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金蹴りの記事 (6)

(その1)超攻撃型魔法少女の絞め技・言葉責め・睾丸責めで身も心もズタボロにされる話

今月の短編は、以前に投稿した魔法少女の話↓の副会長編です!
https://ci-en.dlsite.com/creator/22740/article/1028438


 20XX年、地球では魔法少女が怪人と戦っていた。
 日本の私立高校、放課後の夜。
 校舎の陰に出現した人型の怪人。
 その怪人と対峙しているJKが魔法少女に変身する。

「また出たわね、怪人! 変身……!!」 

 そのJKの名前は【紫苑(しおん)】。
 国が選んだ魔法少女の1人である。
 日本の私立高校の3年生であり、生徒会の副会長を務めている。
 副会長であるにもかかわらず、制服は着崩しており、メイクも髪型もかなり派手だ。
 紫苑は171センチという高身長であり、モデルのような細い体型で美白。
 鋭い目つきの銀髪ギャルである。
 そして特筆すべき点は、そのFカップの巨乳である。
 その非の打ちどころがない完璧なルックスは、生徒だろうと教師だろうと、日頃から男の視線を引きつけていた。 
 その地位と美貌と鋭い目つきに射抜かれたら、男女問わず彼女に従ってしまう。

「私が相手だと、苦しみながら負けることになるわよ? ☆輝き☆ゆらめき☆マジカルステップ☆」

 彼女はセミロングの銀髪を揺らしながら変身する。
 全身が光に包まれて、彼女の紺のブレザーが消えていった。
 その妖艶な股を隠すチェック柄のミニスカートも消えていく。
 校則違反である紫色のネクタイも、Yシャツも、紫色のブラジャーもパンツも消えていく。
 それと同時に彼女のカラダを包み込んだのは紫色のミニドレスにヒール。
 普段は正体を隠している魔法少女である。

(ま、まさか、紫苑さんが魔法少女だったなんて……!)

 紫苑の変身シーンを目撃して驚いているのは、紫苑のクラスメイトの内気な男、【タケル】。
 予備校の帰り道、裏道を通る途中で校舎裏の光景が目に入ってしまった。 
 道路の物陰に隠れて息を潜めながら、目を見開き絶句している。
 紫苑が高速で踊りながら変身する姿を見つめるタケル。
 とてもエロいカラダをもつ彼女の立ち姿や佇まい、所作の隅々まで見てしまう。
 その美しさに見惚れ、目に焼きつけていた。

「さぁ、いくわよ?」
「マホウショウジョ……イバショを突き止めたゾ」

 カタコトの言葉で紫苑に話しかける怪人。
 坊主頭の彼は上半身が裸で、下半身には黒いスパッツのようなものを身につけていた。
 その肌は日焼けしているような褐色である。
 身長は170センチほどで紫苑とあまり変わらないが、ヒールを履いている分、彼女に見下ろされる形だ。
 しかし、その体は鍛え上げられており、褐色の筋肉を見せつけていた。

「……喋るタイプなのね? 少しは楽しませてくれそう」

 喋るタイプの怪人は、彼らの中で地位が高く、戦闘力も高い。
 怪人が実力者だからか、笑みを浮かべながら対峙している紫苑。

「チキュウ人ごときが、このオレ様に勝とうナド……身のホドを知らないようだナ」
「……はぁっ?」

 カチンときて、怪人に詰め寄る紫苑。
 彼女のギャル系のメイクは、変身したことにより高貴なメイクに変わっていた。
 もともとのパサつきの残る髪質、そしてナチュラルにクセがつくようにセットした銀髪にも変化があった。
 その髪は艶々になっており、毛先だけがカールしている。
 耳には派手なシルバーのイヤリングが取り付けられており、高貴な印象になっている。
 まるで王女のような雰囲気だ。
 圧倒的に高貴な姿になった魔法少女・紫苑。

