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映画・アニメ感想の記事 (4)

切傷甲 2023/07/30 22:45

ちょっと早めですがフルカラー泥酔姦漫画の第一次進捗報告。現在ペン入れ中です。他雑談。

48pの泥酔姦漫画、下描きを全て終わらせ鋭意ペン入れ中

 まずは新作のDLsite版に関して、改めましてご迷惑おかけした事をお詫びします。現在裏でコソコソDLsite用に作り直しておりますので、DLsiteで購入したい方は今しばらくお待ちください。折を見てそちらの進捗もお見せする予定です。

 なお、既にFANZA版を購入済みの方に関しましては、作り直し分を追加でアップデートしますので、二重購入をする必要はありません。最終的には「死姦要素無し展開のみのDLsite版」と「死姦要素あり展開と無し展開両方が同梱されたFANZA版」と言う違いになります。

 そして次回作の泥酔姦漫画ですが、既に下描きを終わらせペン入れに突入しております。元々はペン入れを終わらせてからブログ更新をするつもりでしたが、結構時間掛かりそうな気がしたので、一旦ここをキリの良い所として更新する事にしました。

 一応全体の進捗はこのようになってます。

・下描き(終了)
・ペン入れ(残り9割程)
・下地塗り
・人物塗り
・背景
・台詞、描き文字(台詞だけ残り6割)
・局部修正
・差分作り
・アップロード

 まだまだ先は長いですね。8月下旬の完成を予定してます。それと切傷甲ブログのトップページに進捗度メーターみたいな物を用意しました。毎日少しずつパーセンテージが上がって行きますので、細かい進捗が知りたい方はそちらを覗いてみて下さい。

途中経過画像

 途中経過画像は9枚ご用意しました。いつものように各ページの解説付きです。改めてお話の内容ですが、出所したてホヤホヤのおじさんに泥酔姦のやり方を教えてもらった主人公が、その方法を用いて次々と泥酔女性をレ○プしてゆく、と言う物です。様々なタイプの可愛い女性が登場する、結構ボリューミーな内容になってます。


 序盤のチュートリアルシーン。婦女暴行で逮捕されついこの間出所した親戚のおじさんが、主人公の大学生に「こうするとバレずに女の子をレ○プしほうだいなんだぜ」と、回想しながら泥酔姦の方法を教える所です。ショートボブのスレンダーな女の子を公園で生ハメ中出ししちゃいます。でもおじさん、バレずに言うとりますが逮捕されてますやん……。


 始めはそんな話を真に受けなかった主人公でしたが、泥酔姦の条件にピッタリ合う女性を見つけちゃって、つい出来心で尾行してしまいます。仕事帰りの会社員女性ですが、何だかかなりお疲れなご様子。髪もボサボサで心なしか目が死んでる感じ。女性は家の鍵を掛けずに玄関で寝始めちゃいます。


 そしてとうとう挿入しちゃう主人公。このままバレずに中出しまでします。主人公は童貞だったので、衝撃的な初体験によりこの女性との出来事が頭にこびりついてしまうのでした。


 その後また同じ女性を尾行しますが今一つ勇気がわかず手を出せません。しかしそこへ新たな被害者となる女子大生の美女が現れ、これみよがしに主人公の前で酔いつぶれてしまうのでした。ごくり……!


 理性のタガが外れて女子大生を襲っちゃう主人公。女子大生はおっぱいが控え目で可愛らしい感じ。そして意外とお腹にお肉が乗っていて、太ももがムチムチしてます。こういう痩せてそうに見えて、脱がせたら実はちょっとだらしない身体してると言うの、めちゃくちゃエロいと思うんですよ。どう思います?


 女子大生の一件で泥酔姦に抵抗が無くなった主人公が、夜の街を徘徊して標的を探します。見つけたのは眼鏡を掛けたナイスバディな美人さん。よく見ると左手小指に指輪をしております。寝取っちゃえ寝取っちゃえ! ラブホに連れ込んでしこたまデカ乳揉みしだいて種付けするのでした。


 お次は夏祭り中に調子に乗ってお酒飲んじゃったJCのお団子ヘアー美少女です。おしっこしたくてトイレを探してる最中に襲われちゃいます。浴衣はだけさせて好きなだけ放水させた後、処女を奪います。でもお酒入ってるせいか痛がる様子は無く、むしろ気持ちよさそうに喘ぐのでした。ちなみにこの子はかなり生意気なおっぱいしてます。生意気なんじゃ! モミィィ!!!


 ベロベロに酔っぱらったクラブ帰りの外国人お姉さんが向こうから絡んで来たので、お望み通りハメ倒してやります。お姉さんの肌は褐色で、髪は金髪を予定。張りのある健康的な褐色肌にザーメンぶっかけてエロい感じにしようと思ってます。彼女のキャラデザは少し時間掛かりました。主におでこを出すか否かの点でずいぶんと。


 色々な女性を泥酔姦して来た主人公でしたが、やっぱり最初に犯した会社員女性さんに戻って来てしまいました。もはや目が覚めてしまっても気にせずハメまくり。このまま夜通し犯し続けてしまうのでした。

 以上がサンプルであり、お話の大まかな流れです。色々なシチュで色々なタイプの女性とエロい事しまくってる良い感じの内容になってるんじゃ無いかと思います。下描き段階では自分の中でも良い線行ってる気がしてますが、大事なのはこれからの作業なので気を抜かずに進めたいですね。

雑談 アマプラでシン仮面ライダー見たよー! でもよぉ……。

 語らせて! 久しぶりに! 作業用に流しているアマプラ、最近はアニメでは無く映画を良く見てます。最初はホラー映画を良く見ていましたが、次第にサスペンスやミステリー、アクションなども流すようになりました。そんな中、遂に待望のシン仮面ライダーが配信開始したので見たのですが、う、うーーーん……。これは……。

 あんまりディスり系のレビューみたいな事はしたくないのですが、シンゴジラやシンウルトラマンでめちゃくちゃ楽しませてもらっただけに期待値が高く、その分かなり自分の中ではガッカリしちゃったので、どうしても吐き出させて欲しいです。

 ガッツリネタバレするので、見る予定が無い人やあえてネタバレ見てから映画を見る派の人だけ、そして既に視聴済みの方だけこの先をご覧ください。既に視聴済みでなおかつこの映画が特にお気に入りの方は、個人の一意見として聞き流して頂けますと幸いです。でも一応良い所はちゃんと褒めるから!

