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ねんない5 2024/03/10 17:00

ひたすらデバッグと調整中

引き続き、ストアページへの登録と体験版の公開を3月中に行うべく開発を進めています。結局月末になりそうですいません。

順当にいけば次回の記事が体験版公開前の最後の記事になるかと思いますので、体験版についての具体的なご説明については次回の記事にまとめるつもりです。

なので今回はほんの定期報告程度で失礼します。



デバッグデバッグ

デバッグデバッグ

今の段階ではデバッグや修正・調整作業がほとんどになります。
前回の記事の通り、ROMにした状態での通しプレイが行われ、それは多くの不具合を見つけることができました。

読み込み時間

不具合の他には、現状体験版にしてはちょっと容量が大きめなのと、ロード時間がやや長く感じられるかもしれません。

ロードに関しては、主人公の立ち絵のドット絵を外部から差し替える、いわゆるMod機能の影響もあるので、初期状態ではModはOFFにする予定です。

次回の記事でも触れますが、画像の追加・差し替え機能を使う場合は設定画面からONに切り替えてください。





散文-デバッグのうれしさ

ところで開発者目線だとバグがあることがまるで良いことのような書き方をすることがありますよね。

最初からバグがないのは理想ですし、もちろん手放しで喜んでいるわけではありません。
一度治ったはずの場所が、他の場所を治すことでまた再発したりするのを見た時などはちょっとした絶望すら感じます。(世の中にある簡単に見つかるはずのバグが残るのはそういう流れだったりもします)

ただ、バグが無いように目指しつつも現実的にはバグはないはずがない(どこかにあるはず)という前提があり、特にまだ本番がリリースされていない状態でバグを見つけられるのが喜ばしいことという感覚もまたあります。
非エンジニアである自分にもそれは多少あります。

また、この作業をすることでユーザーの方にお渡しする形に整っていくことや、完成に近づく実感や緊張感が迫ってくるのことに、嬉しさを感じるというところもあります。

繰り返しますがバグがないことを目指さなければいけないことには変わりないので、なんとか体験版公開までに諸々整えたいと思います。


では次回の記事で体験版についての詳細を書き、その後月末にストアページ・体験版の公開とさせて頂きたいと思います。

ごく簡素でしたが、次回をお待ち頂ければ幸いです。
それではまた。


(3月15日追記)
体験版はwin版とmac版の2種類が入るため、DLsiteさんのストアページに直接置ける容量を超えてしまうので、体験版ダウンロードのリンクをci-enに置くことになりました。
そのため体験版の公開とご説明を行う次回の記事は、日曜日ではなく月末のストアページ掲載とほぼ同時に行います。

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ねんない5 2024/02/25 17:00

通しプレイに向けてと、アニメ2巻のお知らせ


現在ストアページへの登録と体験版の公開を3月中に行うべく開発を進めています。


体験版の調整とデバッグ


体験版の通しプレイへ

エンジニアのみーくんのおかげでバグの第一陣はほぼ潰し終わりました。

まだところどころ粗くはあるものの、清書された立ち絵以外のものはほぼ入り、個別の動作確認は済んだ形となりますので、ROMにした状態での動作確認や、ゲームをタイトル画面から終わりまでプレイする本格的な体験版の「通しプレイ」テストを今月中に始める見込みです。

ここでのデバッグを行うことで、体験版リリースまでの道のりがハッキリと見えてきます。


バランス調整とレベルキャップ


ちなみに不具合の他にゲームのバランス調整なども改めてここで行います。
体験版では最大レベルは低めですが、Relicsを集めてレベルアップ(祝福の強化)をすることもできます。

余談ですが、体験版のセーブデータがある場合に製品版で多少のボーナスを得られるようにするかも知れません。


立ち絵・ダウン絵の清書


若干装飾も増えました。

ねんないは最近この作業を主に進めています。
思ったより手間取ってはいますが、ダウン中の絵はよりポーズの変化があり、身体に「色々」付着するので、立ち絵以上に後々改造できるように作ると後が楽になるのでもう少しがんばります。




