彼女について行く。
まだ闘志が残っているとは言え、敵の本拠地で武器を取られ、全裸にされては従わざるを得ない。
部屋に残されたのは3人の男達。
遠ざかるノアの小柄で可愛い後ろ姿を見ながら次々と口を開く。

「またノア様はクレイズを選んだのか」
「そうだな。チッ……今日は選ばれなかったぜ……」
「あんなロリ巨乳のサキュバス様と2人きりで、どんなふうに搾精されているんだろうな?」

 この1週間、サキュバス達に味見をされ続けてきた6人。
ノアは明らかにクレイズを気に入っていた。

「クレイズはいいよな……。ノア様が絶対に1番いい。ロリっぽいのに巨乳ってのがいいよな」
「ああ、みんな美しくてエロいんだけど、ノア様は可愛いさがあるよな。可愛い静かな声も心地いいぜ。そんなノア様に選ばれ続けているのに、クレイズのやつ……」
「まだサキュバスの討伐を諦めていないんだよな、あいつ。反抗心が顔に出てしまっている。勃起はしてるのによ」

 そんな話をしながら、残された男達は気持ちを切り替え、カードゲームをして時間を潰し始めた。

--

 ノアの部屋に連れて行かれた勇者クレイズ。
個室にもかかわらず、天井にはシャンデリアが取り付けられている。
彼女の部屋は明るく、花も飾ってあるため、城内の中では異なる雰囲気を醸し出している。

(丸腰では抵抗できない。また今日も精子をヌキとられるのか……)

「さて、準備はいいかしら? いくわよ?」

 少し高めで可愛い声で、静かに喋るノア。
ゆっくりと、その魅力的な姿を見せつけるように近づいていく。
可愛らしい顔と、大きな胸で膨らむ黒いミニワンピ、服から伸びる白い腕、裾から伸びる細い脚。
クレイズの視界が彼女の姿で埋まる。

(こ、この美しさを前にすると……見惚れてしまう!!)

 彼女はクレイズの体を両手で押し、ベッドの上に突き倒した。
彼の身長は173センチで、もちろん鍛えており決して体は細くはない。
ノアよりも一回り大きいが、仰向けに倒されてしまったクレイズ。
美貌に満ちたノアが、黒いヒールをゆっくりと脱ぎ、ベッドに上がってくる。

「う、うぅっ!?」

 彼女が少し動く度に、その外見の魅力に圧倒されるクレイズ。
ノアは下位のサキュバスであり、決して特別な存在ではない。
この城にいるサキュバスの中で、戦闘力は中の下である。
勇者として認められた力をもつクレイズであれば、対抗できる可能性はある。
しかし、彼女と互角に戦えたとしても、魅了されてしまえば全く抗えなくなる。
何度戦おうとも、彼女に見惚れた時点で確実に負けが訪れる。

「ふふっ」

 先ほどから、ずっと勃起しているクレイズに笑いを堪えられなくなるノア。
笑いながら、全裸で仰向けになっているクレイズの上に覆い被さる。
 幼さが残る彼女の見た目は、じつは彼のタイプではない。
タイプではないにもかかわらず、やはりサキュバスがもたらす快楽には抗えなかった。
上から密着するノアの柔らかい小さなカラダ。
柔らかい肌と甘い香りが、そして体型に似合わないFカップ相当の胸の感触がクレイズを欲情させ、理性を奪っていく。

(こんなに近くに顔が! お、お、おっぱいも当たっている……!!)

 先述のとおり、クレイズはロリ系の可愛らしさに欲情するタイプの男ではない。
しかし、彼女の外見は非現実的に美しく、勃起していたペニスがさらに熱くなっていく。

「さてと……」

 ノアは自分の上体を起こし、クレイズの胴体に馬乗りになる。
そのままゆっくりと後退するノア。
彼の股間の位置に座り込む。
自分のペニスの上に女の子座りをする小さな彼女を見て、可愛いらしいと思うクレイズ。
造られた人形のような、あまりにも美しい人外。
生身の人間とは違う。
ロリ巨乳として完璧なスタイル・髪質・キメ細かい白い肌。

「これが人間で言うところの、騎乗位ってヤツかな? こうやってさ……」

 ノアがミニワンピの裾をめくり上げながら、腰を浮かす。

(あ、赤いパンツだ……)

 黒いミニワンピに隠れていた真紅のパンツ。
それを見て、さらに欲情するクレイズ。
ノアは真紅のパンツを左手で少し横にズラし、自分の陰部を晒す。
そして、ガニ股の状態でゆっくりと腰を下ろす。
その行き先はもちろん、激しくそそり立つクレイズのペニスだ。
可愛い女の子が、ガニ股になりM字に開脚しているというアンバランスな状態が刺激的である。
クレイズは彼女の所作から目を離すことができない。

「あ♡ すごい硬くなってるね」

 ゆっくりと、そそり立つペニスを膣内に挿入するノア。

「うっ……!?」

 クレイズに襲いかかる挿入の快楽、そしてノアの魅力。
雄である以上、この状況に抗えるはずがなかった。

「ううううううっ!? あ、ああぁっ……!!」

 クレイズの喘ぎ声が部屋に響く。
脚をM字に開いたまま、ゆっくりと腰を下ろし続けるノア。
ようやくペニスの半分まで到達した。

(や、やはり……狭いっ!!)

 あまりにも狭い彼女の膣内。
クレイズの肉棒が圧迫される。

(カラダが小さければアソコも狭いのか!?)

