かきこき太郎 2024/06/04 14:29

人形に憑依された少女 奪われた肉体は無様にも痴態を晒して…

教室内の高嶺の花、と呼べる彼女につい目がいってしまう。

彼女と自分が付き合えるはずは無いということぐらい、重々理解しているつもりだが、脳内ではクラス1の美人女子高生である琴峰結菜と交際している姿をつい妄想してしまうほどであった。
長い黒髪に小さめの丸顔、細身の体型で短いスカートからは足はすらっと伸びており、白く柔らかそうな太ももが男の性的な興奮を誘う。
華奢なと言えるような四肢であるのに、しっかりと胸には大きすぎない真ん中ぐらいの胸が実っており、シャツ越しに凹凸の形を浮かび上がらせるのをよく、チラ見す流ことが多いのだが、きっと彼女にはバレていることだろう。トレードマークとも言える赤く艶の入ったリップグロスを塗り、教室にて他の女子生徒たちと話している彼女こそ、青柳凛太郎が恋焦がれている琴峰結菜という女子高生なのである。

「あっ、青柳くん。おはよ〜」

席が斜め後ろである為、登校すれば必ず声をかけてくれる。こんな清潔感のない見た目をしているのに、彼女は分け隔てなく優しい人であった。
黒縁メガネに不摂生な体型…まだ若い男子生徒であるにも関わらず、中年男性かのような肥満スタイルは女性からしたら恋愛対象どころか、人としてモテる事もないような見た目をしているのだ。そんな青年に声をかける綺麗で美人な女子高生、彼女に恋心を抱くのは必然とも言えるだろう。

「ねぇ、さっきの数式わかったりする?青柳くんって頭いいし、ちょっと教えてくれないかな?」

「おぉ〜!分かりやすい、ありがとうね〜!!」

ニッコリと笑みを向けられて心臓がバクバクと動き、血流の動きが増していく。額からは脂汗が流れ出ていき思わずタオルで拭っていった。

『もしかしたら、俺ってそこまで嫌われていないんじゃっ……』

女性は清潔感が好き…少しダイエットを考えてみるのも悪くないかもしれない。そう思い、彼は自分を変えようとしていったのだが、ある日の放課後、偶然忘れ物をしてしまい教室へと戻るとすると中から女子高生たちの会話が聞こえた。
チラっとドアについている窓から中を確認してみると、そこにいたのは琴峰結菜と彼女と仲の良い女子高生ら数名が、彼女の自席付近にて会話をしている。

(ちょっと、盗み聞きをしてもいいかな……)

「ねぇ、結菜って、なんであのデブに優しく接しているの?あんなに嫌いなのにさ。」

「ほんとそれ、マジで不思議なんだけど。もしかして、本当はあいつの事好きとか?」

「それは冗談でもないからっ、あんな臭くて不潔なデブのこと好きなわけないじゃん、なんだったら早く消えてほしんだけど」

一瞬、脳の回転が止まったような気がした。ガツンっと強い衝撃が頭に打ち付けられたような感覚、次第と心臓の鼓動がバクバクと強く動いていくような感じがして肩で呼吸をするようになっていく。

「私がかまってあげているのは、ポイント稼ぎみたいなもんだよ。ほら、冴えない豚に優しくしてあげれば先生からのポイント高いじゃん?」

「あとは、、、あいつ勉強はできるし便利なの。ほら期末とかさ、ちょっとだけ笑顔を振りまけば簡単に教えてくれるじゃん?これで内申点と学業の成績を両取りできるって感じ?」

「「あっははは!!まじで結菜ったら性格悪いでしょ〜!!」」

居ても立ってもいられなくなった凛太郎はすぐにその場を後にした。裏切られた、恋愛的な感情を抱かれていないのは重々理解していたのに、人としても自分は嫌われていたのである。

勝手に抱いていた感情であるが、彼女の口から吐き出された本心を聞いて、凛太郎の心の内側に沸々と湧き上がってきたのは悲しみよりも怒りの感情であった。

(……あいつの人生を奪って、、、無茶苦茶にしてやるっ!!)

