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エタノールソフト 2024/01/26 21:06

小夜のLive2Dモデルの動作テスト

さてさて、RPGツクールMZでLive2Dモデルを動かしてみるテストがうまくいったので、今回は小夜のオリジナルLive2Dモデルを動かしてみます。

Live2Dの公式サイトのサンプルと同じように作ればいいのですが、いかんせんLive2D自体初挑戦、ましてや外部ツールに組み込む前提で作るわけなので、同じように作るにはどうすればいいのか、みたいなところから始まります。

使用するプラグインの仕様

前回の記事のとおり、プラグインはMrSlip777さんのMZ_talk_live2d_cubism4を使います。

このプラグイン、名前のとおりLive2d(cubism4.0)を想定しており、Live2Dの公式サイトのサンプルモデルをいくつか試してみたところ

  • 桃瀬ひより(Cubism3.0):表示された、動く
  • 初音ミク(たぶんCubism3.1):表示された、動く
  • 虹色まお(Cubism4.2以上(5.0の機能使用と書いてるのでたぶん5.0)):表示されない

プラグインがcubism4.0想定になってるので、おそらくそれより上のバージョンだと動作しない場合があるのでしょう。
ということでCubismのバージョンを合わせてLive2Dモデルを製作します。

小夜の立ち絵Live2Dアニメーションサンプル

ということでグラフィック担当が作ってくれました小夜の立ち絵アニメーション!
(もはやモーション担当も兼ねている!すごい!)

まだ実際に動くかどうかや、どうやって戦闘Hに使うかなど考えるためのテスト用のサンプルです。
なので口のあたりがジャミっているのはご愛嬌。

とりあえず表示してループで動かすことはできましたがいくつか問題が。

・想定していたモーションが一部適用されない
→これはグラフィック担当に思い当たるフシがあるらしいのでチェックしてもらってます。
・複数モデル同時に動作させたうえで、一部のモデルを出したり消したりすると、各モデル間でモーションがズレる
→ある程度懸念していたことですが、こうなりました。

というのもこのモデル、胴体・顔・服の3レイヤー(モデル)に分けて1つのキャラを構成しています。
なぜこうしているかというと戦闘Hでは色んなパターンを流動的に使うからです。

3体位×衣服4段階×表情
これに加えてある程度敵の系統ごとに拘束具(腕とか触手とか)
H攻撃箇所ごとに敵の身体の一部

これらをすべて1つのモデルで表現しようとすると組合せ爆発でえらいことになります。
条件分岐もトンデモになってバグりまくる未来が見えます。

なので分類ごとにレイヤーを分けて表示する、という画像で戦闘Hをやるときの手法でやってみたのですが、アニメーション付けるとそうもいきませんね。

というか「モーションの停止と初期化」みたいなコマンドがあればよかったのですがどうも見当たらず。
(「モーション強○初期化」はあったけど使ってもなにも起こらなかった)

一応、別モーションを指定すると最初から再生されるので
動きがあるたびに全レイヤーにモーションを指定することで対処はできる
=なにかあるたびに全レイヤーに適切なモーションを指定し直す必要がある
=処理が複雑になりすぎるかも(=めっちゃバグりそう;)

とういことで手法そのものを見直す必要がありそうです。

今のところの候補というか案

・モデル1つで表現する
敵の拘束や前戯は置いておいて、とりあえずキャラを1モデルで表現してみる案です。
ある程度組み合わせを減らして、動作するパーツも制限すればいけそうな気はする。
(拘束具とか動かなくていいしね)
動かないパーツは画像にするとして、デフォだと画像はLive2Dモデルより奥に表示されてしまいますが、たしかこれ変えれるプラグインがあったはず。

・戦闘Hを画像で表現する
こちらは確実にいける方法。
実は本作の製作開始前からこの部分のシステムはできあがっています。
ただやっぱり動いたほうがいいのでこちらは最終手段。

一応今のやり方でもできなくはないのですが、何かもっといい方法が絶対ありそうなので考え&調査中です。
とはいえシナリオやマップも進めていかないといけないので、どこか現実的な着地点を探していきたい。
今回はそんな感じです。

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エタノールソフト 2024/01/19 20:47

RPGツクールMZでLive2Dモデルを動かす方法

こんにちは。
さてさて、今回はLive2Dモデルを使うためにアレコレやってみたの回です。

せっかくカワイイLive2Dモデルを作っても、RPGツクールでそれを表示したり、動かしたりできなければ悲しいことになってしまいます。
ということで、システム担当がその辺のプラグインを探し回ったり、Live2Dの公式サンプルを使って色々テストしている間、グラフィック担当には敗北Hシーンを進めてもらっています。

RPGツクールでLive2Dモデルを表示するためのプラグイン

まずググって出てきたのがコチラ。
https://github.com/MrSlip777/MZ_talk_live2d_cubism4
https://makonet.sakura.ne.jp/rpg_tkool/MVMZ/PictureLive2D/document.html