 おっけーな人はスクロールして読んでね。

 それじゃ感想書いて行きます。今回も長いぞ!

 まず良かった点とそうじゃなかった点を箇条書きにして行きます。ちなみに自分は映画でもアニメでも、あまりテーマを深く考察するような見方はせず、ひたすら楽しい気持ちになる為に見るタイプの人間です。その視点からの感想である事をご容赦下さい。

 良かった点
・序盤のスピード感ある展開
・仮面ライダーのギミック
・敵怪人とのケレンミある戦闘シーン

 そうじゃなかった点
・悪目立ちするアニメ的なキャラクター描写
・退屈なドラマパートと中盤からの失速
・ただ殴り合ってるだけのラスボス戦

 良かった点を詳しく述べます。まずスピード感ある序盤の流れ。シンゴジラやシンウルトラマンもそうでしたが、平和な日常みたいなゴチャゴチャしたくだらないカットを一切入れずいきなり本題に入る、みたいな始まり方が好きです。「これ見たいんだろ? 見せてやるよ!」みたいな作り手の心意気を感じられます。

 今回もそんな展開で、おまけに血みどろ戦闘シーンと言う事もあって期待値はどんどん上がって行きます。昭和特撮っぽいカットや効果音も使われて、それを現代的にブラッシュアップされた絵で見せてもらえて、皆さん待望の必殺ライダーキックまでもったいぶらずに見せてもろて、もう堪りませんな。

 仮面ライダーのギミックにも一工夫加わってて、それが良い説得力になってくれている所も良かったです。トランスフォーマーやアイアンマンみたいなガコンガコン言わす変身シーン、変身解除時のエネルギー放出、ライダーキック時に一瞬後方へブーストを掛ける演出など、どれもうなずかせてくれるカッコイイ物でした。特にヘルメットが重たい金属音立てて変形する所が男の子で最高。

 殆どの戦闘シーンがザコ敵では無くネームドボス系のちゃんとした怪人との絡みだったのも嬉しい所。最初の方こそ戦闘員とバタバタやってましたが、スプラッターっぽい描写が爽快感あったので良しとしてます。敵怪人もそれぞれ戦い方に個性があって、どう倒すのかなとワクワクさせてくれる良いキャラしてました。

 クモ怪人では初のライダーキックお披露目、コウモリ怪人との戦闘では「飛ぶんかーい!」と言う驚き、ハチ怪人とのケレンミ溢れる高速殺陣。それぞれの戦闘シーンごとに見どころがあるので、「次はどんな怪人が来るんだろう」と期待させてもらえて、楽しみながら見る事が出来ました。



 ほんで、良いと感じられなかった所ですが……。一番気になるのはやっぱりアニメっぽいキャラ描写です。これはたぶんわざとやってるんじゃ無いかと思います。その最たる物はやはりサソリ怪人の女でしょ。素面であれを最高にカッコイイと思ってやってるなら庵野監督はやべー奴です。意識してアニメ的なダサさを作ってるんだと思います。

 ただ自分はなんでそんな事するのか理解できず、ひたすら困惑するだけでした。テーマ的に深い意味など無く、ただ単にそう言ったチープな雰囲気が監督の好みなだけ? 昭和特撮オマージュな演出は好きですが、演技指導は真面目にやって欲しかったなあ。だって気になっちゃうもん。

 その気になっちゃう演技のせいで特に割を食う所がドラマパートです。シンゴジラやシンウルトラマンとは違って、シン仮面ライダーはドラマパートが体感多いです。「戦闘シーン以外のシーン」をドラマパートと呼ぶなら前者2作も大概ではありますが、問題解決の為の会話劇が主体でしたので、それらが興味深くドラマパートも面白く見る事が出来ました。

 でもシン仮面ライダーのドラマパートはキャラの交流が主な内容になっているので、どうしても「楽しい物」と言うよりは「楽しくなるための準備体操」感が強く、うっかり期待値の上昇気流にこちらが乗り遅れると、一気に興味が薄れて行ってしまいます。特に自分は一度でも「どうでもいいよ、そんな事」がよぎると現実に引き戻されてしまうタイプなので、戦闘シーンが待ち遠しかったです。

 幸いテンポの良いストーリーでしたのでちゃちいキャラ描写でも我慢できて、中盤までは楽しく見る事が出来ました。でも中盤以降はドラマパートも戦闘シーンも盛り上がる事が出来ませんでした。具体的に言うとカメレオンカマキリ合体怪人を倒した直後くらいからです。

 これは完全に好みの問題なのですが、自分は人が死にそうなシーンが嫌いです。死ぬシーンでは無く、死にそうなシーンです。あの死ぬ直前の三点リーダー(……)が多そうなしゃべり方で、長々とウダウダ言う所。「それ以上しゃべるな!」「い、いいから……聞け……俺は……あの時……」みたいな奴。いいからさっさと死ねや。よりによってヒロインでそれをやられたので、入り込んでた気持ちがスッと引いてしまいました。