そんな強い憎しみのような感情を神様はどこかで聞いていたのかもしれない。

どうやって復讐をしようか考えていたある日、彼宛に差出人不明のギフトが届いたのである。
それはピンク色の液体が入った香水ようなボトルであった。試しに手の甲に吹きかけてみれば、柑橘系の香りがうっすらと漂ってくる。差出人の人物をなんとかして考えていると、袋の中からは1枚のメモ用紙が入っており、ひらひらとそれは床に落ちていった

『これは人の魂を他に移し替える魔法の香水。やり方は簡単で人間に吹きかけたあと、強い念を込めて移し替えたい入れ物に再度、吹きかけていく。もし、自分の魂を入れ替えさせたい場合は2回ほど吹きかければ、魂は分断され自身の身体を保持したまま、他の入れ物に移し変えることは可能である……』

「これを使えば……あいつの身体に入れ替わることが出来る。これを使って……」

そうして凛太郎はその日の夜、放課後に話したいことがあると彼女に1通のメッセージを送った。スクールバックに届いた香水を入れる、楽しみでしょうがない復讐に心躍っていきながら時間はあっという間に過ぎていき、夕暮れが差し掛かる放課後を迎えたのだった。

「話にってなに?青柳くん」

「ごめんね、その渡したいものがあってさ。この香水、すごくいい匂いがするんだよ〜」

ポケットから1本のボトルを取り出して彼女に見せていく。結菜は一瞬、ポカンっとしていたが次第に笑みを浮かばせて彼の話に合わせていった。嫌いな人間からの贈り物なんて受け取る気なんぞ全くないのだが、不信感を抱かれないように手の甲を差し出して香水をつけていった。

「ほんとだ、いい匂いだね…えっ、なんで私のカバンについているぬいぐるみにかけるの?」

「これから面白いことが起きるよ〜なんてたって、結菜の身体はもう俺のものになるんだからさ」

『ちょっと、勝手に人の名前を呼ばないでっ……あ、えっ、なにこれ』

喋れないし身体が動かない…そして対面していたはずのキモい男の姿を真正面ではなく、近くに傍観しているような状態となった。

『嘘、これって私のカバンについていたぬいぐるみ…もしかして、入れ替わって……』

じっと見つめる視線の先には、見慣れた自身の身体がある。不摂生な身体に抱き抱えられる自身の肉体は力が抜けたようにだらんと脱力をしており、結菜はそれを見て一瞬のうちにどうなったのかを理解したのだった。

「香水を自分と対象者に吹きかける……二分された魂だと、元の体の精神を持つものと喧嘩することになるって書いてあったけど、空っぽになった身体なら問題もないっしょ」

そう言って凛太郎は自身に香水を吹き掛けたあと、脱力している結菜の身体に再度、香水をつけていった。

「ほほぉ〜、これが女の身体なのね〜すげ、声もちゃんと女性の声出しちんこが無いってこんな感覚なんだ〜」

香水を吹き掛けられた脱力していた自分の身体は、徐々に覚醒していきムクリっと男の身体から離れていくが精神が元に戻ったわけでは無かった。
両手で胸を揉んだりスカートの中に手を入れたりして身体の感触を確かめていく。足は大胆にも大股に開いており、口調もその見た目とはあっていない汚らしい言葉遣いをしていた。

「乗っ取り成功〜!どう、あたしの身体?大好きなぬいぐるみにいっぱい見せちゃうね〜」

スカートを捲りあげて下着を下ろしていき正気を露出させる結菜の身体に憑依した偽の人格。綺麗に整えていた陰毛に手で広げられた膣などを指で広げながら、カバンに付いているぬいぐるみに見せびらかすような行為を続ける。

「自分のまんこをこうやって見るのは初めてだろ?私の淫乱なまんこを見てくださいっ、、、♡なんてね〜」

ぬいぐるみは一切、反応を見せず女の痴態を黒いビーズがついた目で眺めるだけ…

「さてと、それじゃあこの身体を使って彼氏とのセックスとか生フェラのシーンでも見せちゃおっかな〜」

「んっ、くっさ♡この日の為に3日間ちんこ洗っていないからマジで濃厚なんだけど♡」

その場に座り込み、結菜はその口を使って青柳凛太郎のペニスを咥えていった。艶のある赤いリップグロスがペニスへと付着する。

「んっ、じゅる、じゅっぷ…んんっ、おいひい彼氏のチンポっ…じゅる、んむっっ……♡」

勃起しても小さい短小ペニス、琴峰結菜の頭部は下腹部に顔を埋めており陰毛まみれの林と言えるような箇所に顔をピッタリとつけている。
スキンケアにて綺麗になった肌は、チンカスと臭い汗に加えて酷く濃厚なザーメンを浴びていたのであった。

「んむっっ、、、はーっ♡♡ん、んむっ…♡さいこっ、凛太郎のオチンチン…これから毎日、セックスをして10代のうちに妊娠しちゃお♡そしたら、この身体を返してあげるね〜」

ぬいぐるみをそっと手で撫でる。その黒い瞳は何処かいつもよりも輝いており、悲壮感を感じさせる顔をしていたのだった

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