 この1週間、挿入させられてきたクレイズ。
 ノアのあまりにも狭い膣内に慣れることができないでいた。

「ふふっ。動かしちゃお♡」

 いったん腰を下ろすのをやめ、両手をクレイズの胸に置くノア。
ペニスの真ん中の位置で挿入を止めて、腰を前後左右に細かく動かし始めた。
彼女の膣にかき乱される肉棒。

「う、う、うわあああぁっーー!?」

 狭く、圧迫してくる膣に、さらに動きが加えられたのだ。
そこから生じる快楽に耐えられず、大きな声で喘ぐクレイズ。
肉体的な快楽だけではない。
前を見れば映る、彼女の人形のような非現実的な美しさ。
そんな彼女が腰を動かしている所作を見ると、快楽が倍増する。

「あぁっ! あ、あああぁっ……!? ……はぁっ……はぁ……」

 喘ぎ苦しみ、もがくクレイズの無様な姿を見て、怪しく笑うノア。

(可愛い……可愛い……!! ただただ可愛いぃっ!!)

 クレイズが、ノアの魅力に取り憑かれていく。

「ふふっ♪」

(こ、こんな外見が幼い子……タイプじゃないはずなのに……)

「勇者だったんだっけ? 無様ね♡」

(なっ……!! くっ! このままではマズい!)

 勇者としてのプライドが顔を出し、クレイズは体に力を込めて抵抗を試みる。
その動きを察し、彼の両腕を自らの手で抑えてくるノア。

「抵抗しても無駄よ?」

 ノアはクレイズの両腕を抑えるため、前に倒れ込んだ。
その小さな体からは考えられない、強い力。
彼の胸には、黒いミニワンピ越しに豊満な胸が押し付けられる。
さらに彼女は、前に倒れ込むと同時に腰を下ろして、ペニスの根元まで挿入を許した。
ペニス全体が挿入されたことにより、クレイズの理性が飛びそうになる。

「あはあぁっ!? あ……あぁ……ひいぃっ……き、気持ちひいぃっ……」

 抵抗することを忘れるクレイズ。
それを確認してノアが上体を元に戻し、ゆっくりと腰を浮かしていく。
そのまま、後ろに仰け反りながら、両手をベッドの上に置く。
後ろに傾いた姿勢で、大きくM字開脚し、上下運動を繰り返すノア。
大胆な姿勢で上下する所作の一つ一つが美しい。
締め付ける膣の快楽と彼女の大胆な様子に、クレイズの頭はおかしくなり始めていた。

「ああ、面白いわね。あなたの表情は……」

 快楽に浸りながらも射精できずに苦しむ彼の表情を見て、楽しむノア。
今度はペニスを奥まで挿入した状態で、女の子座りの状態になった。
そのまま腰を前後に振り出す。
そのスピードは速くない。
ゆっくりと腰を前後に動かす。
あまりにも気持ち良いが、クレイズは射精には至らない。
そんな速度で騎乗位を続けるノア。

「うわあぁ……ああぁっ……わああぁっ」

 射精に至らない状態が続き、クレイズがもがく。
その口からはヨダレが垂れ始めていた。
ノアは気にせずに次の行動に出る。
今度は腰を浮かし始めた。
再びM字に開脚した大胆な姿が目に映る。

「途中で細かく動かしちゃおうかしら?」

 再びペニスの真ん中の辺りまで挿入した状態にして、そこから小刻みに上下し始めたノア。
その刺激範囲は狭く、速度はゆっくりである。
やはり射精には至れないクレイズ。
ノアは涼しい顔をして小刻みに上下し続けている。
人間には高度なテクニックも、サキュバスの身体能力があれば容易である。

「あっ!? ヒィっ!! あ、あはああああぁっーー!?」

 ノアの視線を浴びながら、クレイズは卑猥に腰を細かく上下する姿を見つめる。
彼女の立ち振る舞いから目が離せない。

(エ、エロい!! こ、こんな……こんなにも幼い顔なのに……)

 一回り小さなカラダ、幼さの残る顔。
そんな彼女に犯される勇者。

「そうだ……この位置はどう?」

 今度は亀頭の真ん中の辺りまで挿入した状態で止め、再び小刻みに上下運動を開始するノア。
その速度は、相変わらずスローである。

「ああああっ!? 無理無理!! ムリィッ!!」

 亀頭の中心部を攻められて、おかしくならない訳がない。
ヨダレを垂らしたクレイズの顔が、さらに狂っていく。

「も、もう……イクッ! で、出るぅッ!! 出ちゃうぅっ!!」

 亀頭攻めにより、射精感が一気に高まった。

「本当にイキそうね? これはストップ」

「え……!? うううぅっ!? あはぁっ……はぁっ……はぁっ……」

 挿入したまま、ノアが腰の動きを止めた。
動揺を隠せないクレイズ。

「でも、まだ終わらないわよ?」

 いわゆるM字騎乗位を続行するノア。
再び腰を少しだけ沈ませる。
しかし、その位置は亀頭の根元、つまりカリの部分までだ。
ノアは亀頭の先端からカリの部分まで、ゆっくりと腰を上下させ始めた。
先ほどよりも少しだけ広い範囲で繰り返される超低速のピストン運動。
亀頭の先端ギリギリの位置から、カリを包み込む位置までを刺激し続ける。
亀頭全体を刺激しているとは言え、あまりにも低速であるため、射精までには時間が掛かる。
クレイズの我慢汁は常に出続けている状態でイケそうでイケない状態が続く。
およそ5分の間、クレイズは射精に至らず苦しむ様子を観察された。
そして、ようやく射精感がMAXになった。

「い、い……イぐゥッ! ほ、本当に出ちゃうっっ!!」

 クレイズの体にかつてないほどの力が込められる。
ノアは瞬時にベッドの上に立ち上がり、膣内からペニスの先端を抜く。
イく寸前の男を見下ろしながら、次の行動に出るノア。

