いそのー！進捗報告しようぜー！！

気が付けば9月ももうそろそろ終わりに近づいてきました。
ちょっと息切れしてました、えのきふです。

できればキリのいい所でcienを更新したいという見栄があるんですけど
月に一度も更新がないのは良くなかろうと思い、進捗ご報告です。

この一か月くらいでやった大きいものは、

・牡丹の新規ボイス収録

・シナリオプロットのまとめ

・BADENDイベント制作

と、言う感じです。

後はオートセーブ作ったり細かい修正加えたりです。

牡丹の新規ボイス収録

まず前回の記事でちらっと書きましたが、
前作で牡丹の声を演じていただいた声優さんにご依頼して
新規ボイスを収録してきました。

一度収録を終えて、ゲームに使いやすいように調整し、
実際に動かしたものにはハメ込んだのがこちらです。

戦闘エロ　※音注意

ふーん、エッチじゃん……

しかし、もう少し表情に合わせた処理をしたいなぁと欲が出ます。
でも、それだと収録していただいた声だけでは足りない……

エロゲ個人制作者は気分で追加表情を作りがちなのです。(当社比）

そんなわけで追加の収録のご依頼メールを投擲したところ、
声優さんは快く対応してくださいました。（ほんとありがたい）

現在追加ボイスの収録自体は終わったので
表情などに合わせて使っていく予定です。

臨場感が増して齟齬が減ればいいなぁと思います。

ちなみに苦手な人もいるので音声OFFはばっちり実装済みです。
（音声OFFシステム制作サンキューぬっぷプレゼンツ）

シナリオプロットのまとめ

次はシナリオのお話です。

ステージ構成や、それに合わせた大まかな流れは作ってあったのですが、
実際にお話を作っていて筆が乗らない……
どうも僕自身の中で牡丹という少女のキャラがぶれてしまいます。

キャラブレ、よくない。

初代牡丹がヌキゲーとしてサクッとプレイできるように作ったのもあり、
僕の中で牡丹はTHEくノ一（戦闘力は雑魚）という記号のような存在でした。

しなくても書けるのが一番いいと思いますが、
出来ないのでプロットをまとめなおしましょう。

インプットに必要なものをさっそく購入

さらに、牡丹がどういう人物像であるのかを
正確に形作るための背景もまとめていきます。
他の登場キャラも然り。

そうやって牡丹やその周辺のバックグラウンドを詰めていき、
劇中で牡丹を待ち受ける最終的な目的もしっかりと据えました。

これが思ったより時間がかかりました、
プロのシナリオライターってしゅごい。

まぁこの辺の塩梅は、ハガレンの荒木先生の師匠であるヒロユキ先生が
【がちがちに設定を決めたら登場人物たちに自由がなくなる】
みたいな話にも感銘を受けたことがあるので、
躓いた時にヤルくらいがいいのかもしれませんね。しらんけど。

そんなわけで、この先牡丹という少女がより可愛くなる……といいなぁ……（素人並みの感想

BADイベント用新規アニメ

さて、最後は0章で敗北したときのBADEND制作です。

せっかくだからもちろん新規書き下ろしするぜ！

というか、牡丹を一から書き下ろすのが、気が付いたら半年ぶりでした。
そんなに長い間いろいろゲーム部分の制作してたんですね……
っていうか牡丹新作を作り出したころは5月夏コミにこのあたりまで作って出すみたいなこと考えて……ンン”ン”ン”ッ

こちらがいつも使っている立ち絵の書き下ろし素材

そんなわけで約半年ぶりに描いた牡丹さん

そして、spineに取り込み、各種設定を組み込んでいき。

モーションを打ち込んでいき……

細かい調整をして……

完成

このアニメはゲーム内にはまだ組み込めてないので
メッセージウィンドウの位置などもいろいろ照らし合わせて調整していきます。
早く新規音声と合わせて動かしてあげたい。

後、こういう局部映らない構図の……
おマンコドアップカットイン……
好きなんですよね……
おまんこ……ほしい……

おまん……こ……

描く……メス……まんこ……

というのがこの約一か月の進捗になります。
音声の調整とBADENDが終わって、「0章完成やったー！どーん！」という記事を書きたかったのですが、仕方ないね。

等と進捗を語っていたらやる気が復活してきたので作業に戻ります。
やっぱり、誰かに向けて進捗を出すのっていいですね。

ではまた次の進捗報告で　ノ

戦闘エロはお好きですか？

こんばんは、えのきふです。

もっとこまめに更新しようと前回考えていましたが見積もりが甘いでござる。

なにはともあれ前回から一か月たちましたので、僕自身どれだけの作業をしたのかと言う確認も含めて進捗報告のお時間です。

さて、前回は館でのスニーキングと特殊QTEをご報告しました。
過去のスリシステムの記事でもあるように
えのきふはやりたいことを先に作って繋ぎは何も考えてなかったりすることが多々あります。

