ぶるがり屋 2011/08/25 15:34

週刊少年サンデー39号感想(2011)

絶対可憐チルドレン

さぷりめんと1:ハンゾウ、ナイがパンドラに加入する際、ナイの頭の爆弾どうするのかな、とは思っていましたが…まだ解決していないとは思いませんでした。ビックリ。
しかし相変わらず葉は兵部にヒドいな(笑
さぷりめんと2:正直兵部は賢木の事大好きだよね(笑 まぁあれだけヤブヤブ言ってるのに頼みにくいですよねー。
でもこれ、パンドラとバベルの協力の新しい始まりとして良いスタートかも。

本編:
幸せと不安の入り混じった複雑なENDでした。ガンダム0083のエンディングを思い出しましたよ!

早乙女大尉もこの時点では思惑はあるにせよ超能力者の良き協力者ですし、零戦パイロットとも協力できました。
バベル…いやこの作品での超能力者の悲願でもある、「ぶつかり合いながらも、エスパーとノーマルが協力できる」世界を垣間見たような、そんな終わりでした。
でもこの超能部隊は戦争と粛清で滅んでしまう事は分かっています。だからこそ、この時の想いを胸に兵部も不二子さんも今頑張っているのでしょうけど。

零戦協力のシーンは「やられたなぁ!」と思いました。そうだよね、椎名先生ならこう来るよねー。
前後で時間無いと言う割りにゆっくりだなぁとは思いましたが、多分この頃全員、せいぜい超度4ぐらいだと思うので、スピードも遅くテレポーテーションの距離も短いんですよね。練度もまだまだでしょうし。

出来れば早乙女大尉の心の変遷も見たいものですが、でもそこはあえて見られない方が良いのかなぁ。

ハヤテのごとく!

同人をやっている者からするとナギの行動は嫌らしい手口ですが、同人誌の販売数って
「気に入ってくれた人数/手にとってくれる人数」なんですよね(私見)
どのようにアピールするのかの問題はありますが、宣伝して「手にとってくれる人数」を増やすのが効率的な手段なのは間違いありません。
続いてヒナギクの推奨した手段は「気に入ってくれた人数」を増やすのに最適な方法です。
同人誌というものが元々自慰的存在なのですが、それを「作品」にするには見て面白い自慰に昇華する必要があると思います。
読んだ人間が楽しくないのなら、人に見せる形態にまで作り上げる意味も無いですしね。

ナギとルカのどっち、また他の方法も含めて何が正しいとは思いません。
ナギが作品の質を高めているのかどうかの問題はありますが、どっちも各々の目的に対しての工夫として、真摯に向き合っていると思います。

KING GOLF

信頼、それはパワー!
王道ですが、溜めに溜めての爽快な一回でした。
さぁこれからが勝負だ!

常住戦陣!! ムシブギョー

これでもか!と攻め立てる蜜月を真っ正直に信じている仁兵衛。
うん、蟲奉行知らないよねー(笑
このまま真正面から信じきって欲しいな。

史上最強の弟子ケンイチ

審判君は戦いを諦めれば生きられた、というのは悲しいなぁ。
わがままな逆鬼も、辛い止めを差しわがままと叫ぶ本郷も、生の叫びが心に来ます。
お互いの傷がこの時刻まれたのは運命的で格好良い。

二人の決着は戦いの勝敗や生死そのものではなく(それも付随しないといけないでしょうが)、お互いの人生の積み重ねて初めて着くような気がします。

BE BLUES~青になれ~

これは良い緊迫感。
ミスも多く連携も取れていないまだ未熟なチームでの戦いも楽しいなぁ。

マギ

師匠戦隊強い!格好良い!
アルサーメンのチームに対してこれだけ強かったのか。
スッキリしました。

はじめてのあく

あれだったらヤクザさん、用心棒に雇ったりしないのかな(笑
エーコ姉ちゃんのダメ人間っぷりがよく分かる回でした。流石フリーダム(笑
主人公二人の疲労を見て、エーコ姉ちゃんの付いていけるユカリ先生も結構凄いなと思いました。

BUYUDEN 武勇伝

おお、勇が主人公っぽくて格好良いぜ!
好きなあの娘に追いつきたい、という下心ではありますが、まぁ男の子のやる気はこれですよね!
更についに勇の能力まで』判明。わくわくして来ます。

神のみぞ知るセカイ

やっぱり二人来たかー と思ったらよもや布団に引っ張り込むとは(笑
歩美の少しづつデレていく様も、布団で密着して恥ずかしがりまくる様も最高でした。

月光条例

いや、そこは見とこうよ!>チルチルの過去の真実
月光=チルチルを誰までが知っているのか、そして高瀬露の正体は何のなのか。
おとぎばなしの住人でもない、新たな人間外の存在みたいな言い方なので、新しい展開なのでしょうか。
おとぎばなしを悪改変する存在があるとしたら、それも人外なのかも?

鋼鉄の華っ柱

実際には証拠取ってるけど、一人呼ぶだけで殆ど口だけで勝ちやがった…!
上げて上げて、更に雨の日に土下座させる日を待ってたんだろうなぁ。
あー怖い怖い(笑
二人の勝負は勝ったものの対外的にまでスッキリしてませんが、まーそこまで真道は望んでないのかな。
親しい人間は信じてくれてるのですから。
でも何かストレス溜まってるのは夏野と同感です(笑


絶対可憐チルドレン 27 (少年サンデーコミックス)
著者:椎名 高志
販売元:小学館
(2011-09-16)
販売元:Amazon.co.jp

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