「はい、搾精♡」

 ノアの黒い尻尾が、我慢汁と彼女の愛液で包まれた射精寸前の肉棒を咥えた。

「うはあああぁっ!? ひ、ひいぃっ!? き、気持ちひいいぃっ……!!」

 ノアの膣内とは異なり、尻尾の内部には無数のヒダが敷き詰められている。
そのヒダの働きにより、圧倒的な快感がクレイズを襲う。
ついに搾精の開始である。

「うあああああぁっ!? で、出てる! 出てるぅぅっーー!!」

 激しく体を痙攣させながら、叫ぶクレイズ。
ノアはベッドの上で彼の様子を凝視しながら、尻尾の内部にたっぷりと放出された精液を吸引する。

「ふふっ♡ 精液、出たね♡」 

 体内に取り込んだクレイズの精液を味わうノア。
満足そうな表情を浮かべている。

「……やっぱり、あなたはそこら辺の奴○よりも美味しいかも。私の【専属奴○】にしてあげる。味変も大事だし。魔王様に申請しなきゃ」

 この城の奴○は、特定のサキュバスにのみ従う【専属奴○】にされることがある。
ノアはクレイズを専属奴○に選んだのだ。

「今日はもう1回しようかな? ねっ♡」

 ノアが笑顔を投げかける。

「う……!? くっ……くぅ……」

 射精後、クレイズは冷静さを取り戻しつつあった。
美貌と快楽に惚けつつも、勇者として、こんな状況はあり得ないと認識する。
クレイズが表情を歪めた。

「う〜ん……なんか態度が気に入らないな」

 クレイズの対応を見て、ノアの表情が険しくなる。

「まだ……諦めてないんだね?」

 勇者として、まだ戦意が残っていることを見抜かれたクレイズ。

「私はカラダが小さくて、腕力が弱いほうだけど、頭は決して悪くないからね? あなたの考えていることぐらい、分かるわよ?」

「う……! お、俺は……勇者だ……!」

 クレイズの態度に納得がいかないノア。

「じゃあ、いいよ。あなたは【フリーの奴○】ね」

「な、なあっ!? そ、それだけは……!」

 【フリーの奴○】になると、その奴○はこの城の全てのサキュバスに従わなくてはならない。
フリーの奴○は非常に雑な扱いを受けているのが現状である。

「もう決定よ。あなたはまだ若くて美味しいから、きっと喜ぶ仲間達がいるわ。入れ食い状態になるかもね。よかったね」

(そ、そんな……)

 フリーの奴○の存在は、話には聞いていたクレイズ。
自分の行く末を想像すると恐怖が襲ってくる。

「あら? もしかして泣きそう? ふふっ♡」

 恐怖に耐えられず、涙を浮かべるクレイズを見て、ノアが笑っている。

「う〜ん……そういうことなら、まぁ、チャンスをあげてもいいけど」

「チャ、チャンス……だと?」

「うん、また今度ね」

 不気味に笑うノア。
それ以上は何も語らず、クレイズに退室を促した。


 やがて日が暮れ、夜が訪れた。
勇者クレイズが率いていた6人組のパーティは、再び小さな部屋に集まっていた。
クレイズ以外の5人は、今夜もカードゲームをして時間を潰している。

「なぁ、脱走……しないか?」

 部屋の端で、床に座るクレイズが5人に話しかけた。

「なに? だ、脱走……?」
「いやぁ、クレイズ。お前、何を言っているんだ」
「考えようによっちゃあ、ここは素敵な場所だぜ?」

 すでに打倒サキュバスを諦め、新しい生活を受け入れている男たち。
サキュバスから得られる快楽に溺れてしまっているのだ。

「み、みんな……! もう抵抗する意志はないのか!?」

 熱を帯びるクレイズに対して、仲間達は冷めた視線を送る。

「……ないな」
「遊んで暮らして、美しくてエロいサキュバス様が気持ちよくヌいてくれるわけだろ?」
「そうそう。このまま彼女達の専属奴○になってさ……」

 彼らはまだ、専属奴○でもフリーの奴○でもない、お試し期間なのである。
楽観的になっている仲間たちを見て、クレイズが主張を強める。

「よく考えるんだ! 俺はフリーの奴○にされてしまうかもしれない!! この城は危険なんだ!!」

 自分の身に危険が生じたことを打ち明け、熱弁するクレイズ。

「えっ!? クレイズが!?」
「ノア様のお気に入りだったのに……」
「そうだよ、お気に入りじゃないか。何かの間違いだろ?」

 話が進む中、部屋の外で物音がした。
男達は会話をピタリと止める。
扉が開き、部屋の中に入って来たのはノアだ。
これまでとは少し異なり、明らかに冷たい雰囲気を放っている。
その視線はクレイズに向けられた。

「クレイズ……あなたに用があるわ」

 みんながクレイズに視線を向ける。

「今夜は人間犬のレースに招待するわ。あなたは今夜の新しい犬よ、クレイズ」

「い、犬……?」

 ノアの手には、首輪が握られていた。

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1.パーティを離脱した勇者は、美女魔王に「射精するとゲームオーバーになる呪い」をかけられた_番外編

『パーティを離脱した勇者は、美女魔王に「射精するとゲームオーバーになる呪い」をかけられた』の番外編です。
本編へのリンクはこちらになります↓
pixiv ノクターンノベルズ

 ボルハルトがまだ20代のころ、魔王ジュエリの討伐を目指して仲間とともに旅をしていたときの物語です。
魔王&四天王に挑んだ勇者パーティの男達。
彼らは皆、圧倒的な美貌と戦闘力をもつ彼女達の餌食になってしまうのか……? というお話で、もちろんM男さん向けです。
ハードな内容もありますので、ご注意ください!(念のため)