今回はバイオ3風の特殊QTEをやりたい欲が先行して、それに合わせてじゃぁどうするかと考えます……

BF(売春）とは違い、潜入任務中、明らかな害意を持った敵に捕まる……
まさに僕の好きなあれが始まる下地がそろっている……

そうだ戦闘エロ作ろう。

戦闘エロの制作

以前ご紹介したBFと被るしBFでいいやんって気もしたのですが、
プレイヤーと敵のHPが表示される戦闘の延長戦だという緊張感は
また別物の良さがあると思います。

とりあえず過去に作ったゲームの戦闘を眺めて
新しい戦闘エロの案を出すため脳みそこねこねします……

■以前制作した赤首の闘技場の戦闘エロ■
……ふむ。
自作ゲームでしこる結果だけが残りました。
こねてたのは脳みそではなかった。

高望みはよくないと、赤首のシステムを下地にする方向に意識を変更。
赤首を何度もプレイし、自分がいいなぁと思う要素をまとめます。

そして、戦闘エロのプロットを作り。
新規UIをつくって。
状態異常をデザインしなおして。
モデルのモーションを新規に作って。
新しいSpineの制御方法を取り入れたりして。
プログラム内部の部分はぬぷ竜さんにお祈りして……

■出来上がりやした■

シームレスさといいますか、割と違和感少なくモーションをつなげる事ができたと思います。

■敵に捕まり媚びる牡丹■

■不意打ちを狙うことも可能■

くノ一っぽく房中術・色仕掛けのコマンドを入れてみました。
房中術を重ねるほど不意打ちコマンドの成功率が上がります。
その辺り初代くノ一牡丹の要素も受け継いでいます。

アクティブタイムバトル（ATB)による行動準備中にもエッチは進行し、性的ダメージは高まっていきます。

性感ゲージが限界を迎えれば潮を吹きながら絶頂し……

中出しをされてしまい……

限界を超えれば、BADENDルートへ……

出来上がったものを改めてみると、
赤首と下地が同じシステムでも結構別物になることができたかなぁと思います。

チュートリアル完成に向けて

そんなわけで後は前後のシナリオを詰めて、
敗北エロのBADENDを制作すればチュートリアル完成です。

BADENDのエッチシーンでは今まで使っていた立ち絵のモデルとは違い、
セックスのみを意識した新たなSpineモデルの書き下ろし制作します。
結構楽しみです。

それと前回の牡丹役を演じていて頂いた声優さんにお願いして、
新規ボイスを収録させていただきました。
アニメーションと合わせて初代牡丹より臨場感がより増しそうで楽しみです。

そんなわけで新しい技術の勉強や試行で想定以上に時間がかかっていますが、制作頑張ってきます。

また進捗報告でお会いしましょう　ノ

スニーキングとか特殊ＱＴＥとか

こんばんは、えのきふです。

前回の記事で居酒屋と戦闘システムの基盤ができたので、
今回は前作からの流れで蔵屋敷に侵入です。

とりあえずサムネ用もかねて
戦闘のチュートリアルのスクリーンショットをぺたり。

暗殺モード

そんなわけで大きな進捗を一つ。
まずは前作の初代くノ一牡丹でもあったスニーキングからのバックスタブです。

■後ろから忍び寄って■
最初は前回と同じようにすっと触れて倒すだけだったのですが、
物足りなく感じたのでモーションを作ってみました。

制作途中に、天誅シリーズや紅忍のような特殊演出を入れるか考えていましたが、
ゲーム全体での戦闘の比重を重くするためにも上の動画が落とし所かな？となりました。

侵入モードは敵の動きをみて正解ルートを探るのがパズルゲームの感覚に近く、
お手付きした場合は戦闘によってＨＰを消費してごりおせるというイメージで固まってきています。（ごり押しだけで進めるとは限らない）

ちなみに諜報モードでは情報収集で”難易度そのものを下げる”＋”町でのエロイベント遭遇”という具合に落ち着きそうです。

運命を決める選択肢

さて次の進捗です。
新作でアニメーションを入れると考えた時から
漠然とやってみたいなぁと考えていたものを作っていました。

最近リメイクが出たバイオ3Ｒｅですが、初代バイオ3のＱＴＥピンチ演出です。

追跡者という圧倒的強敵に追いつかれたヒロインのジルが仲間を殺され、パニックになった瞬間流れるＱＴＥ。
それを今自分ができる範囲で演出してみようと思い作ってみました。

