SOUL CATCHER(S) -ソウルキャッチャーズ- 少年ジャンプ+ 38号 感想(2015)
県大会突破!
勝者と敗者、そして黒条の暗躍!
ジャンプ+掲載、
SOUL CATCHER(S) ソウルキャッチャーズの感想です。
SOUL CATCHER(S) 8 (ジャンプコミックス) コミック
神海 英雄
集英社
2015-06-04
SOUL CATCHER(S)
キョクリス先輩×聖月ラブラブ展開ヤッター!
素晴らしい…素晴らしいですよ。
聖月だって自分の行動が負犬の遠吠えだと、その醜さ無意味さが分からないような、無知でも世間知らずでも無いでしょう。
ただ、そんな事が吹き飛ぶ程、キョクリス先輩の働きが素晴らしいと、それが評価されないのが悔しかっただけで。
ああ、二人はお互いを音楽家として、仲間として、人として、とても大事にに思っているんだなぁ。
まぁ、それ以上にラブラブ空間が素敵なのですが!
キョクリス先輩が本当に優しくて厳しくて人当たりが良くて、だから尊敬されたのだと、そして無理してきたのだと分かるのが、微笑ましいような、切ないような気持ちになります。
鳴苑がソニトゥスに勝った理由。
実際にはタレントの多さとかも有ると思いますが、明らかな差がキョクリス先輩と金井淵先輩との差だったのでしょう。
一人で全てを背負う、そんな十字架を捨て去ったからこそ勝てたのだと。
その成長が、神峰に出会ったからこその変化なのだと、金井淵先輩の険が取れた表情が、嬉しくなります。
桜の音5人編の大きさ、重さ。そして鳴苑が一つになったからこその勝利ですね!
もちろん一つになったばかりで、まだまだ成長途中なのでしょうけど。
そんな風に満たされた気持ちで居たのに、
黒条くんはー!もう!
色々な人達の、優しい気持ちを汚く利用するしまくって…
しかもこの作品の屋台骨である伊調翁の、生死と家族への情を踏みにじるなんて!
伊調くんの心が脆くピーキーなのはずっと描かれてきましたが、伊調翁の心強さから勝手に大丈夫だと安心していましたが…
そうですよね。
もう良い年ですし、今までも何度か病院行ってましたよね…
ついに本領発揮し始めた黒条。
人の心に入り込み信用される手管、真摯な表情の数々。
その活躍が怖い…!