ほわいとばーど 2024/04/20 00:10

小説#20【第六章・カノンのすべて(2)】JKリフレ♪ハイスぺ高学歴女子のヒミ…



「いらっしゃいませ

ラブエステティックにようこそ」

カノンが丁寧なお辞儀をしてくれる。

ふわりと揺れる長い髪からは優しい香水の香りがした。

「お久しぶりです……」

その微笑みに、俺はドキドキしてしまう。

「会いたかったよ、カノン」

そのまま手を引かれて、VIPルームの豪華なソファに腰掛けた。

隣同士で座る。お互いの肩が触れ合った。

心臓が高鳴るのがわかる。

顔が赤くなっていないか心配だ。

緊張していて気付かなかったが、彼女は今、制服姿だ。

しかも、初めて会った時と同じ制服…

「そんなに驚いた顔して

びっくりさせてしまいましたね」

彼女は優しそうな微笑みと共に、俺の頬に手を伸ばしてくれる。

細くて冷たい手だ。でも、それが心地いい。

「えっ……あぁ……制服姿も可愛いけど、ちょっと驚いた…かな」

素直にそう言うと、カノンは少し頰を赤くして、嬉しそうな顔を見せる。

「これは

私が...カノンがいつも着ている

学校の制服...です」

そう言って、胸元のネクタイやブレザーの裾をいじいじしている。

今までそんな仕草は見たことがなかった。

「今夜は...カノンの事を

カノンの全てをお見せしたいと思って

満員電車で貴方とお会いした時と同じ服装で

お待ちしておりました」

「な、なんで?どうして?」

「理由...なんて

ただ 知って貰いたかったの

私...朝倉カノンの事を

貴方に全部

好きな人に...秘密を全て知って貰いたいの」

カノンの言葉の一つ一つが情熱的だ。

まるで愛の告白を受けているみたいな気分になる。

いや……実際にそうなのだろうか?

「ねえ...

聞いても...いいですか?

貴方は...私...朝倉カノンの事...

好き?」

彼女の唇から紡がれる愛の言葉は美しい毒のように思考を溶かす。

頭がボーッとしてきた……。

俺は彼女の言葉の毒に侵されたまま、ただコクリと頷く。

「好きって...言ってくれたら

この制服の下の

カノンの全てを

貴方に捧げます」

全身に電流が流れるような感覚。心臓が激しく脈打つ。

「お願い...貴方の本当の気持ちを...教えてください」

俺は、ただ欲望のままに言葉を紡いだ。

「好きだ。カノンの事が大好きだ」と……

その言葉にカノンは顔を赤らめる。

「...ありがとう

貴方にそう言ってほしかった

その言葉だけで...嬉しいです

今夜

もし…よかったら

貴方の手で...カノンを裸にして

この制服を...全て

貴方の手で脱がして...ください

そうしてくれたら...私

きっと

貴方に抱かれて

バージンを卒業する決意が...できると思うの

ほら...きて」

俺の中で何かが切れた。

もう我慢できない……

カノンはソファから立ち上がると、俺の方へ向き直る。そしてゆっくりと両手を広げた。

「一枚づつ...貴方の手で……脱がして……」

俺は震える手で彼女の胸元のネクタイに触れる。

そしてそれをシュルリと解く……。

「んっ……」

彼女は艶っぽい吐息を漏らす。

次にブレザーを脱がせようとする。だが、ボタンを外す手が震えて上手くいかない……。

「焦らないで……ゆっくりでいいですよ」

そんなカノンの優しい言葉が俺の緊張を解いてくれる。

一つ一つのボタンを外すごとに彼女の素肌が露わになっていく。

それはまるで神聖な儀式のようだった。

ブレザーを脱がせ終わると、次はスカートを下ろすよう指示される。俺は言われるままにファスナーに手をかけた。

スカートが床に落ちると、そこにはカノンの青い下着…

俺は彼女の身体を見るのに夢中になっていた。

もっと見たい……その思いから手が勝手に動く。

ワイシャツに手をかける。ボタンを一つずつ外していく。セットアップのブラジャーに包まれた豊かな胸が現れる。

「これで、下着だけ

いきなり裸になるのは恥ずかしい...

ベッドに...いきましょう」

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