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オススメ作品の記事 (5)

おかず味噌 2021/05/18 16:00

オススメ作品紹介「賭博最弱伝クミコ」

 今回紹介させて頂くのは、「肌色黄金水」様によるこちらの作品。


 賭博最弱伝クミコ


 かの「大名作」を彷彿とさせるタイトルの通り、「クミコ」の前にもまた「凄惨な運命」が待ち受けている。


――ざわ…、ざわ…。


 秀逸なテキストを読むに。秀麗なイラストを見るに。いかにも生意気そうな彼女の「約束された敗北の便」に、自ずと期待は高まってくる。


――ぶり…、ぶり…。


「ポーカー」「麻雀」「ダーツ」など、あらゆるギャンブルが目白押しで。
「露出」「脱糞」「おむつ」など、特殊な性癖を満たすこと間違いなし。


 数多くの「抜きどころ」がある中で。
 筆者のお気に入りは何といっても、とある「着衣脱糞」シーン。


 最低限の尊厳をもかなぐり捨て、最大限の苦痛と恥辱に顔を歪めながらも、やがて「地の底」とでもいうべき「沼」へと堕ちてゆく彼女の姿。


「わしは…それが見たくて…」


「その羞恥…汚辱を見たくて…見たくて…」


「もう…何回も抜いてしまったよ!!」


(もちろん「血」は抜かれません…)


 思えば、同人作品を買うというのはある種の「ギャンブル」にも似ている。
 即ち。なけなしの金を「ベット」し、その「アタリ・ハズレ」に一喜一憂し「綱渡り」にも似た「賭け」に挑むことになる。


 果たして。己の欲望を満たすものかを熱に浮かされつつも、冷静に吟味し。
 より「単刀直入」にいうならば、自前の「大刀」ないしは「小刀」を存分に研ぎ澄ませるに足るものかを推し量るのである。


 だが「当作品」において、そうした懸念はまさしく杞憂である。


 あなたは安心して、「希望の船」に乗り込むがいい――。


 この期に及んで尚。些細な金額の前に臆し、試供品をチビチビやることで、己の「欲望の解放」に正直になれないでいるのならば…。


 さりげなく近寄ってきた「ハンチョウ」に、こう言われることだろう。


「へたっぴ」と――。

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おかず味噌 2021/03/19 10:00

オススメ作品「 スカトロRPG『だっぷん奮闘記』 」

~臭いムチムチうんこをブリブリして気持ちよくなるなんて変態でござるっ!~
(「作品名」がタイトルに収まりきらなかったので、こちらで↑)


 およそ一ヵ月ぶりの「新作」を、約三か月ぶりに「続き」を、かろうじて投稿し終えたところで。
 ここは一つ。実に一年ぶりとなる「オススメ作品紹介」を、久しぶりに書かせて頂こうと思う。(「ブリブリ」煩いでござるか…?)

 さて。すぐにでも「紹介」に移りたいところだが、その前に。「手前味噌」ながらも、まずは当記事で連載中の「クソクエ」について。
 当作品はいわゆる「ファンタジー」及び「異世界モノ」における「スカトロ」を描いたものであり。その「世界観」において「某有名RPG」を雛形にさせて頂いていることは、お察しの通りであろう。
「小」についての描写を含んでおきながらも、「タイトル」を「大」のみを表わす表記にしたのは――、「某サークル様」において、すでに「同名」の「作品」が存在したという理由からだ。(当記事でも「紹介済み」)

「異界」における「登場人物」として、もはや「テンプレート」ともいえる「戦士」や「僧侶」。それら「現代」にあっては、およそ相見えることのない職業の「ご婦人」方。髪色や造形はまるで「外国人」のようでありながらも、紛れもない「異世界人」の女性。それでいて、どこか親近感を禁じ得ない彼女達の――、「RPG」などではあまり積極的に描かれることのない「排泄行為」。
 そうした秘めたるべき禁じられた「欲求」に応えるべく「作品」がまた一つ、「現世」に「現界」した。

 ところで。一口に「女戦士」といっても、そこには多様な「デザイン」が存在することは言うまでもない。
「本作」は――、(厳密にいえば、彼女たちは「女戦士」ではないのだが)本来「戦闘」に特化したはずの女性たちが自らの内なる敵と「格闘」し、まさにタイトル通り「奮闘」する様子が描かれている。


