母の浮気/134
良太は、思わず、母の美体に見とれた。乳房も腰回りも豊かでありながら張りがあって、肌は抜けるように白い。パッチリとした黒い瞳、ぽってりとしたピンク色の唇、肩を過ぎるつややかな黒髪の全てが輝いているようだった。
「どうしたの、変な顔して?」
母が、楽しそうな声を出した。
「母さんに、見とれたんだよ」
良太は、素直に言った。すると、彼女は、パッと顔を、さらに明るいものにして、ベッドの上に乗ると、
「良太~」
と息子に甘えるように抱き付いてきた。良太は、ベッドに押し倒される格好になった。すぐに、母は、キスをしてきた。良太は、母の舌が口内に侵入してくるのを感じた。母の見事な肢体にくっつかれて、ディープキスされると、すぐに、体の中に火が入るようになる。
「んふふ~」
唇を離した母は、
「帰る前に、もう一回シようか、良太」
と誘ってきた。
それには異論が無い良太だったが、その前に、トイレに行きたかったし、口もゆすぎたかった。
「じゃあ、早く帰ってきてね、あなた」
「『あなた』ってなんだよ、母さん」
「ちょっと言ってみただけ。ほら、早く」
良太は、小用を足してから、口をゆすぎ、水を飲んだ。そのあと、ベッドに戻ると、母がスマホをいじっていた。
「お待たせ」
とベッドに登った良太は、スマホを離した母が、また抱き付いてくるのを認めた。抱き締め返すと、彼女の吸い付くような肌の感触が心地よい。
「ねえ、良太、一つお願いがあるんだけど」
「お願い?」
「うん」
「なに?」
「お母さんのこと、名前で呼んでくれないかな」
「名前で?」
「うん」
「別にいいけど……」
「本当!?」
これまで母を名前で呼んだことなどなかったが、呼べと言われれば、別に大した苦労は無い。良太がうなずくと、
「じゃあ、さっそく呼んでみて」
と母が、その大きな瞳を期待の色で染めながら、言ってきた。
「あやか」
良太が、望み通りにしてやると、母が、ぶるっと体を震わせるようにした。
「どうしたの?」
「良太に名前呼ばれると、感じちゃう」
「どういうことだよ」
「さあ」
良太は、手をそっと母の秘所に滑らせた。すると、確かに彼女の言葉通り、そこは、しっとりと潤っているようである。
「あっ……舐めっこしようか、良太」
シックスナインのお誘いに、良太はうなずくと、母が体をゆったりと動かして、息子の体へと、逆向きにその身を重ねるようにした。
良太は、母のむっちりとした尻の割れ目から、秘唇がのぞくのを、目前にした。