「うっ……!?」

 威勢がよかった怪人は、彼女が近づくにつれて、その雰囲気に徐々に呑まれてしまう。
 美的感覚や性的感覚についても、人とあまり変わらない。
 紫苑の美しさに目を奪われてしまう。
 メイクが施された鋭い目でニラみながら、怪人の真正面に立った紫苑。
 その隙のないオーラを感じ、怪人は迂闊に動けない。
 強者であるがゆえに、紫苑の実力を理解してしまった。
 美しいと思っていた自分の意識を取り払う。
 警戒するのはその強さだ。

「ぐギャあっ!?」

 紫苑からビンタが放たれた。
 その長い指から成る美しい手の平で、綺麗なフォームでビンタを放った。
 魔法少女の中でも、運動神経がズバ抜けている紫苑。
 ビンタ後の姿も美しい。

「が……ガガァッ……!?」

 怪人は筋肉質だが、身長は紫苑よりやや低い。
 モデルのような紫苑は手足が長く、リーチがある。
 全く避けられずに直撃を許してしまった怪人。
 強い衝撃に遅れて、頬に痛みが走る。

「今のビンタ……反応すらできなかったのかしら? ショボいわね」

 あまりの衝撃に頭がクラクラしている怪人。
 そんな彼には構わず、その場で激しく動く紫苑。
 敵に向かって放たれたのは右のボディ。
 その艶々した生地でつくられたミニドレスの中の艶かしいカラダを無駄なく動かし、洗練されたパンチが繰り出された。

「グボォッ!!?」

 よろめき、腹を抑えながら後退りする怪人。
 俯く敵の頭部を綺麗な両手でつかむ紫苑。
 彼の顔をムリヤリ自分のほうに向け、目を合わせてニヤリと笑う。
 その笑みは嗜虐的だ。
 そのまま腹部に放たれる右の膝蹴り。
 紫色のドレスの短いスカートから伸びる美しいフトモモ、膝、ふくらはぎ。
 そんな綺麗な右脚からは想像できないほど強烈な膝蹴りが放たれた。
 折り畳まれた白く長い脚。
 紫苑の膝が的確に怪人のみぞおちをとらえた。

「げほあああぁっーー!?」

 戦闘力が高いはずの怪人に食らわせたビンタとボディ、そして膝蹴り。
 己の肉体を使って痛めつける紫苑。

(ぶ、物理攻撃……!? 魔法少女なのに……)

 その超攻撃的な戦闘スタイルを目の当たりにして、さらに驚くクラスメイト。
 なぜか、その光景を見て自身の股間が熱くなるのを感じていた。

「グふウぅっ!?」

 怪人の顔を両手でつかみ続ける紫苑。
 続け様に放たれた膝蹴り。

「どう? 苦しい? 痛い?」

 連続でみぞおちを攻撃されたことにより、息ができない怪人。
 怪人は呻きながら、そのまま腰を落としてしまう。
 たまらず膝をつき、続いて両手を地面につく。

「ううぅっ……グううぅっ……」

 そのまま地面を見つめながら、苦しそうに呻くことしかできない怪人。
 その美貌と細いカラダからは考えられない、紫苑の暴力。
 そのダメージは腹部やみぞおちだけではない。
 的確なビンタにより顔面に走った痛みと衝撃も残っており、クラクラしている。

「ふふっ。その程度なのね」

 何もできない敵に対して笑ってしまう紫苑。
 立てずに苦しむ怪人をニヤニヤしながら見下ろしている。

「……ねぇ、どんな気分? あなたは怪人の中では強いのよね? 部下とかいるのかしら? せっかく喋る知能があるんだから、今の気分を聞かせてよw」
「こ、このオンナめッ……!!」

