からくりサーカス 24話の感想

からくりサーカス 24話の感想ですよー。

からくりサーカス

冒頭から－
ああ…ジョージ！

　阿紫花の兄貴では、"自分への攻撃を外した"パンタローネを壊せないですよね。
もともと今回戦ったのも、仕事でも人類や仲間のためでなく、自分のプライドのためでしたし。

　なるほど、言われてみれば、仲間が死んでも気にもしない人形ばかりでしたね。
特にモブ人形たち。
　最古の４人は割と部下や同僚を気にしたり、相棒を大事にしてたぐらいはそこそこ居ましたが、人間に恋したアプ・チャーやシルベストリに比べると…
やっぱり、人形同士での情は薄いのですね。

　ミンシア姐さーん（涙
恋する乙女っぷりが炸裂したと思ったら、こんなことに。
しかも鳴海は全然恋心分かってねーぞ！

　鳴海の破壊神っぷりは見てましたが、真夜中のサーカスを経て後、強敵との戦いは初めてでしたね。
受け継いだ仲間たちの想い、人形の手足での戦い。
格好良いけど、死者の願いと呪いはとても似ていて。
どんどん人間らしさから、幸せから遠ざかっていく様は辛いですよ。

　そして、造物主でなく、エレオノールの言葉に殉じると決めたパンタローネ。
ある意味、阿紫花がパンタローネの勝者になった瞬間な気がします。
そしてこのパンタローネと鳴海の
ツンデレ同士っぷりが素敵！可愛い！(笑
原作だと鳴海の因縁の相手はアルレッキーノでしたが、アニメ版はパンタローネの方が因縁が強くなりそうですね。

　最後にまた、ジョージ…
君というキャラを、決して忘れないよ。
　ハリー確保編はここで一区切り、次は勝とリーゼロッテですね！