制作と関係ない身の上話です
いつもcienをご覧下さりありがとうございます。
めちゃくちゃ制作に関係ないです。
いつものチラシの裏を通り越して、激重オナニー書きなぐりです。
友人が亡くなりました。
中学時代から、ずっとつるんできた大事な友人です。
とてもよく笑うやつで、理屈っぽいやつでした。
僕も理屈っぽいのでお互い屁理屈を並べて、よくどちらの筋が通ってるのか言い合ったりしました。
お互いに食べることが好きで、よく互いに旨い店を見つけたら報告していました。
彼はゲームが好きでした。
テイルズシリーズの話でよく盛り上がりました。
大人になってからは新しいソシャゲが出るたびあちらから誘ってくれました。
そんな彼は、僕が今のゲーム制作で生活を始めようとしたとき、背中を押してくれました。
「かっこええやん」と、「お前ならできる」と言ってくれました。
両親や、周りの人にバカにされても、彼だけはいつも力強い言葉をくれました。
制作がうまくイカなくて詰まってるときに愚痴をこぼすといつも真摯に聞いて、いつも最後には応援の言葉をかけてくれました。
僕は彼に支えられていました。
彼は、本当にカッコいいやつでした。
まだ、30代半ばです。
なぜ、よりによって彼なのだろうと、思います。
訃報を聞いたとき、実感がわきませんでした。
ただ、地元の友だちが彼の訃報を伝える声が小刻みに震えていて、嘘じゃないんだと十分に理解できました。
訃報を聞いて数時間、いつもの何倍も作業に集中できました。
今も実感は薄いです。
なのに、バカみたいに涙が出てきます。
わけがわからないです。
喉の奥が震えます。歯がカチカチします。
彼にすすめられて始めたソシャゲのログイン画面をみて、この先に彼はいないのだと思い知ってしまいました。
大好きな彼の馬鹿笑いが、もう二度と聞けないらしいです。
ほんと、わけがわからないです。
彼はゲームが好きでした。
エッチなゲームも好きでした。
僕もゲームが好きで、エッチなゲームが好きです。
彼と楽しく話せたゲームや漫画やアニメが大好きです。
だから、楽しくゲームを作り続ければなと思いました。
大好きな彼に、胸を張れる生き様を目指したいです。
自分自身の気持ちを軽んじてるような気がして、何度も似たような文を書いて、何度も消しています。
でも、なんの意味もない自己満足ですけど、この気持を何らかの形で残したい思いもあります。
葬式も連絡が入った時点では終わっており、なにか、自分なりに区切りが欲しくて仕方ないのだと思います。
僕なりのささやかな葬式にお付き合いいただきありがとうございます。
引き続き、制作頑張っていきます。
※追記3/26
コメントでの温かいお言葉ありがとうございます。
いつもどおりお一人お一人に返事を返そうと思ったのですが、ちょっと言葉が見つからなくてまとめて感謝の気持を追記という形でさせていただきます。
激励や、歯がゆさや、なにか一言と思って言葉を残してくれた方、
ご自身のつらい経験と重ねて親身な言葉をくれる方や、
翻訳を通して気持ちを伝えてくれる方、
海外から応援してくれる方、
皆様本当にありがとうございます。
皆様のコメントで涙ぐんだりしていましたが、何度も読み直し、涙も落ち着いてきたので本当に記事に残してよかったと思います。
改めて、お付き合いいただきありがとうございます。
制作頑張るぞい