アニメ2巻について

A1C様制作の『シニシスタ』アニメDVDの2巻の予約が開始されていたのでお知らせします。
2巻は「砦の抜け道」と「廃村」ステージがモチーフのようです

デザイン設定などもいくつか頂きました。


リリース日は3月28日です。


規制について

「砦の抜け道」は蜘蛛が大量に出てくるステージですが、映像化にあたって蜘蛛が「獣○」の規制に引っ掛かったらしく、急遽別のモンスターに差し替えたとのことです。

詳しくは自分も知りませんが、どうやら人間以外の実在の生き物に近すぎる見た目で性行為をすると、映像組合的なものの規制にひっかかるみたいですね。

より二次創作っぽくはなりますが、よろしければ。

○A1C
https://www.a1c.club/acjdp0058.html
○FANZA
https://www.dmm.co.jp/mono/anime/-/detail/=/cid=h_589acjdp0058/
○アマゾン
https://amzn.asia/d/f9DxV1C
○とらのあな
https://ec.toranoana.jp/tora_r/ec/item/210006652454/
○げっちゅ屋
https://www.getchu.com/soft.phtml?id=1266598
○Melonbooks
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2261529


アニメはこの2巻で一区切りとなりますが、もしアニメについて続編のご要望やご意見がある場合は、下記A1C様のお問い合わせページからお送りください。
https://www.a1c.club/page-9.html





おわりのつぶやき

ようやく体験版の通しプレイがいけそう、という感じです。
上でも書きましたが、この通しプレイでバグを出し切ることで体験版リリースが「射程」に入るので、とうとうゲームとして姿を現すような実感が出てきました。

よく言われることですが、開発序盤はアイデアも豊富で進捗もわかりやすくワクワクが多いものの、それが中盤になると色々現実的になってきて、やることが無限にあるかのように感じられると、本当にゲームに出来るのかすら不安になったりするものですよね。

個人ではもちろん、大手企業でも、有能なスタッフが揃っていたとしても、それでも世に出られなかったゲームというのは珍しくないので、少し気は早いですがとりあえず出せそうな感じがしてきたことに喜びと緊張を感じています。

もちろんまだ体験版なので製品版には足りない部分は多いですし、通しプレイでとんでもないバグが出る可能性もありますが。


ともかく、体験版リリースに向けて諸々詰めていきますので、もう少しお待ち下さい。
それではまた。

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ねんない5 2024/02/11 17:00

体験版と新ボイスの作業など

ストアページと体験版の公開は2月~3月、正式版も今年中に出せるようにがんばってまいります。

それでは進捗報告になります。


体験版の調整

不具合修正

とにもかくにも不具合修正です。
まだ不具合は出てくるとは思いますが、エンジニアのみーくんが日々奮闘しています。

その場限りの細かい作業から後にも影響する改修など、一つ一つ具体的な作業を書くととんでもなく複雑な記事になるので全ては書きませんが、例えば直前に対応した問題は、主人公が会話やイベントの最中にもHPが少ない時の待機状態で発生する息切れボイスが続いてうるさい、というものです。

こうした不具合は、意外に気が付かなかったり気づいても動作自体に影響はないので見落とされたり後回しになりがちですが、逆に言えばこうしたところが気になる程度にはプレイ自体はできるようになった、ということでしょうか。


ゲーム内テキストを書きました

ここ3日ほど少し風邪っぽかったので、その間はあまり無理せずギャラリーや状態異常のテキスト系作業を中心に行っていました。

だいたい世界観や敵の生態についての説明がなされていますが、あまり長い文ではないです。
プレイヤーのかたが敵についてや、敵にやられた時のことを想像するための、あくまでフレーバーになってくれるものを目指しています。


ついでと言ってはなんですが、ギャラリーで未開放のものについては開放のためのTipsを見られるようにする予定です。そのテのRPGではおなじみの機能ですね。

基本的には敵に接触すればギャラリーに登録はされますが、中には特殊なものやサブクエスト用の敵もいるので、主にそうしたもののためのヒントになります。

今作のギャラリーも敵は地域ごとにページで分かれており、その地域の敵を1体開放すると、その地域のページが現れます。

つまり行ったことのない地域のページは表示されないので、ギャラリーを見てもそこまでネタバレにはならないかと思いますが、もしヒントなしで見つけたい方がいましたら未開放の敵の詳細は見ない方が良いかも知れません。


