週刊少年ジャンプ24号 感想(2015)
それは何への復讐か。
背すじをピン!と、僕のヒーローアカデミア、銀魂 の感想が多め!
背すじをピン!と連載初回、
改造人間ロギイ、学糾法廷最終回 掲載の、
週刊少年ジャンプ24号の感想です。
銀魂―ぎんたま― 59 (ジャンプコミックス) [コミック]
空知 英秋
集英社
2015-06-04
背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~
漫画が上手いで有名な、横田卓馬先生の新連載!
目を引く面白さだった読切版から4年、『戦闘破壊学園ダンゲロス』の連載を経て、堂々の少年ジャンプでの連載ですね。
他にも4年の間にエロエロな学生生活の漫画もあった気がしたのですが、アレは違う作者さんだったのかな…?
ともあれ、日常の学生生活から引き込まれるようなドラマでした。
健康的なエロとアクション、「そんなキレッキレな観客が居るかー!」辺りの台詞センス。
ページ数をめくってみたらかなりの数なのに、早い、もっと読みたいと思わせる勢いでした。
特に健康な男子がグイグイ引き込まれて当然の流れ、素敵!(笑
エロい欲求のまま生き行き、ムキムキオカマさんからそんな熱情の勢いのまま逃げる様が素晴らしいですよ。
主人公は地味ですが、今までの横田先生の漫画も主人公のキャラデは地味めでも面白かったので、そこは心配ないかな、と。
反対に、あの魅力的なリオ先輩が、普段は地味眼鏡なのがストライクですね!
ONE PIECE
ギア4の伸びるジグザグパンチ言いなー。
堅さを力に変えてる感じがして好み。
やっぱり時間制限が有りましたか。
悪魔の実の覚醒は、超人系、獣人系で変わりそうですね。
イトイトの実だと武器が増える、ルフィのゴムゴムの実も同じだとすると、建物や大地をゴムにして技の発射台に出来るかな?
覚醒で肉体の防御力=悪魔の実の能力での肉体の変化の強化が増すとしたら、ドフラミンゴの異常なタフさが説明出来るように思います。
リク王の、国民への力を与える言葉。
暴力と嘘でいいように操られ利用されてきた、多くの国民たち。
何一つ自身で変える事は出来なかったけど、それでも諦める理由にはならない。
何が正しいと分からなくても、生き残るタフさが愛らしいです。
暗殺教室
月の崩壊は、殺せんせーの細胞持ちのネズミの寿命崩壊。
そしてそれを知った殺せんせー、柳沢、そして雪村先生は何を選ぶのか。
少なくともこのまま待機しているだけでは、殺せんせーも雪村先生もズブズブと不幸になっていくだけ。
冷たい言葉で脅したものの、殺せんせーの真意はまだ分かりません。
ただ、この後殺せんせーは「力を過信した過ち」をする筈なんですよね…
うう、嫌な未来しか見えませんよ。
過去ですけど。
NARUTO外伝~七代目火影と緋色の花つ月
ミツキは水月の子かな?
栄華も秘伝も見ても読んでいないので不案内ですが、もしかしたら鷹の再会話だったり?
ヒタヒタと不安や危険が近付いていますが、チョウチョウが癒しだなぁ。
食戟のソーマ
極星寮、全員帰還!
ソーマはもちろん、苦労した筈の伊武崎が格好良いですねぇ。
このスタジュール研修で、ソーマよろしく皆自分の未熟を悔いて成長しているので、再びソーマのライバルに相応しい力量を得ているかもしれないと思うと、燃えます!
他の多くの先輩が後輩を未熟で蹴り落とす相手と捉えている中、一色先輩は本当に良い先輩…なんですけど服装が困ります(笑
アニメだと大きい肌色なので画面の端でも目について困るんですよね一色先輩!
次は空きの紅葉狩り会で、ついに十傑が姿を現す?
スタジュールで描写が無かったタクミ、黒木場、葉山と、今回姿が垣間見えた十傑の一人、三つ編みスレンダー眼鏡な娘さんの活躍に期待大!
ブラッククローバー
いやー、黄金の夜明けのエリート2人が実にエリートらしくて素晴らしい!(笑
クラウス先輩いいわー。
眼鏡で金髪で細身で嫌味たらしいのに挑戦にすぐ乗っちゃう辺り、近年まれに見る良エリートキャラですよ!
ミモザは『僕のヒーローアカデミア』単行本でのプロトチプかっちゃんを思い起こしますね。
天才天然口悪キャラ。
ユノはアスタ下げは看過しないけど、それなりに礼儀守っていて安心しました。
アスタLOVE過ぎてもっと危ないイメージが(笑
才能能力以前にチームワーク崩壊の黒の暴牛チームだけでは負け決定ですが、小鳥さんの助力に他国も参戦。
おっさんいいですね!
ハイキュー!!
ゲスくんは月島くんと対決するかと思いましたが、「ネット際の支配」から影山くんとのバトルになりましたか。
いつでも全力満開負けず嫌いだなぁ(笑
最後は影山日向二人だけの変人速攻でしたが、日向くん顔見えてない(笑
白鳥沢のタレントがまた一人。
僕のヒーローアカデミア
これからの為に。
以下、長過ぎるので別ページです。
トリコ
ニセカカ、アフロだった!