<ブリュンヒルデ>

 流麗な「金髪」と、透き通るような「白い肌」が特徴的な女性。
 筆者の描く「女戦士ヒルダ」の「豪快さ」と比較すると、どこか「繊細さ」を思わせる「クール」な見た目の彼女。
「青」と「白」を基調とした「気品溢れる」装いながらも、あくまで肌は盛大に晒され、きちんと「主張」されるべき部分は「主張」された格好。
 そんな彼女の「職業」は、「女戦士」ではなく「姫騎士」。
「高貴な身分」にありつつも「便意」に耐えきれず。やがて彼女は「紺色のブルマ」を「モコモコ」と膨らませてしまう。

<風香>

「黒髪」で、やや「活発」な印象を受ける女性。(少しばかり「幼さ」の残るその見た目は「女子」と呼んだ方がより的確だろうか…?)
「職業」としては、やはり「女戦士」ではなく「くノ一」。だが「日本古来」から続く「伝統職」である「忍者」もまた、広義に含めれば「女戦士」といえるだろう。
 そんな彼女の服装は、「機動性」を重視した「忍装束」。身体にぴったりと貼り付き、「ボディライン」をたわわに露わにする格好。そして、その下に穿くのはもちろん――、「ふんどし」であり。「尻の谷間」に深々と食い込む「Tバック」にも似た「下穿き」において、幾度となく「大小便」を垂れ流してしまう。


 他にも、「オムツ失便」「おまる脱糞」「下痢」「快楽失禁」「放尿」など――。
 倒錯した「性癖」を満たすべく、様々な「イベント」が目白押しで。
 当該シーンの「イラスト」はもちろんのこと、「効果音」がさらなる臨場感を演出し、「卑猥」で「下品(褒め言葉)」な「テキスト」は――、筆者自身も一介の「エロ書き」として思わず見習いたくなるほどに、上質な雰囲気を醸している。

「RPG」といっても「戦闘」などは一切なく、「ストーリー」はほぼ「一直線」であり、ゆえに「操作性」というものはあまり感じられないものの。
 裏を返せば、「エンターキー」を押下することで、サクサク進めることが出来るので。片手は「キーボード」に添えつつ、もう一方の手で「自前のコントローラー」を握りながら「同時プレイ」することだって可能だ。

「和洋折衷」の作り込まれた世界観と、「和洋便器」で行われる「排泄」の数々。そして何より「和洋装束」に身を包んだ、魅力的なキャラクター達による「お漏らし」。
 さらに。紆余曲折あって「ストーリー後半」では「選択肢」として「食事」を選ぶことで、翌朝の「便状態」が変化するという「やり込み要素」も盛り込まれている。

 全ての「回想」を「解放」するまで、あなたは「暴発」を堪えながらも、

――「エンディング」まで、出すんじゃない。

(と、それはまた違う「名作」の謳い文句だったか…)

 兎にも角にも。希「小」で壮「大」な物語をぜひ、ご堪能あれ!!

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おかず味噌 2020/03/24 17:10

オススメ作品「スカトロクエスト~そして排泄へ~」

皆さんは「物心」ついた少年時代に、こんなことを思った経験はないだろうか?

「このキャラの『パンツ』見たい!!」と。

 もしも、そんな経験があるというなら、その気持ちは十分に理解できる。ネットの十分に普及していない当時の「小さな大人たち」にとって、「女性のパンツ」というものはそれほど貴重なものだったのだ。ましてや「可愛い子のパンツ」など、たとえ直接触ったり嗅いだりは出来なくても、純粋に「見てみたい」ものだろう。
 やがて「少年」は「大人」になって――。その成長と共に文明も発達し、今では簡単に「女性のパンツ」を見ることが出来るどころか、その「中身」さえも知ることが出来るようになった。今や、「女性のパンツ」というおかずだけで達することは難しい。なぜなら、それはごくありふれた「前菜」のようなものであり、その先にもっと豪華な「主菜」が待ち受けていると知っているからだ。だから、たとえ少しばかりの食欲を満たされようと、その時点で満腹になってしまうのは勿体ないという心理だ。

