先週のアニメ感想 金曜分 20170519
信長の忍び 33話、ベルセルク 19話
の感想ですよー。
信長の忍び 12巻 TVアニメDVDつき初回限定版 (ヤングアニマルコミックス)
重野 なおき
白泉社
2017-08-29
ベルセルク 第3巻 (初回限定版) Blu-ray
岩永洋昭
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
2017-07-21
信長の忍び
京を抑え、次は伊勢攻め。
当時の小竹の支配地域を見ると、まっすぐに京まで抑えたのか。
まだ織田包囲網が出来る前ですが、この時点でもう後に名を馳せる武将たちに囲まれているのが怖い。
でも同時に政治・お金・食料の一大要地を抑えてもいるのですよね。
滝川一益と北畠親子登場!
その活躍から、織田豊臣徳川に真田前田に比べられてしまうのでどうにも小物扱いになってしまう一益ですが、割と好きなのです。
この作品中が一番輝いてる時期なので、
是非良い男として活躍して頂きたい…!
北畠家、南北朝から応仁の乱まで重要な家という程度の知識なので、伊勢領主なのも初見。
もうちょっと京近くなイメージでした。
親子とも強いみたいに見えましたが(笑、ハンデありありでも千鳥を追い詰めた稲葉一鉄を退けるとは、その強さを感じます。
アクション的に次回が楽しみ!
ベルセルク
ビバ・ファンタジー!
中高生からファンタジー系ライトノベルを読みふけり、テーブルトークに勤しんだ自分にはたまらないシーンや描写が満載でした〜。
幸せ!
間とか棒立ちとか、ちょっとゲームライク過ぎた部分も有りましたが(笑
中でも四大精霊の美しさは素晴らしかった…
ファンタジー・バトルアクションがメインでしたが、一人一人の変化もまた面白く。
心に余裕ができたガッツが明らかに甲斐甲斐しく大人らしく人を率い、
ファルネーゼが、誰かを守ることに達成感を、魔法に今までの鬱屈した世界観の打破を感じ、
そんなファルネーゼを見て救われ、自分も自分らしく生きようと模索し始めたセルピコ。
そして自分の力不足を心底味わい、夢と現実、若さと老いをぶつけ合うイシドロとモーガン翁の関係が味わい深い。
老人に諭され、憧れる大人の大きな背中を追うと決めた少年。
格好悪くて、最高に格好良いです。
同じく、理想と偏見ばかりだったシールケが、偏見にまみれ人に触れて、未熟を知るのも。
ここから、イシドロとシールケの成長物語も始まるのですね。
またちょっと構内の黒線が気にはなりますが、フローラ様の声と姿が神々しく優しく、素晴らしかった…。