今週のアニメ感想 火曜分 20170221

プリパラ 135話、信長の忍び 21話、けものフレンズ 7話
の感想ですよー。

プリパラ

　プリパラを見続けてきて良かった…

　今までのように圧倒的で完璧な、そしてさらに今までの全てを最高に詰め込んだトリコロールのライブ。
その圧倒的表現もさることながら、ファルルのメイキングドラマが本当に嬉しそうで、生きることライブすることの喜びに満ちていて、これだけでも泣きそうでした。

　そしてすぐさま、ソラミスマイルのライブ。
明らかな成長も転機もなく、示唆されていたそふぃの覚醒も弱く、不安でした。
　らぁらの初めてかのような勝利への意欲、そふぃの熱意と努力、みれぃの諦めない心と知恵。
3人の絆と、ソラミスマイルの原点。
ここにきての新しい転機など必要なく、最大の敵トリコロールのライブの前に、今までの全てを出し切ったソラミスマイルのパフォーマンス、そしてライブとは。
客席と一緒の「みんながアイドル」のライブ、
これこそがソラミスマイルのライブの完成形だったんだ。
そう思える、素晴らしいライブでした。
　トリコロールのライブが圧倒的で完璧で、観客と隔絶しているからこそ、ソラミスマイルの素晴らしさが分かる。
力強く素晴らしい対比でした。
　今まで3年近く、『プリパラ』を、ソラミスマイルを見てきて良かったー！

　そふぃの覚醒は、まだ先なのかな。
それとも今回のように、全力を尽くして頑張る姿が、殻を破った本当の成長なのかな。

　バレンタインで登場しなかった雨宮くん、えーと、色々大丈夫なのか!?
しりとり、両方とも同じやないかい！(笑

信長の忍び

　5分アニメで歴史を勢力をしっかり説明するの大変だ！
今回今までの情勢の説明や下準備であんまり進んでない気はしましたが、天下布武にはかなりの転換点ですよ。

　そして信長殺しや武将としての能力でなく、ツッコミ師と紹介される
明智光秀が可哀想だよ！
これからも割と貧乏くじばかりの役ですし！
ここら辺読み落としていたので、OPと違う風体にしっかり騙されました（笑
これでOPの味方勢、全員登場ですね。

けものフレンズ

　オタク用語としての「尊い」はあんまり好きじゃないけど、サーバルちゃんは尊い気がします。
GYAO!の無料全話放送で見ていなかった2〜3話を見た後、1話を見直したのですが、太陽のように優しい子ですよ。

　OPでほぼ全キャラ出たなーと思ったらシルエット増量！
驚くやら嬉しいやら（笑
これからも未知への冒険は続くのですね。

　ハシビロちゃん良い子だった！
博士助手コンビ残念やんけ！
サーバルちゃんは痛みや言葉では怒らないけど、徒労には怒るのかー
　前回の爆弾発言の引きでハシビロコウちゃんが何を考え知っているかドキドキして一週間を過ごしましたが、普通に優しい声の良い子でした。
そしてつり目三白眼も確定。
ベネ！

　ズク博士助手コンビ、残念な上に性格が珍しくヒドかった（笑
口の悪さはサーバルちゃんが怒らなかったのでまぁ良いとして、最初の空中ニーはダメだよ！
本が読めて知識は有ったけど、料理を作るという概念が弱いのか、手先の器用さが低かったのかな？
辛味食べて大丈夫なのは人間化したからかと思いましたが、鳥も大丈夫だそうで。
ただ辛味を感じるのはほぼ人間だけなので、カレーが美味しかったのは人間化したから、らしいですね。

　今回は文字と火、料理。
1話のパンフレットや3話のアトラクション遺跡でも文字はあったような気はしますが、一限の知識としてではなく、過去の人の知識を読み取り、自分の経験化するのが初めてですね。
火は慣れるのかなぁ。
　図書館は林檎モチーフ、おそらくはキリスト教の禁断の果実なのでしょう。
カレーの味や火の起こし方を知ってしまったズクたちは、楽園から追放されてしまうのか。

　ヒトだからと差別もせず、「絶滅」で深刻になることもなく。
フレンズたちの許容が深過ぎて、忌避されるのではなく、かばんちゃんが自分から離れていきそうな予感がしてしまいました。

　絶滅と聞いて、一瞬だけ、しかもさほど強調されずにカバンんちゃんの瞳のハイライトが消える。
作中のキャラたちの感情表現でなく、音響やカメラワークではなく、平坦に見せて視聴者の感覚に委ねるって凄いなぁ。
ドライなのに優しい世界観。