カルティベーター:連作障害


「カルティベーター ~引退騎士とモン娘のにぎやか開拓記~」

HなRPGにも関わらず本格的な農業システムが搭載されている本作。体験版を遊んで気がついた人もいるかもしれませんが、連作障害まであります。

世界広しとはいえ、「科単位の連作障害」が考慮されているRPGは本作だけでしょう。

連作障害とは


なんのこっちゃという人が大半だと思うので説明すると……。
似たような作物を何年も連続して育てると、土の栄養が偏ったり、その作物を好む病害虫が異常繁殖して生育が悪くなる。これが連作障害です。

カルティベーターでは、カブを育ててたあとすぐにカブを植えると、野菜のHPが下がり、枯れやすくなったり品質が下がります。カブ連続だけでなく、カブの後にキャベツでも連作障害が起きます。どちらも同じ「アブラナ科」に分類される似た野菜のためです。

実際の農業では土壌消毒や別の作物を植えることで連作障害を回避します。
本作の場合は一発で連作障害が起きる代わりに、一回でも他科の作物を間に挟めば回避できます。堆肥をまいて畑を休ませることでも対策できます。また稲やサツマイモなど連作障害に強い作物もあります。

……と、マニアックなシステムを作ってなんですが、普通にプレイする分にはあまり連作障害を気にする必要はないかもしれません。季節に合った野菜を作ることが多く、ひたすら同じ野菜を植え続けることは稀だからです。(ずっと同じ季節の特殊な畑を実装した場合は起きやすくなるかも?)

なお連作障害は「本格農業モード」のみの仕様で、「カジュアル農業モード」では起きません。


HCGの紹介

HなRPGなので連作障害の話だけでなくイベントCGも貼っておきますね。
エルフの少女、エルノアの純愛シーンです。

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