人々方々 2024/05/24 00:00

進捗そして需要の話

熱さが増し、色々と所用が発生したりと少々気怠さを覚える私です。
過去にもあるものでしたが、作業も休まずが3週間ほど連続して続いてくると脳の後ろをザリザリすり下ろされているようなしんどさがついて回るものです。不思議ですよね。

しかし、そこを超えてくると見えてくるものもあり、無理を押して続くようなものでもないので負担を抱え過ぎない形で頑張ります。


本日の進捗。
定例の1シーン作業済み、これは昨日時点でほぼ終わっているので問題ないです。
加えて今日は3シーンの作業を色々進めていました。他の作業に気が行かない分、最も面倒の種として残りそうな作業は早々に削りたいですね。

毎日シーンを作る都合、きちんと確認出来ていなかったシーンを見直していると手を加えたい部分があったり、毎日毎日1シーン作っているとこれは本当にエロいんだろうか…?などかなり気になる部分が出てきます。

気にしていると終わらないのは目に見えてるので、一先ず全てのシーンを作ってから改めて確認することにします。
事前の想定にもう少し必要工程が増えるかなといったところ。
一日1シーンを間に合わせる段取りを組みながら、質の確認をする頭を残すというのは流石に不可能なので、全てを片付けてから集中できる頭で取り組みます。


気持ちの話として、やはり一日2シーン作れたらいいのになぁと思うことが結構あります。毎日作業をしてひと月の間、単純に31シーン作れるものが倍の62シーンになるわけですから。今の作業が半月で済みますし、後の時間を質の再確認などにも回せます。
さらにゲーム一本作るのに十分なスケベを一か月で済ませられるのも大きいです。


あと2シーンほどでエロの作業としてはやっと折り返しというところ。
目に見えて情報の整理がついているというのは思いのほか影響が大きいです。毎日見る作業なので散らかっていると、積もっていく疲労があるんですよね。

半分という区切りで制御する必要のある情報が減らせて気持ちも楽になるので、確実に進めていきます。


いつもの雑談です。
今回は需要の話でも。

当然の話ですが、売れている作品などは出来る範囲で確認したりもします。遊んでいただく方の時間は有限という構造上、好むか否かに関わらず誰かとの競争にはなるわけですから少しでも良いものを作れるなら情報は集めるべきでしょう。

しかし、売れているから同じ方向に続けば売れるのかといえば、正直怪しいとも感じるところです。

そもそも売れているサークルというのは、名前が売れているから売れるという側面が大いにあると考えています。既に別ジャンルで売れている人が移ってきた場合や、SNSなどで知名度がある人など。
加えてそういった有名どころが済ませてるわけですから、買うならよく分からんところより有名どころから買っていくよねというのも自然な流れでしょう。

さらに時代の流れもあります。過去に売れていたもので、今はこの規模間やカテゴリじゃ難しいだろうと思うものもよく見かけます。

数字があるから需要のある作品なのか、非情に判断に困るところです。なので結局自分の足で良し悪しを測っていくしかない。難しいところですよね。

このところは全く他の方の作品を遊んでないので、触れてはみたいところです。
その辺りは今後の売り上げ次第ですかね…。正直仕事をする暇があったら作品を作る時間にしたいので、生活費は稼ぐ必要がありますから。



こういったことを考えるきっかけとして大いに読み違えたと感じたのが、やはりエロを抜きにしたゲーム性の部分。

売れている抜きゲーを過去にも遊んだことがあったので、ゲーム性はなければない方が良いのかと思っていたのですが、作品チェックに辺りレビューも見ているとゲーム性への言及もまあ多いこと。
レビューを書く方は遊ぶ中でも数えるほどで、これで全てを判断できるわけではありませんが、それでも多数の作品にわたっていれば見過ごせない要素でしょう。


そもそも自分が記憶に残るエロゲー作品もゲーム性にストーリーがしっかり入ってるものです。抜きゲーとは少し異なるタイプですね。
抜きゲーは漫画やアニメ、MMDなどもありますし、激戦区と見るのが正しかったと思います。相当に個々人の人気やアイデア、または絵作りなどで勝負しなければまず売れないというのが今の判断。

そういう意味で前作は、戦略としては失敗したのかなぁといったところ。
作品としては好きなように作ったので当然思い入れもあって後悔はしていませんが。


今作の売れ方でまた判断をしますが、最近はエロ以外にも力を入れるのが有力な動き方かなと思っている次第です。
RPGの作りとしてはバランスの取り方が他のゲーム作品にはない取り方だと思っていますし、ストーリー自体も可能なら手を入れたいとは思っていました。

元々自分の見たい作品が少ないから作りたい側面が大いにありましたし、自分の感覚に素直に向かう方が意外と誰かの手に引っかかってくれるのかもしれません。


エロ以外への幅の取り方が、当サークルの持ち味や生存戦略になるかもしれませんね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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