D’s Production 2020/11/30 06:19

新作鋭意制作中21

「新作鋭意製作中」などというタイトルでありながら、無料部分は製作関連記事というよりは作者の日々の感想を垂れ流す日記のようなものになっております(;´∀`)
最新作の情報が知りたい方は是非有料記事の方をご覧くださいm(_ _)m


▲扉絵用画像 詳細は下の方で。

グレイメルカのこと

グレイメルカをクリアした

前回の記事では「グレイメルカ」というかなり昔のゲームをプレイしていたことを書いた。
その時はまだクリアしていなかったのだが、その後1週間ほど(今から2~3週間ほど前か)にクリアした。
終わってから、もう少しこのゲームで遊んでいたい・・・というより、キャラクターたちの行く末を見守りたいという気持ちになった。
私がこのように感じる作品というのはあまり多くないのだが、そう感じるのは好きな作品に対してである。グレイメルカもその1つだというわけである。

おまけ用追加話

公式サイトを見るとおまけコンテンツのようなものがあるらしいのだが、期間限定のダウンロードコンテンツらしく、今では手に入らないらしい。もし手に入れる手段をご存知の方がいらっしゃれば教えてください・・・けれども、本編はあれで綺麗に完結しているので、今からそれをするのは却って興をそがれるのかも知れない。でも機会があれば是非したい気持ちもある。

グレイメルカのシステム

前回の記事を書いたときは分からなかったのだが、グレイメルカはアリスソフトのシステム3xというエンジンで作られていると礼門Zさんに教えて頂いた。後でReadmeを見ると「この作品は Alice Soft の system3.9 で開発しています。」とド頭に書いてあった。
SRPG Studioのシステムに酷似しているのだが、直接の関わりはないらしい。
ただし、グレイメルカはファイアーエムブレムのシステムを模倣した模様で、おそらくSRPG Studioも同様なのだろう。つまり同じ作品を模倣しているので両者のシステムが酷似したのではないだろうかと思った次第である。
しかしもしかしたら、SRPG Studioの方がグレイメルカを参考にしたのかも知れない。

両者の操作感が似ていると感じる理由の1つはキーボード・マウス両方の操作に対応していることである。
もちろんどちらでも操作できる方がプレイヤーとしては嬉しいのだが、グレイメルカにおいては、それがかなりの問題を引き起こしているように感じた。
キーボードとマウスそれぞれの操作が干渉し合い、プレイヤーの意図せぬ挙動を起こすということである。

例えばマウスのカーソル(ポインター)が画面上のあるオブジェクトの上に置かれているとする。この状態でマウスをクリックするとそのオブジェクトが選択される。これは正常な動作である。
しかし同じ状態でキーボードの決定キーを押すと、それでもオブジェクトが選択されるのである。
つまりマウスのクリックとキーボードの決定キーは同じ役割を果たしている。
とすると、ポインターをゲーム画面上の適当な位置に置いた状態でキーボード操作をすると、選びたくもないオブジェクトを選んでしまうということが頻発する。
ポインターをゲーム画面外に置いておければよいのだが、このゲームは、画面外にポインターを置いておくとその方向に向かってぐんぐんマップが動く仕様になっている。(正確には画面の端にポインターを置くとマップが動くのだが、ポインターが画面外に存在するということを認識しないので同様にマップが動く)
私はキーボードでプレイしていたのだが、事あるごとにマウスをずらしてポインタの位置を何もない箇所に動かすということをしなければならなかった。
(もしかしたら、このあたりのことはグレイメルカというよりsystem3.9の仕様なのかも知れない)

またステータス画面のスキルの説明を見るなど、マウスでしかできない操作があることも難点である。

しかしながら、メッセージ上の重要語句にポインターを置くと説明が見れるなどのシステムは素晴らしいものだと思った。(データベースに登録されている単語(人名、地名など)がメッセージに出てくると下線が引かれており、ハイパーリンクの要領でそれを閲覧できる)
複数の国家をまたぐ群像劇を描いた作品として、この配慮は非常にありがたい。
私も今後の作品で是非とも取り入れたいシステムである。
もちろん、これもキーボードでも操作できるのが望ましい。

作業をサボりまくっていたこと

いつも通りである・・・(;´∀`)
グレイメルカが思いの外面白かったのでそれに熱中しすぎていた時期もあったが、クリア後はそれとは関係なくサボりまくっていた。
しかしここ数日は持ち直しており、かなり順調に進んでいる。

液体の表現

複乳というジャンルがある。
乳房が2つよりも多い女性(?)を指す言葉だが、複乳はエロいのだろうかとふと思った。
今後読者の皆さんとともに考えていくつもりである(謎の宣言、そして謎の巻き込み)。
それは別に今は良いのだけれど、私はかつて複乳を描いたことがある。
サキュバス・レ○プ残酷物語》の敵キャラクター「ミーノン」である。


悪魔のように見えるが、実は牛型のモンスターであり、ご覧の通り複乳である。
(ちなみにオス(ふたなり)は複根である。複根はエロいのかも今後真剣に考えていく所存である)

今回注目したいのは複乳ではなく、そこから流れ出る液体である。


各乳頭から粘性の高い半透明の液体が流れ出している。乳頭から流れ出ているから無論乳汁と呼ぶべきだが、人間や牛のものとはだいぶ性質を異にするのが見て取れる。
これはエロゲであるから、事実上精液や愛液のようなものと見て良い。

繰り返して言うが、これはエロゲであるから、事実上精液や愛液のようなものと見て良い。

ただし人間の精液よりもやや透明度が高く白濁が少なめであり、愛液にしては粘性が高い。
これは個人的な評価だが、結構エロい。

次に見てもらいたいのは、《虐殺大陸》のこのスチルである。


今度は正真正銘の人間(ただしふたなり)の精液(ただし量は非現実的に多い)である。

これは大量の精液が臀部に付着し太ももに流れている様なのだが、先程のミーノンの乳汁に比べて粘性が減り、白濁が増えて精液らしさは増している。
しかし流れていく先端の「しずく」状になっている箇所はそれらしいのだが、それが流れ痕跡になって濡れている箇所の表現はいまいちである。
これは描画力の不足と見える。液体に対する研究不足であろう。
これについては、しずくが流れるという「線」ではなく、一面が濡れているという「面」で考えるべきもので、このイラストを見る限りその意識は多分にあるのだけれどまだ完成には至っていないと感じた。

今見てもそう感じるのだが、多分描いている最中もそう思っていた。
ただクオリティを無限に上げていくと作品は永遠に完成しないので、このあたりで妥協したということだと思う。
その判断は多分正しかったのだろうが、やはり今後一層研究に研究を重ね、努力したいと思った次第である。


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