上位サキュバスの圧倒的魅了(前編)

<登場人物>
ボルハルト
種族: 人間
職業: 勇者(♂)
年齢: 28歳
身長: 175cm
見た目・印象: 紳士的な人
服装: 緑色のローブ
得意な魔法: 聖属性の攻撃魔法。他にも様々な魔法を使える。

デヴィルンヌ……魔法四天王の1人。
種族: 悪魔(サキュバス)
地位: 魔法四天王
年齢: 不明(見た目年齢20代後半)
身長: 167cm
声: よく通る高い声
身体的特徴・見た目: 銀色の長いストレートの髪の毛、大きな銀色の瞳、厚みのある唇。
褐色の肌で細い身体、豊満な胸とお尻、弾力のあるおっぱい、Hカップ。
黒い尻尾と翼を持つ。
服装: 赤いドレス、赤いヒール。
得意な魔法: 不明。尻尾で攻撃&搾精、妖艶な外見で男を魅了する。


 勇者ボルハルトは、仲間とともに魔界にたどり着いた。
魔界は光が差し込まないので辺りは暗く、風も吹いていない。
そんな場所に魔王ジュエリの城は建っている。
彼女を倒すため、ボルハルト達は魔王城の前まで到達した。

「……ついに魔王城までたどり着きましたね。皆さん、参りましょう」

 勇者ボルハルトとともに旅をするのは、戦士と魔法使い、そして僧侶である。
彼の仲間は3人とも男だ。
ボルハルトが城の扉を開け、薄暗い城内を警戒しながらゆっくりと前進する。

「……待て、トラップだ!」

 全員、城内に入ったところで魔法使いの男が異変に気づく。
床に描かれていたのは魔法陣。
薄暗い城内では、発見するのが遅れてしまった。

「トラップ!? まずいですね! この魔法陣から離れますよ!!」

 ボルハルトの言葉も虚しく、魔法陣が怪しく光りだした。
魔法が発動し、彼らの目の前が光に包まれる……!

(こ、この光は……!? 何の魔法だろうか!?)

 何らかの魔法が発動し、ボルハルトを不安な気持ちが襲う。
やがて光が消えていき、徐々に目の前の様子が明らかになる。

「あら、こんにちは♡ あなたの情報は頭の中に入っているわよ。その緑色のローブ……勇者ボルハルトね♡」

「なっ!? サ、サキュバス……!?」

 正面に現れたサキュバスを目の当たりにし、ボルハルトが驚く。

「そうよ、私はサキュバス。私が魔法四天王の1人、デヴィルンヌよ♡」

(ま、魔法四天王……!!)

 突然、幹部クラスのサキュバスが出現した。
戸惑うボルハルトは、必死で思考を巡らせる。

(そういえば、私の仲間はどこに……!? 私の周りには誰もいない!! 先ほどの魔法陣は転移魔法か! まさか城内に入った途端、バラバラにされてしまうとは……!)

 ボルハルトが状況を把握する。
彼がたどり着いた先は、窓のない広い部屋であった。
部屋の中は明るく、ベッドや棚が見える。

(この部屋は、このサキュバスの個室だろうか……?)

 そんなことを考えながら、目の前の敵との戦いにそなえる。

「……あら、ボルハルトくん。そんなに真剣な表情で私を見ちゃって。あなた、結構いい男なのね♡」

 そう言いながら【デヴィルンヌ】と名乗ったサキュバスは、頭を軽く振って銀色の長い髪の毛を揺らす。
そして、大きな銀色の瞳でボルハルトと視線を合わせる。
その厚みのある唇から囁かれる甘い言葉に、彼の鼓動は高まる。

(魔法四天王の話は聞いていたが、まさかサキュバスが混じっているとは……)

 赤いドレスを身に付け、赤いヒールを履いた彼女が一歩近づく。
黒い尻尾と翼を少し動かしている。

(細い体にもかかわらず、豊満な胸とお尻だ……。褐色の肌からも色気を感じる……。い、いけない! 魅了されてしまったら負けてしまう!!)

 彼女が動くたびに、その柔らかそうな、理想的な肉体に心を奪われてしまう。
そんな自分に気づき、ボルハルトが焦り始める。

「ぷっ♡ どうしたのかしら? 焦っているみたいね」

 うすら笑いを浮かべながら、デヴィルンヌがさらに一歩近づく。
2人の距離は、わずか2メートルほどだ。

(くっ! な、なんて魅惑的な姿なんだ!! ううっ……!! かなり上位のサキュバスなのだろう……! こんな……見るだけで心を奪われてしまう女性は見たことない! これ以上、近づくのは危険だろうか……!?)

 ボルハルトは後退し、距離をとりながら詠唱を開始した。
彼の得意魔法を放つために。

「天使の魔力……球体に変換。ホーリーボール……!!」

 勇者だけが放てる聖属性の魔法である。
魔力の込められた球体が放出された。
青白く輝きながら、高速でデヴィルンヌを襲う。

「ふふっ」

 彼女は笑いながら上体を動かし、なんなく彼の攻撃魔法を交わす。
球体は壁に衝突した。

「報告通り、魔法使いタイプの勇者なのね。珍しいわ」

 攻撃魔法を使う様子を見て、デヴィルンヌが感想を述べた。
この世界の勇者は、アキストのように武器を使って戦うタイプが多い。

「……」

 ボルハルトは彼女の言葉を聞かないようにしている。
色気に溢れるその声は、彼の集中力を阻害してしまうのだ。

「あら、魔法で部屋の壁が壊れてしまったわ。もう! 私の部屋なのに……。修理しなきゃいけないじゃない」

(ここはやはり、彼女の部屋なのか……!)