前のブルーニトロの集会の時、二人程欠席していたのが今回のニセカカとペアで良いのかな?
ペアの口ぶりからすると、アカシアはブルーニトロに尊敬されているような。
それは上位の存在としてか、敵としてか。
次の大陸も気になりますが、グルメ細胞と地球の関係が明らかに!
色々他の方が考察(トリコ世界の地球の大きさなど)していましたが、その地球の変化そのものがブルーニトロの食事であり、目的のようですね。
何をすれば地球の崩壊を阻止出来るのか、タイムリミットは…!
壮大になってきました!
ニセコイ
マリーがホントヒドいけど、それを暖かく受け止め、それなりに自分のペースに引きずり込む楽が格好良いな(笑
「時間」は寿命じゃないと思うのですが、手術で休学や留学くらいは有りそう?
火ノ丸相撲
部長はもうこれが最後の大会なのか…
そんな節目である最後の大会を前に、緊張感無いチヒロが素敵(笑
出会った時の再現をする部長と潮がまた、力強いのに愛らしいなぁ。
お茶目と言うか。
部員ももちろん、ライバルたちも成長しているのが分かっているのがゾクゾクします。
…結局レイナ、物陰から出ないまま大会になっちゃたよ!?(笑
こちら葛飾区亀有公園前派出所
両さんに「なんて警察だ」って言わせるって凄いな(笑
わっしょいの語源と、地方によって掛け声が違うのは興味深い。
カガミガミ
ホローラビットも「見つけた」だけなので、今回の多発事件を止めてもまだ「破滅」が止められるとは限らないのですね…。
大事件の前の一時、キョースケにデレデレな真子と、慚愧丸が可愛いです。
銀魂
妻子を失い、志に破れ、立身出世を捨て、佐々木の望んだモノは。
ああ、何もかも、諦めてしまったのですね。
理想や責任感はそのままに、自分の幸せや望みだけを、ごっそりと失くして。
間違っている時代を、国を、自分ごと消し去るのが、佐々木の目的とは。
松陽先生に心惹かれた他の攘夷志士は次の時代に希望を見出しましたが、佐々木は今の時代に絶望したのですね。
その意味で、たしかに高杉と同じ道を選んだのですね。
信女の煩悶も、せめて佐々木の妻子を殺さずに居てくれれば…
それとも苦しみ鈍った剣を止められたのは、佐々木が強かったからなのかなぁ。
でも、今回の土方への言葉や表情を見るに、きっと銀さんや真選組との切った張ったが楽しかったのも、本当じゃないかなぁ。
鉄之助を家から切り離したしたのも、自分の被る罪から話したのでしょう。
そして、佐々木の生き方に殉じる信女の涙。
二人を救う事こそ、生き死にを仕事にせず皆の命を救う、万事屋のお仕事ですね。
沖田はちょっと本気で殴られてる気がしますけど!(笑
Ultra Battle Satellite
ヤマカシ!
百地流体術の修行はバルクール!
バルクールやってるモブ出すとか描写が細かいですね。
モブ女子高生の砲が目に焼き付いてますが(笑
ちょっとだけ、でもずっと百地ちゃんの事が気になってたのですね。
それでも、お互いにやっと意識の中に入った状態。
そんなちょっと青春でラブ?な想いを
無造作に蹴り起こすヒロインがヒドい(笑
斉木楠雄のΨ難
金髪と金時計のお話ですね。
色々な事件が有りましたが、斉木くんが一番怖がった気がします(笑
いや私も怖かったですけど(笑
今までは隠していたのが良識だったと思うべきか…
BLEACH
ネルも来たー!
わーいわーい!
グリムジョーの他にリルカ雪緒と来て、オールスターらしくなってきました。
…流石にペッシェ&ドンドチャッカはおうちで待機かな?
そこだけ残念!
学糾法廷
ほんの小さな悪意でも、それが絡まると大きな事件になってしまう、あたりがきっと赤鬼事件の真相でもあるのでしょう。
やはりてんとが赤鬼。
その真相は−
あ、あれーこれで最終回!?
あれですか、最終回は劇場で、と同じヤツですか(笑
いやまージャンプ+は無料なのであくどくはないんですけど!(笑
とはいえ、連載お疲れ様でした。
まだちょっと続くけど(笑
改造人間ロギイ
前回作品テーマが見えたと思ったら終わっちゃった!(笑
そんな静かな、日常なような非日常な最終回。
異形の力を手に入れちゃったけど、やっぱり何処か欠落してるけど、怪人だけど。
子供が笑う、そんな普通の事に泣いちゃうんだ。
困った人が居たら、佑けようと思うんだ。
よく分からないけどよく分からないままに、普通に生きている非日常な日常の空気。
何処を楽しめば良いのか分かるまで時間はかかりましたが、前回と今回はとても面白かったです。
連載お疲れ様でした!
次回作も楽しみです。
磯部磯兵衛物語 ~浮世はつらいよ~
老先生が楽しそうで何より(笑