ドリクラ玲香モデルをMMDにする

DCC玲香モデルをMMDにする


 blenderでのドリクラ玲香モデルの制作は一応の完成にまで漕ぎ着けました。次は.blendフォーマットのこのモデルをMMDフォーマットに書き出す作業です。MMD化について色々と調べてみると話はそう単純ではないようで、現段階のデータから手直しが必要となりそうです。

とりあえずアーマチュアは一つにすべし

 先日の記事でリグを階層化して汎用性を確保する、といった記事を書きましたが、そもそもMMDにするにあたってはこの考え方は良くないようです。少なくともアーマチュアは一つにしないと書き出しがうまくいきません。よって、まずは複数に分けたアーマチュアを統合する必要が出てきました。統合するだけならばそれほど手間はかかりませんが、重複するボーンや不要になるボーンを整理するとなるとそれなりの工数がかかりそうです。MMDモデラーが衣装違いでデータを分けているのはそのためだったんだなと今になって知りました。MMDではボーン名称なども日本語化する必要がありますし、MMDコンバート用データは一旦別バージョンとして分け、今後はアーマチュアの統合やボーン名称の変更などの作業を行っていきます。

世に発表する際のフォーマットについて

 自分は基本的にはblender内で完結させるつもりで諸々の作業をしてきましたので致し方ない部分があるのですが、もしも最初から目的(Unityで使うか、MMDにするかなど)が決まっているようならば、当然ですが最初から目的に合わせた設計をする方が今回のように二度手間にならなくて良いと思います。

ギャラリー

 MMD化の作業はおいおい進めていくとして(もしかしたらMMD化に必要な工程に関しては記事にするかもしれません)、とりあえず現状データをblenderでレンダリングした画像がこちらです。





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