活動報告114回目

こんばんは。坂下です。

もう年が明けて一か月経ってしまいました。時間の流れが速すぎませんかね……

思うに年が明けてから当方のブログ、坂下としては中々にバラエティ富んだ更新をしているような気がして、いやー、結構頑張ったなぁ、俺。とか思っています（ここで頑張ってどうする）
そしてふるさと納税でもらったビール四選とか、まだどうしようもないネタのストックもあったりするわけです。

でも、はっきり言って当方のブログに何にも関係がない話題です（真顔）　
改めて思うとここはエロ同人サークルのブログなんで、俺はエロ同人サークルの人間なんだよな……

実はこれには遠大な理由がありまして、ご支援を頂いている若干クローズドなサークル（＝Ci-enとかの事）って「価値のある物を提供しなきゃ、ためになる（？？？？）物を更新しなきゃ……！」みたいな原理主義化を起こしやすく、下手すると「価値のある物がない＝更新が出来ない」みたいな悪循環に陥ってしまいがちなんですよね。

この応援サイト？（fantiaとかfanbox）系列に置いてCi-enというサイトがどの立ち位置に居るのかは不明ですが、沢山のページがございます。
すると当然長い間更新がないサークル様のブログ等もありまして、それはやる気がなかったとか能力がなかったとかではなく、むしろ「真面目さ、誠実さ」から来る物なのではないかなと愚考したりします。

それに抗うためにはどうするか――それは、「更新のための更新」をする事です。
極論ですが、更新した、という事以外に何の価値も見いだせない更新をする事になります。一回ございました。

これはブログの更新から得た知見ではありますが、同時に曲がりなりにもいくつかの作品をまとめて頒布してきた経験からでもあります。

書かないと、書けないんです。

「書く前に書きたい物がある」みたいな幸福な状況ってそれこそ数えるくらいしかなく、大抵は「書いていたら書きたい物に気づいた」とか、「書いていたら書きたい物が出てきた」ケースがほとんどです。（つまり書きたい物があって書いているのは幸福な人、書きだしてみたら書きたい物だった人は天才の人です）

具体的に言うと「玲子様外伝」では本当に苦戦しまして、最初に書いた出だしはその後に繋がらずボツ。マットのシーンは人称とシチュエーション（話の順番）を変えて三、四回は書き直し、さらにはレストランのシーンでは玲子の友人（ショートヘアの巨乳）が出てきて翼君のチンコ握るみたいな原稿もありました（友人が来ますよ～からマジで友人が来る）。チングリ固めで虐められる壮の視点からスタートとかもありました。

いや、そういや母への電話の代わりに壮に電話する原稿とかもあったな……つーかマジでどこから出て来たんだよ友人……

この中では書く前に「これ無理じゃね？」って薄々気づいていた所もあったんですが、そうやって書いていかないと「あ、やっぱり母に電話の方がシコリティが高い」とか、「ここは壮じゃないとだめだな」とか出てこないんですよね。勿論書く前に気づく方が効率が圧倒的に良いです。

え？　じゃあ逆にどこのシーンは思いついていたの？　と聞かれると３ｐのシーンはずっと絵がありました。そこにどうやって辿り着くか、みたいな事を延々と考えていた気がします。
しかし終わって振り返ると「いや、これ以外の展開ってあった？」って思う事もあり、グギギギ……となる事も日常茶飯事です。

そのため、こういった「坂下生存確認以外、使用用途がない回」も更新したりするわけなんですね。（剛速球での戻し）

無益かもしれないけど書いたら有益になる、そんな事を期待して書くわけです。

また当方のサイトに登録いただいている方は現在1200名弱いらっしゃいますが、毎々の更新を見てくださる方（足跡）はおよそ400名程度、特典更新回にはこれが増加しましておおよそ600-800名程度になります。
（ちなみにナンバーワンは昨年の玲子様発売告知回で、これが1900名程　ぶっちぎり一位）

ですが、この無駄な回がなかったら1900名が1900名のままなのかはちょっと自信がありません。習慣って意外と効果があるのでは？　と思ったりするからです。
こういった無駄な回もある事でブログに緩急がつき、大事な時に1900名の方が見てくださるのではないか、価値のある投稿だけでなく、無駄な投稿もするからこそ羽ばたけるのではないか……せめて逆効果ではないはずだ、そうであって欲しい……

そんな事を思いながら、今日も更新する坂下であった――完――

（活動報告はあります笑）