なんか光るアレと、僕が先に好きだった話と、新作迫る……?
なんか光る。光るアレを使う
作業環境って気になりますか?
恐らくですが、作業環境を知りたいと思うクリエイターの筆頭格というのは、イラストレーターだと思います
ペンタブは何を使っているのかだとか、ipadってどうなのとか、そもそも液タブなのか板タブなのか、とか
それに対して、文章方面のクリエイターというのは本当に自由なものです。あまりこれ!という決まりきった作業環境というものは存在しないでしょう
実際、私は大学生時代は小さなノートPCを常に持ち歩いていて、たとえば講義までの待ち時間なんかに、膝の上にカバンを置き、その上にPCを置いて作品を書いたりしていました
当然、やりやすいかやりやすくないかで言えばやりにくいですが、存外に書けるものです
そもそも、私は「待ち時間」というものが本当に苦手で、それが原因でテーマパークみたいなものには行きたくない人間ですし、外食も並びたくない一心で、空腹を抱えながら必死にピークを外すようにしたり、とにかく暇な時間を作らないようにしています
が、学校という場所ではどうしても暇な時間ができてしまいがちな訳で、その暇を潰すために作品を書いていた面が強いので、ものすごく書けちゃいます。絶対、授業で作品を書く時間よりも集中して精力的に書けていましたね
が、今は大学も無事卒業して、非常にありがたいことに専業作家という身分になっています
実は今月から、大きく家庭に変化があり
今まで以上に音声作品に取り組めるのではないか
という状態となっており、来月からはいよいよもって、有料会員様にも作品を
そう、小説やイラストだけではなく、現状のWedge Whiteらしい音声作品という形で作品をお届けできるのではないか、と思っているのですが、文章の9割9分は自宅で生産されています
残りのほんのちょっぴりは、外出時、スマホで書いています
これは本当にメモ程度のものであり、それをコピペして、リライトして、という行程を踏みますが、そもそもあまり重視していないので、そういうこともしないで、記憶から内容を引っ張り出してきて、改めて家のPCで書いたりもしています
とにかく、文章書きはPCさえあれば、なんとでもなります
もちろん、全ての文章をスマホで書いている人だっているでしょう。今の時代、そういう人の方が多いのかも……
私はどうにも、スマホに親しめないと言いますか、割りと手が大きいというか、指が太いというか、でスマホやガラケーで文字を打つというのが苦手だったんですよね
携帯ゲーム機はそこまで不自由しませんが、できるだけコントローラーでゲームはしたいですし
ということで、キーボードで文字を打つのが一番合っているのだと思います
そんな身分からすると、こだわるべきはチェアやテーブル、後はモニター辺りだと思いますが、このあたりはあまり贅沢できない程度の収入の身分からすると、こだわりようはありません
ゲーミングチェアぐらいはちょっとこだわりますが、モニターにお金をかけるぐらいなら、という気持ちになっちゃいますし、テーブルは値段はともかく規模の大きな話になってしまうので、小学校入学の際に買ってもらった学習机を未だに使い続けています
正直、これに関してはいい加減に新調した方が運気とか機能性とか、多方面から考えていいとは思うんですが、なんかまあ、そういう感じでいます。でもいい加減にそろそろ替えたい
ただ、そんな中で一つ、新しい買い物をしてみました
というのが、モニターライトと言えばいいんでしょうか
モニターの上部にクリップ的なもので設置する、バー状のライトです
モニターおよび、その周辺を明るく照らすものであり、私が購入したものは白い蛍光灯色と、オレンジがかった電球色、およびその両方をミックスした感じのものに色調を変えられます
私は、シーリングライト含めて電球色が好きで、赤みがかった色は興奮色でもあるし、テンションを上げられていいかな、と積極的に使っているので、電球色にしているのですが、これが悪くはないな、と思っています
そもそも、モニターライトの意義というものは、目を疲れにくくする、というものだそうです
モニターとその周辺を同じぐらいの明るさにすることで、目の負担が減るとかなんとか
ただ、私はあまりドライアイとか、そういう症状を感じたことはなく、「目が疲れる」という体験の自覚を一切持ったことはないんですが、なんとなく気分の問題として悪くないな、という感じがしています
後、これを点けるようになった後は、消していると違和感が生まれるようになり、確かに消している方が「目が疲れている」気がするので、自覚症状はなくても今まで目は疲れていたのかな、という結果になっています
この結果、あまり長い文章を読んでいても疲れなくなったので、まあいい感じになったのでしょう。たぶん。きっと
と、結果的にはこういうのは思い込みの問題と思います
それがなんだかプラスになっている気がして、思い込みでもいいので、より仕事ができる気になったり、動画を見るにもなんかちょっと気分が上がっているのなら、まあそれでいいでしょう。本人が救われていりゃあいいんです。そんなもん
ただまあ、なんとなーく日々がマンネリしている、ちょっと集中力に欠ける、という方は気分転換も兼ねて、モニターライトを試してみてもいいのではないでしょうか、という提案でした
結局、物書きの作業環境の紹介なんてこんなもんよ
キーボードも、エレコムかなんかの2000円しないのですし、マウスも確かエレコムだし、こいつエレコムばっかり使ってんな
性癖の話をしよう
こいついっつも性癖の話してんな
今回は、同人界隈の代名詞と勝手に思っているNTRについて
先に言っておきますが、もちろんその自覚はおありだとは思うのですが、皆様
NTRに関して、同人界隈以外であんまり話さないようにしてくださいね
世の中にはNTR楽しむ素養のあるNTR嫌いだらけでしょうから
皆さんはもちろん、ご存知でしょう
NTRが嫌い!胸糞!!!と言っている人ほど、NTRを好きになる素養はあると
ちゃんとNTRに嫌悪感を持てる、間男を憎める、そんな人ほどNTRのいいお客さんなんです
ですが、NTRに目覚めてない人に無理にNTRの話をするのはガチでご法度。交友関係がめためたになる危険性がとても高いでしょう。なぜなら、その人はNTRが嫌いなので
いつか同じ世界に入門した時に「――よう、追いついてきたか、相棒」とハードボイルドに声をかけてあげてください
もちろん、そんな時が一生来なくても悲しまないでください。NTR業界はアングラもアングラなのですから
でもよぉ、NTRってDLsiteでもかなり人気のジャンルなんだろ?
