パータ 2020/06/15 19:06

TVでバック・トゥ・ザ・フューチャー観ました

TVで放送していたので久しぶりに観ました。もう何度観たことか…。

久々に観た映画は、自分の心境に変化があったせいか、以前観た時とは異なった感想を持ったり、新しい部分に気付いたりするような気がします。

印象に残った部分をいくつか挙げてみます。


マーティのお父さん
「冴えない男」として終始ナヨナヨしていますが、スラリと高い背丈、目鼻立ちはくっきり、整った髪型、よく見ると冴えない要素が一切無いではありませんか…!
役とは裏腹に本人のイケメンオーラが全開に放たれていると感じました(笑)

「自信を持って」「勇気を出して」物事に取り組むことで未来が切り開かれるということを体現していて、そういう意味ではこの映画で最も主人公なのかもしれないと思いました。


マーティのお母さん
実の息子と知らずにマーティにのぼせます(笑)マーティの困惑ぶりがとても面白いです。

「若い頃の母親と恋愛しそうになる」というのを、今までギャグ要素として捉えていたのですが、私は今回、母親役の人にとても魅力を感じてしまいました。私の中で新しい扉が開きそうです(笑)


過激派
隠密性が微塵もない、まさに過激派で、設定がガバガバで笑ってしまいました(よくプルトニウム盗めたな)。
爆弾の製造を依頼される、インチキ爆弾を渡してプルトニウムを横取りする、それでタイムマシンを完成させるドクも相当な過激派だと思います(笑)

彼らのおかげでタイムマシンは完成したわけで、そう考えるとドクが死んでしまうのも因果応報なのかな、と思ってしまいますが、そうはならないのがこの映画の良いところです。


檻の中が好きなおじさん
とても面白いギャグ要素です。本人はベビーサークルに入った赤ん坊の姿しか登場しないのも笑えます。

そういえばマーティが現代に帰ったきて、未来が少し変わってしまったわけですが、おじさんが服役中なのは相変わらずなのでしょうか…?




アベンジャーズ/エンドゲームで…

昨年映画館で観たのですが、この映画の中でBTTFは全否定されます(笑)
過去を変えても自分たちの未来が変化するわけではなく、別の未来に分岐するということらしいです。
写真の人物が消えたり、自分の存在がなくなってしまったり、お父さんが出世したりすることはないのです。

この映画を踏まえてBTTFを改めて観ると、「BTTFって設定が曖昧で面白くない」と思ってしまうと自分の中で懸念していたのですが、全くそんなことはありませんでした

BTTFの面白さは科学的な根拠に基づいて時間を超えることではないと感じました。
タイムマシンが出てくる突飛な話でありながら、登場するキャラクターにこそ魅力があるのです。
特に、現代と過去のキャラクターたちの様子やギャップの表現が面白さの要素なのだと思います。

マーティの一言で黒人初の市長を目指す人や、逆に今も昔も全く変わっていないドクやビフなど、そういった人物の設定が、むしろ細かいのかもしれません。




来週はPART2、再来週はPART3が放送されるそうです。
それらについてこのブログで書くかはわかりませんが、必ず観る予定です(笑)

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索