 デヴィルンヌの言葉を聞いて、ボルハルトが動揺する。

(うう……! 彼女が生活している様子が頭に浮かんでしまう……!)

 頭の中に生じた妄想を必死に取り払う。
そんな彼の気持ちを見破ったのか、デヴィルンヌはうすら笑いを浮かべながら口を開く。

「……あなたの魔法、簡単に避けたけど、威力はなかなかね。でも、当たらなければ意味はないわ。私のスピードを舐めないでくれるかしら?」

「……」

「あら? 口を閉ざしてしまったわね。……じゃあ、これはどうかしら?」

 デヴィルンヌが右手で髪をかき上げ、腰を落とし、その肉体をアピールする。

(うっ! 誘惑する作戦か……!? あの銀色の瞳が! 豊満なおっぱいとお尻が! 私を魅了する!!)

「うふっ♡ 私から目を逸らすわけにはいかないでしょ? 私はあなたの敵なのだから」

 彼女の言うとおり、戦闘中に目を背けるわけにはいかない。
しかし、デヴィルンヌを見続けたら、誘惑される。
そうなってしまえば敗北まで一直線だ。
彼は上位サキュバスの魅力とともに、戦闘中でも魅了されてしまう恐ろしさを感じていた。

「ほら、どう? 私のカラダ……見るだけじゃなくて、触りたいんじゃないかしら?」

 そう言いながら、彼女が近づいてくる。
ボルハルトは慌てて詠唱を始める。

「うっ! 誘惑に負けてられるか! 天使の魔力! 球体に変換……ホーリーショット!!」

 先ほど放ったのと同様の青白く光る球体が、十数個発射された。
高速でデヴィルンヌに向かって襲いかかる。

「あら……散弾型の魔法も使えるのね?」

 デヴィルンヌが驚く。
一撃でも受けたら形成はボルハルトに傾く。
サキュバスにとって、聖属性の魔法はそれ程までに絶大な効果をもつ。

「数が多いわ……。まあまあ、やるじゃないの」

 デヴィルンヌは華麗なフットワークで、ダンスを踊るように魔法をかわした。

「……ふぅ、少し焦ったわ。けど、かわせたわね」

「なにっ!? 散弾型も避けられた……だと?」

 彼が放った攻撃魔法は全て回避され、部屋の壁が破壊されていく。

「そんな魔法を使うなんて、驚いちゃうわ。相手が私じゃなければ勝てていたかもしれないのにね……」

「くっ……!」

 散弾型の魔法も避けられて、ボルハルトが再び焦る。

「素早さには自信があるの。私の魅了に影響されずに倒すため、先手必勝のスタイルで戦うのは正しい選択だと思うわ。けど、私に当てるには攻撃魔法のスピードが足りなかったわね」

「だ、黙れ……! 魔法がダメなら……接近戦だ!」

 ボルハルトは、ローブの中に隠していたナイフを取り出した。
すぐに彼女のもとに襲いかかる。

「あら、ナイフを使うの? けど、足が遅いわね。ぷぷっ♡ あなたは魔法のほうが得意なんでしょ?」

 ボルハルトは敵の挑発には乗らずに、走りながら詠唱を始める。

「……天使の魔力、球体に変換! ホーリーショット!!」

 魔法を放つと同時に、デヴィルンヌのもとに深く踏み込んだ。
再び十数個の球体が彼女に襲いかかる……!

「あら、そういう作戦? すごいわね」

 デヴィルンヌが腰を落として構える。
彼の気迫がこもった魔法とナイフの同時攻撃に、本気で対応するようだ。
必死な表情で、放たれた攻撃魔法をかわしていく。

「覚悟しろ、サキュバス! ……くらえ!」

 最後の球体をかわした先に、ボルハルトがナイフを構えていた!

「甘いわよ」

 デヴィルンヌが半回転し、渾身の一撃が虚しく空を切った。
 そしてデヴィルンヌは、勢い余ってバランスを崩したボルハルトの右腕を掴んだ。

「うっ……!」

 右腕に力を込められて、ボルハルトはナイフを床に落とした。
それを確認し、デヴィルンヌが彼を横から抱きしめる。

「同時攻撃とは、なかなかやるわね。でも、足も魔法も遅いから、私は簡単に避けられるわ」

 耳元でそう囁きながら、彼を腕の中で回転させて正面から抱きしめる。

「うっ……!?」

 服を通して、彼女の胸の感触が伝わった。

「さぁ……私の目を見て♡ 私の体の感触を味わって♡」

(まずい! こんなに密着した状態では、頭がおかしくなってしまう!! み、魅了されてしまう!)

 自分の股間が熱くなっているのを感じた。
ボルハルトの中のドス黒い欲望が湧き出てくる……!!

「うわああああっ!!」

 彼は全身を動かし、必死で彼女を振り払う。

「あら、まだそんな気力が残っていたの? 私に抱きつかれて、まともでいられるなんて……やるじゃないの」

 床に落としてしまったナイフを右手で拾い、自分の左腕を傷つける。

「ちょっと、ボルハルトくん……? あなた、自分で自分を傷つけるなんて……」

「はぁっ……はぁっ……」

 痛みで魅了を振り切ろうとするボルハルト。
魅了されてしまうのは時間の問題。
短期決戦を決意し、すぐに詠唱を始めた。

「氷河の魔力! 棒状に変換……アイスセイバー!!」

 アキスト戦でも披露した氷の剣を発現させた。
敵を氷漬けにする魔法の剣である。
右手にナイフ、左手にアイスセイバーの二刀流である。
すぐに敵との距離を詰め、攻撃に移る。
ナイフと氷の剣の2連撃である。

「ちょっと厄介だわ……」

 攻撃を受け、後退りするデヴィルンヌ。

「氷の剣……そんな魔法も使えるのね」

 彼の氷の剣は、デヴィルンヌの右手の甲を傷つけた。
徐々に右手が凍りついていく。

「凍りつく速度は遅いけど……厄介な攻撃ね」

 デヴィルンヌが少し苛立つ。
それを見て、ボルハルトの表情が少し明るくなる。

(よし! こちらが優勢になった! ここからだ! 魔力はまだまだ残っている!)