MrSlip777さんのMZ_talk_live2d_cubism4と、
さくらのレンタルサーバさんが提供してくれているPictureLive2D.js。
ザラッと見た限りRPGツクールでLive2Dを表示するためのプラグインはたぶんこの2つ。

どちらも機能は似通っているように見えますが、さくらのレンタルサーバさんのものはプラグインコマンドがなく、コマンドをすべてスクリプトで入力するタイプ。
MrSlip777さんのものはもう少し扱いやすく、ツクールのGUI操作で色々設定してプラグインコマンドにも対応しています。

ということで、MrSlip777さんのMZ_talk_live2d_cubism4から試してみることに。

プラグインを使用するための下準備

とりあえずGitHubページに書いてあるとおり進めていきます。
で、Live2Dの公式サイトにサンプルモデルを用意してくれているのでコレでテスト。
https://www.live2d.com/learn/sample/
※虹色まおのモデルはバージョンがcubism5なせいか表示できませんでした。ひよりとミクのモデルで動作を確認。

で、プラグインの使用説明(GitHubページ)に戻ってきて
「5.live2dモデル(cubism4.0)をプロジェクトのフォルダ内に置く」
Live2Dを使ったことがないので、この「live2dモデル」がどのファイル(フォルダ?)なのか最初わからなかったのですが、組込用ファイル一式(runtimeフォルダ)ですね。
こんな感じ。

でGitHubページの説明どおり「model3.jsonファイル」と「モデルファイル名」を一致させておく。
ここでは「koharu.model3.json」とそれを配置したフォルダ名を「koharu」にしています。
別に hiyori でもいいよ。その場合両方とも hiyori ね。

プラグインを使ってLive2Dモデルを表示してみる

あとはGitHubページの説明どおり進めていきます。
まずはLive2Dモデルを表示させるだけやってみます。
こんな感じでイベント作って

無事表示できたので次はモーションも試してみます。
こんな感じでイベント作って

モデルの表示もモーションの再生も大丈夫そう。

今回のゲーム、戦闘立ち絵でLive2Dモデルを重ねる可能性があったのでそれもテスト。

OK。モデルを重ねて表示すること自体は可能ぽい。
その場合Live2DInterfaceMZのパラメータModelconditionに設定した番号が若いモデルほど手前のレイヤーに表示されるぽい。

モデルの高さや横の位置も調整可能。
モデルの拡大/縮小は可能だけど、スケールは全モデル共通で設定されるっぽい。

とりあえずやろうとしていることは技術的に、
というかツール的にはできることがわかりました。
あとは工数的にいけるかどうか。

躓いたところメモ

だいぶ右往左往したのでメモ。メモというかぼやきみたいなものかも。
ちょっと時系列が前後するのですが、最初はツクールMVで探していました。
というのも今回の企画、私が以前MVで作った戦闘エロシステムがあるので、それを使ってそのままゲームを作れないか、というところからスタートしていて、実は最初はMVで作る気でいました。

で、Live2D表示プラグインで最初にヒットしたのがコチラ。
https://booth.pm/ja/items/1828611

これは前述のMrSlip777さんのBoothページなのですが、まぁこれをダウンロードしてきて、ふむふむ、なるほどわからん。
というところがスタートラインです。

READMEが付いてないアレーってなって、よくよくBoothのページ見たらGitHubの使い方ページへのリンクがあって、読んで

「6.live2dモデル(cubism4.0)をプロジェクトのフォルダ内に置く」

え、「live2dモデル」って何?どのファイル?いやフォルダ?
あとサラッと書いてるけどcubism4.0って何?
model3.jsonファイル?これが「live2dモデル」なの?

とりあえずLive2Dのサンプルモデルは公式ページにあったのでコレで。
https://www.live2d.com/learn/sample/
あぁここにファイル構成が書いてあるじゃないか。
え、モデルデータ2つあるけどどっち使えばいいの?というか表示させるだけならmodel3.jsonファイルだけでいいの?他は?

こんな感じでわけもわからず色々試した挙げ句、表示されず、よくよくBoothのページ見たら
「最新verは以下になります。」
これか。
いやこれでも動かーん。
ってなって、色々途方に暮れました。

※まぁそもそもLive2Dモデル作ったことがない人が、別のツールに組み込むことを考えるって通常ルートじゃないっすね。たしかにこの辺わかる前提で書かれてるのはそりゃそうだ。

で、動画見たり軽く勉強したもののダメで、ダメ元でツクールMZ版試してみるかーってやったら表示されましたw

実は今回エンジンをMZにしたのはこれがきっかけだったりします。
※MVの方は私が何か設定間違ったのか何なのか、原因は不明。

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エタノールソフト 2024/01/12 18:37

「彷徨巫女伝~小夜脱出譚~」完成予定日とゲーム原案

こんにちは。
今回は新作「彷徨巫女伝~小夜脱出譚~」の完成予定日とゲーム原案についてです。

システム担当とグラフィック担当で何度か打ち合わせをして、ゲームの原案というか大枠みたいなものが決まってきたので進捗報告を兼ねてまとめておきます。

完成予定日

本作の完成日は2024年3月末を予定しています。
※あくまで現時点での予定であり、今後の打ち合わせや進捗状況によって変更になる可能性があります。予定というよりは私達の目標期間と思って頂ければ幸いです。

