D’s Production 2021/08/24 00:08

《殺戮の女王》鋭意製作中35

最近の作業内容

地獄のキャラチップ作成作業

記事の更新が1ヶ月以上も空いてしまったことをお詫びしたい。
制作は細々と続けているのだが、まだまだ先は長い。

今回していた作業は歩行キャラチップの作成である。

ステージ1で登場する敵キャラクターの立ち絵は既に作成済である。


▲敵キャラクターや主人公の立ち絵(再掲)

これに基づいて各々の人物のキャラチップ──つまり「マップ上で歩いている姿」を作成する。
マップ上だけでなく、イベントシーンでも流用する。

基本の雛形はできているので、顔部分に合わせて肌の色を変えたり服を着せ替えたりする。
口で言うのは簡単だが、凄まじい作業である。

正面×側面×背面×(3~5パターン)×キャラ人数分

なるべく労力は減らしたいが、減らせるところは減らしてこれである。

技術は向上しているか?

キャラチップ作成でネックになることの1つは顔部分の作成である。
体のパーツは流用できるが、顔だけは流用できないからである。

立ち絵画像が真正面向きの場合は、正面顔はそれを縮小すれば事足りる。
斜め向きの場合は加工したりして作り直さないといけない。

後ろ向きはたいてい髪だけある。うなじが見えている場合も、1つ作ればこれはたいてい流用できる。

問題は横顔である。

横顔作成の難しさについては新作鋭意制作中18 過去作品を顧み現在のレベルを計るも参照されたい。
とにかく難しいのである。

しかし最近は描き方がだいぶわかってきた感がある。


左側が古い画像、右側が新しい画像である。(正確に作成順に並んでいるかは不明)
いちばん左は主人公の初期画像であるが、描き直して今のもの(左から4番め)に至る。

目の描き方などもさることながら、鼻や唇の輪郭の取り方も正確になってきている感はある。
しかしそれは「同じようなものの量産」という結果になりはしないかという懸念もある。

バリエーションに富みつつも上手に描く。
そのために努力を重ねたい。

最近の活動

「ブロマガでエミリアちゃん」に寄稿

私自身の作品制作とは別の話だが、つとに敬愛するところの九条エミリア氏の発行する週刊ブロマガ「ブロマガでエミリアちゃん」(通称エミマガ)に3回ほど文章を寄稿した。
ブロマガでエミリアちゃん 第90回
ブロマガでエミリアちゃん 第91回
ブロマガでエミリアちゃん 第92回
読者の役に立っているかは不明だが、同人やゲーム制作に関することなどの私見を書いた。

「3分ゲーコンテスト」

上記の「エミマガ」寄稿者たちも多く参加する「3分ゲーコンテスト」というものがある。8ヶ月おきに定期的に開催されているのだが、その作品をプレイした。

ストーリーやデザインに優れた作品、アイディアに富んだ作品など面白い作品が多い一方で、ゲームとして成立しているのかも怪しい奇ゲー?も投稿される、バラエティに富んだコンテストである。

その中でも、私としてはやはりエミリア氏の作った作品「ドクターネコバ 医療崩壊」に大変感銘を受けた。
詳しいことは私の過去ツイートを見ていただけると良いと思うのだが、今でもたまには遊んでいる。
そんなことをしている間に制作を進めろと叱られそうなのだが、制作意欲が減退したときにやるとちょうどよく意欲が回復したり、あるいはさらに意欲が減退したりするのである。それでもなぜやるのかはわからない。そこにドクターネコバがあるからだろうよ・・・

しかし、前回辺りから自分もコンテストに参加(作品投稿)しようと思いながら、未だできずにいる。
次回こそは本当に参加しようと決意を新たにするのであった。
そんなことをしている間に制作を(ry

夏のセールに参加

これは同人関係の話なのだが、DLsiteやFANZAなどの大手同人ショップでは、定期的にセール・イベント──つまり安売り祭りを開催している。
今は7月中旬から9月上旬にかけての夏のセールを開催している。

私はこの種のセールには疑問を感じており、今まであまり参加してこなかった。
(サークル立ち上げ当初の1年かそこらは参加していたのだが、それ以降はしていない。《サキュバス・レ○プ残酷物語》以降の作品は一切していないと記憶している。)

「疑問を感じている」というのはその効果についてである。
仮に半額セールを行ったとすると、その卸値(サークル側の取り分)は半額未満になる。
(例えば、販売価格 (卸値): \1760 (\1210) → \880(\495) )
これで販売数が2.5倍くらいになれば元は取れるのだが、そうでなければ結局は損である。
一時的に損をしても認知度が上がって次につながれば良いのだが、単にブランドを下げる結果になるかも知れない。

大手サークルはセールによってより利益を上げるという。
が、わがD's Productionは到底大手とは言えない。

ということで大変悩んでいたのだが、ものは試しにということでやってみたのである。

まだセール期間中であるから結論を出すには至らないが、セール開始直後は確かに販売数が上がったものの今は普通くらいかそれ以下である。上述の通り卸値は減るので、少し販売数が増えたくらいでは却って赤字である。

この件についてはセール終了後に改めて報告したい。


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