 呼吸を取り戻した怪人。
 挑発する紫苑に怒るが、彼は膝をついたまま動けない。

「ぷっw 怒りに満ちた、いい表情ね♡」

 動けない怪人を見下ろしながら、堂々としたウォーキングでゆっくりと怪人の後ろにまわる紫苑。
 怪人は彼女の動きを目で追うこともできないほど、ダメージを受けていた。

「……でも、何もできない♡」

 そのまま後ろから抱きつく紫苑。
 彼女の白い両腕が首に巻きつく。
 それと同時に、紫苑の高貴な甘い香りが漂ってくる。

「隙だらけー♪ 私、今の気分を聞かせて……って言ったよね? ぜんぜん答えないなんて、ダメな怪人ね♪」

 楽しそうに、両腕を使って首を絞める。
 膝をつき、下を向いて苦しんでいる怪人の首に彼女の細くて長い腕が強く巻きつく。

「うぐぅっ!? ぐぎゃぎゃぎゃっ!?」

 そのまま首を絞め上げる紫苑。
 ドレスはノースリーブのタイプであり、紫苑の腕が直接的に巻きついている。
 徐々に力を込め、彼女のバックチョークが完璧に入った。
 ダメージが残っている怪人はなんの抵抗もできずに、あっけなく技を掛けられてしまった。

(……えっ!? 今度は絞め技!?)

 道路からその光景を覗き込んでいるクラスメイトのタケルが再び驚く。
 ネットに流れる魔法少女の情報とは異なり、彼女は魔法を使わない。
 完全に怪人の首をロックしており、どんどん締め上げていく。
 あまりの苦しさに、地面に座り込んでしまった怪人。
 紫苑もまた座り込み、その長くて細い腕に力を込める。
 楽しそうな表情で怪人の様子を後ろから確認している紫苑。

「ふふっ。苦しそうね? 意気揚々と乗り込んできた怪人をイジメるのは、楽しくてやめられないわ♪」

 笑いながら、紫苑がつぶやいていた。
 明らかに楽しんでいる姿は、彼女の本性に違いないと思わせるほどだ。
 可憐な魔法少女の姿からは想像できないほど、容赦ない力で彼の首を絞めている。
 圧倒的な暴力で怪人を蹂躙しているのだ。

「ああ♡ 楽しい楽しい♡」
「う……うぐうぅっ……あ……がはぁっ!?」

 これまで以上の力で腕に力を込める紫苑。
 怪人はバタバタと手足を動かして必死に抵抗している。
 そこまで必死にもがく怪人を物陰から観察しているタケル。

(あ……あんなに……容赦なく……蹂躙している……)

 彼のペニスは硬くなっていた。
 紫苑の美しい姿と動きに見惚れてしまっている。
 タケルが紫苑に性的な魅力を感じてしまっているのは間違いない。

「……抵抗しても、全く抜け出せないようね? ちゃんと鍛えているのかしら?」

 怪人は両手で紫苑の腕をつかむ。
 しかし、その力強く巻きつく腕を首から剥がすことはできない。
 薄れる怪人の意識。
 視界に映るのは学校の景色だけ。
 どんなに抵抗しても、後ろにいる魔法少女には何の影響も与えられない。
 漂う紫苑の甘い香りを嗅ぎながら、徐々に力が抜けていく怪人。
 もはや視線が定まらなくなってきた。
 頸動脈が圧迫され、次第に意識が遠のいていく。

「ぷっw もう動かなくなってきた♡ 弱い弱い♡ 立場が高いはずなのに弱いwww」

 嗜虐的な表情を浮かべ、怪人の無様な姿を後ろから見つめる紫苑。
 罵倒しながら明らかに楽しんでいる。

(はぁっ……はぁっ……)

 その光景を見ながら興奮するタケル。
 パープルカラーの魔法少女が怪人を容赦なくズタボロにしている。
 笑みを浮かべながら、バックチョークをかけ続けている紫苑。
 やがて一点を見つめたまま、動かなくなった怪人。
 紫苑は依然として、楽しそうに笑っている。

「地球人を拐うんじゃないの? 侵略したいの? それなら、もっとがんばらないとwww」

 行方不明者が絶えないこの世界。
 その実行犯は、異世界の住人と言われている怪人だ。
 それを防ぐのが魔法少女の目的ではあるが、紫苑にとってはあまり関係ない。
 ただただ容赦なく、怪人を暴力で蹂躙することで快楽を貪っているだけだ。