 2号ライダーの存在で何とか気持ちは持ち直せましたが、ヒロインの遺言を見て涙を流す主人公を見ても、いつの間にヒロイン相手にそんな執着持つようになったのか、いまいちピンと来ず感情移入が出来ません。あれは途中の食事シーンやアジトでの心情の吐露、主人公の優しい性格などが噛み合っての涙だったのでしょうが、もう一味何か欲しかったな~。

 主人公もヒロインも、お互いに完全に相手の能力を信用しておらず、どこかで保険を掛けた動きをしている。でもそのせいでチームワークが取れずそこを敵に付け入られピンチに。だが両者が歩み寄り信頼する事で敵を撃破し、相棒の力を信頼し敬意を抱くようになる。みたいな描写があれば自分も「ヒロイン死んじゃいや~!(泣」になって主人公に感情移入できたかも。

 終盤の仮面ライダーVS量産型バッタ怪人との戦闘シーンは「そういうCGアニメ」として見れば結構見応えあります。一糸乱れぬ動きで主人公を追跡する敵集団のバイクの動きとか、人間の心を一切感じさせない機械のような銃撃の仕方とか、そう言った無機質な不気味さが演出されていて、それを助けに来た人間味あふれる2号と共に倒すと言う流れがおしゃれで良いですよね。暗闇の中で光る丸い目もカッコイイです。

 でもその後のラスボス戦、これは、もう、なんじゃこりゃ。ただ殴り合ってるだけじゃない。自分がもう一つ嫌いな演出がありますが、それは「何もない所で何の工夫も無く行われる戦闘シーン」です。たたかうコマンドだけ使って相手のHPを0にした方が勝ち、みたいな奴がどうしても苦手。ドラクエじゃねーんだぞ。

 こういう演出は日本のアニメや映画に多い気がします。なんと言うか、武道的とでも言うのでしょうか。お互い見合って、はっけよーのこった! みたいに両者が能力を交互にぶつけあって相手を倒して一件落着。……まあ良いんでしょうけど、そう言うのって見てる側としては殴り合ってる間は暇なんですよね。だって同じ事繰り返してるだけなんだもん。殴る、殴られる、殴る、殴られる。早送りとかして、フィニッシュブローだけ見せて欲しい。

 おまけにラスボスの攻撃手段は殴るんじゃ無く、よくわからんエネルギーを体内に送り込んで内部から破壊する、みたいな気功的な奴なのでイマイチ痛さが判らん。もっとトゲトゲのグローブで殴るとか、ビーム出して腹に穴開けるとか、見てる方が「痛そー!!!」となりそうな攻撃方法をして欲しい。もや~ん、ぐはっ! はよくわからん。

 テンション上がって来たのでもう一つ愚痴らせて。命の取り合いしてる最中に主人公は相手を説得しようとしないで欲しい。そういうのはギリ許せてガンダムくらい。お互い、あるいは少なくとも相手は殺しに来てる状況で、「そんな事をして何になる!?」「貴様にはわからん!」みたいなやり取りはアホみたい。説得すれば「うーん、確かに言う通りかも……やっぱ悪い事やめるね」みたいになるか! それで済むなら電話で済まさんかい。そうならないんだから殴り合ってるんでしょ、なら殴る事に集中してちょうだい。

 ……もしかして予算が無くなっちゃったのかな。それであんまり映える小道具やセットを作れず、最後は薄暗い地下室みたいな所でドタバタ殴り合うだけになっちゃったんでしょうか。ウルトラマンならドシーンドシーンと言う足音付けるだけで何とか見れるようになりますが、ライダーは等身大の人間だからな~。



 こんな感じで中盤からの失速と終盤のウンザリする戦闘シーンのせいで、所々カッコイイ描写があるにも関わらず、全体総括として期待に応える内容にはなっていない印象を抱いてしまいました。ハードルを上げすぎた事が原因でしょうか。月並みな表現ですが、良くも悪くも日本特撮と言う感じ。自分が見た時点でのアマプラの評価も★3.5だったので嫌な予感してましたが、この評価は自分も同意見です……。

 終わり方もショッカーそのものを壊滅させる事がありませんでしたが、続編構想でもあるんでしょうか。絶対にやめて欲しい。仮面ライダーはオリジナルを最後まで見てないんですけど、同じようなオチなの? もし続編作る暇があったらシンウルトラセブン作ってくれい!

 以上です。は~、気が済んだ……。皆さんも期待値上げてみたけどすげーガッカリしちゃった映画とかアニメあったら教えて下さい。でもそう言うのって低評価意見を聞いてから見てみると覚悟が決まってる分、意外に見れたりしますよね。この映画まだ見てない人は怖い物見たさであえて見て見ると、結構楽しめるかもしれません。

 逆に大して期待して無かったのにメチャクチャに面白いと、かなり得した気分になりますよね。あまりそう言った出会いは無いのですが、そう言う事があると数日は良い気分で居られます。この前アマプラでそんなアニメ発見したので、また雑談ネタに困った時にでもご紹介しようと思います。

 それじゃ自分はおっぱい描く作業に戻ります。さようなら~。

切傷甲 2022/10/24 23:55

レトロ風AVG制作の進捗報告。漫画の下描きもこっそり進めてました。

ゲームの進捗報告。エロシーンのテキストと素材作り中。

 今月から作り始めたレトロ風AVGですが、基本的なシステム部分はほぼ作り終え現在エロシーンのテキスト入力と各種素材の制作作業に移行してます。

 最初はツールの使い方にまだ慣れておらず四苦八苦してましたが、色々と効率の良い方法等を理解してゆき構造をシンプルに出来たおかげで、「選択肢を表示させてどのように男から逃げるかプレイヤーに問う」と言う部分は組み終わりました。

