Hシーン(文章のみ)対面座位セックス
進捗がまったく予定通りにいかない中、またもや文章だけですがギリギリでのHシーン更新となりました……
約9000文字。
ギャンブルに負けて借金を負ったシオンが、一発逆転のギャンブルに挑むも、それはセックスを用いた賭けで……という感じのシチュ。
以下冒頭
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「おやおや……どうやら、手持ちが足りないように見えるけど。
不足分、どうやって支払うつもりだい?」
「く……っ!?
な、なあ? 確かに今はお金持ってないけど……」
「ほら、オレ色んなアイテム持ってるからさ!
それでなんとか……」
「んー、敗者は身ぐるみ剥がれて裸になる……
ってのは確かに賭場のルールではある」
「だけどあたしは剥いだ身ぐるみよりも、
残った裸の方に興味があるタチなんだ」
「この場で現金が用意できないっていうなら……
そのカワイイ身体で支払ってもらおうかねぇ♥」
「そ、そんな……!?」
「……ま、こんな淫魔だらけの所に来るぐらいだ。
坊やも何か目的があるんだろう、
ここで一晩付き合ってる暇はないってのも理解できる」
「だからここは間を取って、新しい賭けを始める、っていうのはどうだい?」
「新しい、賭け……?」
「今度はトランプみたいな道具もいらない、身体一つあればできる単純なゲームさ」
「賭け金は、いま坊やが負ってる借金と同額。勝てばもちろん、今までの借金はチャラ」
「仮に負けて借金が二倍になったとしても、ゲームは坊やが望む限り続けてやる。
つまり最後に一回だけ勝てば、それまで100回負けてたとしても全部帳消し」
破格の条件だろう、とブルは手をひらひら振ってみせる。
しかし不自然なほど都合の良すぎる条件に流石のシオンも警戒を強め、
疑念の目で彼女の顔を睨め付けた。
「そう訝しむなよ。
これは本来、飽きちまった雄をお払い箱にする時に、
最後に一発楽しませてやろうと思いついたゲームでね」
「ルールは簡単、まず坊やがイクかイかないかのどちらかに賭ける。
それからあたしとセックスする」
「そして制限時間――今回は60秒にしとこうか。
その時間内で、賭けた結果が起これば坊やの勝ちだ」
「イク方に賭けてたら時間内に射精すれば勝ちだし、
イかない方に賭けてたら時間いっぱい我慢できれば勝ちってこと」
「な、呆れるほど簡単だろ?
要は自分でサイコロの目を決められる丁半博打だ。
あたしたちは『栓抜き』とか言って遊んでるけどな」
「これだけ雄側に有利で、しかも勝つまで挑戦可能……
こんなお得なゲーム、まさかやらないってわけないよなぁ?」
……ここまで聞けば確かに、賭け金もゲーム内容もシオンに有利だ。
それでもまだ不信感は消えないし、
淫魔に身体を委ねることへの危うさもある。
だが下手に断って、身体で支払うことになってもそれは同じこと。
ならば勝負に勝って自由の身になる方が合理的ではある。
「……分かった。その条件で受ける」
「そうこなくっちゃ♪
で、どっちに賭ける?」
「……時間内に、イク方で」
シオンが顔を赤らめ目を逸らしながら応えると、
ブルはにんまりといやらしい笑みを浮かべた。
「ま、フツーはそっち選ぶさね。
意地張っていいことなんて一つもないからねぇ……♪」
淫魔とまともにセックス勝負など、勝ち目は無に等しい。
しかしただ射精するだけならばそれほど難しくはない。
むしろ我慢しようしても勝手に漏れていってしまうだろう。
男としていささか屈辱的ではあるが、無難な選択のはずだ……
「坊やはそのまま座ってな。
最初ぐらいはあたしがリードしてやるよ……♥」
そう言ってブルは、ズボンとパンツを膝下まで降ろしながら、
椅子に腰かけているシオンにゆっくりと身を寄せる。
シオンが脱衣の光景に目を奪われている間に、
するする器用に彼の下半身の衣服も取り払っていってしまう。
そして腰を浮かせたまま、対面座位の姿勢で正面からシオンと相対し……
「さあて、それじゃあ……いいゲームにしようじゃないか♪
坊やの“栓”が抜けるのを、楽しみにしてるよ……♥」
そんな不穏な言葉を呟き残し、頬にちゅっ♥と軽く口付けを交わす。
それと同時にゆっくりと腰が落とされ……
肉棒がぬぷぬぷと呑み込まれていった。
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対面座位セックス(本文)
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