■くノ一といえども油断すれば……■

よき。

しかし、実際に動かして感じる……
もう少し……ピンチ感が……ほしい……もっと、絶望感が欲しい……

そこである案が思い浮かび、毎度おなじみのあのお方へ打診。
そう、システムお手伝いめっちゃお世話になってます代表のぬぷ竜さんに、
任意のタイミングでアニメーションの速度を変化させられないかと相談したところ。

■入力に合わせてスローモーション解除演出に■

しこれる。

と、まぁ、この選択肢の後は戦闘が始まるのですが、
ここの選択肢によって戦闘中エロで圧倒的不利な状況で始まる……と、言う予定です。
今はその戦闘エロ用のモーションをせっせこ作っております。

■戦闘エロ用モーション、首掴まれVer■
裸になったところからが今絶賛制作進行中の箇所になります。
この後挿入が始まります。楽しみ。

これが作り終わったら実際に戦闘に組んでみて……って感じになります。

先週は疲れがたまったのかあまり進捗が進まなかったので、
進捗報告をこのあたりにして作業に戻ろうと思います。

またね

続・土台作り

こんばんは、えのきふです。進捗報告のお時間です。

なんだかんだで前回の記事からピッタリ一か月が経ちました。
いつもの2・3回分の記事内容を1回にぎゅっと絞って報告いたします。

居酒屋イベント完成

前回の居酒屋でのスリ成功ルートが完成し、その後失敗ルートも制作が終わりました。
スリシステム自体は完成していたので組み込み作業です。

■酔っ払い相手にスリが成功できずにいいようにされるくノ一の鏡■

こんな感じで失敗をすると乳をこねくりまわされてしまいます。

そして、このまま失敗を重ねると絶頂寸前まで責められてしまいます。
そこで牡丹ちゃんの絶頂に合わせて新たに欲しいものが思い浮かびました。

潮吹きです。

わたくし、潮吹きが好きです。

男は射精というムーブによって快楽の頂点というのがわかりやすいです。
しかし女性は絶頂したからと言って潮を吹く必要はないようです。（ＡＶ調べ）
なのに、吹く、潮を。

これはもう快感に敗北した雑魚マンコですって自白してるようなものです。
そういう自己申告、嫌いじゃありません。

■そんなわけで潮吹きを作りました■

それっぽくなったのではないでしょうか。

これで憂いなしとイベント制作を進めると、潮吹きするほどの敗北をさらすことはチュートリアルにはありませんでした。
作るのが少し早かったようです。仕方ないね。

なんにせよ、これで居酒屋でのイベントが終わったかな？
と、思ったのですが後回しにしているものを思い出しました。

居酒屋で働く給仕さん……女性モブです。

さて、女性モブを作る際に一つ、試してみたいことができました。
こちらを見てください。

古き良きエロゲーでは立ち絵のポーズや服飾などで
ゲーム内キャラ同士を差別化させる手段もある程なのにそろって証明写真です。

これはSpineというツールをつかってキャラを動かす時に、
横向きや斜め向きだと大きな変化をつける際に破綻が出やすいためです。
VtuberなどでLive2Dモデルを見たことある方は何となく想像できると思います。

といってもしっかり動かすので実際ゲーム上では違和感は少ないと思います。
でも全部同じってのは味気ないなぁと思うわけです。

シンプルな動きになるなら斜めでも行けるやろという気持ちもあり
■斜め向きで作ってみました■

うーん、とりあえず及第点かなとは思うんですが、
やはり正面から作ってモーションで斜めにするほうがよかった気がします。

そうは言っても勢いで全部作っちゃったし、そんなこともあろうかとモブでやったのでこれも経験値と割り切っていきます。

■ちなみに、男性モブより着せ替え差分も多く用意してあります■

髪型や目つきや、おっぱいの大きさから、さらに年齢からくる体格まで
多分これでこの先女性モブすべて賄えると思います。フラグではありません。

このモデルをいろいろと状況に合わせた人物像に組み立てて居酒屋に配置すれば

■ＴＨＥ・モブ■

これにて居酒屋編終了！

さて、そんなわけで居酒屋で無事鍵を入手した優秀なくノ一はそのまま現地の蔵屋敷に侵入します。

侵入任務で避けては通れぬこと……戦闘です。

戦闘の土台ができやした

僕がエロＲＰＧの戦闘でどこに一番チンポシーを感じるかと考えたとき、ダメージ時のやられモーションなどの積み重ねやＨＰ表現によるピンチ感なんだと思います。
いいよね、ヒロピン。