 時間が無くて通しのデバッグはしてないのですが、エロシーンとは分離出来てるので何か変な所があっても修正はすぐ済むと思います。そうして今はエロシーンのテキストを延々入力しつつ、立ち絵素材のペン入れやエロシーン用イラストを作る日々です。

 とは言ってもあまり同じことばかりしてると飽きて来るので、実は裏で漫画の下描きも進めてました。これがやはりいい気分転換になります。あまりにも楽しく描けるのでついついゲーム制作よりも時間を使っちゃって、本末転倒なんですが。それのサンプル用ページが9枚仕上がったので、この場で公開しておきます。

 ゲームに関しての詳しい進捗状況は以下の状況。
・基本システム(ほぼ終了、デバッグ残すのみ)
・エロシーンテキスト(20%くらい済み)
・エロシーンイラスト(まだ下描き作り中)
・立ち絵(ペン入れ中)

 ペン入れ中の立ち絵ですが、こんな具合になりました。

 

 アンチエイリアスを切った激細ペンで線引くだけでしょ、とタカを括ってましたがそれだと綺麗なドットの線にはなってくれないので、点を一つずつ打って描いてます。し、しんどい……。

 と、こんな具合です。全部終わるのはいつになるのか、まだ分かりません。11月中には終わらせたいとは思ってますし、流石に終わると思います。ただ、PC用環境で作ってるせいでUI等もそれに最適化されてます。なのでandroid版の出力とかは難しそうです。

 一応出力して自分のスマホでプレイしてみて、やっぱりキツかったら別途CG集としても出そうか、なんて考えてます。たぶん選択肢の入力が指じゃしずらいと思うんですよね~。CG集として編集しなおす作業も考えたら、ちょっとスケジュールがキツい気もします。でも、こればかりは頑張るしか無い。

漫画の進捗報告用画像

 ゲーム作る気分転換にこっそり描き始めた漫画の下描き。やっぱり下描きを用意しておいた方が作業開始する際気が楽ですので、この作業は後で素晴らしい財産になってくれるハズです。


 大きな眼鏡の美少女。生々しい大きさのおっぱいとエッチな身体をしている彼女の名は「しの」ちゃんです。地味な雰囲気の彼女ですが感度は抜群。これは本人すら自覚していない謎の色気によって周囲の男の理性を狂わせてしまう女の子のお話。


 土砂降りのある日、傘を忘れたしのちゃんが親戚の男の家に居候をする事となりました。理由ははっきり明かされません。何故かと言うと、作ってる本人が深く考えていないからです。


 親戚とはいえ大人の男と年頃の女の子が一つ屋根の下で暮らすのですが、しのちゃん自身は危機感を持っていません。男の性欲に非常に鈍感な性格。あと、彼女は漫画やアニメが好きなオタク系の女の子です。


 14とは思えないあまりにもエッチな身体をしているので男は我慢できず、その丸尻をオカズに。流石にこんな事されたら彼女も気付きますが、居候の身なので事を荒立てたく無く黙ってます。ちなみに14ってのは年齢の事では無く、今年の正月に彼女が食べた餅の数です。


 必死に性欲を堪える男でしたが、ある日遂に我慢できなくなりお風呂上りのしのちゃんを襲ってしまいました。思い切りチンポ突っ込んで腰振ってます。そして何故かしのちゃんもグショ濡れ。


 一線を越えた日から男はしのちゃんに遠慮する事を止めて、彼女の身体を求めまくります。こんな感じに馴れ馴れしく乳を揉んで生挿入する日々。うーん、羨ましい。


 お風呂場で致したあとにお掃除をさせてます。何かと濡れてる描写の多いしのちゃん。水滴描く作業で地獄を見そうで、今から戦々恐々としてます。たぶんアマプラでアニメぶん回しながら無心で描いてるでしょう。


 男にとって都合の良い桃色の日々が、ある日突然終了します。居候が終わりしのちゃんが家に帰ってしまいました。そんな事を全く聞いていなかった男は愕然として、左下の置手紙を呆然と読むのでした。手紙の内容は作業の終盤にでも仕上げる予定。


 しのちゃんを諦めきれず彼女の実家付近へやって来た男。高架下の小さなトンネルで雨宿りをしていた彼女をその場で無理やり犯してしまうのでした。

 と言う感じの内容です。最初にヒロインであるしのちゃんをデザインした際には、もっと明るいバカっぽい話にするつもりでした。でも描き始めてみると妙にジメジメしたナメかましい内容に……。

 この、「地味女の癖に妙にエロくて無性に犯したくなる」感をこれから出せたら良いなと思ってます。下描きは7割程完了してます。このままゲーム作りの作業の合間にこっちも地道に進めておきます。

 画像ギャラリー機能が追加されたので作ってみましたけど、1枚ごとに注釈入れられないので自分はあまり使わないかな~。

雑談 またアニメの感想でも書くか~。一応ネタバレ注意です。

 特に語る事の無い時のアニメ感想はかなりありがたい。そもそも雑談をしないと言う選択肢はありません。最近アマプラにククルスドアン来ましたね。劇場で見るか迷って結局見に行かなかった物だったので、「おっ!」と思い見て見ました。

 で、感想なんですが、うーん……。テレビ特番とかなら納得できる出来ですが、劇場で見たらちょっと残念に思うだろうな、と言う「おしい」作品に感じました。

 なんとなーく「序盤に戦闘、中盤はのどかな島民との交流で中だるみ、終盤戦闘シーン」と言う流れなのかな~と思ってましたが、中盤に敵のお披露目戦闘シーンがあった事以外は殆どその通りで、いい意味での期待を裏切ってくれず、そこが残念な所の一つでした。

