ねんない5 2021/05/30 17:25

状態異常の治療システムや設定、敵のアイデアなど

アップデートの進捗

【ドット作業のおわり】

ゲームオーバーシーン用の立ち絵を6枚追加し、アップデートに必要なドットを新衣装差分も含めて全て作成することができました。

これによって今作に使用するドット絵は全て打ち終えました。
うれしい!


ちなみに今作に使用したドット絵を数えてみましたが、差分も含めて最終的に7000枚近くのドット絵がありました。

たくさん打ったものだと、なかなかに深い感慨があります。



約7000枚も打っていると、現実的なお話として中には粗く感じられるものも出てきてしまうのですが、しかし少なくとも自分の息子を反応させられるようなものにはしているつもりです。


とはいえ粗かった部分は改善点として、次回作は単純なドットのクオリティとしてもより高い作品にしていきたいと思う次第です。




【調整・デバッグへ】

エンジニアのみーくんも土曜日などに作業ができるような状態になったことで、現在はボスエリアの実装まで手をつけられています。

ねんないはドットの作業が終わったため、ゲームとしての調整や、音入れ、デバッグなど、Unity上の作業をメインに行っていきます。





次回作のおはなし

前回お話した通り、現在はアップデート作業に重きを置いているため、次回作の方は実質的な作業ではなく、ネタ出しを行っていきたいと思います。



街でできること-状態異常の治療

街はクエストに行く前の拠点ですが、他の主な機能としては、お金のようなリソースを消費することで簡単な強化や備えを行えたり、残るタイプの状態異常の治療が行えるようになる予定です。

今回はその治療に関してのネタです。



【状態異常→魔力が健全でない状態】

以前の記事、「血と魔力とヴァンパイアの話」だと、次回作における「魔力」は人間の生命エネルギーとほぼ同義のもので、血をはじめとする体液に多く含まれるものという設定になっており、合わせて生命エネルギー≒魔力≒血などの体液 を求めて人を襲うグールやヴァンパイアの設定を作りました。

それに付け加えて、例えば1作目にもあったファンタジー要素の強い効能(魅了状態・洗脳状態・膨乳状態・石化などなど)も、対象の体内に巡る魔力へ作用することによって起きる「魔力が健全でない状態」と考えてみました。





【血抜きの医療】

そういった人体に起こる様々な悪いことを、昔の西洋医学で支配的な考え方だったとされる「血が悪い状態」として、ゲーム内の状態異常を回復させるための手段も、当時実際に行われていた「瀉血/しゃけつ」という血を抜く行為をさせてはどうかと思っています。


瀉血の方法は単純に切って血を出すことの他に、ヒルに吸わせるという手段もあったようです。えっちかよ。

これを行う場合、拠点にいる戦わないシスターがヌイてくれます。(血を) 

このあたりはシステムや設定だけでなく、何か簡単なイベントを起こせそうですね。




血に関する敵


治療の話からは少し外れますが、先程登場したヒルの敵は設定的にも出したいですよね。

「ヒル人間」というバイオハザードにいた敵の要望をかなり前に頂いたことがありますが、1作目の時はすでに似たような敵のナメクジがいたので出しづらく、断念しました。

しかし次回作の場合、同じステージでもクエストによって出る敵を変えたり違うエリアに繋がるような形式にするつもりなので、ナメクジとヒルのようなある程度似た敵や、バリエーションの敵も登場させやすくはあると考えています。



ちなみにこの形式は、リリース後のアップデート時に敵を追加しやすくするという点も意識しています。

なので、こうした敵のアイデアは多すぎて困ることはありません。これからもちょくちょく広げていこうと思っています。(今までコメントなどに頂いた敵の要望もメモさせてもらっていますし、毎度楽しく読んでいます)




血というところでいえば、ヒルの他にも例えば蚊のような虫系モンスターもできそうですし、血に限らず「医療」という要素もダークさや残虐性と相性がよく、例えばレプロサリウム(隔離施設)のようなステージはNPCが出る次回作には向いていて、このあたりも広げてみたいと考えています。




ちょっと断片的なアイデアの羅列のようになってしまいましたが、今回は以上です。
それではまた。

1件のチップが贈られています

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索