ドットの調整、立ち絵・ダウン絵の調整

こちらもコツコツ進めています。
立ち絵全体もけっこう変わりましたが、衣装破損時のスカートが短くなったり、立ち絵の乳首がちょっとだけデカくなったりしたとかしていないとか。

BGM

エンジニアのみーくん謹製、BGMも引き続き進めています。




新ボイスの編集作業と体験版での導入

以前の記事で新しいボイスを頂いた旨お伝えしたことがありますが、その編集作業を行っていました。
こちらが用意した原稿よりも多くのボイスを頂き誠にありがたい限りです。

ただ大量の新ボイスの全てをいい感じに導入するにはどうしても時間がかかることもわかりました。
デバッグの進み具合からみてやはり体験版は3月が現実的かと思いますし、これ以上遅らせたくはないので、新ボイスの本格的な導入はリリース版かアップデートで行うことにしました。

しかしそれでも新ボイスは聞いて頂きたいので、体験版にある一つのイベントにのみ設定してあります。
まだ詳しくはお伝えできませんが、詳細はまた体験版リリース前あたりにお伝えできればと思います。





以上、細かい修正・調整がたくさんあるのは当然としても、その他にやることはだいぶ潰せてきたのではないかと思います。

そろそろストアページ用の素材や紹介文などにも着手しておきたいところですね。

それではまた。

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ねんない5 2024/01/28 17:09

次ダンジョン進行中、体験版整備中

最近は行う作業の種類が多いためか、二週間が長く感じます。
ストアページと体験版の公開は2月~3月、正式版も今年中に出せるようにがんばってまいります。

それでは今回の進捗報告にです。

次ダンジョンのための準備

みーくんの方で体験版範囲の不具合修正を行ってもらっている間、ねんないの方はアシスタントさんに動いてもらうための準備として、製品版範囲にあたる次のダンジョンを作成していました。

ここは前回の記事でも触れましたが、以前サンプルで作成した「亜人」(ゴブリンのようなもの)が登場するダンジョンになります。


ちなみに便宜上体験版で入れるダンジョンをA、現在制作中の製品版から入れるダンジョンをBと呼ぶことにしますが、製品版ではダンジョンAとBはどちらからでも訪れることができます。

ダンジョンBのおおよその構造とビジュアルの基本形は出来たので、そちらを元にアシスタントさんに動いてもらっている間、ねんないは再び体験版の調整作業などに戻ります。



体験版の調整

体験版のための残作業は主に🦑のようなものがあります。


・不具合修正
・会話・フレーバーテキストの設定や道の封鎖などの整備
・追加立ち絵の清書
・追加BGMの作成


これらは絶対に行わないといけない「優先度高」作業です。
逆に言えばこれらが出来れば一応完成ということになります。
その他、絶対に必要ではないけれど出来れば体験版にも入れたい「優先度中」程度のものが🦑です。


・新ボイスの組み込み
・お試し衣装差分の作成
・製品版用の状態異常の一部を体験版に含める
・ステータスバランス調整


体験版にもアップデートは行えるのでその時に追加する形でも構わないのですが、DLsiteはユーザーへアップデートに気付かせるための導線が弱いこともあり、個人的な趣味としても出来ればこれらもやっておきたい部分です。

「優先度中」に挙げたものはいずれにせよ製品版には入る予定のものですが、比較的ゲームの動作に関係しにくいところではありますし、体験版に滑り込ませられるかは自分の作業の進み次第ですね。




その他雑記

ここは進捗報告と言うよりつぶやきのようなものです。

亜人さんが通る

製品版用のダンジョンBが動き出したのは大きいです。

ただゲームオーバーシーンの内容はちょっとまだまとめきれていない部分はあります。
亜人は限りなくゴブリンに近い敵なので、できること・やりたいことがめちゃくちゃあって、どれをいつやるかはかなり迷うところです。

全てを網羅することはできないので、やはりある程度は切り捨てざるを得ないですが、なんとかサブクエで回収できるやつはしていきます。


「つよい」シスター

最近、曲を作ってもらっている時、テキストを考える時、主人公の存在がどういう立場なのかということを前作以上に考える機会が多いです。

今作は主人公の見た目や名前などを変えられるので造形として変化はしますが、前作にはいなかったまともな村人やサポ―ト役のシスターなどサブキャラの存在もあって、物語上の役どころとしては主人公が「戦う人」「強い存在」であるという情報が明示されています。