 特に中盤はちょっとテンポが悪く、登場人物を無理矢理増やす事で何とか間を繋いでる気がしちゃって退屈なんですよね。地下水をくみ上げるポンプや発電機をアムロが修理シーンで、もうちょっと技術的な見応えのある描写があれば楽しかったのですが、テープで巻いて終了、良く分からんケーブルかちゃかちゃ繋いで終了、じゃあ退屈です。

 あとこれは個人的なガンダム観による物なのですが、ちょっとドアンやアムロをヒロイックに描きすぎてるのも、あまり好きにはなれませんでした。敵がいかにもな悪役って感じなのがお話をチャチくしてるように思えます。原作のドアンエピソードに出て来る敵パイロットもこんな悪党染みた感じでしたっけ? 忘れちゃったな~。

 でも戦闘シーンは悪く無いと思います。特にアムロがガンダムを見つけ出して敵ザクのコクピットにゼロ距離ビームサーベルした所とかはカッコよかったですね。広い所でピョンピョン飛び回る戦闘シーンより、こういった狭い所でゴチャつきながら一撃で絶命させる表現の方が、自分は好きです。敵パイロット目線で白い悪魔と急遭遇するホラー的演出も面白かったですね~。

 2時間映画の序盤30分でドアンとアムロの初戦闘を描き、そこから半分の所まで島の子供たちとの交流や敵お披露目、60分~90分の箇所で敵急襲、最後にドアンとアムロがモビルスーツに乗って敵部隊とMS戦を繰り広げ勝利、と言う流れならテンポ良くて良かったんじゃないですか?

 敵が空から島へ急襲し、子供達の住む小屋がマシンガンでぶち壊され、修理された灯台を見に行っていた子供たちは敵の人質になってしまい、島地下の施設に連行されてしまう。ミサイルの発射を進める敵部隊の兵士たちから子供を取り戻すため、アムロとドアンがダイハードみたいな白兵戦を繰り広げる。

 そして無事子供たちを取り戻すもミサイルは発射シーケンスに突入。地球の各都市に向けて核ミサイルが飛んで行くかと思われたがドアンの仕込みによってミサイルは空中分解。作戦に失敗し激高した敵兵士たちと最後のMS戦、みたいな内容だったら劇場で見てもすごい満足感があったと思います。見たかったなぁ、そんなの。

 予算が無かったのかな。不況ですしね。大変なんでしょうな……。あるいは、そこまでテコ入れすると原作エピソードからかなり乖離するので止めた、とかなのでしょうか。後者の方がありえそうな気はします。でもせっかくの劇場版なんですから、もうちょっとはっちゃけても良かったんじゃ無いですか。

 でも、こうして昔の作品が今の技術で蘇るのって良いですよね。サンライズはガンダムアニメで培った技術をガンダムだけにでは無く、昔の名作を蘇らせる事にも使って欲しいと思うのですが、そこは大人の都合があるのでしょうね。フルリメイクボトムズとか見たい。あれ、そういや今はサンライズって名前無くなっちゃったんでしたっけ?

 自分ももっと絵の技術を磨いてさらに良い物が作れるようになったら、初期の作品をリメイクしたいですな。

切傷甲 2022/09/05 00:38

漫画のすごい中途半端な進捗報告です。サンプル用のページは完成しました。全体では6~7割と言う所。

今は女体をシコシコ塗ってます。も~大変ですわ。

 たぶん10日ぶりの進捗報告です。予想した通り、すごい中途半端な状況です。まずは何をどこまで進めたのか羅列しておきます。

・本塗り(全体5割程済)
・背景(サンプル用ページのみ済)
・文字(セリフ済、描き文字はまだ)
・局部修正
・差分作り

 こんな具合です。現在は肌の塗りに大苦戦中で中々進んでくれません。汗だの水気だのの描き込みも一緒にやってるから時間が掛かるのは分かりますが、もうちょっと早く進んでくれると思っていたので焦ってます。これでさらに水着とかの描き込みも残ってるので大変。

 文字の残りと局部修正に1日、差分作りとアップロードに1日、背景に3日と考えると、塗りを遅くてもあと5日で終わらせたい所。完成予定日が15日どころか20日にまで伸びるのは流石にキツいですね。本当は10日に終わらせたかったので、無念。

 サンプルページは出来上がったので頃合いを見てFANZAとdlsiteの予告機能を久しぶりに使おうと思っているんですが、簡易的なサムネ用の絵を用意しなきゃならんので、それに使う時間があるなら塗りを進めたい。悩ましい所ですな~。

 とりあえず今日からあと10日で完成させる事を目標にして頑張る事にします。15日くらいに完成報告があがると思いますので、もう少しお待ちください。

サンプル画像先行公開!

 サンプルページだけ完成。たぶんもう描き込んだり直したりする所は無いと思います。ロケーションは森の中→川→洞窟(謎生物の巣)となってます。自然物なんて適当に描いてりゃ良いから早く済むだろうと思いましたが、思ったより大変でした。もう次は監禁物にしようかな。無機質な部屋は死ぬほど描くの楽なんですわ……。








 竿役の謎生物はページ足しが絶望的になったため、複数個体設定をあえなく断念しました。ただこの生物がいっぱい居て女の子を集団で凌○する、みたいな内容の話を別個で思いついたので、いつかその話を描く時にリベンジしたいと思ってます。ほら、エイリアン1で1体だけだったエイリアンが、2では大量に出て来たみたいな感じで。

雑談 この前一気見したアニメの感想をまた垂れ流させてほしい……。

 相変わらず作業中は横でアマプラを流してます。海外ドラマは吹き替え版が無かったりするので、もっぱらアニメ。基本的に最初の数話を見て面白かったら全部見て、どうしてもついて行けなかったら途中で切ってます。