「グ……グウゥ……ウウウッ……」
「それにしても、ぜんぜん喋らないのね? せっかく喋れるのに、あなたのつらい気持ちをぜんぜん聞けないわwww」
「……」
「もう完全に落としちゃおうかな♡ 私次第で、キミの運命は決まるねw」

 首を絞めながら、楽しそうに喋りかける紫苑。

「……」
「ノーリアクション? ふふっ♡ ……遊んでないで、もっとしっかり退治しないとダメね。地球の平和のため♪」

 イジメたい欲求を抑えて、冷静に振舞う紫苑。
 密着する彼女が完全に落としにかかる。
 怪人はビクビクと体を痙攣させ始めた。

「あ♡ いい感じ♡」

 その痙攣する姿に恍惚の表情を浮かべる紫苑。
 すぐに怪人はヨダレを垂らし始め、白目を向いてしまった。
 ついには失禁し始めた。

「うわw 漏れてんじゃんwww」

 再び笑い始める紫苑。
 なおさら腕に力が入る。
 怪人を嬲ることがやめられない。
 これが彼女の本性だ。
 その姿を目に焼き付けているクラスメイト。

(す、すごい……容赦なく叩きのめした!! あの怪人は何もできずに負けた……。う……美しいっ!!)

 驚きとともに、クラスメイトの興奮は高まるばかりだ。
 意図せず、彼の股間は勃起してしまった。

「おーいw せっかく地球に来たのにw 起きなさいよー」

 ようやく腕の力を緩める紫苑。
 左腕は首に回したままで、右手で頬を叩いて怪人を起こす。
 笑いながら、楽しそうに単調なリズムで叩いている。
 その衝撃で目を覚ます怪人。
 しかし、その意識は朦朧としている。

「よっわw 早く私の腕から脱出しないと、もっとヒドい目に遭うよ? それでも怪人? しかも立場の高い怪人なんでしょー?」

 紫苑が楽しげな声色でなじる。
 止まらない彼女の罵倒。

「ガハッ……グハァッ……」
「ふふっ。おーい、聞こえてる? 強いはずの怪人さーん?」

 さらに頬を叩く紫苑。
 意識を取り戻したばかりで何が何だか分からないまま、呼吸を整えている怪人。
 敵の都合には構わず、紫苑の暴虐な態度はエスカレートしていく。

「今まで戦った怪人の中で、1番弱いかもwww」

 覚醒したばかりの怪人を罵倒し続ける。
 その様子を物陰から凝視し続けるクラスメイト。
 紫苑が罵倒する様子にも彼は興奮し、勃起が収まる様子はない。
 彼は自然と股間に手を伸ばしてしまう。

(はぁっ……はぁっ……う、うぅ……)

 ついにパンツの中のペニスを握りしめたクラスメイト。
 たまらず自分の手でシゴき始めてしまった。
 激しく勃起したペニスを、ゆっくりと上下にシゴく。

「部下がいるんでしょー? このまま何もできずに負けたら部下に示しがつかないよー? 怪人さーんwww」

 そんなズリネタにされているとは知らずに罵倒を続ける紫苑。
 やがて、しっかりと意識を取り戻す怪人。

「おw 起きた起きた。まだまだ頑張って私と戦ってねw」

 そう吐き捨て、怪人の首に回している左腕を解く紫苑。
 紫色のミニドレスの中に隠れている巨乳を少し揺らしながら立ち上がり、怪人の正面に回り込む。

「こ……この……マホウショウジョめ……」

 紫苑を見上げて口を開く怪人。
 その巨乳を寄せながら腕を組みながら彼を見下ろす彼女に対し、カタコトで反抗の意志を示す。
 必死で立ち上がろうとしており、まだ戦うつもりだ。

