響け! ユーフォニアム3 1話 の感想
響け! ユーフォニアム 3 1話
「あらたなユーフォニアム」の感想です。
【外付け特典・初回特典付き】
響け!ユーフォニアム3 Blu-ray1巻
(初回特典:キャラクターデザイン描き下ろし三方背特製ケース+デジパック仕様+スペシャルブックレット封入+エンドカード封入)(外付け特典:箔押しミニフォトイラストカード(パッケージ用新規イラスト)付き) 【Blu-ray】
【原作】武田綾乃
(宝島社文庫『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章』)
【監督】石原立也
【シリーズ構成】花田十輝
【キャラクターデザイン】池田晶子、池田和美
【総作画監督】池田和美
【音響監督】鶴岡陽太
【アニメーション制作】京都アニメーション
【発売元】京都アニメーション・『響け!』製作委員会2024
【発売日】2024/6/26
【出演 】黒沢ともよ, 朝井彩加, 豊田萌絵, 安済知佳, 戸松遥
【コピーライト】(C)武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会2024
響け! ユーフォニアム 3
黄前久美子部長、スタート!
多くの人と音に触れ合って、迷って苦しんで泣いて笑って、辿り着いた吹奏楽部最後の年。また、現実でも多くの時を経て。
部長となった黄前久美子の最後の年が、始まる──!
始りましたね
待ちに待った3期、久美子部長編。
音、空気、情景、人、言葉、心の表れ。
丁寧な丁寧な描写がじっくり楽しくて、人物たちの会話が楽しくて、情景と演奏が美しく。
ああ、響け! ユーフォニアムを見てるんだなぁ、見られてるんだなぁという喜びが湧いてきます。
いいよね、この空気感……。
OPで北宇治カルテットの4人が日常として集まっていく流れも微笑ましく。
webラジオではほぼ最初から仲良しか!?レベルでしたが、作中だと友だち未満時期が長かったですものね。
幹部3人も、ここまで仲良くなったんだなぁという(笑
いや仲良くないのは麗奈と秀一だけなんですが、仲良くなると超メンドくさい子と、常時メンドくさい子と、のんびりした子が3人まとまってリーダーするようになったんだなぁという、親戚ぐらいの保護者目線で見てしまいます。
キャラいっぱい!+新キャラどーん!
新2年性すらあやふやなのに、また新1年性キャラがどーんと増えた!
人生で今まで一度もクラスメイト覚え切れたことがない私には途方もない人数ですよ。
久美子は全員、覚えるんだろうなぁ。
これだけでも尊敬しちゃいます。
新3年生メカクレちゃんクラスメイトだ!
2・3年生は『アンサンブルコンテスト』のEDをコマ送りすれば分かるはずですが、なんて名前なんだろう……?
今回のセリフからするとオダさんタカヒサさんモリモトさんの誰か?
(ネットサーフィンして)
クラリネットの高久ちえりちゃんだ!
(たしか卒業した)眼鏡メカクレの加瀬まいな(先輩)と仲良しだ!
K.Tは高久ちえりちゃんを推していきます。
新2年生、新1年生たち
2年生ズ、流石に奏ちゃんだけは名前覚えられましたが、あとはキャラ性だけしか覚えていません。
しかし奏ちゃん、久美子のこと大大大好きだなぁ。
この好きな人へのメンドくささは0.5久美子ですね。
1年生ズ、バンダナ弥生ちゃんは覚えやすそう。
つばめ・すずめは覚えやすいけど間違いそうで困る(笑
久美子と麗奈
やっぱりこの物語の中心はこの2人ですよね。
可愛い!頑張り屋!重い!(笑
『アンサンブルコンテスト』より太ももが細くなった気がします。
頑張った、頑張れなかった、悔しい。
2人の原点。
全国金賞を目指してきた、頑張り、傷つき、傷つけ、苦しみ、触れ合い、紡いできた。
みんなとの2年間。
全員で全国金賞を目指すと決めた。
今始まる、新しい最後の1年間。
痛みではなく、今までの全ての想いと情熱の張り詰めた、胸の痛みを感じました。
そして次の曲が始まるのです。
と思ったら何ですか最後のこの不安MAX!
MAX人を惹きつけ、あすか先輩を思わせる黒髪の美少女、
黒江真由。
こんなに怯えたような「そして次の曲が始まるのです。」は初めてですよ(笑
今まで久美子たちが培ってきた2年の重みが描かれ、人と人をつなぐ難しさが描かれ。
また今年も、人と人の難しさを乗り越えて、もっと美しい音につながって、いくのかな。
とんでもない情報量と面白さと緊張と、不安!
ドキドキしながら、また毎週が楽しみです。