1作目で早すぎやせんか
と思われるかもしれませんが、むしろ1作目だからこそ、アレコレ詰め込み過ぎず、まずは完成を目指したいと思っています。
そのため規模としては1~2時間くらいでクリアできるミニゲーム的なものするつもりです。

一応システム担当が同人ゲーム制作を経験している(きちんと完成・販売まで持っていったことがある)ので、ある程度の見通しは立つつもりです。

ゲームのコンセプト

このゲームの「核」「推しポイント」的なものです。
これからゲームの具体案を作っていく際の指針になるほか、複数のアイデアで迷った時にも「どちらがよりコンセプトに近いか」で決めるための指針になります。

本作のコンセプトは

  • 戦闘拘束エロ攻撃
  • 女の子が可哀想な目に遭う(けど感じちゃう)、ヒロピン(ヒロインピンチ)
  • 異種姦
  • プレイヤーが手軽にエロに辿り着ける

の4点です。

4点もあるんかい!
と思われるかもしれませんが、これらはそれぞれ別軸なので問題ありません。
戦闘エロを入れたら異種姦はできない、とかそういう要素の衝突はありません。

ゲーム原案

これは前回の記事のとおりです。
改めてざっくりまとめると

  • 世界観:ザ・和風(戦国自体~江戸らへんのどっか)
  • ストーリー:主人公が妖怪に攫われて、脱出する話
  • ゲームの種別:RPG(戦闘アリ、レベルアップあり)

詳しくは前回の記事をご覧ください。
https://ci-en.dlsite.com/creator/22871/article/1035669

制作ツール

1作目ということもありシステム担当の使い慣れたRPGツクールで。
モブ素材やマップチップも有料/無料含め豊富ですし、2DのRPGであれば強力なツールです。

バージョンをMVにするかMZにするかで少し迷ったのですが、MZのプラグインがかなり充実してきていることもありMZに。
MVの正統後継機という感じで、色々と触りづらかった部分が改善されたり、楽になっている印象で好感触です。

あとは戦闘エロ部分をLive2Dでやるか、画像で済ますかが微妙なところです。
できればLive2Dでアニメーションさせたいのですが、システム担当もグラフィック担当もLive2Dを使ったことがないためできるか不明。
また、できたとしてもどのくらいの工数を見積もればいいのかが不透明です。

そのためいったんLive2Dで1シーン挑戦してみて、私たちの能力的な可否と工数次第でどちらにするか決めます。

ゲームの規模

前述のとおり1~2時間くらいでクリアできる規模に収めるつもりです。

具体的には

  • 敵キャラは10体 (雑魚6、中ボス3、大ボス1)
  • 中ボス、大ボスは戦闘エロ、敗北エロ両方アリ
  • 雑魚は戦闘エロはアリ、敗北エロもできれば用意したいけど、進捗次第
  • ボスごとに実質的なステージを用意するので計4ステージ

この予定です。

ということで、引き続き開発を進めていきます!
応援、何卒よろしくお願いいたします!

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エタノールソフト 2023/12/30 11:40

新作「彷徨巫女伝~小夜脱出譚~」制作スタート

新作『彷徨巫女伝~小夜脱出譚~』の制作を開始しました!
サークル「エタノールソフト」としては初めてのゲーム制作となります。
戦闘中のH攻撃をメインテーマとしたRPG形式です!(もちろん敗北Hシーンもアリです!)

世界観(ざっくり暫定)

  • 戦国自体~江戸時代あたりのザ・和風
  • 悪さをする妖怪とそれを退治する巫女・陰陽術など
  • 妖怪たちは人間のメスを攫って孕ませることで繁殖している

シナリオ(ざっくり暫定)

小夜は歩き巫女として修行の旅の途中とある村に立ち寄っていた。
しかし村は大妖怪に襲われ、小夜は攫われてしまう。
牢に繋がれた小夜だが、欲情してIQ3になった看守をすんでのところで倒し、牢から脱出。
小夜は大妖怪の住む巨大な屋敷(魔王城的なもの)から脱出できるのか。
もちろん大妖怪は絶倫!捕まったら大変なことに…

システム

  • ベースは一般的なRPG
  • 敵が戦闘中にセクハラ攻撃やHな攻撃を仕掛けてくる
  • 小夜も簡単にはヤらせないが、H攻撃に感じてしまうと戦闘中でも…
  • 敗北すると当然あんなことやこんなことに

本業と並行制作ですが、このメンバーで初めての制作ということで、1作目はミニゲーム規模に落ち着けるつもりです。
何卒応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m

【 500円プラン 】プラン以上限定 支援額:500円

小夜の元にしたキャラクターデザインの候補たち

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