「あら? まだ立てるの? 意外とタフなのね。次はもっと激しい攻撃にしようかな?」

 もう明らかに勝負はついている。
 そこから始まったのは、もはや紫苑の趣味だ。
 紫色のミニドレスをヒラヒラさせて後ろに下がり、怪人との距離を取る紫苑。
 そして、くるりと反対側を向く。
 怪人の視界には、豪華に装飾された紫色のミニドレスに包まれた彼女の美しい背中とお尻が映る。
 そのまま後ろにゆっくりと下がってくる紫苑のヒップ。
 可憐な魔法少女のお尻が近づいてくる。

「ほら♡」

 少し可愛げのある声を出す紫苑。
 途中から走り出し、助走をつけて高く飛び上がる。
 驚異の身体能力の彼女から繰り出されたヒップアタック。
 紫苑のお尻が怪人の顔面にヒットする。

「ぐふぅっ!? む、むうぅっ!?」

 ミニドレス越しに押し付けられる紫苑のヒップ。
 ドレスの艶々とした触り心地を皮膚に感じたのも束の間、顔面に圧力が掛かる。

「むぐぅっ!? むぐうううぅっーー!?」

 彼女のお尻の筋肉を感じる怪人。
 そのまま吹っ飛び、後ろにあった校舎の壁に叩きつけられる怪人。

「あはっ♪」

 楽しげな声を上げながら紫苑が振り向いた。
 叩きつけられて座り込んでいる怪人を観察して、満足げな表情を浮かべている。
 再び後ろ向きの状態になり、ゆっくりと怪人に近づく。

「もう1発♡」

 近づいてくる紫苑の鍛え上げられた華麗なお尻。
 校舎にもたれながら座り込む怪人の顔面に、再度ヒップが押し付けられる。

「うぐぅっ!? あ……ああぁ……うううぅっ……」
「まだまだ♡」

 紫苑の引き締まったヒップが連続で襲ってくる。
 お尻の壁の間に押し潰されて、怪人の呻き声だけが響き渡る。
 ヒップを押し付けた反動を利用して元の位置に戻る紫苑。
 そのまま力を抜き、怪人の顔面めがけてヒップアタックを繰り出す。
 紫苑は再び反動を利用して立ち上がる。
 同様の動作を繰り返して、ひたすらにその引き締まったヒップを怪人に打ち付ける。

「うぐうぅっ!? ぐうぅっ……!?」

 ミニドレスの感触、紫苑のヒップの弾力、彼女の香り。
 それらを感じながら、何度も何度も繰り返されるヒップアタックを受け続ける。
 顔面に走る衝撃に耐えることしかできない怪人。
 物陰に隠れながら道路から見ているタケルは、マスターベーションのスピードを徐々に上げていく。
 気づけば、思わず反対側の手でスマホを取り出し、怪人がズタボロにされる様子を録画してしまっていた。

「はぁっ……はぁっ……」

 荒くなるタケルの呼吸。
 ハリがありそうな紫苑のお尻をジっと見つめる。
 そのお尻に何度も押し潰されている怪人の顔面。
 クラスメイトの手は、かつてないほど自身のペニスを強く握り締めていた。

「あ、そうだ。国の係員に連絡しておかないと」

 怪人の顔面を椅子にして座ったままの紫苑。
 仕事中の表情に変わる。
 彼女の耳に取り付けているのは、じつは通信用のイヤリングだ。
 それを使って連絡を取り始めた。
 怪人は校舎にもたれかかり、顔面に紫苑のヒップを受けながら必死で意識を保っている。
 彼女の重みに耐えながら紫苑の仕事が終わるのを待つ。
 しばらくして、紫苑が連絡を終えた。