たいていのアクションゲームの場合、操作キャラ1人で大勢の敵と戦うわけですから主人公が強い人・強くなる人なのは当然といえば当然ですが、前作より今作の方が相対的に強い人であることが強調されやすい形になっている、という感じでしょうか。

個人的にはここはわりとおいしくて、つまり「強い人」とか「唯一頼りになる希望」というような、負けてはいけない存在が無惨に敗北するという構図にしやすいということでもあると思っています。

リーリアを勇者のようなめちゃくちゃ強い設定にしたいわけではありませんが、曲・絵・テキストの節々に、少し強そうな・頼りになりそうな感じの雰囲気を意識することが多いです。
めっちゃ強いというよりは「仕事ができそう」くらいの塩梅ですかね。

負けてはいけないものが負ける時の背徳感というか、喪失感・絶望感みたいなものをスパイスにできたらなというのは、シリーズのテーマに近い部分です。





今回は以上です。
それではまた。

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ねんない5 2024/01/14 17:07

体験版の仕上げ作業ほか

前回の記事がちょうど12月31日だったので、今年が始まって2週間経過ですね。
やや遅いご挨拶ですが、今年もどうぞよろしくお願い致します。

昨年末の記事でも触れましたが、ストアページと体験版の公開は2月か3月、正式版も今年に出せるようにがんばってまいります。

それでは今回の進捗報告になります。


体験版範囲の仕上げ作業

動作に影響しにくいため後回しにしていたイラストやサウンド系の作業、そして不具合修正や細かい部分を整える作業を引き続き進めています。

立ち絵の改修

平常時の立ち絵については一応終わりました。
残るはやられ演出用の絵ですが、こちらは本当に最後の方にやることになりそうです。

音入れ

序盤ダンジョンに関するサウンドはほぼ入れ終わりました。
残りはチュートリアル用の敵が数体ですが、これはあと数日のうちに終わる見込みです。

改修・不具合修正

音の確認をする際に何度も敵と戦うので、そのときに諸々調整したり不具合を見つけることが多く、デバッグもはかどります。

セーブ改修


セーブポイントのあるエリアに入ることで、オートセーブされるようになりました。

やられた時のコンテニューは今作もセーブポイントに関係なく直近のエリアから(あるいはゲームオーバーシーンから)行われるので、常に最新のセーブデータをロードしてプレイするのであれば、特に意識してセーブを行わなくても良いかもしれません。

手動セーブはスロット形式になっていますので、オートセーブとは別に特にこの状態で残しておきたいというときに、スロットを選んでセーブしてください。




今後の作業

前述の通り音入れの作業はもうすぐ一段落しますので、エンジニアのみーくんの方で改修・不具合修正の作業をやっている間、ねんないの方は体験版範囲からは少し外れますが次のダンジョンのための作業を進めておきます。

背景のレイアウトなど、量が必要かつ基本さえ出来ていればアシスタントさんの方で進められる作業を早めに用意しておきます。

ちなみに次は、以前サンプルで何体か作った亜人(ゴブリン)系のダンジョンから手を付けていく予定です。




おわりに

あと数体残っているとはいえ、体験版範囲に最低限必要なスケベボイスやSEがほぼ入ったことで、手前味噌ながらだいぶ体験版も「実用的」なものになったかと思っています。

そして改めて体験版の内容を見返すと、おそらく一般的なエロゲの体験版より内容は多いのではないかと思います。プレイ時間というよりはコンテンツの種類として。

ゲームの序盤としてやっておきたかった部分―前作基準での基本的なやられ演出に加えて、体験版として軽くでも触れてほしかった部分―状態異常の進行やNPC・サブクエストなどを付け足した結果、内容が膨らんでしまいました。

ci-enではこのあたりのゲーム内容を秘密にさせてもらっていましたが、その分楽しんで頂けるように仕上げをがんばります。


引き続きどうぞよろしくお願い致します。
それではまた。

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