 だが、それでも。我々はやはり予期せぬ「パンチラ」というものは相変わらず嬉しいものだ。それが予め約束された「展開」ではなく、ふいにもたらせられたものであるならば――。我々はいつだって少年時代に立ち返って、その初期衝動を何度だって反芻することができる。近所の駄菓子屋でお小遣いの範囲内で数十円足らず駄菓子を買い、暗くなるまで友達と走り回っていた「あの頃」を思い出すみたいに。
 我々はいつからか「忘れて」しまった。「パンチラ」の感動を、そこに存在する「趣き」を。財布はマジックテープのものから長財布へと変わり、その中身は札で膨らんでいる。今や、「駄菓子」などいくらでも買えるし、エロいコンテンツだって手に入れたい放題だ。いつの間に我々は、かつて少年時代に忌避した「権力者」と成り果ててしまったのだろう?
 確かにある種の「成功」とは言えるだろう。だが、果たしてそんな我々は、かつて少年時代に感じたほどの興奮を再び味わうことができるだろうか?ただの「パンチラ」で抜くことができなくなってしまった我々に――。

 かつて我々は「ゲーム」という文明の利器を手にした。それは実に画期的な人類における「発明」であり、これまでは受け身でしかなかった漫画やアニメとは違い、自ら「主人公」を動かすことで物語を進行させていくというものだった。それによって、我々はあたかも自分自身が主人公に成り代わったかのような感動を手にし、登場人物たちと共に笑い、共に怒り、共に感じ、共に願ってきた。
 現代にも受け継がれる著名なタイトルが次々と出される中、そんな中でも我々は「ゲームを純粋に楽しむ」という目的の他に、ある「邪」な感情を微かに持ち合わせてはいなかっただろうか?
 それは一般作である漫画やアニメに向けられたものより、あるいは巨大な期待であり、ある種の「願い」でもあった。だが、その願いはそう簡単には聞き入れられず、悔しい思いをした者も数多いことだろう。

 さて、この作品は「ゲーム」である。その「操作性」や「自由度」は、今の一般発売とは比較するまでもなく、大きく劣るものではある。あるいはかつての「ファミコン」と肩を並べることさえ難しいかもしれない。だが、そこには大きな「少年の夢」が詰まっている。
 一般作だけど「一般作」ではない。エロゲーだけど「エロゲー」ではない。そうした絶妙な葛藤と「趣き」が、このゲームには込められている。

 ゲームの内容としては、我々がまず最初に思い浮かべる「RPG」であり、いわゆる異世界(ファンタジー)の設定だ。武器や防具が登場し、それを装備することで強化され、敵を倒していく。そこそこの「強敵」も存在し、ただ一直線に突っ走るだけでは突破できないこともある。そうした厳しい戦いを経て、我々はようやく「クリア」という達成感を得るのだ。
 けれど、分かっている。あなたが求めるのはそんな種類の「達成感」ではないのだと。

 このゲームでは登場人物(女性)が、何と頻繁に「お漏らし」をするのだ。「失禁」「着衣脱糞」「おねしょ」など、これまでの一般作のゲームでは到底考えられなかった「斬新」な設定である。
 もちろん、この作品はエロゲーである。けれどその「世界観」が、かつて我々のプレイした著名な「クエスト」に酷似していることで、まるであの時は味わえなかった興奮を満たすように、「どうして思うようにいかない」というあの頃の鬱憤を晴らすように、このゲームはかつての少年時代の「未実現」を思い出させ、それを解消させてくれる、「お漏らし」ないし「スカトロ」好きには堪らない作品だ。

 いつもの如く、作者が購入しプレイしたことは言うまでもない。それなりに「敵」が強く苦戦した場面もあったが、それがより「待ちわびた瞬間」を際立たせることになる。
「お漏らし」「スカトロ」好きは、ぜひ購入して頂きたい。
 そして、我々は「勇者」となるのだ――。

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おかず味噌 2020/02/21 02:14

オススメ作品「排便妨害ーあの子のウンチを阻止せよー」

もしも「透明人間」になれたら、何をするか?