「よし……連絡OK。あなたを引き渡して終わりかな」

 下半身を細かく動かし、怪人の顔にお尻をグリグリと押しつけながら、ゆっくりと立ち上がる紫苑。

「アうぅっ! ウ、ウウウぅっ……マホウ……ショウジョめ……」
「あ♡ まだ喋れるの? いいじゃん♡」

 怪人のリアクションを見て、再び楽しそうな表情になる紫苑。
 嗜虐的な笑みを浮かべながら校舎の壁にもたれかかる彼を見下ろす。

「まだまだ続行しようかな? ああ♡ 屈服させたいわ♡」

 攻撃を再開する紫苑。
 何度も何度も、その優雅で高貴なミニドレス姿から繰り出されるヒップアタック。

「ア……ア……ウ……ウゥ……」

 呻き声をあげることしかできない怪人。
 紫苑の攻撃は止まる気配がない。
 彼女のお尻と校舎に挟まれ生じる激しい衝撃。

「まだ耐えられるー? がんばれがんばれw」

 その応援も虚しく、20発以上もヒップアタックを受けたところでグッタリとしてしまった。

「だっさwww やっぱり弱いw その程度の力で私に立ち向かってくるなんてさ……」

 校舎にもたれ掛かる怪人の前にしゃがみ込み、彼が履く黒いスパッツのようなものを脱がし始めた紫苑。
 この人型の怪人には、人間の男と変わらない性器があった。
 覆い隠すものがなくなり、あらわになったペニスと2つの睾丸。
 紫苑は再び立ち上がり、その長い右脚を高く上げる。

「いくよ?」

 右脚が上がったことにより、ミニドレスの裾が捲れる。
 マスタベーション中のタケルは、パンツが見えないかと必死で紫苑の股の辺りを注視する。

(み、見えない……!!)

 彼から見える範囲は、紫苑のフトモモが限界だった。
 白くて綺麗なフトモモではあるが、パンツを見たい欲望を抑えられず、シゴく手ばかりが速くなっていく。
 その一方で、怪人からは彼女が履いている紫色のパンツがよく見えた。
 朦朧とした意識の中で、思わずその絶景に見惚れてしまう怪人。
 極限まで追い込まれているものの、思わず性器が反応しそうになる。
 そんな状態から急転直下、ヒールを履いた紫苑の右足によって性器を勢いよく踏みつけられてしまった。

「ギャアああああァっーー!!?」

 怪人の叫び声が校舎裏に響く。

(う、うわああっ!? ふ、踏み潰した……!?)

 恐怖を感じながらも、紫苑の残虐性に興奮してしまうタケル。
 怪人の叫び声を聞きながら、踏み付けによって激しく動く白くて細いフトモモを目で追う。
 それをオカズにしながら激しくシゴき続けていた。