「くらえっ!」

 大声を上げ、彼は左手に持っていた氷の剣をデヴィルンヌに向かって投げた。

「えっ? その氷の剣を投げるの……?」

 最大の攻撃方法と思われた氷の剣が飛び道具として使われ、デヴィルンヌが戸惑う。

「天使の魔力! 球体に変換! ホーリーショット!!」

 三度目のホーリショットを放った。
そして、ナイフを構えながら敵に接近する。

「さっき仕掛けてきた攻撃のパターンと大して変わらないじゃない? ヤケクソになっているのかしら?」

 デヴィルンヌは投げられた氷の剣を難なく避け、向かってくる散弾型の攻撃魔法も回避する。
右手が氷り始めているとは言え、彼女のスピードがあれば避けるのは容易である。

「最後はボルハルトくんが、そのナイフで攻撃するのよね? じゃあ、また抱きしめてあげるわ♡ 今度は離さないから。これであなたは終わりよ……」

 ホーリーショットを回避しながら、視線の先にいるボルハルトに語りかける。

「まだだ……! 氷河の魔力、棒状に変換……アイスセイバー!!」

 ボルハルトは怯まない。
再び敵にとって脅威となる氷の剣を発動させた。
再びナイフと氷の剣の二刀流になった彼がデヴィルンヌに迫る。

「また氷の剣を発動させたの? 魔法の発動が速いわね」

「この2連撃! その凍り始めている右手で対処できるのか! くらえっ!!」

 2連撃の一撃目、ナイフがデヴィルンヌを襲う。

「ふふっ♡ じゃあ、これならどう?」

 ボルハルトが氷の剣を持つ左手に渾身の力を込めた瞬間、その動きが止められた。
力強い何かがボルハルトの左腕に巻きついている。

「うっ! なんだ? ……尻尾!?」

 彼女の黒い尻尾がボルハルトの左腕に巻きついている。
正面にはデヴィルンヌ。
笑みを浮かべる彼女を見て、危機感を覚える。

「だったら……! こっちだ!」

 右手に持つナイフを前に突き出し、デヴィルンヌの首を狙った。

「ふう……危ないわね」

 彼女の反応は速い。
ボルハルトの右手首が彼女の左手によって掴まれてしまった。

(なんということだ! 防がれてしまった……!)

 尻尾と左手で、両腕を抑えられてしまった。
正面に立つデヴィルンヌが勝利を確信する。

「右手が凍り始めていても、ボルハルトくんの攻撃を対処できたわ。あなたの実力はこんなものなのね」

「ううっ! 離せ……!」

 必死に振りほどこうとするが、デヴィルンヌは力を緩めない。

「あなた……魔法の発動は速いけど、体の動きはどんどん鈍っているわ」

 彼女はボルハルトの目を見ながら、尻尾と左手にさらに力を込めた。

「ぐあぁっ! ああああああっ!」

 その力に耐えられず、氷の剣とナイフを床に落としてしまう。

「いくら戦略を練ろうとも、体の動きが鈍くなってきているから無駄だわ。あなた……何で動きが鈍っているのかわかる?」

「……!?」

 苦痛に表情を歪めたボルハルトが困惑している。

「勃起しているからよ♡」

「なっ!?」

 勃起という言葉を聞いて、ボルハルトは動揺する。
そして、確かに自身が勃起していることに気づいた。

(戦闘中に……勃起……。そ、そうだ……俺は……もう……このサキュバスに性的に興奮してしまっているのだ……。こんなに勃起していては、勝てるはずがない……)

「ふふっ♡ 当たっていた? 勇者とは言え、所詮はオスよね」

「くっ……!」

 ローブを着ており、勃起しているのかどうか確認はできない。
とは言え、彼女の予想は当たっていた。
デヴィルンヌは右膝を上げて、赤面しているボルハルトの股間をローブの上から優しくなぞる。

「う、うわあああっ……! な、なにをしている!?」

「はい、硬い♡ 素直になってきたね」

「ああっ!? あ……あぁ……あ……」

 ボルハルトの体から、徐々に力が抜けていく。

(ま、まずい……! これはまずいぞ……!!)

 危機を感じながらも、彼は股間の高鳴りを抑えられずにいた……。


上位サキュバスの圧倒的魅了(後編)

