今週のアニメ感想 火曜分 20181002
オーバーロード 3期12話
最終回の感想です。
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日野聡
KADOKAWA メディアファクトリー
2018-10-24
オーバーロードⅢ
ガゼフとの戦い。
ガゼフがどこまでアインズの、モモンガの人間性を分かっていたかは難しいところですが、正々堂々公平な提案と戦い、リスクとコストとメリットの重視、無為な死は好まない事、全て分かっていたのでしょう。
すでに王国軍は潰走、名のある戦士や貴族も死に、最大の目的である魔導王国の武力誇示は成功済みで、あとはどこまで「完全勝利だったか」の引き際のみ。
だから、「最強の戦士ガゼフを軍門に下らせた」または「最強の戦士ガゼフを討ち取った」以上の戦果はなく、それ以上の殺害は無意味なのですよね、アインズとナザリックにとって。
それが分かったからガゼフは命を賭して一騎打ちを願い、少なくともアインズ様は、「これ以上の戦いは不要」だと気づいたのでは、ないかな。
その後のエ・ランテル支配もまーマッチポンプがヒドい(笑
アインズとモモン、どっちが本当のアインズ様でどっちがパンドラズアクターか悩みましたが、アルペドの反応が分かり易過ぎて(笑
戦闘レベルは知りませんが、パンドラズアクター有能だなぁ。
日の光を浴びるナザリックの子供たちが新鮮でした。
これからの栄誉を示すよう… では、ないように思えます。
彼らが本当に欲しいのは自らの力の誇示ではなく、アインズ様でもなく、モモンガ様との心通う日々なのだから。
モモンガ様も、本当に望む、ギルドメンバーと同じように彼らと心通う日々は。
ナザリック孤児院の院長と孤児らが幸せに暮らす日々は、いつか来るのだろうか…
クライムの視点は意外でした。
そうか、ガゼフはアインズ様の思考を見抜き2人や兵士の命を守るだけでなく、その先の未来まで見据えていたのですね。
ナザリックではいまだ出来ない、「未来につなぐ、未来に託す」という戦いを。
いつの日か間違いきってしまったモモンガ様を、ガゼフが託した先の、出来ればブレインかクライムが、その間違いを正してくれたら良いな。