「潰さないように、潰さないように……優しく痛めつけてあげるw」

 踏みつけることにより、怪人のペニスと睾丸を痛めつける紫苑。
 笑いながら、冷徹な視線で怪人を見下ろしている。

 『優しく痛めつける』と言いながらも、男からすれば性器……とくに睾丸への踏み付けは悶絶するほど強力なものである。
 今までで一番楽しそうな表情を浮かべる紫苑。

「やめテ……た、助けてくだサイ……」

 カタコトで喋り始める怪人。
 ついに助けを求める。
 紫苑の耳に、許しを請う怪人の小さな声が届く。

「あら? ようやく私に屈服したのね? ごめんなさいは?」
「ご、ゴメンナサイ……」
「ぷっw 人間を滅ぼすんじゃないの? 怪人さんwww」

 そう吐き捨て、大きな声で笑い出す紫苑。

「でも、ダメ♡」

 指示どおりに謝罪するも、彼女の攻撃は止まらない。
 笑いながら睾丸に狙いを定めた踏み付けを続行する。

「ギャアアアァッーー!? ギャッ!? ギャギャッ!? ヒ、ヒイイィッーー!!?」
「あー。泣いちゃった? 泣いちゃったwww」

 涙を流し始め、地面を転がる怪人。
 攻撃が完璧に睾丸に入ったようだ。

「ギイヤアアアッーー!!?」

 泣きながら叫び、地面を転がり続ける。

「ぷっw」

 笑う紫苑。
 腕を組みながら佇み、その様子を観察している。
 ひたすら転がり続けたのち、うつ伏せに倒れる怪人。

「あー。もう動かなくなったw」
「……」
「終わりかな?」

 倒れたまま沈黙する怪人。
 ゆっくりと紫苑が近づいていく。

「ア……アアァッ……」
「なんだ、まだ意識あるじゃん?」
「う……ウウゥッ……」

 近づいて来る紫苑の足音に怯え、動き出す怪人。
 這った状態で逃げようとしている。
 紫苑はゆっくりと歩き、ほふく前進で逃げる怪人を追う。

「タマタマ、潰れてない? 確認しないと♡」

 這って逃げる怪人に追いついた紫苑。
 彼の両脚をつかみ、ひっくり返して仰向けにする紫苑。

「ヒィッ!? ヒイィッ!?」

 そのまましゃがみ込み、怪人の睾丸を両手で鷲掴みにした。
 左右の手でそれぞれの睾丸を握りしめている。

「ほらほら♡」
「アヒィッ!!? ヒイイィッーー!!?」

 睾丸に加えられる力。
 激痛が怪人を襲い、たまらず叫び声を上げる。

「ぷっw たいして力を入れてないのにwww」

 紫苑は笑いながら、今度は睾丸をコロコロと転がす。

「ほら? 優しくコロコロしてるよ?」
「ウウうッ……」
「あ♡ 勃ってきた勃ってきた♪」

 睾丸を優しく刺激され、感じてきてしまった怪人。
 負けた相手からの睾丸責め。
 屈辱的な刺激にもかかわらず、ペニスは反応してしまう。

「ウウぅッ……」
「どう? ボロ負けした相手に勃起させられる気分は?」
「ハァっ……ハァっ……」
「勃起してる場合じゃないんじゃない? 今、タマタマを握られてるんだよ?」
「ウッ!?」

 仰向けになった怪人の足元に座り込んでいる紫苑。
 その視線は鋭い。

「ほらほら♪ いつ潰されるか、分かんないよ?」
「ヒ、ひイィっ!?」

 嗜虐的な表情で怪人を見下ろしながら恐怖を与える。

「このままイケたら潰さないであげるよ♡」
「あ、アヒぃッ……!?」

 睾丸の刺激によって射精することを強要される怪人。
 睾丸を潰される……そんな恐怖に勝てるはずもない。 
 彼は必死で紫苑のカラダを凝視して興奮を高める。
 自分の足元に座り込んでいる紫苑。
 そのパープルのミニドレスから、少しだけ見える胸元が眩しい。
 ミニドレスの丈は短いので、そのフトモモを見ているだけで興奮が増す。
 座っているので、紫色のパンツもチラリと見える。
 見れば見るほど、美しい顔立ちだ。
 鋭い目つきで見つめられているが、その美しさから、恐怖だけでなく性的魅力も感じる。
 なんとか射精に結びつけようと必死の怪人。

「ほらほら♪ タマタマを刺激してるよー? ニギニギ、ニギニギ♡」
「アッ!? アハアッ!!?」
「待って待ってw めっちゃ興奮してんじゃんwww そう言えば、人間の女の子にも興奮するんだねw この怪人、なんか笑えるw」
「グッ……グウゥッ……」
「ほら、タマタマを強く握りしめちゃおうかな?」
「アギャアアアアッーー!?」
「ぷっw 強く握っちゃうと射精どころじゃなくなっちゃうね」
「ア……アア……ハァッ……ハァッ……」

 夢中で怪人をイジメる中、紫苑は誰かが近づいて来ることに気づいた。

「ん? ……足音が聞こえる。たぶん、国の係員ね」
「……!?」
「どうせ、あなたたち怪人は実験体よ。体を調べられちゃうってわけ。睾丸は潰さないでおいてあげるわ」
「ア……」

 睾丸から手を離す紫苑。

「けど、イケなかったか。それって……私に魅力がないってこと? それは許せないかも。やっぱり潰れとけ♡」

 ゆっくりと立ち上がる紫苑。
 右足を後ろに振り上げ、思いっきり金蹴りを放つ。

「ギャハァッ!!? ギャアアアアッーー!!?」
「ぷぷっw 大きな悲鳴♡ 1個ぐらい潰れたかもねー♪」

 蹴りの勢いで吹っ飛ぶとともに、かつてない激痛に襲われて転がる怪人。
 その目からは涙が流れている。
 やがてヨダレを垂らしながら白目を剥いて気絶し、動かなくなった。

(お、恐ろしい……! 紫苑さん……恐ろしい!!)