 デヴィルンヌは右手と尻尾を使ってボルハルトの両腕を封じ、その動きを止めた。
彼女は右膝を使って、彼のローブの上からペニスを優しくなぞっている。

「すりすり、すりすり……これ、気持ち良いよね?」

 勃起した肉棒が優しく刺激される。

「う……うぅ……うううっ……!?」

「ここはどうかしら?」

 デヴィルンヌは掴んでいた彼の右腕を離し、そのままボルハルトのローブの中に手を入れた。
中に着ている彼の服にも手を入れてまさぐると、彼の乳首に到達した。

「あ、ここが乳首ね♡」

 左手の親指と人差し指で優しく乳首をつまみ、いじくりまわす。

「そ、そ、そこは! あぁっ!?」

 ボルハルトの体が反応する。

「き、気持ち……良い……」

「ふふっ♡ そんなにビクンビクンしながら気持ち良さそうな顔をしちゃって♡ もう精液が漏れているんじゃない?」

 右膝で股間をさすり続けながら、左手で乳首をつまむデヴィルンヌ。

「はぁっ……はぁっ……うぅっ……」

「ほら、そろそろ私の右手の氷を溶かしなさい。もう手首まで凍りついてきているわ。こんな状態じゃ、もう片方の乳首をイジれないわよ?」

「うぅっ……。いや……わ、私は……勇者として……」

「あら、まだ抵抗しようとしているの? じゃあ、下の服を脱がしちゃおうかしら♡」

「えっ!? あぁっ……」

 今度は手をボルハルトの下半身に移動させ、力を込めて下半分の服とパンツを引き裂いた。

「そ、そ、そんな! やめて……!!」

 彼のそそり立つ立派な肉棒が露わになる。

「出てきた出てきた♡ 大きくて硬いのが♡ はいっ♡ もう全部脱がしちゃおうかしら?」

 デヴィルンヌは、彼のローブと残りの服を全て引き裂いた。
ボルハルトは全裸にされてしまった……。

「あああぁっ……!! 見ないでぇ……!!」

「こんなに勃起させて、まだ抵抗するつもり? この氷を早く溶かして欲しいわ。そうしたら、私は両手であなたの乳首をつまむことができるわよ?」

「う、ううぅ……自分から……そ、そんなことは……でいない。勇者として……」

「まだ抵抗する意志があるのね。じゃあ、こんなのはどうかしら?」

 デヴィルンヌが口を開けて、唾液を垂らす。
彼女の唾液はまっすぐに垂れ、ボルハルトの硬くなった肉棒に付着する。

「うぅっ!?」

「ほら♡ さすがにもう理性が保てないでしょ?」

 左手で手コキを始めるデヴィルンヌ。
唾液の効果により、クチュクチュと卑猥な音が響く。

「う、ううぅっ!? うひゃあああっ!!」

「すごいエッチな音よね♡ ほら、気持ち良いでしょ?」

「あ、あはあぁっ……!!」

「あら? 快楽に耐え切れずに自分で動いちゃってるわね♡ ほら、わかる? 腰をヘコヘコ動かしちゃってるじゃない♡」

「う、ううぅ……」

「さぁ、この氷を溶かして。できないのかしら?」

「うううう……デヴィルンヌ……さまぁ……」

「あら? 氷が消滅したわ。戦闘の意志が完全に消えたってことかしら? 完全に私に堕ちたわね」

「デヴィルンヌさまぁ……!!」

「良い子ね♡ 戦う意志を失ったのなら、最高に良いことをしてあげるわ♡ まずは両手で乳首を摘まんであげる」

「ひ、ひぃっ……!? あはああんっ!!」

「ぷっ♡ 私の右手はまだ冷たいかしら? びっくりしちゃって、さっきよりも全身がビクンビクンしちゃってるわ」

 ボルハルトの理性が徐々に失われていく。
彼の口からはヨダレが垂れ、目がトロンとしている。

「あ……あぁ……また……また触れてください。私の……」

「わかっているわ、性器を触って欲しいのよね? あら、もう勝手に自分にシコシコしてるじゃない?」

 ボルハルトは、自由になった右手でセンズリをしていた。

「自分でするんじゃなくって、私がしてあげるわ♡ やっぱりここをイジられるのがいいわよね」

 ウィンクをしながら甘い言葉を放ち、彼の左腕に巻きつけていた尻尾を外した。
そして、両腕で彼の体を抱きしめるデヴィルンヌ。

「う、うぐぅ……!! 柔らかい……! うぅっ……」

「ね♡ 柔らかいでしょ? 私のカラダ」

(や、柔らかい……! 信じられないぐらい良い気持ちだ!! ああ、またおっぱいが密着している……! それに……甘くて良い香り……)

「あら? また腰をヘコヘコと振り出したわね?」

 デヴィルンヌの魅力に耐え切れず、ボルハルトは彼女のカラダに性器を当てている。

(勝手に……! 腰が! 腰が動いてしまう!!)

「ボッキしたチンコが、ドレス越しに私のフトモモに当たっているわ。素敵♡」

「ううう……あああああっ!? デヴィルンヌさまぁ……!!」

 大声を上げながら、腰を振り続けるボルハルト。

「ふふっ♡ ドレスの生地が気持ち良いのかしら? それとも、私のフトモモの感触が好きなのかしら?」

「どちらも!! どちらもです……デヴィルンヌさまぁっ!!」

「情けないわね、ボルハルトくん♡ 素直になって、ちょっと可愛いけど。このままフトモモに挟んでイカせてあげるわ♡」

 ドレスの裾をまくるデヴィルンヌ。
その可憐で柔らかいフトモモで、ボルハルトの肉棒を挟む。

「スベスベのフトモモ……!! すごい! すごいぃぃっ!!」

「あら、すごい気持ち良さそうね♡ ちょっと挟んだだけなのに♡ ほら、ちゃんと腰を振りなさい」

「うわあああっ!! デヴィルンヌさまぁっ! デヴィルンヌさまあ……!!」

 彼女に強く抱きしめられながら、必死で腰を振るボルハルト。

「すごい勢いで腰を振っているわね♡ さっきの戦いよりも動きが速いんじゃない?」

 皮肉を放つデヴィルンヌ。
しかし、ボルハルトは快楽に浸っていて反応しない。
ただただ、自分の体を抱きしめているデヴィルンヌの瞳を見つめ、一生懸命に腰を振っている。

