制作が進むと足りないものが見えてくるのですわ

こんばんは、えのきふですわ。
来世は美少女お嬢様になりたいのでエロゲーを作って徳を高めておりましてよ。

さて前回各種対話シーンを製作し、いざプレイヤーが操作するチュートリアル部分を進めていきましょう。

まずは男のモブとの会話を製作。
→男のモーションにいくつか不満ができ、微調整をする。
→男との会話を組み合わせながらも、細部の調整。
→そして、いざ鍵を奪うシーンを作るぞ！ってなったとき。

この部分に関して何も考えていませんでした。
ゲーム制作はその場にたどり着いて改めて必要なものが見えたりするのはよくあること、焦らずにどうするか考えましょう。

まずはアイデアを出してみよう

案1・会話だけで解決させる、あるいは選択肢。
ＯＰの里での会話を長くとってしまったので会話だけではメリハリがない。
ゲームを初回プレイして初めての小目標であり、できるだけプレイヤーに操作した感覚を残したい。

案2・ＱＴＥでプレイヤーの操作にゆだねる
プレイヤーの操作にゆだねるところはいいけど、ＱＴＥだとパっとやって終わるので味気ない。
それにＱＴＥは突然男に襲われたときとかプレイヤーにも緊張してほしいところで映えるとおもうので、
自分からターゲットにスリを働くときに使うのは何となくかみ合わない気がする。

案3・何か新しいシステムを導入する
やるとしたら以前ひな形を紹介したＢＦ（売春）システムが、時間的にも重いシステムなので手軽にできるというところは大事にしたい。
で、それが思いつかない。

そうして悩んでるとき、普段からシステムを手伝ってくださってるぬぷ竜さんとの雑談でこのような動画が話題に上がりました。
https://www.youtube.com/watch?v=ElGkf3-Ium8&t=2s

この動画を見て、自分の考えていたものは視覚的な楽しさが少ないと判断。
フレーバーの域を出ない、簡単だけど視覚的に動的なもの……

……

……

……ルーレット式金庫の謎解きシステム……ティンときた。

つくってみよう

早速ルーレットの製作を開始。
ラフを起こし

ホラーゲームや脱出ゲーでよく見るあれの出来上がりですわ！

カラカラという音と合わせて動きもわかりやすく、かつ多少の繰り返しなら苦にならない難易度と重さ。

難易度を高めたいならばルーレットのマスを隠したり、
制限時間を追加したり、
さらにスリをしている間愛撫されて快感ゲージが上昇したり……
夢が広がります。

成功があるなら

成功したルートを作ったのならば……
お楽しみタイム、失敗の制作です。

早速シチュエーションに合った、新規モーションを制作していきましょう。

うん、えっち。
これからこの雌の子宮に種を押し付けるという前の品定めの時間、通称・愛撫シーンです。

そして実際に取り込んで様子を見たのですが、
もうちょっとメリハリが欲しくなったのでモーション追加制作を開始。

無様に乳首を引っ張られて震える牡丹ちゃんや

男のセクハラに骨抜きにされてしまい、ダウンした牡丹ちゃんを用意

……ヨシ！

一通り、使うモーションができたのでさぁ組み立てです！

……

……と、言うのが今の状況です。

と、言うわけで最近の進捗でした。

これらのモーションをいかに違和感なくレスポンスよくプレイヤーに見せるか、頑張ってきます。

以下フォロー記事に息抜きに作ったモーションを置いておきますね。

後、今回は有料プランという名目で牛丼をおごってくださってる皆様に感謝の気持ちとして3年前のコミケで会場限定販売の牡丹先行版に同封した”ファンディスク”のような画像ファイルを公開させていただきます、いつもごちそうさまです。