 タケルは、凄惨な光景にもかかわらず、目が離せないでいた。

(ん? ……だ、誰か来た!? 2人いる!)

 夢中になってシゴいていたタケルも足音を察知した。
 倒した怪人を処理するために、国の係員がやって来たのだ。
 紫苑は彼らが怪人を確認する前に、黒いスパッツを履かせて元の状態に戻す。

「もう倒したわよ。楽勝♪」

 まるで○問などしていなかったかのように振る舞う紫苑。
 怪人を運び始める国の係員たち。
 怪人は苦悶の表情を浮かべながら、涙とヨダレを垂らして白目を剥いている。

「……」
「……」

 その姿を見て係員の男たちはゾッとしているようだ。
 紫苑は怪人に対して行なった不要な痛めつけを隠しているようだが、まったく隠し切れていない。

「そ、それではこれで……」
「あとはこちらで処理しますので……!」

 国が最優先していることは怪人の排除。
 執拗に行なわれた攻撃を、咎められることは特にない。
 そのまま解散になった。
 一連の様子を見て、興奮が収まらないクラスメイト。
 彼の中で、何かに目覚めてしまったようだ。

(はぁっ……はぁっ……!! 紫苑……さん!!)

 新たな性癖の扉が開いてしまったタケル。
 その手はマスターベーションを続行している。

(あ! あ! あぁっ!? イク! イクっ!! あはあああっーー!?)

 射精が訪れた瞬間に見ていた光景は、紫苑が係員を見送る後ろ姿であった。
 美しい銀髪、背中、ミニドレスの裾から伸びるフトモモ……それだけでもタケルは最高の興奮を得られた。
 声を押し殺しながら、道路に向かって射精したタケル。
 過去最高の快楽を味わった。

「私も帰ろっと……」

 校舎裏から立ち去る紫苑。
 そんな彼女を見つめていたのは、タケルだけではない。
 校舎の中から紫苑の戦いを見ていたのは、体育教師の【郷田】。

(見たぞ! 録画した! うちの生徒の中に魔法少女がいた……! あの女子生徒は……魔法少女だったんだ!!)

 考えを巡らせる体育教師の郷田。

(……この動画は徹底的な証拠だ。これで脅してやる! あの女子生徒は生意気だしな。体育の授業で俺が手本として見せた記録を抜くことがよくある。そのせいで俺は生徒から失笑され、ナメられることが増えたんだ。教師への敬意がないんだよな、アイツの目つきも態度も……)

 紫苑に不満がたまっていた郷田。
 彼は、紫苑を脅すつもりである。



その2、その3と続きます!(←ご支援者さま限定です)
明日、明後日更新予定です。

追記: その2はコチラからどうぞ↓
https://ci-en.dlsite.com/creator/22740/article/1091435

Subtle

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(その3) 巨乳で小悪魔系の囚われ姫が、金蹴りと絞め技で男の尊厳を破壊して盗賊団を壊滅させる話

 去年、リクエストを頂いて書いた小説の続きです。
その1はコチラ↓(pixiv)
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21322627
その2はコチラから↓(ci-en)
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(その2) 巨乳で小悪魔系の囚われ姫が、金蹴りと絞め技で男の尊厳を破壊して盗賊団を壊滅させる話

 こちらは去年、pixivにて読者様から何度かリクエストを頂いて作成した短編です!
前半部分(その1)はpixivで全体公開しています↓
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=21322627
さらに続きがありますので、それは来月以降に掲載します。

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