「ぷっ♡ 私に夢中で会話どころじゃないのね♡ もう発射しちゃうのかしら?」

「ぐうううっ! で、出るうっ……! 出ますうぅっ……!!」

「あら、本当に? まだ絶対にイカせないわ♡」

 デヴィルンヌはガニ股になり、彼の肉棒を圧迫するのをやめる。
ボルハルトが射精するのを防いだのだ。

「な、なぁっ!? デヴィルンヌさまぁっ!?」

「落ち着いて♡ もっと良いことをしてあげるわ♡」

 デヴィルンヌは彼を抱きしめるのをやめ、一歩だけ後ろに下がった。
そして、尻尾を彼の胴体に巻きつけた。
両腕も尻尾に巻き込まれ、ボルハルトは身動きができない。

「準備OK。いくわよ♡」

 彼女が尻尾に力を込めると、ボルハルトの両足が床を離れた。

「ひぃっ!? な、なにを……」

 全裸で宙に浮かされるボルハルト。

「チュパチュパしてあげるわ♡」

 彼女は尻尾にさらに力を込めて、空中で彼を逆さまにひっくり返した。

「ああっ!! あああぁっ……!?」

 ボルハルトの目の前には彼女のフトモモが、そしてデヴィルンヌの目の前には勃起した肉棒がある。

「このまま性器をチュパチュパしてあげるわ♡」

 彼女はボルハルトの大きくなっている竿を、そっと口の中に含む。

「な、なにを……! まさか……フェ、フェラ……!? あ、あんんんっ……!!」

 デヴィルンヌが吸引を始め、その舌先で亀頭を攻め始める。
喜びに震えるボルハルトは、あまりの嬉しさに笑みがこぼれている。
彼女の舌の感触を性器で堪能していると、顔に大きな力がかかった。
デヴィルンヌが、柔らかいフトモモの中に逆さまになった彼の顔を挟んだのだ。

「う、うううぅっ!? し、し、幸せですぅっ……!! うわああああぁっ!!?」

 空中で逆さまにされたにもかかわらず、射精感がこみ上げてきた。
彼は、顔をフトモモに挟まれながらフェラチオをされるという快感に耐えられず、今にも射精しそうになっている。

「あああぁっ!! イクうううううぅっ……!!」

 そんな彼の叫びを聞きながら、吸引をやめて舌の動きも止めるデヴィルンヌ。

「もちろんイカせないわ」

「ええぇっ!? はぁっ……はぁっ! はあぁっ……」

「……私はサキュバスよ? あなたの精液を尻尾で取り込むに決まっているでしょ?」

 彼女はそう言い放ち、そのまま尻尾の力を抜いた。
床に放り出されたボルハルト。
デヴィルンヌはすかさず移動し、彼の性器の前に立つ。

「うううう……イカ……せて……くださ……い」

 仰向けの状態で、前に立つデヴィルンヌを見つめながら懇願する。
その右手を彼女のほうに伸ばす。

「いいわよ。私のために働くならね」

「は、働く……! 働きます!! な、何でもしますから……!!」

「本当に? 約束よ♡」

「約束します……! すべてを! 私のすべてを捧げますから……!」

「すごい良いわね♡ その子犬みたいな瞳」

 デヴィルンヌの黒い尻尾がボルハルトの股間に襲いかかる。
その先端は、肉棒に吸い付くために穴が開いている。

「うわああああっ……!?」

 彼女の尻尾の先がボルハルトの勃起した肉棒に食いついた。
尻尾はゆっくりとした動きで彼の竿を根元まで咥えていく。

「あぁっ……! ああぁっ!! ひいぃぃっ!?」

 ボルハルトは、かつてない快楽に包まれていた。

「いいでしょ? 少し暖かくて、きつく締まっていて……こんなの人間の女の子じゃ味わえないわよ?」

 そう言いながら彼女は腕を組み、喘ぐボルハルトを見つめている。

「尻尾の中は私の精液でトロトロよ♡」

 彼女の尻尾の中には、微細なヒダが無数に敷き詰められている。
そのヒダが、ボルハルトの竿全体を刺激し続けている。

「うううぅっ……!! あはぁっ! あはぁんっ……!!」

 ボルハルトは彼女を見上げながら、その快楽を貪る。
そして、尻尾がゆっくりと動き始めた。

「ほら、いくわよ♡」

 尻尾が彼の肉棒を完全に咥えた状態からスライドし始めた。
尻尾の先はカリ付近まで移動し、亀頭の端から端までゆっくりと行ったり来たりしている。

「あんっ! ああんっ! き、きもちいいですぅっ……!!」

「亀頭を集中的に攻められる気分はどう? 私の尻尾の中、すごいでしょ?」

「ひいぃっ! ああああぁっ! しゅ、しゅ、しゅごい~!! しゅごいですぅっ……!!」

 情けない声を出し、全身をバタつかせるボルハルト。

「ああ、もう最高よ♡ その情けない顔と叫び声。たっぷりとご主人様を味わってね♡」

 彼女は腕を組みながら、叫ぶボルハルトを見物する。

「ほら、盛大に出しなさい。私の奴○♡ 出して♡ 出しなさいよ、私の奴○♡」

「うわああああっ!! で、でます! でますぅっ……!!」

「あ、出てきたわ♡」

「あんんっ!! あはぁっ! あはぁんっ……!!」

 ボルハルトは全身を痙攣させながら、射精の快楽を味わっている。

「うん、最高ね。美味しい精液♡」

 デヴィルンヌは恍惚とした表情をしながら精液の味を堪能している。

「ふぅっ……♡ 美味しかったわ♡」

 性器から尻尾を外し、戦いで着崩れた赤いドレスを直す。
髪型も手で整え、落ち着いた彼女はボルハルトを見下ろしながら口を開く。

「強い勇者って聞いていたけど。まぁ、結局はオスよね。私レベルのサキュバスを相手にするなら、とりあえず強い女の子を連れてこなくちゃダメよ?」

 あまりの気持ちよさに、ボルハルトは気を失っていた……。

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