そんなわけで、
今までなぁなぁにしていた戦闘システムの仕様をまとめたり、
それに伴いユーザインターフェイスを新調したり、
それに伴い特殊攻撃ＱＴＥ用に回避モーションを作ったり、
それに伴い新規ダメージモーションを7個作ったり、
それに伴いぬぷ竜神様に戦闘システムを作ってもらったり、
後、牡丹ちゃんのモデルを調整したり、
後、内部処理のイベントを整理したり、

あれしてこれして戦闘の土台が出来上がったぞ！ドン！
■戦闘開始■

ええやん（自画自賛）

そして今作の主人公が哀れな被害者になる瞬間がこちらです。

■無様■

三国無双とかでパンツ見せながら敗北する女キャラでおしこり到達する一庶民として、作ってて楽しくて仕方なかったです。

そんなこんなで一か月分なので作業内容を詳細に描くときりがないので結構はしょった記事になってしまいました。
来月はまた2回くらい更新できるようキリがいいところで報告に参上いたします。

それではまたね

制作が進むと足りないものが見えてくるのですわ

こんばんは、えのきふですわ。
来世は美少女お嬢様になりたいのでエロゲーを作って徳を高めておりましてよ。

さて前回各種対話シーンを製作し、いざプレイヤーが操作するチュートリアル部分を進めていきましょう。

まずは男のモブとの会話を製作。
→男のモーションにいくつか不満ができ、微調整をする。
→男との会話を組み合わせながらも、細部の調整。
→そして、いざ鍵を奪うシーンを作るぞ！ってなったとき。

この部分に関して何も考えていませんでした。
ゲーム制作はその場にたどり着いて改めて必要なものが見えたりするのはよくあること、焦らずにどうするか考えましょう。

まずはアイデアを出してみよう

案1・会話だけで解決させる、あるいは選択肢。
ＯＰの里での会話を長くとってしまったので会話だけではメリハリがない。
ゲームを初回プレイして初めての小目標であり、できるだけプレイヤーに操作した感覚を残したい。

案2・ＱＴＥでプレイヤーの操作にゆだねる
プレイヤーの操作にゆだねるところはいいけど、ＱＴＥだとパっとやって終わるので味気ない。
それにＱＴＥは突然男に襲われたときとかプレイヤーにも緊張してほしいところで映えるとおもうので、
自分からターゲットにスリを働くときに使うのは何となくかみ合わない気がする。

案3・何か新しいシステムを導入する
やるとしたら以前ひな形を紹介したＢＦ（売春）システムが、時間的にも重いシステムなので手軽にできるというところは大事にしたい。
で、それが思いつかない。

そうして悩んでるとき、普段からシステムを手伝ってくださってるぬぷ竜さんとの雑談でこのような動画が話題に上がりました。
https://www.youtube.com/watch?v=ElGkf3-Ium8&t=2s

この動画を見て、自分の考えていたものは視覚的な楽しさが少ないと判断。
フレーバーの域を出ない、簡単だけど視覚的に動的なもの……

……

……

……ルーレット式金庫の謎解きシステム……ティンときた。

つくってみよう

早速ルーレットの製作を開始。
ラフを起こし

ホラーゲームや脱出ゲーでよく見るあれの出来上がりですわ！

カラカラという音と合わせて動きもわかりやすく、かつ多少の繰り返しなら苦にならない難易度と重さ。

難易度を高めたいならばルーレットのマスを隠したり、
制限時間を追加したり、
さらにスリをしている間愛撫されて快感ゲージが上昇したり……
夢が広がります。

成功があるなら

成功したルートを作ったのならば……
お楽しみタイム、失敗の制作です。

早速シチュエーションに合った、新規モーションを制作していきましょう。

うん、えっち。
これからこの雌の子宮に種を押し付けるという前の品定めの時間、通称・愛撫シーンです。

そして実際に取り込んで様子を見たのですが、
もうちょっとメリハリが欲しくなったのでモーション追加制作を開始。

無様に乳首を引っ張られて震える牡丹ちゃんや

男のセクハラに骨抜きにされてしまい、ダウンした牡丹ちゃんを用意

……ヨシ！

一通り、使うモーションができたのでさぁ組み立てです！

……

……と、言うのが今の状況です。

と、言うわけで最近の進捗でした。

これらのモーションをいかに違和感なくレスポンスよくプレイヤーに見せるか、頑張ってきます。

以下フォロー記事に息抜きに作ったモーションを置いておきますね。

後、今回は有料プランという名目で牛丼をおごってくださってる皆様に感謝の気持ちとして3年前のコミケで会場限定販売の牡丹先行版に同封した”ファンディスク”のような画像ファイルを公開させていただきます、いつもごちそうさまです。