 人類にとって、いや紳士諸君にとって最大のテーマであろう。
 ある者は「金儲け」のために、その有為な手段を利用するだろうし、またある者は「強者」となるべく、その絶大な能力を行使するだろう。
 そして、多くの紳士諸君がこう考えるはずだ。

「エロいこと」をするために悪用する、と。

 更衣室に忍び込み、聖女たちの「着替え」を覗くも良し。女湯に入り込み、聖女たちの「裸」を鑑賞するも良し。女子トイレに押し入り、「聖水」を拝見するも良し。

 けれど、それだと「隠しカメラ」と大差はない。
 人知を超えた能力を手に入れたあなたはもっと「自由」に、もっと「大胆」に、その力を行使することだってできる。

 たとえば、気づかれぬまま――気づかれないからこそ、聖女の体に触れ、あるいは衣服を脱がし、そのまま「行為」に及ぶことだってできる。
 もちろん犯罪だが、相手は自分を認識していないのだから、発覚する恐れはない。
 あなたの気に入った、好意を寄せた聖女たちは皆、あなたの玩具であり、性欲のはけ口として機能する。
「透明人間」のいかに素晴らしいことだろう。

 けれど。残念ながら、我々にそのような能力は備わっておらず、この先備わる予定もない。死後であれば、あるいは可能であるかもしれないが、それは死んでからのお楽しみ。誰にも分からないことだ。
 それでも。「創作物」であれば。さすがに生身の手触りや臨場感さえ無いものの、それを疑似体験することはできる。現に、世の中には「透明人間」を扱った作品は数多く存在する。それもまた「願望の実現」という、フィクションだからこそ可能な到達点である。

 今回紹介する「RPG」もまた例に漏れず、そんないわゆる「透明人間もの」の作品だ。
排便妨害ーあの子のウンチを阻止せよー

 そして、この作品における「主人公」は、透明人間になって何をするのか?
 それはまさにタイトルの通り――

 聖女の「排便」を妨害するのだ。

 誰もが等しく持ち合わせている「生理欲求」でありながら、聖女たちの可憐な姿とその行為はあまりにもかけ離れている。
 まるで可愛いあの子は、美人すぎるあの子は、さも排泄なんてしないかのように。当たり前の顔をして、颯爽と、日々を過ごしている。
 けれど自分にその欲求があり、その行為をするように。聖女たちにだって、誰にも知られたくない「秘部」は確実に存在するのだ。

 あなたに与えられた任務は簡単だ。ただほんのちょっと、バスケットボールに右手を添えるみたいに、ほんの少しだけ力を加えてやればいい。
 それだけで、聖女たちはやがて自分の「生理欲求」と格闘し始め、仕舞いには「脱糞」してしまう。あなたはただそれを傍観するだけだ。
 そしてこのゲームには、聖女たちの我慢の「限界さ」によって、いくつかの展開が用意されている。
 無事にトイレで排泄することができるのか、ギリギリでチビってしまうのか、それともパンツの中に全てを出し切ってしまうのか。全てはあなたの手腕によるところである。

 あなたはいくつかの道具を駆使することができる。「下剤」「トイレットペーパー」「浣腸液」など、手持ち資金の中でそれらを組み合わせ、いかに聖女たちを窮地へと追い込むのか、その感動と興奮をぜひ体感して欲しい。

 あなたの取った行動がバタフライエフェクト的に、聖女たちを巻き込み、様々に展開していく。それはまるで「謎解き」をしているかのようで、その実あなたがしているのはむしろ「謎を構築」することに他ならない。そういったゲーム性もまた、この作品において欠かすことのできない重大な要素だ。

 日常がそうであるように、聖女たちはそう簡単に「お漏らし」をしてはくれない。だからこそ、数々のトライ・アンド・エラーを繰り返し、少しずつ彼女たちを追いこんでいく。それこそがこの作品における、最大の楽しみ方の一つであり、カタストロフィを感じる部分だ。

※ちなみにこの作品においては、いわゆる「排泄シーン」のイラストは一切用意されていない。
 けれどそれもまた、この作品がたった「ワンコイン」でお釣りが来る程度の価格で楽しめることを考えれば、納得のいくものだ。
 それに、即物的なイラストが無いからこそ、あなたはこれまで見てきた数々の動画やイラスト、画像、それらを思い返し、想像力を逞しくすることができる。
 筆者においても、それは容易なことであった。

 そして、数々の動画やアニメ、漫画や小説が、予め決められたルートをただなぞるだけのものであるのに対して、「ゲーム」というジャンルはそれもまた「予め用意された分岐」であるのはもちろんなのだけれど、あたかも自らが選択し行動した結果として享受される疑似体験であるというのも、やはりより現実に近い経験なのだろう。

 前回の記事と同じく、もちろん筆者は迷わず購入した。むしろ発売を知ってから、家に帰るのが待ち遠しくなったほどだ。
 ぜひ、読者の方々、紳士諸君にもこの感動と興奮を余すところなく、味わって頂きたい!