と言うあなた。ステイ、ステイ!
DLsiteが世の中の全てだとは思ってはいけない……!
い、いえ、性癖的には割りと全てなのかもしれませんが、その価値観は間違いなくあなたを不幸にしてしまいます!お待ちください!
所構わずNTRを振りまくことだけはしてはいけない!他の人にも迷惑ですので……!
ご覧いただけている通り、Wedge Whiteは現状、NTRは扱っておりません
というか、ラブラブ系ばっかりですね。光の創作をしていると言ってもいいでしょう
ですが私の性癖はそうでもないと言えます
ただ、私の嗜好は単純なNTRともまた違う、非常にややこしいところにある訳で
BSSってご存知ですか?
ネット掲示板?
残念、それはBBSです。「Bulletin Board System」という意味だそうですよ。私も今調べて、初めて略さない言い方を知りました
ですが、BSSも同じく、ある文章の頭文字を取った略語です
それは
B 僕が
S 先に(最初に)
S 好きだったのに
重篤患者になると、この文章だけでちょっと興奮しちゃうんですが、つまりはこういうことです。ご存じなかった方も、なんとなく察せたのではないでしょうか
わかりやすく言うとこれは「片思い失恋」って感じです
付き合ってもいない。告白もしてないけど、意中の人が付き合い始めて、結果的に失恋みたいな感じになる、そういうリアルでも普通に頻発するであろう、アレです
BSSがちょっと通りの悪い略語なので「片思いNTR」と言われることもあると思います
その状況が示す通り、これはNTRではありません。NTRにすらなっていない。男主人公が究極に空気な立場に存在するものです
これの何が最悪って、NTRなら、彼女を取られた訳です
彼女を引き止められなかった彼氏が情けなくはありますが、人の恋人を奪ったという点で、普通に間男は悪いやつです
ところが、BSSになってくると、付き合ってすらいないため、なおのこと、主人公が滑稽になってしまいます
なぜなら、主人公は告白する勇気を持てなかった。あるいは、今、ヒロインに抱いている感情が恋愛感情だという自覚を持てなかった
それなのに、いざヒロインが他の男と付き合い始めると「俺も付き合いたかった……」となる訳で、これほど情けないことはありません
BSSはNTRと違って寝取ってすらいないので、主人公に間男(ですらない)に対して怒る正当性がありません。ただただ泣き寝入りするしかない訳です。先に告白しておけばよかった、という後悔を抱え続けて
めっちゃこじれてるでしょう?
でも、この味わいがね……たまらんのですよ
結果的に私は、あんまり胸糞というのは好きなんじゃないと思います
だって、NTRは明確に主人公が可哀想なことになるけど、BSSなら主人公はただの情けないやつでしょう?
付き合えてもいなかったのに、自分が先に好きだったのに、とか未練がましいにもほどがある。なんなら、主人公の方が悪役ですよ、こいつは
ヨシ!悪役以外はみんな幸せだな!(ガバガバ倫理観)
とまあ、ある意味で一番の胸糞な訳ですが、その無情さというか、ダークなジャンルを扱うなら、これぐらい突き詰めてくれちゃった方がいいな、というのがBSSだったりします
どうして私はハッピーな創作してるサークルのブログでこんな性癖を話してるんだ
それな
ですが、逆に言ってそう、私は手ぬるい、「なんとなく流行りみたいだし~」という、ふにゃふにゃした主張からのNTRものに、喝を入れようとしておるのだ!かーつ!!!
Wedge Whiteは現状、そういう作品を作る予定はただちにはありません
が、中の人はそういうのも好きなのよん、というお話でした
最後に、全く私とは無関係なのですが、1つだけBSSとして好きなCG集を宣伝させてもらいます
繰り返しますが、私と無関係です
が、この作品が好きなお前になら、信頼して任せられる!な企画をお持ちの方、ぜひお声がけください
めためたにBSS、やったりますよ!
こちらの作品です
ヒロインが幼馴染で、かなり距離感が近いので、BSSかなぁ、これ、完全なNTRになるかなぁ、という絶妙な距離感ではあるのですが、シチュエーション的にはBSSです
多少は妥協しないとそんなに多くないジャンルなんですよ
辛いねぇ……
予告です
明日、新作音声作品について、情報公開を行います
有料会員様には、ボイスの先出しもありますよ。やったー!