 そんでこの前見たアニメがノワールってアニメでした。丁寧に作画されたセル画アニメってだけで、自分の中では期待値が高かったのですが内容も結構良かったです。

 シリアスで真面目な雰囲気の中で描かれる少し緊張感のある主人公二人組の、戦いの中で信頼感を築いて行きつつも何かの拍子に簡単に壊れてしまいそうな、脆く儚いプラトニックな関係性が好きでした。

 戦闘シーンに関しては序盤の必殺仕事人っぽい単発エピソードの時が見応えあったのですが、中盤以降は棒立ちの敵を銃でバンバン撃ってるだけでちょっと物足りない感じ。でもその頃にはもう主人公二人のやり取りを見てるだけで楽しくなれたので、そこまで気にはなりませんでした。

 ただ終盤の二人が別れて行動するようになってからは、話が抽象的で地に足着いた感じじゃ無くなっちゃったのでちょっとダレちゃう。最後には二人が合流してラスボスを倒してくれるのだろう、と言う期待感だけで何とか見続けられました。

 実際期待には応えてもらえたのでオチ含めてあの最後は好きです。あの何とも言えないムズムズとした終わり方、もっと二人の活躍を見て居たいと思える余韻、好きですね~。で、調べたらこのアニメの精神的続編のような物があと2つあるとの事だったので、それも一気見しました。

 次見た物がMADLAXってアニメ。リアルタイムでこのアニメのネットミームっぽい奴とは遭遇していたのでアニメの存在自体は知ってましたが、当時は深夜アニメをギリギリ見て無かった頃だったので、アマプラで見れると知ってワクワクしながら視聴開始しました。

 でも、好きな人には申し訳無いのですが自分としてはかなり見続ける事に苦痛を憶える内容で、この次のエピソードでは面白くなるのだろうと自分に言い聞かせながら最終話まで見続けた、中々の代物でした。

 ノワールを見てからの視聴だったので、てっきりこのアニメも美少女二人がコンビを組んで様々な強敵と戦う、みたいな内容だと思っていたんです。ですが蓋を開けてみれば主人公二人が協力して敵と戦うシーンなんてのは最後まで無く(最後の奴は考えようによっては協力と言えるかも)、むしろ二人の内一人は一切戦闘能力が無く足を引っ張るだけ。こんなんじゃ、主人公の事好きになれないよ~。

 序盤の単発エピソードも主人公達に関わる事になった脇役キャラを主役にした話ばかりで、その脇役キャラも1~2話分くらいで死んじゃったり退場したり。主人公達の掘り下げもあるっちゃあるんですが、初見じゃ何のこっちゃな意味深描写ばかりで、これから彼らの何をどう期待すれば良いのかがイマイチわからない。

 話の雰囲気はノワールと同じように真面目でシリアスなんですが、物語の舞台がベトナムっぽい感じの戦場ばかりで妙に辛気臭い。ノワールが地中海近辺的なカラッとした清々しい所を舞台にしていたので見ているだけで旅行をしているような楽しさがあったのですけど、MADLAXの方は中盤以降もう殆どジャングルばかりで、陰鬱なんです。

 2クール使って長々と引っ張った物語の謎も、ファンタジーに片足を股関節までどっぷり浸かったような何の原理でそうなってるのかワケわからん物で、言いたい事は分かるんですがノリに付いて行けなくて白けちゃってました。

 でもMADLAXに弾が当たらない理由の驚きとか、勝利確定BGMとか、一部キャラの魅力とか(軍人姉ちゃん好き)、全部が全部だめだった訳じゃないので、終わりよければ全て良しって事で自分を納得させました。最後のラスボスへの畳みかけとかも勢いが面白くて好きです。

 そんなワケでちょっと期待値が下がった状態で最後の精神的続編であるエル・カザドと言うアニメも見ました。かなりハードルが降下していたのでそのせいもあるでしょうが、かなり面白かったですよ。そうそう、こーゆーのでいいの、うんうん、と言う具合。

 地中海辺り、ベトナムと来て今度の舞台はラテンアメリカ。なのでノリが良く楽しい雰囲気で基本的に単発エピソードをずっと続ける、そんなロードムービーでした。主人公二人はノワールと同じように第一話でちゃんとコンビを組み、ちゃんと強くちゃんと戦い、変に謎や意味深な設定を引っ張ったりをしない、安心して見られる内容でした。

 あまりにも話に安定感があるので人によってはご都合主義っぽい気もしちゃうでしょうが、そんな人は途中でMADLAX見て下さい。この安定感がめちゃくちゃ恋しくなりますから。でもまぁ、チャチい気がしちゃうのも理解は出来ます。日常アニメ見るノリでの視聴をお勧めします。

 エル・カザドの良い所は登場人物のヘイト管理が納得行く所ですね。悪い奴はちゃんとやっつけたり、そこまでじゃ無いキャラは改心させたり。アニメなんて勧善懲悪ぐらいが丁度良いんですよ。悪い奴が悪いままのさばるのは現実でもうお腹一杯。

 ラスボスとの決着、最終話の爽やかなオチも良かったですね。ノワールの場合「二人の戦いはこれからも続いて欲しい」と言う願望込みのまだ見ていたい余韻でしたが、こちらは「ただダラダラと二人の旅をモニター越しに同席していたい」と言う気持ちの物でした。やっぱり主人公を素直に好きになれるって良いですよね。

 ……こんな感じで三部作一気に見ました。途中でもう止めようかと思いましたが、何だかんだ面白かったです。ムードのあるアニメが見たいならノワール、サスペンスドラマが好きならMADLAX、気楽な話が好きならエル・カザドを楽しめると思います。