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おかず味噌 2020/02/06 23:17

オススメ作品「どうあがいても絶望~美少女脱糞戦記 エレベーター編~」

一体、どれくらいの確率であろうか?

「エレベーター内でうんちを我慢している女性と乗り合わせ、『お漏らし』を目撃する」
 そんな夢のような展開に巡り合う確率だ。

 まず日常的にエレベーターを利用することが少ないという方もいるだろう。自宅マンションや会社など、限られた場所の限られたエレベーターにしか乗らないという方もいるだろう。営業や配達の仕事をされている方は、もう少し頻繁にエレベーターに乗るかもしれない。
 次に「女性と乗り合わせる」ということについてだが、果たしてこれまでの人生において、何度「年頃の女性」と同じエレベーターに「二人きり」になったことがあるだろう。
 しかも、その女性が「うんちを我慢している」なんて状況がさらに確率を低くさせる。一体世の中の女性のどれだけが便意を携えながら、日々を送っているのか、知る由もない。
 そして極め付きは「お漏らし」というイベントに出会える確率。それが途方もない、雷に打たれるくらい低い確率であることは言うまでもない。世の女性の括約筋はそこまで軟弱なものではなく、腹具合も良好である。
 だが、そんなイベントに出会う確率がグッと上がる「緊急事態」が発生することがある。それが――

「エレベーターに閉じ込められる」という状況だ。

 だがそもそも、それが一体どれくらい低く、日常においてほとんど無視して良い程度のリスクであるかについても、もはや説明不要だろう。これまで一度でも、エレベーター内に閉じ込められたという経験があるだろうか。日本企業の技術は素晴らしく、今日も各地のエレベーターは正常に運行している。
 しかも、「女性と二人きり」というそれ自体ただでさえ少ない状況が同時に重なることなんて、まさに「天文学的確率」である。

 だが仮に「惑星直列」とも思われる状況が全て重なり、奇跡が起きたとしたら――

 不運に見舞われた女性はやがて便意を催し始め、管理センターの「コールボタン」を必死に連打する。だが自分にとっては幸いなことに、彼女にとっては最悪なことに応答はない。
 何度も足を組み替え足踏みをして、恥ずかしげもなく尻を手で抑え、「おなら」をまき散らし始める。そして、ついには――

 そんな、日常ではまず出会うことのできない「非日常」を疑似的に体験できるのが、この作品だ。

どうあがいても絶望~美少女脱糞戦記 エレベーター編~

 音声のみのコンテンツではあるが、だからこそより想像をかき立てられる。一応イラスト付きではあるが、あるいは「声」という間接的情報を元にあなたの好きなようにその女性の姿をカスタマイズすることだってできる。それにイラストの女性も中々魅了的で、しかも「生意気」というのがまた良い。「生意気な女」だからこそ、少しくらいの天罰が下ったって同情の余地はなく、むしろ「お仕置き」くらいのつもりでちょうどいい。

 作品は、便意を催す「分岐前」に始まり、そこから「甘口」「中辛」「激辛」とそれぞれの状況へと分岐していく。そして、それぞれの状況で彼女は「脱糞」を始めるのだが、「公開脱糞」「羞恥脱糞」「脱糞お漏らし」と、どの分岐においても「おかず」として申し分ない。
 オススメの愉しみ方としては、音声を聞きながら、台本となる「テキスト」を開き、耳と目とで「非日常」を存分に味わう方法だ。
 小説を投稿している身でありながら、こんなことを言ってしまうのはやや気が引けるが、やはり「音声」が加わることで物語が何倍も現実味を帯び、よりリアルな疑似体験をもたらしてくれることは否めない。

 アブノーマル趣向の作品というのは、需要と供給の関係からも分かるようにその数は少なく、だからこそ高額なものも多い。そこでまずは比較的安価な作品から試してみるのも悪くはないだろう。

 ちなみに、筆者が迷わず購入したことについてはもはや言うまでもないだろう。

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