SOUL CATCHER(S) -ソウルキャッチャーズ- 少年ジャンプ+ 3号 感想(2016)
もう付き合っちゃえよ!
ジャンプ+掲載、
SOUL CATCHER(S) ソウルキャッチャーズの感想です。
SOUL CATCHER(S) 10 (ジャンプコミックス)
神海 英雄
集英社
2016-01-04
SOUL CATCHER(S)
心のドラマ、音の奔流。
浮ついてしまった皆の、それぞれの神峰への想いが爆発、連鎖していく。
まぁ邑楽先輩の想いは浮ついてるけどな!(笑
ある意味近視眼的で情熱的な人物ばかりの鳴苑吹奏楽部の皆。
その中で俯瞰的な視点で見てしまう木戸先輩もだからこそ疎外感を感じていた時の悲しみと、受け入れる道を導いてくれた神峰への感謝。
自分が嫌っていた個性を求めてくれた神峰への、恥ずかしそうな笑顔が最高に可愛い!
もう一人は邑楽先輩。
もうね、もう付き合っちゃえよ!
ハッキリ言って拍堂さんが可哀想だよ!(笑
恋する乙女は可愛いのう。
御器谷も嬉しそうなのがまた微笑ましいですよ。
まぁツンデレな邑楽先輩が、鈍くて自分に自信の無い神峰にどうやって気付かせるのか、大変な道のりっぽいですが。
そして、作中初めて卒業が近い事が示唆されました。
殆どのパートリーダーが卒業してしまうので、ネームドキャラでパート毎だとホルン、ユーフォニウム、コントラバス、打楽器、オーボエぐらいなのですよね。
コントラバスだけ強過ぎる(笑
来年度もやるのかなぁ。
そうするとキャラの喪失が重そうですよ。
そしてそれ以上に心配なのが、
邑楽先輩の告白できる時間、どんどん少なくなっているよ…!