 もーまた長くなっちゃいました。何だか面白かったアニメの話よりキツかった奴の方が饒舌になってる気もしますが、見なかった事にします。あんまり批判みたいな事はしたく無いのでこんな感じの話はちょっとめずらしかったかもしれません。

 人によっては「いやーそこは違うだろ」とか「それはこういう理由があってどーのこーの……」と思われたかもしれません。わかります、わかるんですよ、それは。でも自分は美少女二人が共に死線を潜り抜けながら絆を強めて行く話が見たかったんです……。


 他にも見たアニメで面白かった物があるので、いずれ紹介させて下さい。紹介と言っても、そこまでアニメ見て来なかった自分より皆さんの方が詳しいかもしれませんが。

切傷甲 2022/05/21 23:05

ゲームと漫画の中途半端な進捗報告。例のシンな映画も見て来たので感想聞いて欲しい。

漫画はペン入れを7割程終わらせて、ゲームは基本システムほぼ完成。

 進捗報告する程キリの良い状態では無い気がしますが、そろそろ更新しときたかったので色々進み具合をお知らせいたします。

 まず短編から普通の読み切りに昇格した美人OL脅迫漫画ですが、ペン入れが7割程終了しあと数日で下地塗りに突入する状態です。と言っても既に進捗報告用のページだけは下地塗りもやっちゃっているんですが。

 ゲームは基本システムが現状いじれる所をいじりきった具合で、そろそろイベントCGやマップキャラの作成に取り掛かろうか、と言う所です。立ち絵の表示やキャラの追跡、敵との接触判定等の実装になんとか成功しました。敵とヒロインの接触判定が少し悪い気がするのでもうちょい調整が要りそうですが。

 OL脅迫漫画の代わりになる短編漫画は下描き描いてる途中で「ちょっと違うな……」と言う気がしてしまい、ボツとは行きませんが一旦保留にしました。なので代案を検討中なのですが良い物が浮かばず。

 案自体はあるのですがまたロリ物になっちゃいそうだったり、ジャンルやシチュが被ってるのでなるべく散らしたいと思い、にっちもさっちも。でも別に被っても良い気はするんですよね。むしろ同じ物ばかり描く方が買う側としては安心感あって良いでしょうし。

 うーん、気にせずやっちゃうか! 何だかやる気出て来ました。短編もさっさと下描きだけでも済ませる事にします。

漫画の途中経過

 下地塗りまで終わらせた奴です。ちょっと思う所があって、あと1Pだけサンプルページ増やそうと思ってます。次お見せする時はそいつも足しておきます。









ゲームの詳しい途中経過とシステムに関して

 ゲームは前述した通り、基本システムをあらかた実装しました。実装した機能はこんな具合。

・オリジナルメニュー画面表示
・イベントシーン回想用メニュー
・ヒロインがプレイヤーをちゃんと障害物をよけて追跡
・敵が一定範囲内に侵入したヒロインに気付き、障害物を避けて追跡
・ヒロインと敵の接触判定(要調整

 今後の作業は以下の通り。

・マップキャラやマップチップの作成
・イベントCG作成
・イベントCGに合わせるテキスト作成
・メニュー等のUI用画像作成

 エロイベントの詳細ですが、画面中央にエロCGを表示し、それに対応したテキストが画面下部に表示される流れです。テキストを読んで行くとCGの別差分が表示され、途中現れる選択肢に応じてエロシーンの内容が変化したりします。

 結構差分が多くなりそうなので、その分時間も掛かるかもしれません。これを1カ月くらいで一気に完成させようとするとかなり雑な作りになるでしょうから、質を維持するためもう少し時間を取って作る事にします。どんなに遅くても夏が終わるまでには作り切りたいですね~。

 次回のブログ更新時には何枚か見せられるイベントCGを完成させておきます。

雑談 シン・ウルトラマン見て来たから感想書かしてくれ! ネタバレあるんでもう見た人だけ読んでね。

 見て来ました。衝動的に。テレビ全く見ない自慢になっちゃうのであんまり言いたく無いのですが、テレビ全く見ないので放映開始した事に気付きませんでした。ツイッターとかで運よく見かけて、こりゃいかないかん! と衝動的に映画館へ足を運んだ次第です。

 シンゴジもシンエヴァもちゃんと映画館で見たので、シンウルトラマンも絶対に見てやろうと思って、ネットでネタバレ踏む前にほぼ事前知識なしで突撃しましたが、かなり大満足でした。もうメチャメチャに面白い!

 2時間ずっとウルトラマン、余計な雑音無し! シンゴジみたいに政府の人達メインで進むのかと思ったら、結構ガッツリとウルトラマン登場してくれて嬉しかったです。実際は同じくらいかもしれませんが、体感的にはウルトラマン沢山出てた印象です。そんなワケで面白い映画やアニメ見ても感想言う相手が居ないので、ここで出力させて下さい!

 以下、ネタバレありです。映画見た人はスクロールしてね。

 よし! それじゃ感想言って行きます!

