【ジャンプ感想】僕のヒーローアカデミア No.55
僕のヒーローアカデミア
その正義は、炎のように毒のように
僕のヒーローアカデミア 5 (ジャンプコミックス)
堀越 耕平
集英社
2015-08-04
良かった…
飯田くんが死ぬ事も、再起不能でもなく、この話が終わりを迎えるだろう事が…!
デクは随分と重そうに独白していましたが、親友が復讐しようと我を忘れ、死にかけたのですから十分公開の山と思いますし。
たまたま間に合って助けられただけで、別れたときのままなら確実に飯田くん死んでましたし、今でも休学くらいは有り得そうです。
それでも、飯田くんがインゲニウムを目指す事はもう、揺るがないでしょう。
あ、あと(多分)ノーマルヒーローさんも助かったみたいで良かった!(笑
轟くんデク飯田くんのトリオ怒濤の攻撃で、
ついにステインを撃破!
いやータフだった。
ステインは個性以外の点で異常に強かったので、デクが無個性のままでも一応ヒーローを目指せたのが証明されたようで、何ともムニャムニャします。
「ヒーロー社会」にも警鐘を鳴らす存在ですし、以降も存在感が重く残りそうです。
今回、えらくエンデヴァーが可愛かったなぁ(笑
勝手な父親ですが、待ちに待った期待の息子が自分を目標にしてくれて、ハイになってるのが分かり易くて可愛過ぎますよ!
よく分からない状況でも息子を信じ、かつ信頼させて送り出す姿、未知を間違えなければきっと普通の良い親父になったのではないかなぁ…
飛び脳無を取り逃したのはエンデヴァーではないと予想しておきます。
エンデヴァーはオールマイトと同期なイメージだったので、グラントリノを知らないのはちょと驚きました。
グラントリノが年取って姿が変わった可能性も高いですが、それでも戦闘を見れば気付くでしょうし。
グラントリノの能力は大体予想通り。
でも放出出来るのは自分で吸った空気だけとは…
波紋使い並の肺活量ですねきっと!
最後のデク誘拐はもちろんビビりましたが、その窮地を救うのが
まさかのステインだとは!
このヒーローたちの隙の大きさ、これだけの余裕が有れば、おそらく逃げるだけなら出来た筈で。
「正しいヒーローがあるべき」を求めるステインの狂気の正義を、まざまざに見せ付けられた気持ちです。
強いなぁ…
血を舐めた事より、美人ヒーローさんの頬が舐められた事の方が鮮烈だったのは秘密!
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週刊少年ジャンプ39号 感想(2015)