【小説#1・プロローグ】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミツのテクニック
#1・プロローグ
いつもと変わらない日常のはずだった、ある日
夕方の電車内はひどく混雑していた
窓際に立ち、スマホをぼんやり眺める
ガタンと揺れる車内
目の前の制服姿の美少女に驚いた
込み合った車内で、彼女に体を押し付けてしまい、恐縮しつつもドキドキする
彼女は何か恥ずかしそうな、戸惑った表情
「…見ていて」
彼女の囁きは、よく聞こえなかったが、思わず頷いた
彼女も嬉しそうに頷き、突如、振り返って背後の男を平手打ちした。
「この人、痴○です!」
少女の声が車内に響く
ざわつく車内
「そ、そうです。僕も見ていました」勇気をふり絞って声を出した。
結局、次の停車駅で電車を降り、痴○は駅員に連れていかれた。
「ありがとうございました。後で...」
彼女はそう言い残し、名刺をくれた
【ラブ・エステティック】というお店の名刺
そこにはカノン、と手書きのメモ
状況を理解できないまま、彼女の面影に惹かれ、【ラブ・エステティック】を訪れた
そこは、予約も取れない会員制の超人気JKリフレ
名刺を渡すと驚くほどすんなり、店の中に案内され…
豪華な個室で待つことになった
これは夢?それとも現実?
緊張しつつも胸を高鳴らせていると ドアが開き…
あの美少女と再会したのだった。