序盤

 いきなり怪獣が出現してびっくり。シンゴジもそうでしたが、余計な事をせずすぐさま先制攻撃をしてくれる。もうこれで一気に引きつけられちゃう。ウルトラマンも期待以上に早く出現して、もったいぶらずにスペシウム光線撃ってましたよね。あれホント最高。

 怪獣映画には序盤にもったいぶってチラ見せし続けて、開始30分くらいにようやく全貌を見せる、みたいなパターンがありますがここまでスピーディに展開してくれたらもう、「我々は観客を楽しませる準備が万端でございます」と言ってくれてるみたいで嬉しかったですね。

 スペシウム光線自体も映画終盤に一発撃って終わり、みたいな物も覚悟していたのでそう言った不安を一気に払拭してくれ、おまけに期待通りに怪獣とのプロレスをしてくれてもうそれだけで大満足。

 ウルトラマンの重力を無視した動きも良かったです。オリジナルのウルトラマンにも体をピンと伸ばしたウルトラマンの模型をクルクル回したりビューと飛ばしたりするシーンがありましたが、やっぱり模型なので今見るとチャチく見えちゃいます。でも全く同じ直立ポーズでグルグル動いてるのに絵としての説得力があるどころか、逆に宇宙人の未知なるテクノロジーを感じさせてくれます。

 たしかに重力を操作できるなら、無駄に体をねじったり反動を付けようとする動作を行う必要は無いわな、と納得。そして絵面の若干の滑稽さが人類の常識を超えた技術の恐ろしさを感じさせて、少し不気味にも思える。こいつが敵に回ったら恐ろしいぞ、と感じさせる第一印象でした。

中盤

 中盤の外星人パートは人間同士のシーンが増えて若干物足りなさもありましたが、外星人のひたすら契約書を書かせようとする攻撃方法がまた地味でありながら恐ろしい。大人だからこそわかる契約書の怖さ。「地球をあげます、と言え!(意訳」を総理大臣に行うのも、改めて考えれば当然と言えば当然ですが良い改変でしたね。

 中盤の最も盛り上がる所と言ったらやっぱりザラブ星人との夜間都市戦闘でしょう。人を貶めるようなマネを働く卑怯なザラブ星人にこれでもかとフラストレーションを溜めさせ、遂にウルトラマンが復活し変身! あの人間体を拳で握り込んでギュワーッと画面手前にせり出して来る変身シーンが最高! 

 ビルとビルの間でバチバチに肉弾戦をした後の空中戦がまた泣きそうになるほどかっこいいんですわ。手足を伸ばしたウルトラマンの飛行姿勢があれほどカッコよく見えるシーンは他に無いと言えるくらい、すばらしい。背中越し視点でザラブ星人を追跡する所の臨場感と言ったら。あのノリでウルトラマンのゲーム出してくれたら買うわ。序盤は宇宙人や星人の追跡レースパートで、追いついたら3D格闘の戦闘パートに移行するの。良くない?

 メフィラス星人との戦闘シーンも、メフィラス星人自体がスポーティな肉体をしてて見ごたえ抜群。でもちゃんとした決着がつかずそのまま撤退しちゃったのは残念。まあ原作通りと言えばそうですが。結構ウルトラマン側が追い詰められてる描写でしたが、あのまま戦ってたらウルトラマン負けちゃったのかな……。

終盤

 びっくりしました。ゼットンが兵器になてて、しかも光の国の判断で太陽系ごと地球を蒸発させようとするとは。たしかにゼットンはウン兆度の火球を撃てるから地球は即座に消滅する、とかネタにされてましたが本当にやる奴があるか。ゾフィーお前も命令だからとは言え酷いぞ! あ、ゾフィーじゃなくゾーフィさんでしたか。

 ラストバトルが怪獣や外星人とのプロレスでは無かったのが少し残念でしたが、最後のカウントダウンが素晴らしかったから良し。無事作戦が成功しゼットンの消滅に巻き込まれそうになってるウルトラマンが、地球に帰る為に必死に抗おうとする所もまた泣きそうになっちゃう。

 あまり人間味が無く無感情に見えていたあのウルトラマンが「死にたくない!」と叫んでいるように見える、あの必死の脱出描写が可哀想で可哀想で。頑張れー! ウルトラマン頑張れー!!! と心の中で応援してました。ゾフィー、じゃ無かったゾーフィ助けに来んかい! と。

 最後のゾーフィとの語らいで、どれだけゾーフィが光の国へ帰ろうと言っても地球のためそれを拒むウルトラマンを見て、もう感謝しか無い。ありがと~、人間の事好きになってくれてありがと~。でも結局神永を生き返らせる為に犠牲になっちゃったのは本当に可哀想……。こーゆー時の為に命を2つ持って来るんじゃ無いのかゾーフィ。まったく光の国の奴らはコーヒーの件と言い、気が利かん奴らばかりだ。

 だけど、爽やかでキリの良い終わり方でしたので、良い余韻でした。自分は初代ウルトラマンとウルトラセブンは見た事あったので、想像以上に原作をなぞった内容になってて「ちゃんとそこ拾うんだ!」と驚きました。まさにウルトラマンを現代に蘇らせたと言える作品でしたね。

 ウルトラマンの良い所を2時間にギッチリと詰め込んで丁寧に纏めた、素晴らしい映画でした。この映画を見た記憶を人生の宝物にしたいくらい。あ~最高。また見たい……。続編も是非やって欲しい。シン・ウルトラセブン見せてくれ!

 そういや上映前予告でシン仮面ライダーの映像が流れてましたが、あれはどうなんでしょう。ウルトラマンは好きですが仮面ライダーはそこまででは無いので、見ようかどうか迷ってます。なんだか辛気臭そうな雰囲気ですし、ゴジラやウルトラマンみたいな大砲バカスカ建物グチャグチャと言った派手な演出も無さそうですし。うーん、たぶん見たら面白いんでしょうが、うーん。

 6月にはククルス・ドアンもやるみたいですが、あれも見たいようなそこまでなような。序盤と終盤でドンパチやるのは分かってますが、中盤がちょっと退屈しそうな気がするんですよね。島の子供たちやドアンとの穏やかな日常がずっと描かれる、みたいな内容だったらキツいな~……。ドアンはアマプラを待つか~。

 以上です。やっぱり感想は長くなっちゃう。ごめんなさいねダラダラ書いちゃって。

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